アマゾン川を遡上して三国境地帯まで到達した後、蒸し暑さが続くジャングル(ペルー方面)は避けコロンビアのレティシアへ抜けてそこから飛行機にて一気にメデジンまでアクセスすることにしました(個人的にはアマゾン体験はボート移動で十分でした)
今回はコロンビア国境の町 レティシアの様子とメデジンまでの道のり メデジン空港から市内へのアクセス方法をまとめてみたお話です
(2019.01.10~2019.01.12現在)

 

コロンビア入国

 

タバチンガ警察で出国スタンプを押してもらった後、宿に戻りチェックアウト タクシーにて隣町レティシアへ向かいます 入国自体は大通りを真っ直ぐ進めば国が変わるのですが入国スタンプが必要な為、手続き場所となるレティシア空港へ向かいます

ホテル タカナ → レティシア空港まで30レアル(約900円)

入国手続き

空港内イミグレ 空港内イミグレ

先ずはレティシア空港(アルフレド・バスケス・コボ空港)内イミグレにて入国審査 と言ってもスタンプを押してもらうだけ
2019.01当時 改修工事の真っ最中だったので現在は写真と違っているかと思います

その後、空港でタクシーを捕まえてレティシアでの宿泊先へ向かいました

空港から宿泊先までは30,000ペソ(約1040円)
何という事でしょう! ブラジルから来た時より高いではありませんか? ボラれたのでしょうか?

寅吉
寅吉
ワザワザ空港に行かなくても船着き場の事務所でも手続きができました 無駄なタクシー代でした

 

ボートで着いた場合は動線の流れで入国手続きが可能ですがタバチンガから来た場合は国境付近にイミグレ事務所がないので空港・船着き場の何れかでブラジル出国スタンプ取得後24時間以内に入国手続きを済ませる必要があります

 

レティシアの宿泊先 Hostel Anaira

Hostel Anaira Hostel Anaira
画像はhttp://Booking.comより

レティシアの宿泊先はHostel Anariaというホステルのエアコン付の個室にて宿泊
料金は1泊朝食付にて1泊3030円×2泊 暑い上に多湿と一番苦手なコンディションなのでクーラーが効くだけで有りがたかったです^^
マイナス点は部屋に外窓がなく部屋全体が薄暗かった点(廊下側にあり常にカーテンは開けられない)

 

レティシアの街の様子

レティシアは隣国ペルー、ブラジルとの国境地に位置するコロンビア最南部の都市で人口は約3万人 アマゾン観光が主要産業で陸の孤島ながら多くのツーリストが訪れる町 ジャングル&原住民居住地ツアーに参加し、ハンモック船でアマゾン川を下るというルートがバックパッカーに人気のルートとなっています
アマゾン観光で有名ですがブラジルへ流出するコカインルートの玄関口という裏の顔を持つ町だったりします

寅吉
寅吉
高速ボート最後のマトンがダメだったのか お腹を壊してしまいあまり活動してません。。。

ブラジルとの国境

ブラジル タバチンガとの国境地点 警備はされているもののパスポートチェック等は無く自由に往来可

 

アミザーテ通りにあった LETICIA看板 もうちょっと鮮やかにしないと読みづらい。。。

 

レティシアの街の様子 レティシアの街の様子

レティシアの街の様子 個人的な印象ですがタバチンガより垢抜けた感じの町でした
タバチンガ同様 バイク、トゥクトゥクが多くアジアに戻ったような錯覚になります

 

リヤカー行商人

フルーツ売りの行商おじさん 顔だちがアジア人に通じるものがあるか分かりませんが親近感を覚えます

 

Casa Cueva 人気の撮影スポット それぞの国旗色に塗られたベンチとピンクイルカが写真映えする被写体となります

 

オレジャナ公園 オレジャナ公園
近くにあったオレジャナ公園 フツーの公園ですが生えている植生がジャングルっぽい(笑)
野外ステージの裏方向 川辺にイミグレオフィスがあります(昼休み時間があるので注意)

 

方位案内板

ありがちな方位距離板

お鈴
お鈴
アマゾンツアーはレティシアが一番盛んで充実 ホテル・レストラン数も多いです

 

レティシア民族博物館

コミュニティーセンターに博物館が付随しているのか、博物館にコミュニティーセンターが付随しているのかよく分かりませんが地域原住民の伝統・儀式・習慣を紹介する展示物が無料で鑑賞できます(博物館というより立派な資料館)

