3週連続キャンプ&雪が降る程の寒さでモーテルで4泊した後再びキャンプ旅を開始 理想はブライスキャニオンのキャンプ場でしたが人気国立公園だったので予約はかなり先までいっぱい 今回はブライスキャニオン観光のベースキャンプ地としたキャッスル・ロックキャンプ場の様子をまとめてみました
(2019.05.24~2019.05.27現在)
 

キャッスル・ロックキャンプ場へ

 

4泊モーテルで巣篭りした後の復帰キャンプ場は、近場のフリーモント・インディアン州立公園キャッスル・ロックキャンプ場というキャンプ場へ行くことにしました

もう少し遠いサイトの方が良かったのですが(ブライス・キャニオンに近い程良い)週末にかかってしまう為、皆いっぱい いろいろ探したところ予約が取れたのがこのキャンプ場だけだったというのが正直な理由デス

 

アクセスマップ

 

リッチフィールドの宿からキャンプ場までは約38km 40分ほどでアクセスできてしまうので急ぐ必要は全くナシ I-70号線を利用し17Exitを降りて少し走っただけで到着です
I-15号線からもI-70号線に入ってスグなのでとてもアクセスしやすいキャンプ場 迷う心配はありません

 

キャッスル・ロックキャンプ場

5/24 グダグダのモーテル生活に別れを告げてキャンプ場にお引越 キャンプ場まではモーテルからは40分足らずで着いてしまうのでチェックアウトの11時までゆっくりした後、ウォルマートでまたしても時間潰し&食料品47.66ドル購入してからキャンプ場に向かいました

 

13時過ぎには着いてしまったキャッスル・ロックキャンプ場 (到着前に公園ビジターセンターで公園入場料8ドル支払)

キャンプ場は緑の木立に囲まれ、中心に小さな小川が流れています サイト間の距離は十分に確保されプライバシーもバッチリ、キャンプ場のお手本といった理想的なキャンプ場です

 

到着日(金曜日)は数張しかテントがなく寂しい雰囲気でしたが翌日からメモリアルデーを含む3連休となり、家族連れキャンパーでいっぱいに 純粋にキャンプを楽しむアメリカンファミリーの姿を垣間見ることができました

 

マイサイト No.22 1泊30ドル×3泊 サイト料が高めなのはこのサイトがダブルサイトで他のサイトの2倍の広さがある為(最大定員は16名) 通常サイトは15ドルと良心価格なのだが週末にかけてはこのサイトしか空きがなかったので今回は1泊30ドルの出費

天気は回復傾向なもののまだ気温が低めだったので2人用テントにて設営 スペースが広かったので暖かい日中はシートを広げ本を読んだりしてのんびり過ごせました

 

キャンプサイト情報

  • キャンプサイト: 31サイト ※キャッスル・ロックエリア内のサイト数
  • サイト料: 15ドル  ダブルサイト、ティピは30ドル ※州立公園入園料 車1台8ドルが別途必要
  • 予約: 夏季の週末は事前予約推奨 
  • 設備: ピクニックテーブル、ファイヤーピット
  • トイレ: 水洗トイレ、ポットントイレ式
  • シャワー: あり(サム・ストーキャンプ場のシャワーを利用する) 1.25ドル4分
  • その他: 飲料水あり
  • 園内マップ・予約はこちら  予約には事前にアカウントを作る必要あり

同じの州立公園内のサム・ストーキャンプ場はRVサイト中心でRV車Full Hookupサイトで25ドルとやっぱり良心的価格

 

お鈴
お鈴
寒気が緩んだとはいえ朝晩はまだ寒く、霜が降りる朝もありました

 

Castle Rock

このサイトの真の良さは周囲の絶景 キャンプ場の周りはCastle Rockという柱状に浸食された奇岩の岩山が取り囲みます

キャンプサイトから徒歩数十mで岩山の麓までアクセスできます

 

 

私たちのサイトは一番奥手だったので岩場が近く探検し放題 岩の様子はナバホストーンとは違う白っぽい色の岩で元々は泥地だったような感じ

深く侵食され柱状となった岩場の奥はなかなかの見応え

 

じゃじゃーん 範囲は狭いもののブライス・キャニオンに似た土柱が乱立する密かなる絶景

これだけの景色がすぐ近くに楽しめるキャンプ場は掘り出し物と言えるのではないでしょうか?

