コジャイケからの北上ルートは世界遺産のカストロがあるチロエ島を目指すことにし、フェリー移動も一興かと思いフェリーを利用することにしました
今回のお話はコジャイケからチロエ島南部の街、ケジョンへ至るまでフェリーを使った道中の様子をまとめてみました フェリーは毎日就航いているワケではありませんので利用の際は事前に必ずチェックしてお出かけください
(2018.12.5~2018.12.7現在)

 

12/5 コジャイケ~プエルト・シスネス

 

コジャイケの街にて

コジャイケバスターミナル

翌朝、プエルト・シスネス行のバスチケットを購入する為バスターミナルへ
コジャイケのバスターミナルは小さくてちょっと地味め パッと見バスターミナルと分かりません

 

 シスネス行きバス

Buses Sao Pauloというバス会社で16時発のバスがあることが分かったが窓口が開くのがお昼頃と判明し、また出直す羽目になる…( ̄Д ̄;) ガーン なので街に戻り街ブラ

 

コジャイケの街中

コジャイケの人口は6万人程の街でのんびりとした平穏な雰囲気
周辺国立公園への玄関口的な役割を果たしますが市内にはこれと言った見所はありません(と思います)

 

コジャイケの街中

特に見所がないとはいえこのエリアでは比較的大きな街 先ずはこれまでずっと行きたかった床屋を探し、散髪
床屋代 5,000チリペソ(約850円) スペイン語は分かりませんが手振り等で何とか散髪完了

SIMカードを買う  買ったのはMovistarのお店ではなく宝くじショップ 8,500チリペソ(約1500円)ナリ
設定は店員さんが親切にやってくれたので良く分かりません こちらもスペイン語のみ・・・何とかなるものです

昼過ぎに再びバスターミナルへ行きシスネス行のチケットをGet 2人で14,000チリペソ(約2350円)
その他、あの手この手で時間を潰す
 

コジャイケの街中

それでもたっぷり時間があるのでアルマス広場へ行き、まったりして時間を潰します
コジャイケのアルマス広場は数あるアルマス広場の中でも四角形ではない五角形という珍しい形の公園

お鈴
お鈴
コジャイケは春のちょうどいい陽気だったので公園でも気持ち良く過ごせました^^

 

プエルト・シスネスへ

シスネスへ出発

16:00 どうにか時間を潰しホステルに預けていた荷物をピックアップしてコジャイケを出発

寅吉
寅吉
バスが朝発なら夕方発のフェリーに間に合うのに接続がイマイチ

どういう訳かフェリーの出発時間にうまく接続するバスがなかったのでシスネスで1泊する必要がありました またフェリーは毎日就航している訳ではないので事前にNavier Austral のサイトでチェックが必要です

 

ビージャ・マニグアレス トイレ休憩 ビージャ・マニグアレス トイレ休憩

17:50 アウストラル街道沿いのビージャ・マニグアレスの街でトイレ休憩 (トイレ代に小銭必要)

 

花のアウストラル街道

街道沿いは至る所でノボリフジの花が満開に咲き乱れ、まさに春爛漫、絶景のアウストラル街道でした

 

シスネス到着

20:30 プエルト・シスネス到着 町に入ったすぐの所で降りる人が居たので一緒に降車 (なのでバス停は分かりません)

 

Camping Sra Anita

降りた理由は予算節約の為、泊まろうと思ったキャンプサイトが町の入口近くだったから

Camping Sra Anitaという裏庭をキャンプサイトしたお宅で1泊 予約なしで行きましたが、他に宿泊客がおらず貸切状態♪
一張り一晩10,000チリペソ(約1700円)

 

Camping Sra Anita

スマホを充電させて欲しいと頼んだら勝手に家の中で充電してくれとのコト それほど平和な町でした(笑)

 

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12/6 プエルト・シスネス~ケジョン

 

シスネスの街にて

シスネス 港へと続く道

翌朝9:00 まずはフェリーのチケットを購入する為、海沿いにあるNavier Austral のオフィスへ

 

シスネス Naviera Australオフィス

18:30分発のケジョン行のフェリーチケットをゲット 2人で22,500チリペソ (約3760円)でした

寅吉
寅吉
船内泊なのでほぼ1日分の移動代と宿泊代分+アトラクション性を考えると安い?

