怖いとばかり思っていたコロンビアにこんなカラフルで素敵な観光地があったなんて!! 年代的に世界で一番危ない街という印象が強かったメデジン 一枚岩の巨大な花崗岩 悪魔の岩ことピエドラの存在は知っていましたがグアタペは全くノーマーク
そんな二つの観光地がメデジンから日帰りで行けると知り実際に出かけてみたコロンビアの奇岩ピエドラとカラフル過ぎる町グアタペ観光の様子をまとめてみました
(2019.01.13現在)
アクセス方法
回り方
ピエドラ・デル・ペニョールとグアタぺはそれ程離れていない距離に位置しますが、メデジンからの位置関係と帰りのバスに乗り易いという理由からピエドラ・デル・ペニョールに行った後にグアタペに行く方が良いと思います
メデジンからピエドラ・デル・ペニョールへ
ピエドラ・デル・ペニョールとグアタぺ行きのバスは北バスターミナルから出ています 北バスターミナルはA線メトロ Caribe駅と歩道橋で繋がっているので簡単にアクセスできます
メトロ代は一律1人2,550ペソ(2019.01現在)
チケット売り場は9番ブース オレンジの看板が目印のSotra Penolバス会社のカウンターにて購入
ピエドラ・デル・ペニョール行き8時33分のチケットを購入 1人14,000ペソ(約500円)にて
15番ブース Sotra Savicenteバスでも可 出発時間の都合の良い方でOK♪
搭乗口へはチケットのバーコートを読み込ませて入り、乗車案内まで中の待合室で待ちます
チケット売り場番号と乗り場番号は連動しているっぽかったです 確信がないので必ず確認の上

バスは真っ赤な車体がよく目立つマイクロバスタイプ (Sotra Sanvicenteバスの方が大型デス)
車内の様子 長時間乗るわけではないのでこんなモノ 座席は自由席でなくチケットに記載された指定席に座ります
ピエドラ・デル・ペニョールまでは約2時間 進行方向右手に唯一無二のピエドラの岩塊が見えてくるので降りる場所は自然と分かります(殆どの乗客が降りるので)
降車場所はこちら 道沿いのガソリンスタンドとなります
ピエドラ・デル・ペニョールからグアタペへ
ピエドラ見学後は降車場所のガソリンスタンドまで戻り バス、(乗合) タクシー、モトチーバ(トゥクトゥク)何れかで約3km離れたグアタペへ 私たちはバスにてアクセス ピエドラ~グアタペは1人2,000ペソ(約70円)でした

グアタペからメデジンへ
グアタペには小さいながらバスターミナルがあり、そこからメデジン市内へ帰ります 帰りのバスはSotra Sanvicenteバスにて帰りました
帰りのチケットは1人15,000ペソ(約520円) グアタペ~ピエドラ間分だけ来た時よりちょっと高くなります
※バス停でトイレを利用するのに小銭が必要
2019.01の時刻表はこんな感じ 座席指定なので売切れてしまうと次の便になってしまいます(地元民は途中のバス停からガンガン乗ってきましたが…)
グアタペに着いた際に帰りのチケットを買ってしまうのも手です(街歩きだけなら3時間もあれば十分見れると思います)
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ピエドラ・デル・ペニョール見物