 

特に規制はないので岩場は自由に散策可能 足場が確保できるかぎりどこまでも登れちゃいます

 

個人的にはこの岩山が一番お城っぽく見えました なんだかラスベガスのシザーパレスみたい

 

ニョキニョキとした柱状の岩に囲まれたキャッスル・ロックキャンプ場 サイト料も15ドルと安く 穴場でおススメ (Googleレビュー も評価高いデス) 近くのフリーモント・インディアン州立公園見学もろくにせずキャンプ場だけで満足しちゃいました

 

キャンプ場の中心にはジョーロット川という小川が流れておりその川を遡るトレッキングコースがあります(↑ヘビが居ます)

 

滞在中お天気が良かったのでそのトレッキングに出かけたら、人生初となる野生のガラガラヘビと遭遇

尻尾しか映ってませんがガラガラ音を立てて威嚇されました マムシならまだ良いですがガラガラヘビは流石に怖かったので途中で引き返してしまい数分でトレッキング終了…

 

寅吉
寅吉
一番天気の良い日にブライスキャニオンに出かけた以外はキャンプ場でノンビリ過ごしました

 

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フリーモント・インディアン州立公園

 

フリーモント・インディアン州立公園

フリモント・インディアン・ステート・パーク

フリーモント・インディアン州立公園はリッチフィールドの南西に位置するユタ州の州立公園 I-70号線沿いの谷で発見された約1000年前のフリーモントインディアンの最大コミュニティ跡 公園内の峡谷には彼らが残した壁画アートをアチコチ見ることが出来る他、ビジターセンター内の博物館ではI-70号線の建設中に発見された、何千もの出土品・ロックアートの展示品を見ることが出来ます

 

インディアン壁画が残した

画像はUtah.comより

こんな感じの壁画が公園内のアチコチの崖に残されているようです (キャンプ場でのんびりしてたので行ってません)

人類考古学的なものに興味のある方は是非どうぞ

 

ビジターセンター(兼博物館)

I-70号線 17出口から直ぐ近くのフリーモント・インデアン州立公園ビジターセンター兼博物館
公園内散策、キャンプ場を利用する場合ビジターセンター内で入園料 車1台につき8ドルを支払います 他のビジターセンターと同様インフォメーションカウンター、キャンプ場管理、ショップ、トイレがあり、先に紹介したフリーモントインディアンに関する展示コーナーがあります

営業時間: 09:00~18:00 (冬季は09:00~17:00)

 

サム・ストーキャンプ場

公園内にあるもう一つのキャンプ場です、テントサイトもありますがRV車利用が中心

サム・ストーキャンプ場 サム・ストーキャンプ場グループサイト

キャンプ場の様子 RVサイトとグループサイト RVサイトは電源付で25ドルとお値打ち テントサイトもありますが通路に挟まれていてイマイチの立地 キャンプサイトとしてはキャッスル・ロックの方が断然お勧め

 

サム・ストーキャンプ場シャワートイレ棟

トイレ・シャワー棟 キャッスル・ロックキャンプ場にはシャワー設備がないのでこちらのシャワーを利用する形になります

 

サム・ストーキャンプ場トイレ・シャワー棟  シャワー室

シャワー室の様子 広々としたシャワー室で1.25ドル(クォーター利用)で4分利用できます

 

有料ですがシャワー設備もある15ドルのサイト料はかなりのお値打ちキャンプ場
緑の木立と絶景奇岩に囲まれたキャッスル・ロックキャンプ場 マイナーですがお勧めです
近くに訪れた際には是非どうぞ♪
 

寅吉
寅吉
ネタ少な目ですみません 次回はブライス・キャニオン見学のモヨウです

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • キャッスル・ロックキャンプ場 15ドルは入園料8ドルを加味してもお得な良サイト
  • アメリカのキャンプ場、週末はどこもホボいっぱい 週末のサイト確保は早めに
  • フリーモント・インディアン州立公園は自然より先住民族の遺産物がメイン
  • 奇岩の絶景見るならキャンプせずともキャッスル・ロックキャンプ場へ
  • ガラガラヘビはフツーに居る ガラガラと音がしたら速やかに退避
  • アメリカンドライブ この日の走行距離:約40km 累計走行距離: 約6,744km