ブエノスアイレス滞在を終えた次の観光の予定地は南米人気観光地TOP5に入るであろうイグアスの滝 しかし旅行する中で何かと話題に上ったお宿 民宿小林に興味を奪われてしまい直接向かうのではなくパラグアイ(民宿小林)経由でイグアスの滝を目指すことにしました
今回はブエノスアイレスからパラグアイ(民宿小林)までのお話です
(2018.12.26~12.28現在)
 

ブエノスアイレスからエンカルナシオンへ

 

アクセス方法

ブエノスアイレスからパラグアイのエンカルナシオンまでは約1000km バスで14時間ほど

ブエノスアイレスから複数社のバス運行がありますが殆どが夕方発/翌朝着の夜行バス運行になります

チケット

利用したバスはExpreso Rio Parana S.A.markerという会社のバス セミカマで1人$3000ARS(約8750円)
出発プラットホームは 69al75 とあり 69番線から75番線のいずれかから出発とありアバウト表記ですので当日モニターで確認しましょう

 

ブエノスアイレスバスターミナル

乗り場の様子 国際線に乗る際荷物検査(X線検査)があるというサイトもありましたがX線機械は壊れたのか使われていませんでした

 

利用バス 夜食

今回利用したバスと途中で配られた夜食 油がきついヘビーなエンパナーダでした…

 

アルゼンチン・パラグアイ国境通過

アルゼンチンイミグレ アルゼンチンイミグレ

04:35 どういう訳かメチャクチャ快適に眠れ、国境の街ポサダスの出国審査まで起きることなく到達
アルゼンチン側の出国手続きはこれまで通りバスを降りての手続きでしたがパラグアイのイミグレは初めてのタイプでした

パラグアイの入国審査は・・・

  1. 係員がバスに乗り込み乗客のパスポートを集めて事務所へ(乗客はバスに乗車したまま)
  2. 建物内でパスポートチェックしている間にトランクを開けて犬による荷物検査
  3. 係員がバスに戻りスタンプが押されたパスポートを乗客に配って手続き終了
寅吉
寅吉
バスを降りることなく入国できたのはココだけ 不思議な感じでした

エンカルナシオンバスターミナル

06:00 パラグアイ エンカルナシオンのバスターミナルに到着

 

エンカルナシオンバスターミナル

バスターミナル内は殆ど待合スペース バス会社のブースは建物の外側に配置されています
到着後翌日のシウダッド・デル・エステ行のチケットを購入 1人6000グラニー(約1130円) その後宿泊先へ向かいました

 

エンカルナシオンにて

 

街の様子

宿には午前中から入室させて貰えましたが暑かったので15時まで休憩した後、ようやく街ブラへ

サン・ホゼビーチ

サン・ホゼビーチ 夏はかなり混み合う人気ビーチのようですが年末年始というのに殆ど人が居ませんでした

 

ポサダスの街を望む

対岸にはアルゼンチンのポサダスの街が見えます 直線距離で2.5kmホド

 

エンカルナシオン大聖堂

続いて白を基調としたコロニアル風様式のエンカルナシオン大聖堂 近年改装されたらしく非常に綺麗な教会でした

 

エンカルナシオン大聖堂 エンカルナシオン大聖堂

内装も外観同様白を基調としたシンプルですっきりとしたデザインとなっています
夜のライトアップが良いと後から知りましたので夜がお勧め(のようです)

 

アルマス広場

町の中心広場となるアルマス広場

 

アルマス広場の日本庭園 アルマス広場の日本庭園

パラグアイは日系移民が多く日本との関わりが深い国で公園にはりっぱな日本庭園がありました!!

お鈴
お鈴
本格的な日本庭園ではありませんが十分 を感じられほっこりしました

 

Japanese Restaurant Ajisai

らーめん

民宿小林で日本食が食べれると分かっていたのですが誘惑に負けて日本食レストランあじさいでラーメンを食べてしまいました

 

レストランあじさい マグロ刺身(サービス)

久しぶりに食べるらーめん美味しかった~ オーナーは日本語が話せる日系二世 マグロの刺身をサービスで頂きました♪

 

エンカルナシオンでのお宿

エンカルナシオンのAirbnb エンカルナシオンのAirbnb

バスターミナルから近くて便利 フツーの一軒屋の1室を利用させていただくAirbnbにて宿泊 1泊2950円でした

 

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エンカルナシオンから民宿小林へ

 

 

行き方

 

民宿小林行き方

エンカルナシオンから民宿小林までは次のようにアクセスします

  1. シウダッド・デル・エステ行のバスに乗る
  2. 6号線を北上し 7号線とのTの字の場所 30km地点 で下車
  3. 幹線道路7号線 アスンシオン方面行きのバスを捕まえる ローカルバス・長距離バスどちらでも
  4. 53km地点で下車 7号線から未舗装道路を約350m南下して到着

という具合になります 30km? 53km? と実際行って見ないと感覚が掴めませんがやってみれば辿り着けます(笑)

寅吉
寅吉
行うが易し 紙に53kmと書いてバスに乗るごとに指させば親切に教えてくれるので着きます!!

30㎞地点に向けて

08:00 エンカルナシオンのバスターミナル発 バス会社は忘れました・・・ 1人6000グラニー(約1130円)
南米最貧国なのでバスの程度はグッと落ちました

12:00頃 30km地点 Tの字合流点に到着 (シウダッド・デル・エステ起点で30km地点)

寅吉
寅吉
街の名前は キロメトロ 30 サン・ホルヘ・スブ=ウルバノ というらしいですが略して30kmで通じます

バスを降りたらどこへ行くんだ? と聞かれ、53kmの紙を見せたら 「アレに乗れ」とアッという間に乗り継ぎ完了

ローカルバス

乗ったバスはローカルバス 1人10,000グラニー(どのバスに乗っても一律料金) 長距離バスの相場は15,000G
※写真ではキレイに見えますがかなり古いバスでした バックパックを持つ私たちに席を譲ってくれ皆とても親切でした

 

53㎞地点 53㎞地点

何もない53kmでちゃんと降ろしてくれました(反対車線に掘っ建て小屋のバス停あり)
民宿小林のママさんに聞いたトコロ 幹線道路の7号線は数年前に片道2車線になったばかりとか…

 

民宿小林へ

53km地点から未舗装の道路を350m歩くと民宿小林に到着します 事前にMaps.meに登録しておきましょう♪

 

民宿小林到着

寅吉
寅吉
オォ これが噂の民宿小林ですね 思っていたより大きくて立派ではありませんか?

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ブエノスアイレスから夜行バスで出発し、翌日には民宿小林に泊まれます
  • エンカルナシオンからのバス乗り換えは「30km地点」
  • 民宿小林の最寄バス停は「53km地点」
  • パラグアイはボリビアと並ぶ南米でも貧しい国、バスのレベルはちょっと落ちる