キトを後にして次に目指すは標高2,500mに位置するエクアドル第三の都市 クエンカ。 キトに続き16世紀のスペイン植民地時代の街並みが評価され1999年に世界文化遺産登録を受けています。
治安も南米都市としてはそこそこ良い という話を聞き及び少しゆっくり滞在しようとクエンカには4泊滞在。 街の居心地の良さが少しでも伝われば嬉しい、そんなクエンカ滞在の様子(前編)です。
(2019.01.20~2019~01.24現在)
キトからクエンカへ
南バスターミナル
キトの南バスターミナルことQUITUMBEバスターミナル ブルー・オレンジ・紫どのメトロバスラインでもアクセス可能。 但し、中心部からは少し離れているのでEl Ejido辺りからでも1時間位はかかります。 時間には余裕を持って到着するようにしましょう。
ターミナル内の様子。 2008年にOPENしたターミナルはとても綺麗で機能的。 警官の姿もありターミナル中の治安は問題ありません。
2Fはチケット売り場。 方面別にバス会社のチケットブースがあり分かりやすいレイアウト。 奥には売店・飲食店が入る一角もあります。
南部山岳都市方面のチケットブースはオレンジのエリアに集まっています。
クエンカまではExpress Scure バスの夜行バスを利用 1人12USD。 夜行バスとしては比較的安く、助かりました。
プラットホームへはチケットのバーコードを読み込ませて入場するタイプ。 バスは22:45発でしたが暗くなってからの移動は避けて明るい内に到着し、バスターミナル内で時間待ちする作戦にて。
バスターミナル使用料として別途0.2USD必要。 ターミナル内のトイレ利用も有料でした。

22:45 Express Sucreバスにてキト発。 クエンカまでの所要時間は約9.5時間ほど。
クエンカバスターミナル
07:45 8時少し前にクエンカバスターミナルに到着。 クエンカでの滞在先はAirbnb。 まだチェックインには早いだろうとバスターミナル内で少し時間を潰してからタクシーで市内へ向かいました。
タクシー代はバスターミナルから2kmほどの離れたクエンカ大聖堂近くまで2USD(約220円 チップ別)
2020年05月より真っ赤な車体のトラムが運行されていますので現在はバスターミナルから市内へトラムで簡単にアクセスできます。
トラムカードは1.75USD 運賃は0.30USD(2020.12末までの特別) らしいですが詳しくは現地で確認して下さい。
クエンカの宿泊先
大聖堂近くの神Airbnbにて宿泊

画像はhttps://www.airbnb.jp/のサイトより
クエンカにはゆっくり骨休めする形で4泊しました。 場所はクエンカ大聖堂すぐ近くのAirbnbにて 1泊2250円×4泊
利用者のレビュー評価が全て5.0という、まさにパーフェクトなホストで世界一周中に利用したAirbnbの中でも一番良かったAirbnbがこちらの物件でした。 良かった点は下記の通り
- 予約時からクエンカまでのアクセス情報を親身にアドバイスしてくれる
- 夜行バスで訪れる旅行者が多く、予約が入ると朝から利用できるよう前日分をCloseしてくれる(空室時)
- 街の情報等細かく案内してくれ、ゲストとの距離感が抜群(ホストの部屋はキッチンを挟んだ反対)
- チェックアウト時が夜行バス利用の際、ギリギリまで使えるようその日の空き室をクローズしてくれる
- 洗濯機利用OK 利用したい日時を伝えると日中でも仕事中から駆けつけて回してくれる
などとにかく旅行者に親身。(自身もバックパッカー経験者でAirbnbを多く使うとのこと)
次の滞在地へのバスが夜行バスになる旨を滞在中に告げると、自分のスケジュールを調整。
昼発の出張フライトをわざわざ遅い便に変更し直してくれ、可能な限り部屋を利用できるよう配慮 という神対応。(事前に知っていたら出張予定を入れなかったとも)
クエンカ街歩き
クエンカの市場
10月9日市場と市場前のシビカ広場。 市場のまわりは人が多く活気があります。
地元の人で賑わう市場ですが観光客にも人気の市場。 上層階は食堂街となっていて色々なローカル飯が楽しめます。
メルカド飯1人前 3USD。 豚の丸焼きからお肉をスライスして頂きましたが美味しくて大正解。 ミルクシェイクは1USD こちらも期待値以上に美味しく、大満足
この豚肉はとても美味しかったので帰り際にお肉だけ計り売りしてもらいました。 500gで3~5USD♪
パナマハット博物館の少し先にある8月10日市場。 10月9日市場同様こちらも活気がありました。
メルカド飯もありますが個人的には10月9日市場の方が食べやすかったです。 それにしても、牛の頭が売られているのは初めて見ました。 丸ごと?切り売り? スペイン語が話せたら聞けたのに。
博物館・史跡
ちょっと外れにあるプマプンゴ博物館。 地域の民族資料、遺跡からの出土品・以前に流通していたエクアドル通貨の展示物があり無料で見学することができます。
街中には他にも博物館・美術館と名の付く施設がアチコチにありますが基本無料で見学できます。
博物館の脇には昔(インカ時代?)の遺跡もあり自由に見学できます。 ただ解説がスペイン語のみで内容はよく分かりませんでした。
この敷地内には南米の人気者リャマさん(アルパカ?)が居ました!! 他にも鳥類の飼育コーナーもあり散策するには手ごろなスポットです。
その他
8月10日市場の近くにあるパナマハット博物館 。 昔ながらの製造法や機械が展示されていますが、博物館ではなくパナマハット屋さんの展示コーナーが正解。
実際パナマハットを制作している様子が見学でき、作業をしている人が笑顔で対応してくれます。
テキパキと作業するリボンを取り付ける行程のおばちゃん。 奥には素敵なパナマハットが販売されていましたが何も買わずにゴメンナサイ。
クエンカの食事事情
クエンカはランチになると安くてお得なランチセット(almuerzo)が各店で提供され、昼食事情が非常に良い街として知られています。 スープ・メイン・ジュースが付くランチメニューが3ドル程度で食べられますのでお昼はランチセットで決まり です。
El TUNEL
中でもEL TUNELというレストランのランチメニューは多くのブログでも取り上げられいる人気レストラン。
EL TUNELのランチ 2.75USD!! 破格じゃないですか?