シスネスの町の様子

夕方6時までたっぷり時間があるので人口6,000人程の小さな港町を精一杯散策して時間潰し

 

セントラル公園

セントラル公園 どちら様の銅像か分かりませんが天気・芝生とも気持ちよかったのでダラダラと時間が潰せました

 

プエルト・シスネス教会

プエルト・シスネス教会 チロエ島に多く見られるウロコ状に施された外壁が特徴の教会 同じ造りの家もあちこちに見られました

 

シスネス病院

病院 人口の割には立派な病院でした 特に意味はありません

 

保育園お出かけ会

幼稚園? 保育園?のお出掛けタイムに遭遇 メチャクチャ可愛いかったので結構な時間眺めてました
同じような規模の日本の片田舎ではこれだけの子供は居ないだろうな と変なところに関心…

 

シスネスのお巡りさんと

嫁サマ地元の警察官に職務質問される!? 日本からだと言うと遠い所からよく来たねと、記念撮影をせがまれました

人の温かさが感じられる素朴な町で旅行後もなぜか印象に残る町となりました
 

Restaurant Carretera Austral Restaurant Carretera Austral

長閑で人の温かいシスネスですが良さげな食べ物屋さんが少ないのがネック Carretera Australでお昼
 

シスネスのフェリー乗り場

いい加減時間を潰した18時過ぎにフェリー乗り場へ向かいます

 

Naviera Austral フェリーでケジョンへ

乗船 フェリーの様子

18:45 車やトラックもガンガン積める想像より大きいフェリーでシスネス出港

 

乗客エリア フェリー内の様子

乗客スペース 乗車率はギリギリ4割? という程度  座席は自由席、スマホ類の充電は壁のコンセントで対応可
バスより座席スペースは広々、リクラインイングもバッチリですが夜遅くまでTVがうるさく流れていたのが難点

寅吉
寅吉
早い段階で座席一列を占領して、横になって寝ることもOK(寝袋が役立ちます)

 

カフェテリア

船内カフェテリア ちょっとした軽食やスナック・ドリンク類を販売してますがちょっと高め お湯を頂いて持ち込んだカップラーメンを食べました♪

 

夕暮れ時

21:40 夕焼け小焼け 外洋ではないので海上は湖のように穏やかで揺れはほとんど感じませんでした

 

途中寄港の様子

フェリーは途中5ヶ所ほど立ち寄りケジョンを目指します 夜中でも接岸のたびに電気が付けられ、うるさく汽笛が鳴るので寝心地がいいかは微妙

 

ケジョン到着

翌日12/7 15:30 シスネスで買い込んだカップラーメン・スナックを食べ尽くし、21時間の船旅を終えケジョンに到着

 

ケジョンの街

2300mのコルコバド山

シスネスが超~田舎だっただけに都会に感じましたが人口1.8万人程度の港町 遠くには独特な形のコルコバド山(2300m)が望めます

 

ケジョンのNaviera Australオフィス

Naviera Australのケジョンオフィス 海外で失くしたモノはほぼ出てきませんね…

寅吉
寅吉
うっかり八兵衛 Kindleをフェリーの座席ポケットに忘れてきてしまい ここで紛失…

 

ケジョンの街並み

宿泊先のAirbnbにチェックインした後、まずは翌日のカストロ行のバスのチケットを買いにバスターミナルへ

 

ケジョンバスターミナル 

バスターミナルはフェリー乗り場の近く Cruz Del Surのバスターミナル
12時15分発のCruz Del Surのバス 2人で5,000チリペソ(約840円)をゲット

 

ケジョンの飯処 Mitos

Sandwicherial Mitos

シスネスの夕食以来ロクなものを食べていなかったので夕食はフンパツしてAirbnbの人に紹介してもらったMitosというレストランで

 

ケジョン サーモングリル ケジョンの夕食 

メチャクチャボリュームのあるバーガーとサーモンソテー、ドリンクで合計16,500チリペソ(約2760円)でした♪

 

ケジョンの宿

Airbnbの子犬 Airbnbの子犬

ケジョンの宿は久しぶりのAirbnbにて宿泊 1泊4020円

私たちがAirbnb開業後初のゲストだったようで港に到着後メッセージを送ったらワザワザ職場を抜け出してタクシーで迎えに来てくれました

寅吉
寅吉
内容の割にちょっと高いと思いましたが生まれたばかりの仔犬が居たのでメロメロに・・・
道中の景色と人の温かさ、素朴な田舎の雰囲気が良い思い出となりました
お鈴
お鈴

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • バスでの北上も可能だがフェリー利用もまた一興 (シスネス~ケジョンorチャイテン~ケジョン) 
  • フェリーは毎日運航ではないので事前にスケジュールをチェック
  • コジャイケからのバスの時間によってはシスネスで1泊する必要あり
  • フェリー乗船前に食べ物類の調達をおススメ
  • コジャイケ・シスネス・ケジョンはあまり見所がないので1泊で十分
  • 長時間の待ち時間は旅の道中よくある話