レティシア民族博物館

レティシア民族博物館(正式名称は分かりません) ド派手なピンク色の外観となっていてすぐに分かります

 

レティシア民族博物館 レティシア民族博物館

周辺にクラス原住民の生活用具や儀式の際に用いられる衣装等が展示されており館内ガイドによる説明も受けられます

お鈴
お鈴
ここの一番いい所はクーラーが効いていて快適っていうコト! 外は蒸し暑いので助かります

 

グッバイレティシア

グッバイ・アマゾン

2泊したレティシアですが2人揃ってお腹の調子が悪く、静養中心で終わってしまいました
ジャングルツアー等には参加しませんでしたがアマゾン川遡上体験だけで私たちにとって十分満足行く内容でした
(一年に渡る世界一周中でお腹を壊した場所が唯一アマゾンでした)
 

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飛行機でメデジンへ

 

レティシアもタバチンガ同様陸の孤島なので無駄な抵抗はせず飛行機でコロンビア第二の都市メデジンへ飛ぶことにしました
メデジン行の飛行機は9:30発 朝食を済ませ、チェックアウトて空港へ向かいます
フロントで呼んで貰ったタクシーは10,000ペソ(約350円) 初回のタクシーはやっぱりボラれていました(泣)

 

レティシアからメデジンへ

メデジンへ向けて

利用した飛行機はマナウス移動時と同じLATAM AIR レティシア発~ボゴタ経由~メデジン行
エアー代は1人15600円×2  マナウス~タバチンガの高速ボートより安い!!

 

上空からみたアマゾン流域

09:25 レティシア発 上空からアマゾン上流域を望む ジャングルと川しか見えない
11:40 ボゴタ空港着 13:50 同空港発 約1時間のフライトで15:00にはメデジン空港到着

 

メデジン空港から市内への行き方

メデジン空港より市内へ

メデジン空港(ホセ マリア コルドバ国際空港)は山の中にあり市内から50kmほど離れています アクセス方法はバスかタクシー(白の乗合タクシーor黄の通常タクシー)になりますが市内行バスが分かりやすいのでバスでアクセス

到着ロビーの出口から外に出ると市内(San Diego)行きのバス OMBUSES に乗るだけです 料金は1人10,000ペソ(約350円)

バスの終点は市内の大型ショッピングセンター Sandiego Mall前になり、最寄メトロ駅 Exposiciones まで歩いてアクセスできます

 

北バスターミナルにてメトロ乗り換え

メデジン市内での宿泊先はメトロ Bライン Estadio駅近く 空港バス終点のSan Diegoまで行きExposiciones駅からメトロ利用でも良かったのですが市内は夕方の渋滞が酷かったので北バスターミナル近くで下車し、バスターミナル近くのAライン Caribe駅からメトロを乗り継いでアクセスしました

北バスターミナル

北バスターミナル 人気の観光地ピエドラ・グアタペに行くバスはこのターミナルから出発

寅吉
寅吉
メデジンからピエドラ・グアタペに行く予定があったので下見も兼ねることが出来ました♪

バスターミナルからAライン Caribe駅まではターミナル内を抜け、大きな道路に掛かる歩道橋を渡れば駅に到着です

市電

メデジンのメトロは地下を一切走らないタイプ 乗り方は至ってシンプル 窓口で乗車券(カード) 1乗車 2,550ペソ(2019.01現在)を購入して改札機に入れて改札を通るだけ

距離や路線・乗り替えに関係なく1乗車一律料金です

ボリビア ラ・パスの街と同じく貧しい人ほど山手に住んでいるので距離に応じて料金を高くしてしまうと貧しい人が高い料金を払うようになってしまうから一律料金だとか

お鈴
お鈴
メデジンのメトロは警察の姿が常にありとても安心 席の譲り合いマナーは日本以上かも?

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • アマゾンツアーに参加するならレティシアで (しなかったけど…)
  • 出入国手続きは2ヶ所 船着き場近くのイミグレ事務所レティシア空港で 
  • ブラジル(またはペルー)の出国スタンプ取得後から24時間以内に入国手続きをすること
  • コロンビアとブラジルはタイムゾーンが異なり時差が1時間生じる
  • メデジンの空港バス、メトロは共に分かりやすく利用しやすい