キチンとしたテーブル席でスープ・メインプレート・レモネード、そしてちょっとしたデザート付!! しかも写真の順に提供されるという本格的な給仕で3ドル以下はメチャメチャお得です。 美味しい、量もちょうどいい と完璧なランチでした。
El Tunel周辺のカフェ・レストランは競争が激しいらしく大体同じ料金でランチセットを頂けるのですが、このお店は人気店らしく一番混んでいました。
Moliendo Cafe
Moliendo Cafe El Tunelと同じ通りにあったお店のランチメニューも2.75USD
スープ・メインプレート(ポーク)・ジュースとデザートのバナナ付。 こちらも地元の人で賑わっていたお店で味も量ともにグッドでした。
パン屋さん・ピザ屋が多い
街中には沢山のパン屋さんもあります。 北米から移住してきたリタイヤ層が多く住むためかクオリティの高いパン屋さんが多いのもクエンカの特徴。 ローカル向けパン屋より少し高いのですがその分味は良く、朝食用にとても重宝しました。
また、ピザ屋さんも多い!! ほとんどのお店が1カット 1USDで売っているのでちょっと小腹が空いた時に気軽に食べれます。
スイーツ・アイス屋さんも多い!!
クエンカの街はエクアドル第三の都市にしてはそこまで近代化という雰囲気ではないですがオシャレなカフェ・アイス屋さんも多くありました。
エクアドルはアイス屋が多いと聞きましたが確かに南米では多いような気がしました。 お値段は写真のアイスで1.25USD フレーバーも沢山あり日替わりで気軽に楽しめます。
アイス屋さんが沢山あったのは嬉しかったのですが、標高が高いせいか真夏というのに暑くなく個人的需要があまりなかったです。
2020年5月開通の真っ赤なクエンカトラムが絶賛工事中でした。 ブログ執筆時の現在はバリバリ運転中です。
路線図はこんな感じ。 市内からバスターミナルにアクセスしやすくなりました。
チリのコジャイケに続き2度目の散髪!! クエンカの床屋さんは2.5USD(約280円)と激安でした。(チリのコジャイケの時は約850円)
そう言えば、床屋さん近くのタコス屋さんはカナダ人移住者 やっぱり欧米人が多いといういうのは本当のようです。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- ちょうどよい大きさの街で治安が良くランチが安くて旨いクエンカは南米のオアシス的な街
- クエンカトラムが2020.05に開業 バスターミナル・空港から市内はトラムでアクセス♪
- 通貨がUSD ATMで米ドル確保するならクエンカで(治安が良いので)
- クエンカのお昼は3ドル程度で食べるランチセットがお勧め
- ランチを食べるなら最初はEl Tunelで 安くて美味しく、給仕もGood
- クエンカ市内の博物館・美術館は基本無料 内容は各自で判断して下さい
- 夏でも最高22~24度と一年を通して過ごしやすい気候
- 散髪代が安い!!
関連リンク集
- Express Sucure バス会社Express SucreのFacebookページ
- Visit Cuenca クエンカ公式観光サイト
- Fee Walking Tour 無料ウォーキングツアーの予約先
- Tranvia クエンカトラムの公式サイト
ここが変わったよ 2026年考察
1. 路面電車(Tranvía de Cuenca)
2018年当時はまだ試験走行中だった路面電車は2020年に本格稼働を開始。 空港、バスターミナル、旧市街、新市街を一直線に結び活躍中。 クエンカの象徴となっています。
決済: 専用のチャージ式カードまたはQRコード決済でスムーズに乗車可能。
2. ランチセット(Almuerzo)
2018年当時は2.50〜3.50ドルが相場でしたが、世界的なインフレとエクアドルの経済状況を反映し、価格は上昇。 現在の相場は3.50ドル 〜 5.00ドルとなっているそうです。
当時のような2.50ドルの激安セットは流石に無理がありますが現在はランチセット(スープ、メイン、ジュース、デザート)で5ドル前後が一般的となってるそうです
3. 欧米人移住者の現状とその理由
クエンカは2026年現在も、世界中の「リタイア後の移住先ランキング」で常に上位に入っており、移住者は依然として増え続けています。
【クエンカが人気の理由】
- 「常春の都」
標高約2,500mに位置するため、一年中20度前後の快適な気候で通年を通して過ごしやすい環境。 そのため冷暖房が不要、光熱費を抑えたいリタイア層にとって理想的な環境です。 - 米ドル経済と高い医療水準
エクアドルは米ドルを法定通貨としており、為替変動のリスクが低く(特に米国人にとって)、生活費が欧米の数分の一で暮らすことが可能。 また、クエンカは中南米の中でも医療施設が非常に充実。 英語が通じる医師も多いため移住先としての安心感を与えています。 - 治安の良さ
キトやグアヤキルに比べ、クエンカは非常に平和で歩きやすく、ユネスコ世界遺産の美しい街並みが保たれています。 欧米並みの利便性(高速Wi-Fiや洗練されたカフェ)も享受できる点が、デジタルノマドやリタイア層に人気。





































