南極船ツアーも含め、最果ての地ウシュアイア圏で半月ホド過ごした後の予定はひたすら北上 南極から戻り3泊ウシュアイアで滞在した後の目的地はパタゴニアの自然景勝地「パイネ国立公園」
ウシュアイアからはプンタ・アレーナスまで同じコースを戻り、1泊した後パイネの玄関口の街であるプエルト・ナタレスへと進みます 今回のお話はウシュアイアからプエルト・ナタレスまでを綴ります 南極明けで内容薄めでごめんなさい(;´・ω・`)ゞ
(2018.11.17~2018.11.18現在)
ウシュアイアからプンタ・アレーナスへ
11/17 さらば最果ての地
世界の果て号、エスメラルダ湖への発着点として利用したウシュアイアバスターミナルから8:00発のBus Surバスでプンタ・アレーナスへ
バス代は1人32USD(なぜか来た時より少し安い…)
お昼過ぎ15時前にマゼラン海峡を再びフェリーで渡る
行きと違い帰りはメチャクチャいい天気 やっぱり旅行は天気が良ければ全て良し 同じ場所でも印象が全然違う
ウシュアイアからプンタ・アレーナス間も所要12時間のところ2時間早い18:00にプンタ・アレーナス到着
宿にチェックイン後、夕食を食べに街中に戻ります(一度訪れた場所はスムーズに動けます)
アルマス広場では何やらイベントが開催中 どうやらリメンバー・ミーの着ぐるみのモヨウ
半月ぶりのプンタ・アレーナスはクリスマスの準備が始まっていました
南半球は夏シーズンですが気候が冬っぽいので違和感ナシ(笑)
今宵もステーキで Restaurant & Emporio Okusa
ウッシュアイアで肉の美味しさを知ってしまったのでプンタ・アレーナスでも肉に走ってしまいました…
内装も小洒落たレストランで値が張りそうでしたがお昼も簡単なモノだったので肉褒美
肉本来のおいしさが味わえここもGood
お会計はステーキで1300円位とやっぱり安い 合計で18,260チリペソ(約3100円)ホドでした
プンタ・アレーナスの宿
プンタアレーナスでの宿はHospedaje Soloというお宿に宿泊 1泊朝食付で21,400チリペソ(約3600円)
トイレ・シャワーは共同、部屋はベッドと棚のみの必要最低限設備で鍵らしい鍵なし(自前の南京錠が必要)
ここも看板らしい看板がなく見つけにくかったです 部屋は良しとしてシャワーの使い勝手が悪いのがちょっとマイナス
ウシュアイアから同じバスだったひとり旅の60歳過ぎの中国人女性も同じ宿だったのでしばし雑談
中国人の南極熱について曰く お金持ちの間で南極旅行が流行っているそうで、誰かが行った話を聞くと行かずにはいられなくなるブームが起きており、数年は中国人の南極熱続きそうとの事でした
因みに彼女は元お医者さんで今回の旅行で5大陸制覇を成し遂げたそうです(南極は船酔いが酷くNG)
プンタ・アレーナスからプエルト・ナタレスまで
11/18 プエルト・ナタレスへ
翌、11/18はプエルト・ナタレスへ移動 プンタ・アレーナスから北へ約250km、所要は約3時間
バスはウシュアイア滞在中にネット購入したfernandez のバスを利用
プンタ・アレーナス~プエルト・ナタレスのバス代は2人でUS26.24ドル(約3000円)

8時に朝食を頂き、9時半に宿をチェックアウトして Fernandezのオフィスへ (この街に総合的なバスターミナルはナシ)
Bus Surも路線がありましたがこちらの方が安く、1日の数便も多いのでFernandezバスにしました
早く着きすぎても困るのでプンタ・アレーナス10時発のバスで移動開始
Bus Surバス同様 バスはゆったりで快適でしたがやっぱり車内Wi-FiはNG
渋滞要素0の道なので予定通り3時間でプンタ・ナタレスの街が見えてきました
13:00 定刻通りにプエルト・ナタレスのバス停に到着
プエルト・ナタレスのバス停
バス停からお店が多いエリアまで少し距離があります 海に向かってなだらかな下りとなっているので海方向へ行く時はいいですが反対にバス停に行く場合は緩やかな登りとなります
バス停はウッディで比較的新しい感じの建物、パイネの玄関口だけあってパイネ行のブースが連なります