バスで来た場合、降車場所のガソリンスタンドのすぐ脇の階段からピエドラ直下のチケット売り場へ向かいます バスから降りた乗客がゾロゾロ歩いて行くので一緒に歩いて行けばOK
ピエドラに登る前に登る (;´Д`)ハァハァ
少し登っただけで後方に広がるペニョール貯水池が見渡せます
ガソリンスタンドからピエドラ直下にホボ到着 コロンビアのデコトラバス チーバ(Chiva)が出迎えてくれました
チケット売り場で入場チケットを買います 1人18,000ペソ(600円) ※2019.01現在 用がある人は登る前に用を足しておきましょう
チケット売り場にあった案内板 高さは約200m 容積2200万㎥ 標高2137mにそびえる花崗岩でできた一枚岩とのコト オフィシャルによると階段数は659段とありました
取りあえず登り始めます 上りと下り階段は別々なので混んでいても安全に登れます
登り始め まだまだ余裕の高さですが・・・
垂直に登って行くのであっという間に地面が遠のきます 高所恐怖症の方は注意
途中の聖母マリア像地点で中間ポイントでしょうか? すでに見晴らしは素晴らしくペニョール貯水池が良く望めます
マリア像に立ち寄り再び登ります(立ち寄りは登りのみ) 岩肌にはアロエのような植物が沢山生えてました
登り始めから25分ほど(日曜日でかなり混んでました)で岩の上に到着 山頂には初登頂者の銅像がありました
最後はレンガ塔の上からダイナミックな風景を楽しんでミッションコンプリートです
レンガ塔の上からは美しいペニョール貯水池を一望することができます(反対側はフツーの景色)
山頂の様子 思いの他広く、売店や飲食店がありましたが値段は当然高めです
夏場は暑いのでドリンク類を購入するならバスを降りたスタンドで買っておきましょう
レンガ塔からみたパノラマ風景 複雑に入り組むペニョール貯水池を望む風景は絶景でした ピエドラの岩は知っていましたがこんなきれいな湖があるとは知りませんでした(晴れていて良かった♪)
登った後は降りるだけ 降りる階段は登りとは別の専用階段になります
当然ながら登った分下ります 上り下りで1000段以上なので膝に負担が・・・
下り階段は登り階段の内側に設けられていて一風変わった景色が楽します 下る方が常に目線が下になるので内側にあるほうが高い所が苦手な人には有難い造りかもしれません
下に降りてきた時は更に人が増えていましたが平日はもっと空いているようです。。。
以上ピエドラ編終わり 次はバスで移動して 南米に来て初めてその存在を知ったグアタペに向かいます
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グアタペ散策
ピエドラ見学の後はカラフル&可愛い小さな田舎町 グアタペ散策です

お昼時だったのでランチタイム♪ ランチスペシャルでインカコーラ・スープが付いて5000ペソ(約175円)と激安でした
いよいよグアタペの町散策 グアタペは人口1万人にも満たない小さな町ですがピエドラとセットで多くの観光客を集めるコロンビアでも人気の観光地の一つとなっています
町は本当に綺麗にされており、デコレーションは住民の手作り 花びらの飾りは空き缶だったり 七夕飾りのような物は何かのフタだったり… 住民の方の様々な工夫が随所に見られました
小さな町グアタペでの足モトチーバ(Motochiva) アジアではトゥクトゥクですがコロンビアではモトチーバと言うそうです
町の公園にはホリデーシーズンの可愛らしいデコレーションが残されていました 後でどんど焼きするのでしょうか?
公園脇に建つ教会 白地に赤の可愛らしい教会ですがお天気が下り坂(一時雨)となりイマイチ映えません 実物はナカナカの映え教会です!! 近くには町役場(ツーリストインフォメーンあり)があります
更に散策 街中の小道は石畳となっていてとってもイイ感じ♪
街の雰囲気によく合う 可愛らしいポップな噴水
生憎の雨が降り出してしまいましたが青空ならメチャメチャ映えますよ!! この街は
この色使い!! なんでも観光促進のために町総出のプロジェクトとして狙って町じゅうカラフルに仕上げたそうです 当たりましたね
建物にある立体的セメント造形は「ソカロ」と呼ばれ多くの建物に施されており、グアタペは別名 ソカロの町 とも言われているそうです
まるでおもちゃのレゴブロックで作ったような建物!! どれもこれも個性的でカワイイです

ソカラも建物によって様々 商い内容をモチーフにしたモノもあるのでソカロから何屋さんか分かります


次はもっと上手に旅します
超まとめ
- ピエドラ・デル・ペニョールとグアタペはセットで観光 順番はピエドラ→グアタペの順で
- メデジンから日帰りで十分楽しめるがグアタペ泊もいいかも バスは北バスターミナルから
- グアタペは日本でも人気間違いなし!! インスタ映え人気旅行先になる予感
- 人口も少なく観光に力を入れているので治安はかなり良さげ!!
- 天気が本当に映えます!!
関連リンク集
- グアタペ公式 グアタペ行政の公式サイト
- terminalesmedellin.com メデジンのバスターミナル公式サイト
- medellin.travel オフィシャル観光サイト
- メデリンメトロ メデリンメトロ公式サイト