今回の旅はキャンプも楽しむ為、テント類などのアウトドアグッズや気温差±40℃に対応するそれなりの衣類を詰め込んで出かけました。日本出発時のバックパックの重さは♂14.5㎏、♀13㎏でした。最初はまだ良かったのですが時間と共にどんどん重さが応えるようになりました。 結局、重い荷物から解放されたくて1年間の旅行で3回に分けて荷物を日本に送り返してしまいました。(不要になったキャンプ用品も含め)
今回は旅程を欲張り過ぎた為、荷物が多くなってしまいましたが特殊なアクティビティ(キャンプやスキー)をしない前提でベストと思える荷造りを考えてみました。
衣料系アイテム
速乾&軽量下着、Tシャツ
よほどの湿気がない限り、室内干しで一晩で乾いてしまう下着、T-シャツ類を用意しましょう。重要なのは速乾性です。早く乾き、軽ければ軽い程ベターです。 厚手のコットンTシャツなどは乾きが悪いのでいくらデザインが気に入っていても持っていくのはおススメしません。 一晩で乾くタイプなら極端な話、2組で着回しできます。 新たな出費になっても速乾性の優れたモノを第一条件に選出しましょう。
ウルトラライトダウンコンパクト
防寒対策で一つは持って行きたいアイテム。 ユニクロの小さく収納できるウルトラライトダウンタイプでOK。 冬の寒い時期に限らず、季節外れの急な低温時、長距離バスなど冷房が効きすぎている車内等で活躍する場面は必ずあるかと思います。 雪の降る地域・時期を外しての行程でも必ず用意したい一品です。
防寒ヒートテック系インナー
同じく寒さ対策でヒートテック系の保温性の優れたインナー上下は用意した方が良いかと思います。 ボトムなら厚手のズボンとインナーである程度の寒さはしのげるハズ。 この手の製品は海外では品質・サイズ的に入手が難しいので日本から持参していきましょう。
2Wayパンツ
パンツは伸縮性に優れた履きやすいもので厚手と薄手タイプを用意。薄手タイプは必ず乾きやすい生地のモノをチョイス。 2Wayタイプで半ズボンと兼用できるとさらに一石二鳥です。ジーパンでもOKですがフィットタイプは長距離移動にはキツイかと・・・ ♀は薄手・厚手パンツ+履きやすいスカートをプラスで
速乾旅行用バスタオル
Booking.com や Airbnbを利用していたのでバスタオルは大抵間に合いましたが、万が一なかった時の場合、水遊び時や洗濯物の水分取用に持参しましょう。
衣料品持ち物リスト
衣服類のまとめはこんな感じでしょうか? シンプルに荷造りして、その他は必要になった時点で現地購入でOK。 暑くて日差しが強い時に必要な帽子も収納しやすいモノを用意しましょう。
下着&靴下 | 3組 | 軽くて速乾性重視 |
Tシャツ | 3組 | 軽くて速乾性重視 |
ズボン | 2本 | 厚手、薄手1本ずつ。 1本は2Way ♀履きやすいスカート1本 |
防寒インナー | 上下 | ヒートテックタイプ |
防寒ダウン | 1組 | ユニクロクラスで十分 |
中間着 | 2着 | Tシャツとダウンの中間に着るもの |
ウインドブレーカー | 1枚 | 軽くてかさ張らないもの(ちょっとした雨、風避け) |
帽子 | 1 | 荷物に入れやすいタイプで |
水着 | 1着 | 必要に応じて |
速乾バスタオル | 1枚 | 速乾性スポーツタイプでかさ張らないもの |
個人的な理想は機内持ち込み可能、40Lサイズ以下で収まれば適かと思います。 今回は多過ぎました。。。
足回り品
トレッキングシューズ
トレッキングも楽しむため割としっかりした登山靴を履いていきましたが全行程で振り返るとやはり重かったです。 もちろんトレッキング中は快適なのですが普段履きの際は履き&脱ぎにくく、重い。 おまけに暑い地域では蒸れてしまうのでちょっと大変でした。 とは言っても旅行中は普段以上に歩くことになるので歩きやすく耐久性のある靴を選びましょう。

サンダル又はビーサン
ビーチサイドはもちろん、ちょっと履き用やあまりキレイでないシャワーを浴びる時にサンダル、ビーサンは必需品です。 荷物を抑えたい場合は100均のビーチサンダルを1つは忘れずに買って行きましょう。
しばらく使っていなかったKEENタイプのようなサンダルを持っていきましたが重さに耐えかねて途中で捨ててしまいました(足も汗で臭くなるし…)。 代わりにビーサンを3回ほど買いましたが案外100円で買えず日本の100均製の安さと質に驚きました。
まとめ
シンプルにまとめるとこんな感じです。 何をどのくらい持っていくかは人それぞれ自由だとは思いますが身軽が一番ではないでしょうか? 女性の場合はさらに多くなりがちと思いますが頑張ってみて下さい。
- 荷物は少なくて軽いのが一番
- 同じモノを着ていても誰も気にしません
- 下着・Tシャツは速乾性重視
- 必要なモノは現地でいくらでも買えます
- 但し、日本の安売り品の方が安くてモノが良い
