スペインを飛び立ち到着したのは南アフリカ ヨハネスブルグ 世界的にも治安が良くない都市と知られているので到着後は市内滞在を極力カット 空港 → バスターミナル → ジンバブエと必要最小限で移動 今回は到着初日ヨハネスブルグ脱出模様のお話デス ※ビビリモードなので写真が殆どありません…
(2019.08.28現在)

 

空港から市内(バスターミナルへ)

 

ヨハネスブルグ国際空港

10:00 マドリードのバラハス空港を00:05に離陸 南アフリカのヨハネスブルグ国際空港にほぼ予定通りに到着 空港はヨハネスブルグの北東約22kmに位置し、到着日のミッションは市の中心にあるバスターミナルに無事到達し、ジンバブエ行の夜行バスに乗る事のみ

 

税関を終えた後に到着する円形吹き抜けの到着ロビー ロビーにある銅像は空港名になっているOliver Reginald Tamboさんの銅像(ココだけの話 どんな人か良く知りません)

市内のバスターミナルからジンバブエ(ブラワヨ)行のバスは事前に予約済み&出発は夕方の18時と時間的に余裕があるのだがバスーミナル周辺は市内でも治安が悪いとの情報

そんな怖い街を観光をする勇気がなかったのでバス時間までひたすら待ちに徹する作戦 同じ待つなら断然安全な空港で ということで到着ロビーで延々待つことにしました

幸い空港内はフリーWi-Fi可 銃を携帯した警備員も絶えずウロウロしているので安心♪

 

寅吉
寅吉
お昼までネット、小説タイム お昼は空港内のフードコートでやっぱりダラダラ

がんばって空港内で街続け15時になってようやく市内へ向けて移動しました
お鈴
お鈴

 

ハウトレイン

07:50 空港から市内までは2010年のワールドカップ開催に合わせ整備されたハウトレイン(Gautrain)にて移動

ヨハネスブルグ空港~ダウンタウン間はエアポートシャトルバス的なバスは無く ハウトレインかタクシー(又はUber)の二択になりますがタクシー移動中に強盗にあってしまったという話もあるのでハウトレイン一択で

 

OR Tambo駅

ハウトレインの空港駅へは到着ロビーに出てから案内に従い右手方向に進み、途中エスカレーターで改札階まで登ればOK 到着ロビーから出発ホームまでは空港建物を出るコトなく到着できるので治安面は問題ありません

チケットは紙ベースのモノはなくハウトレインカードというICカード式となり券売機でICチケット+運賃込のチケットを購入することができます カード代は2021.06現在で19Rですが残念ながらカード返却返金のシステムはありません… 最新の料金は公式サイト にて確認のコト

料金はパーク駅までR195ランド(ICカード代込 約1,350円)とちょっと高かいですが各所に配置されている警備員の数を考えると妥当と言える金額

バスターミナル隣接のパーク駅までの所要時間は乗換含め40分ホド

 

車内の様子

車内の様子 成田エキスプレス並みとはいきませんが新しい車両は綺麗で快適♪

公共交通機関で唯一安全な乗り物と言われるだけあって治安面の心配がないことは利用者の顔ぶれから察することができます

 

車内の様子 乗換駅

途中Sandton駅で乗り換え 乗り換えは通路に案内シールが貼られていて迷わずホームに行くことができる他、至るところに警備員が配置されているので安心です

 

パーク駅

15:50 ダウンタウンの終点となるPark駅に到着 パーク駅からバスターミナル(パークステーション)は地上に出てから屋根付きの通路を数10mホド歩くだけでアクセス可能!!

但し、駅周辺は観光客をターゲットにした犯罪が多く発生しているので人の流れから外れて変なトコロに向かうのは厳禁デス

 

15:55 無事にバスターミナル内の待合エリアに到着♪

南アの治安情報を調べると恐怖心を煽る情報が多く出てきますが駅からバスターミナル間だけの(日中の)単純移動ならそこまで心配する必要はないと思いました ※あくまでもパーク駅からバスターミナルまでの移動に限る

 

 

夜行バスにてジンバブエへ

 

バスターミナル

バスターミナル 1Fにバス会社のチケットブースが並び2Fは飲食店などのテナント店が入店 コンビニ・銀行・バーガーキングもあります

バスターミナル内を見た感じ公衆トイレ的なトイレがないのでトイレは必ず到着前に済ませるコト (飲食店を利用しトイレを利用するかバス内のトイレ利用を待つ)

警備員というよりは案内係的な人がいますがセキュリティ面では圧倒的に空港に劣ります バスターミナル内にいる分には問題はなかったですが不用意にバスターミナルの外に出るのは止めておきましょう

