今回のオハナシは旅の家財道具一式を収納するバックパックについて。 長丁場の旅での移動のしやすさを考えるとやはりバックパックの方が便利だと思い、今回の旅に合わせ新調しました。 バックパックの購入は学生時代以来30年振り、嫁サマに至っては人生初のバックパック購入となったそれぞれのモデルを紹介します♪

寅吉
寅吉
色やデザイン等イロイロ迷ったけど、最終的には軽さ重視で決めました

 

選考基準

 

  • 男性 50~60リットル 女性40~50リットル
  • 軽量モデル(バックパック自体の重さが2㎏以下)にて
  • 女性用は女性専用モデルで

これらを基準にリサーチしました。 大きければ大きいほど荷物は入りますが結果どんどん荷物が重くなってしまうので上限をあらかじめ決めて、それに合う荷造りを心がけることにしました。

嫁サマ用は必ず女性モデルであるコトが重要

腰のフィット感が重要なバックパック、男性用と女性用では作りがマッタク違うので女性用モデルでないと荷のバランスが決まらず、十分な性能が発揮できず疲れ方が全く違ってきてしまいます。

女の人はどうしても持っていく荷物が多くなりがちなので、重量倒れしないよう嫁サマはバックパック容量を50リットル以下としました。

 

メインバックパック

 

♂ VAUDE Asymmetric 52+8リットル

VAUDEと書いてファウデと読む、ドイツの登山メーカーのモノ。
ドイツのドイター(deuter)製バックパックは日本でも良く知られていますがVAUDEは今回初めて存在を知ったメーカーでした。
容量・サイズとも理想的、二層式(下部と上部)でメイン収納部はサイドアクセス可。大きく開くことが出来とてもナイス!!

重さは1650g!!とかなり軽い部類。

軽量モデルとなっている分、背中・肩・腰部分のパットが薄いのがマイナス点と言えばマイナスでしたが普段使いには全く問題なし。 もちろんパイネWコース等キャンプ用具一式を詰め込んでガチ歩きした際も大きな問題はなく合格点でした。

 

♀ Deuter ACTライト 45+10 SL

嫁サマ用は女性モデル限定品からチョイス。 Deuterがあちこちのショップでチェックできたので、その中でも軽量モデルのACTライトモデルを選びました。 ショップで実際に背負ったフィット感もバッチリでした。

重さは1480gにて!! こちらも軽いデス。

マイナス点はボトムは別としてサイドアクセスが出来ず、上部からしか出し入れできない点。 やや全体的に収納不足感がありましたが、全体的なバランスは丁度良かったかと思いました。VAUDEモデルよりショルダー、腰回りのパッドがしっかりしていてフィット感はナカナカ良かったです。

 

サブリュック

 

♂ 機内持込み/サブバック

盗難防止バックで検索すると元祖(?)XDDESIGNのBOBBYという商品がブランド品かと思いますが、値段が少し高かったので似たようなバッグをアマゾンで購入。

PCやらデジカメ等のデジモノを始めキホン手荷物扱いの品を入れるサブバックとして使いました。 リックを背負ってしまうと簡単にはファスナーを開けられないので盗難防止という点では本家バックと同じ機能を果たしました。 ショルダーストラップ部が長時間使用してると少しずつ緩んでしまう点がちょっとマイナス点でしたが1年間しっかり使えました。

 

♀ サブバック ポケッタブル ライトショルダー M

嫁サマ用としてはモンベルのショルダーバックタイプを用意 使わない時はコンパクトに収納でき容量も十分。 そして圧倒的な181gという軽さが最大の特徴。 小さく収納できるので以前に購入していたSサイズと状況によって使い分けました。 街歩き中はホボ嫁サマのショルダーバックだけで歩き回りました。

モンベル ライトショルダーM

 

購入費用

バックパックはヤフオクとメリカリで購入(新古品状態)。 サブバックはアマゾンとモンベルにて通常購入。 上記4点で3.2万円ほどで購入することができたのでまぁ良い買い物だったと思います。 また、別途バックパック用にザックカバーを購入。 バス移動時トランクに入れる際に汚れたり傷む場面があるので個人的にザックカバーは必須アイテムかと思います。カバーは1年でかなり汚れ・傷みますのでしっかりしたモノを選ぶことをおススメします。

 

感想

 

メインバックの重量はだいたい♂12.5kg~13.5kg位、♀11kg~12kg位の範囲で動き回り、許容範囲だったかと思います。 但し、途中約1ヶ月間メインバック2つがロストバッゲージとなりお互いサブバックしか手元にない期間がありました。 ホボ貴重品類しかなかったので安いダッフルバックと多少の衣類を買って旅を続けた期間がありました。 着替えは最小限しかなく不便は不便でしたが荷物的にはとても少なく、身軽になったので移動する点ではメチャクチャ快適でした。

今回はキャンプ用具や防寒着も用意したので荷物はどうしても山盛りになってしまいましたがやはり荷物は少なければ少ないほど良いとつくづく思いました。 必要なモノは性能は劣りますが世界中で買えます。 もし次回機会があるなら大きくても機内持ち込みサイズ内に収めるのがベストかと思います。

お鈴
お鈴
男の人はいいかもしれないけど、女の人はいろいろ荷物がかさばるのよ ブツブツ…