約2500年前に建立されたと言われているシュエダゴン・バコダ ヤンゴン中心部にある黄金に光輝くパゴダはヤンゴン市民のみならず国中から参拝に訪れる人が絶たない仏教国ミャンマー最大にて総本山的存在

そんなヤンゴン観光のハイライト的存在の「シェエダゴン・パゴダ」へバガンから夜行移動してきたその日に出かけてみました シェエダゴン・パゴダには「日中と夜、共に訪れるべき」と、どこかで見たので 半日休息した後、夕方から夜にかけて出かけてみた2018年10月の満月の日のお話です
(2018年10月24日現在 ※ミャンマーの物価は大きく変動していると思いますので参考程度にして下さい)

 

シェエダゴン・パゴダ

 

行き方

シェエダゴン・パゴダはダウンタウンの北に位置するのでバスかタクシーでアクセスします
バスはエアポートバスが分かりやすくて安心です 料金 500K

エアポートバス・36番バスの分かりやすいバス停はスレーパゴダ近くになります

 

空港バス以外の36番も含めたローカルバスは200Kと安く利用できますが路線が複雑でバスナンバーがミャンマー独特の丸文字表記で分からない場合があるので上級者向きです 路線図はJICAバスルートマップ にて確認

エントランス
広大な敷地を有し入場口は東西南北に各4ヶ所あり、どこから入っても大差はありません

お鈴
お鈴
私たちはYBS エアポートバス利用で東エントランスから入場しました

料金

拝観料は 10,000K or 8USD 
各ゲートの料金所で支払いをし、渡されたシールを服に張り付けます

入場ステッカー

 

時間

参拝できる時間は 4:00~22:00 (ビジターセンターは8:00~21:00)
昼間と夜の両方見た方が良いと言われています まとめて夕方~夜間にかけての訪問もアリ
 
参拝ルール

  1. 女性は肌の露出が多い服装を避ける(胸元やヘソが見えるのは厳禁
  2. 膝が見える短いショートパンツ・スカートは禁止
  3. 靴を履いての参拝は禁止
  4. 靴下・ストッキング類の着用は禁止

 

当日の様子

 
東エントランス近く バス停

エアポートバスにてアクセス 写真はバス停から少し歩いて歩道橋を渡った辺りです(写真奥方向がヤンゴンダウンタウン方面)

 

シュエダゴン・パゴダに向かう

大通りを左折すると大きな黄金の仏塔が正面に見えてきます ゾロゾロと人の流れができていました

 

参道の屋台 ココナッツジュース

道中色々な屋台が並びます ミャンマー版おでん? 「豚のホルモン串」 1本10円位から

 

参道の人だかり

参道を振り返った時の人出の様子 流石は総本山と関心  ※祝日ということに気づいてません

 

参道入り口

境内へ続くエントランス階段 両側にはお土産屋さんが並ぶのですが何より人が多い!!

 

天井の装飾

見事な天井の装飾

 

シュエダゴン・パゴダ

エントランスの階段を上り境内に入ると巨大なパゴダが目の前に現れます
黄金に輝いていない? 修復の為、残念ながら黄金の仏塔は竹の足組でメッシュ状態でした

 

参拝客

それにしても人大杉 他のブログの写真にはこんなに人は写ってなかったハズ
無理やり案内をしようとする「押し売りガイド」も寄ってこない…

寅吉
寅吉
ハッ 今日はひょっとして例の祝日ってヤツ? 

という事でダディンジュ祭ど真ん中の祝日という事を理解しました

ダディンジュ祭とは?
10月の満月の日(雨安居の終わり)は天界からお釈迦様が地上に降りてくる日とされており、お釈迦様が地上を見やすいようにパゴダの周りに火を灯して祝うお祭り 2018年10月24日は正にその満月の日でした
 
参拝する人々

境内中はお祈りをする人でいっぱい (博物館、資料館も人でいっぱいでした)

 

子供達もお祈り中 ぐぅ カワイイ…

 

祈りの鈴

祈祷の為の鈴? 日本の絵馬のようなモノでしょうか?

 

大きなドラ

博物館前の巨大なドラ

 

Tharrawaddy王の鐘

巨大なサルヤルワディ王の梵鐘 (他にシングー王の梵鐘があります)

 

中心のシュエダゴン・パゴダを取り囲むように境内には数多くのパゴダがあり多くの仏像が安置されています

ピダピカン仏像

Shin Izzagona仏像 何気に一体一体がかなりの大きさ

 

お堂の仏道たち

こちらはNarga Theingiパゴダ

 

菩提樹 

菩提樹にも仏像が安置されています

 

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黄昏時

夕暮れと共に人はさらに増加していきます

お鈴
お鈴
人が多すぎて方向感覚が分かりません…

 

シュエダゴン・パゴダ

陽が沈み夜の部に突入 ライトアップでよりゴージャス感UP

 

カクサンダ仏像が安置されているパゴダ

 

お祭り飾り

シャンタルギ仏像があるお堂は七夕祭りのような装飾が

 

参拝する人

お釈迦様が地上に降りてくるための迎え灯でしょうか パゴダの外周に蝋燭台が設置されていました

 

参拝する人 参拝する人々

本当に大勢の人が熱心にお祈りを捧げていて仏教国ミャンマーの信仰心の厚さが分かりました

寅吉
寅吉
人が多くてゆっくり見学できませんでしたが1年で最も賑わう様子が見れたのは良かったです
ボージョーアウンサンマーケットがお休みだったのはこの祭日のせいだったのかしら?
お鈴
お鈴

 

 

次はもっと上手に旅します

 
今回は下調べなしに出かけたので見過ごしてしまったポイントもありました  最低限の見所・うんちくは事前にネット等で予習してから出かけましょう♪

 

超まとめ

  • アクセスはYBS 空港バスまたは36番が分かりやすくて良い
  • 靴を預ける場所がないので靴を入れる袋等を持参する
  • 境内には売店がないので水等のペットボトルは事前に購入しておく
  • 暑い日中は境内の足元がかなり熱くなるらしい…
  • 押し売りガイドには気をつける 不要ならきっぱり断る
  • 混同する為、バガンのシュエズィーゴン・パゴダと立て続けに見学しない(笑)