寅吉
寅吉
利用者数に対して椅子の数は少なく、フリーWi-Fiはありません

 

17:00 出発時刻の1時間前から乗車手続き開始 ターミナル内にあるちょっとしたスーパーで夕食の食料を購入して乗り込みます

乗車時にIDの確認(パスポート)と荷物の重量チェックを受けて建物の外のバス乗り場へ向かいます チケットはスマホの予約画面提示でOK

 

利用したバスは南アフリカ最大手のIntercape Bus  屋根付の広い発着場でどこが乗り場なのか分かり辛く、同じゲートの人の動きを見て突き止めました

現地利用者の持ち込み荷物が多い為かバスの後ろに小さな荷物車が付けられているタイプはここで初めてお目にかかりました

 

 

車内の様子 座席の造りはシートが安造りだったFlix Busより快適 座席ピッチは南米に比べると劣る感じかな? トイレもちゃんと完備されていました

USB端子がありスマホ充電は可ですが車内Wi-Fi接続は基本ありません

明らかな外国人旅行者(バックパッカー者)は他大陸より減り、乗客の中で外国人旅行者と思われる人は他にいませんでした

 

Intercapeの料金について

Intercapeのチケット料金はSaverFlexiFullFlexiの3種類あり、はキャンセル料率、変更手数料率、座席指定の可否により金額に差が生じます

Saverチケットは最も割引率が高いですが販売在庫が限られ、Flexi、FullFlexiは予約のキャンセル・変更についてより柔軟性がある分高額という設定になっているので予定と予算に応じて購入して下さい

チケットの種類による違いは下記の通り

クラスキャンセル予約変更座席指定
Saver出発48時間前までは75%返金出発15分前まで手数料25%(+差額)不可
Flexi出発24時間前までは85%返金出発15分前まで手数料15%(+差額) 可能
FullFlexi出発12時間前までは90%返金出発15分前まで手数料10%(+差額)可能
お鈴
お鈴
クラスは忘れましたがブラワヨまで1人450R(約3,100円)にて 30分遅れの18:30に出発しました

 

 

南アフリカ出国

03:10 バイトブリッジという町で出国手続き バスを降り夜中の肌寒い中、パスポートコントロールへ向かいます

出国までの途中休憩は23時頃と2時頃にトイレ休憩が2回ありました

 

出国手続き 夜中の3時というのに人が沢山 入国後20時間も滞在することなく出国となりますが結構な混在ぶりに出国に小1時間浪費

お鈴
お鈴
出国なので混雑以外にとくに面倒はことはなくスタンプを押してもらって終わり

 

ジンバブエ入国

04:05 国境となるリンポポ川を渡った先でジンバブエに入国

ジンバブエ入国に当たってはビザが必要となりますが陸路入国時にアライバルビザを取得できるので事前に準備しなくても問題なし

ビザは1回限り有効のシングルビザ 30USD、と2回有効のダブルビザ 45USDがあり私たちはビクトリアフォールズ近隣遠征も考慮しダブルビザを選択(45USD×2) 空路利用時はザンビアと行き来できるKAZA VISA という共通査証の取得も可能(50USD)

ビザ代は現金USD払いとなるので必ずUSドルを用意しておきましょう ジンバブエアライバルビザについて詳しくはこちら

寅吉
寅吉
往復予約済航空券と滞在費の提示が必要とありましたが特に不要でした

 

 

アライバルビザの書類記入時にバスの車両ナンバーを記載する必要があるので降車時に必ずバスナンバーを撮影しておきましょう ← コレ大事

ビザ取得は書類の記入に手間が掛かるぐらいで難なく取得することができるので心配はいりません

入国時も1時間程かかり、南アフリカ・ジンバブエ出入国だけで約2時間かかりました

 

寅吉
寅吉
悪名高きヨハネスブルグで一日ドキドキしましたが無事ジンバブエ入国完了♪ 次は夜行列車に挑戦です

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 空港から市内バスターミナルまでは治安面も安心なハウトレインでOK
  • ハウトレインの切符はICカード式 初回購入時はICカード代込みで購入
  • パーク駅からバスターミナルの移動は数十m 人の流れに沿い不用意な場所へ行かない
  • トイレは空港で済ますかバスターミナルに向かう前に済ませておくこと
  • Intercapeが運行しているなら安全面からIntercapeバスを利用した方が良い
  • Intercapeのチケットは3週類あるがどれを選択するかは各自のお好みで
  • ジンバブエはアライバルビザでOK シングルUS30ドル ダブルはUS45ドル
  • ビザの支払いはUS現金のみ アフリカではある程度の米ドルを用意しておくこと
  • 入国時に車両ナンバーが必要なので必ず撮影しておくといいよ♪