サボテン公園の次は風変わりな木々が主役のジョッシュアツリー国立公園へGO

オルガン・パイプ・カクタス国定公園の次なる目的地は以前から一度は訪れたかったジョシュアツリー国立公園　カルフォルニア州の南に位置する砂漠の人気国立公園　オルガン・パイプと同じく秋～春がオンシーズンなので暑くなってしまう前に早めに訪れることにしました
今回はジョシュアツリー国立公園までの道のりと最初のキャンプ地 インディアン・コーブキャンプ場の様子です
(2019.04.21現在)
 

ジョシュアツリー国立公園へ向けて

 

ドライブルート

オルガン・パイプ・カクタス国定公園からジョシュアツリー国立公園は約600kmとこれまでの最長距離　85号線をフェニックス近くまで北上した後、I-10号線にて更に西に進みます

 

Ajo手前の検問所にて

8:15　来る時は素通りだった検問所でパスポートチェック(国内方向には厳しいので)

国境警備警察がパスポートを見て 「ん? 入国印が無いじゃないか」 と厳しいチェック　一体どこから入国したんだ?

パスポートを持って行かれ照合チェックの為20分ほど足止めを喰らい

「確認が取れたからOKだけど今度はちゃんと入国印を押してもらって下さい」 と注意されました

それってコッチの責任なの???

 

　

10:05　フェニックス郊外のWalmartにて買い物ストップ　駐車場にはアリゾナ州の州木、丸ごと緑の木Palo Verde(デカい鳥が巣を作っていました)　Airbnbのオヤジに教えてもらったおかげでこの木はバッチリ覚えました

砂漠で溶けるのが早い氷を補充する為に立ち寄りましたが週末のせいか、いつもなら氷が入っている巨大冷凍庫が空っぽ　氷以外の小物を少しだけ購入して30分後に再出発

 

11:00　WalmartからはI-10号線を西に進む　途中のガソリンスタンドにて給油と氷の補充　アメリカはどのスタンドでも氷を置いています

 

給油20ドル　6.06ガロンだったので約30L　リッターだと＠97.4円ぐらい(当時)　アメリカはやっぱりガソリン安い
氷を買おうと店内を見たらココもまさかの売切れ　マジか・・・　向かいのガソリンスタンドで氷を見つけ2.45ドル(約280円)でお買い上げ　やっぱりWalmartの方が安い…

 

給油を終えて相変わらず快適なI-10号線を西へ　ハイウェイを走っている分には週末も平日も交通量が変わらない印象　本当にアメリカドライブはストレスがありません

 

ハイウェイ沿いの看板にはロサンゼルスの文字が現れました　ロスまで279マイル(約445km)

 

レストエリアで昼休憩

　

12:15　I-10号線のレストエリアで昼休憩　東屋のベンチでインスタントラーメンを作って食べました　写真でも分かるように新緑が綺麗な時期　日差しは強いですがカラッと爽やか外ランチにはちょうどいい塩梅
日本でいうサービスエリア的な位置付けですがあるのはトイレと東屋、自販機コーナーぐらい

 

パブリックトイレ　基本無人なので一昔はデンジャラスなイメージがありましたが今は(ここは)小綺麗で安心して使える感じ

 

　

トイレも落書きやバイオレンス行為の跡がなく、掃除も行き届いていました　タフな造りがアメリカですね　鏡は割られてしまうのでナシ、鏡の代りにステンレス板のようなものが貼られいる所もあります

 

近隣の観光情報を発信するインフォメーションコーナー　落書きがないのが逆にアメリカらしくない

 

防御力高めの自販機コーナー　アメリカ人にしたら無防備に置かれている日本の自販機の方が珍しく見えるハズ　ドリンクはクーラーボックスにどっさりあるので30分ほど休憩して出発

 

　

13:00　州境となるコロラド川に架かる橋を渡ってカルフォルニア州に突入　州でありながら世界の国と比較しても第5位に相当する経済力　農業州としても盛んで検疫ゲートがあります

 

途中I-10号線から177線に入り北上　何もない直線的な道ですが圧倒的なランドスケープ　もう最高デス♪

 

　

177号線から今度は62号線に分れ、再び西へ　シビれる風景が続きます　もうどこまでもドライブしたい気分

 

全然町感がありませんがもうすぐジョシュアツリー国立公園の最寄町のTwentynine Palmsに到着

 

15:00　オアシスビジターセンターを過ぎた7-11で給油ピットイン　20ドルで5.265ガロン　リッター＠112円ぐらいとアリゾナより高くなる
ガソリンは走った州の中ではカルフォルニア州が一番高く、一番高い所で1ガロン5.25ドルという所もありました(輸出国なのに日本より高い)　旅行時一番安かったのはニューメキシコ州の1ガロン2.56ドルなので2倍差!!
 

 

インディアン・コーブキャンプ場

 

インディアン・コーブ・レンジャーステーション

15:15　62号線から少し山手に入ってキャンプ場の入口となる管理事務所に到着　日曜日だっからかは分かりませんが管理事務所は無人

 

キャンプ場はダラスに着いてから国立公園のキャンプ場予約を受け付けているRecretion.govサイト で予約していたので掲示板で貼り出されていた予約リストを確認　今回のサイトはNo.29　1泊20ドル×2泊にて　※2021.04現在 25ドルに値上げ
1週間前に予約できたのはインディアン・コーブ2泊(4/21・22)、ジャンボ・ロックス2泊(4/24・25)　中日の4/23は全て予約不可だったので先着順サイトをGetする作戦(シャワーブレイクにモーテル泊も考えましたが70ドルぐらいするので却下)
 

ジョシュアツリー国立公園のマップ　インディアン・ケーブキャンプ場は公園内にありますが料金ゲートの外にあるのでキャンプ場利用のみの場合は国立公園の入園料を支払わなくてもOK

キャンプサイトにはトイレ(ポットン式)とゴミステーションがあるだけで水場がありません　飲料水はスーパーで購入するか、この管理事務所にある水場から汲んでいく必要があります(無料)

 

管理事務所の駐車場近くに設置してある水飲み場から水を補充し持ち込みます

 

私たちが2日間滞在したNo.29サイト　ドコ?ってくらいワイルドですが各サイトのスペースは十分にあるので快適に利用できます

インディアン・コーブキャンプ場のマップはこちら で確認

 

キャンプ場はこんな感じ、砂漠から立ち上がった大きな岩の間のスペースに101ヶ所のサイトが設けられています

 

全てのキャンプサイトは車でアクセスでき1つのサイトにつき車2台駐車可能、最大利用人数は6人までとなります

 

トイレは水洗ではなくポットン式トイレ(男女区別なし)　紙はキチンと補充されており、薬品が入れられているため匂いはそれほどきつくありません　水がないので手洗い用水はなく、消毒スプレーが備えつけられています

 

ゴミステーション　リサイクルマークがありますが気にする人が少なく何でも捨てます(笑)

 

 

日中は岩山以外に陽を遮るものがありません　陽が暮れると砂漠地帯なので過ごしやすくなりますが暑さが厳しい夏本番の時は夜でも辛いようです(7～9月は最高温度41度の日を記録しています)

 

次はもっと上手に旅します