パイネ行き(往復)チケットはパイネ内でのキャンプサイトを予約した時点でネット予約(2人で51.22USD)していたので、宿に行く前にパイネ以降の11月24日発分のエルカラファテ行きバスチケットを購入
安いバス会社は2人で34,000ペソでしたが現金Onlyだったので安心のBus Sur 40,000ペソ(約6800円)のチケットをカード購入
プエルト・ナタレスのお宿 Airbnb
プエルト・ナタレスのお宿はAirbnbで手配 パイネ国立公園の前後で1泊ずつ宿泊して 1泊朝食付で3650円でした
住所が番地の数字順で並んでおらずなかなか見つけられず、地元の方に尋ねたら一緒に場所探しをしてくれてとても助かりました
ホストは全く英語が通じないおばあちゃんでしたが いつもニコニコ人柄がよく、親切に応対してくれました
また、パイネトレッキングに不要な荷物一式を預かってくれたおかげでパイネ道中の荷物を削減できました
嫁サマが妙に気に入った調理オーブンと朝食(他にトースト&コーヒー類)
プエルト・ナタレスの街の様子
チェックイン後まだ陽が高いので街ブラ
ここにもヤーガン族の方がいらっしゃいました
が、プエルト・ナタレスの街自体はあまり見るものがありません…
取りあえず海の方(セニョレ水道)まで出てみました
一応 観光ポイントのモヨウ 風がもう台風並み 風のパタゴニアと言わんばかりの強風に白波が立ちまくり
すぐ近くにあったオブジェ 風で吹き飛ばされる人をイメージしたのでしょうか 飛んでました
ごくフツーの名も無い教会…
アートペイント…
その他、明日からのパイネトレッキングに備えての食料買い出し、ガス缶購入などを済ませ、夕食
夕食は又しても牛肉に走り ステーキバーガー(1100円位)を食べ宿に戻りパイネ準備を整え就寝
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パイネトレッキング品調達
プエルト・ナタレスに来る人の多くはパイネ国立公園目的(ミロドン洞窟も周辺にありますが・・・)になるかと思いますのでトレッキングに必要な情報を少しだけ
スーパーUnimarc
チリ・アルゼンチンでお世話になったUNIMARCスーパー トレッキングに必要な食料はこちらで賄えるかと思います
但し多くのトレッカが買い物に訪れるので品によっては欠品状態になっているものも インスタント麺もあります!!
パスタ類・缶詰・パン・ソーセージ・チーズ・ドライフルーツ・チョコやら4日分の食料 計43,390ペソ(約7300円)お買い上げ
キャンプ用品店
パイネ国立公園の玄関口だけあってキャンプ用品店は街中に何件かあります 流石に日本のような品ぞろえは期待できませんが必要最低限な物は現地で購入が可能です
またテント・寝袋のギアもレンタル可能となっています
KALLPAMAYU Outdoor
品数は豊富ではありませんがひと通りのキャンプ品が購入できます
特筆すべきは22時までOPENという営業時間の長さ 遅い到着でも買い物ができます

Rental Natales こちらは主にテントや寝袋のレンタルを主としたお店です

トレッキング中、借りていたテントが雨漏りし、寒い夜中にテントの中でビショビショになってしまいどうにもならず引き返してきたとカンカンでした
交換しに来たバス代を含めかなりもめていましたが新しいテントと寝袋をGetし、これからまた最初から回り直すと言って店を後にしていきました…(もの凄いパワーでした)
天気が良ければ問題なかったかも知れませんし、たまたま悪いテントに当たっただけかもしれませんが悪天候時のパイネは大変な目にあうのでテントをレンタルする際には特に注意して下さい
Tienda Salomon Unimarcスーパーの近くにありSalomonの看板ですぐ分かります
衣料品を中心に揃えてありますが前記のKALLPAMAYUの方がお勧めです
パイネ国立公園内宿泊申込み先
パイネ国立公園内でロッジやキャンプサイトを利用する際の申込み先現地オフィスは下記の場所になります
CONAF (国立公園管理) Italiano、Pasoの予約ができます 1ヶ所1泊のみの予約可
FANTÁSTICO SUR Centlral、Chileno、Cuernos、Frances、Seronの5ヶ所の予約先
VERTICE PATAGONIA Paine Grande、Grey、Perros、Dicksonの4ヶ所の予約先
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- プンタ・アレーナス~プエルト・ナタレス間は1日複数の便があるFernandezバスがお薦め
- プエルト・ナタレスの街自体は特に見るモノがない
- トレッキングに必要なキャンプ用品は街で一通り揃えることが可能
- パイネで1泊以上予約する場合、事前予約が必要(予約がないと断られる場合あり)
関連リンク集
- pasajebus.com チリの長距離バス検索・予約サイト
- recorrido.cl / チリの長距離バス検索・予約サイト
- Rome2rio 格好の現地交通手段検索サイト
- Rental Natales テント・寝袋のキャンプギアレンタル店