今回はヨセミテ最終日の様子と、そこから太平洋側へ移動してソルバングまで走った道中のお話です。 ヨセミテ以降はその都度どこに行こうか考えて迷走気味。(唯一決まっている日程が6/11泊のグランドキャニオンだけ。) アメリカ滞在もいい加減長くなり、テンションはちょっと低めかもしれません。
(2019.06.05~2019.06.07現在)
Goodbye Yosemite
6/5 最終日 マーセドを抜ける140号線でヨセミテを後にするので最後の最後に立ち寄ったヨセミテバレーの見学の様子からスタート。
水のヨセミテ
09:00 キャンプ場を8時過ぎにチェックアウトして最初に訪れたSwinging Bridge Picnic Areaから眺めるヨセミテ滝の風景。 んーーー 水多くね?
川面は穏やかで、写し鏡状態。 これはこれで素敵なのですが・・・
川の水位はマーセド川にかかる橋の橋げたギリギリ。 流れはゆるやかですが、確実に増水状態です。
マーセド川がメチャメチャ大河になっていました。 こんなに水が多いヨセミテは初めて。 通常なら橋を渡ってCamp 4まで行けるのですが渡った先の草地が水没しておりコースが断絶。 冬の大雪と、その雪解けの影響がここでも見られました。
ヨセミテ滝
最後の締めは、昨日滝口まで登ったヨセミテ滝を下から見学。
バレー内を走る道路からロウアー滝壺付近まで何気に遠く、平坦な道を約800m歩きます。 入口付近ではアッパー、ロウアー滝と二段落ちの滝を眺めることができますが、奥まで行くとロウアー滝しか見られません。
10:00 Lower Yosemite Fall Vista Point 水量多めでブライダルベール滝同様ミストがガンガン飛んできます。
谷底との落差が739mで、北米でもっとも高い滝。
滝壺から下流方向はこんな感じ。 これではマーセド川が溢れるワケです。 緑も若ければ川も若さに溢れている感じ。 季節が進むと共に水量も減り、秋はぐっと少なくなります。
滝壺近くに長く居ると濡れてしまうので、高価なカメラは水濡れに注意が必要です。
10:50 El Capitan viewpointにて最後の記念撮影。 山火事の後処理なのか分かりませんが、木々が燃えて(人為的に燃やされて?)おり、モクモク状態でした。
ヨセミテバレーに別れを告げて140号線にてヨセミテを後にします。
ヨセミテから太平洋を目指して
ヨセミテからさらに東へ向かうのはまだ少し早いと考え、決めた行き先は太平洋。 もう少しカリフォルニア州に滞在し、時間調整をすることにしました。
太平洋側に行っても泊まる場所はキャンプ場!! キャンプ場選択の優先順位がシャワー付きだったので、目指すキャンプ地は景勝地でも州立公園でもないラグーナ・セカ・リクリエーション・エリアのキャンプ場へ。
もはやそれって何? ドコ? 状態。
アクセスマップ
目的地(ほぼ太平洋)までのアクセスマップはこちら。 ヨセミテからは140号線にてマーセド方面へ。 その後152号線、156号線、US-101号線を経てゴール。 距離にして約315kmほどのドライブとなります。
10:50 ヨセミテバレーを後にして雪解け水がたっぷり流れるマーセド川沿いをマーセド方面へ。
なーんもない140号線 近年夏の乾燥で山火事が多いカリフォルニアですが、台地は本当にカラカラでした。
13:15 Los BañosのWalmartの駐車場でランチ休憩&近くのガソリンスタンドで30ドル給油。
15:30 サリナスのWalmartで食料品19.17ドル購入。 カリフォルニア州初のWalmartでの買い物は、他州と違い、ビニール袋が有料だった!! カリフォルニア州ではマイバックを持参しないと追加料金が発生します。 肝心の氷はまさかの売り切れでした。
Walmartで氷が買えなかったので氷だけ街中のガソリンスタンドで購入 2.5ドル Walmartより高かったけど仕方なし。
このガソリンスタンドといい、サリナスの街中といい旅行中で一番雰囲気が悪かった場所がここでした。 後で調べたらやっぱり治安が悪い街 とのことでした。 街の景色は治安をよく反映するというのが体感できる場所でした。
ラグーナ・セカ grand prix campground
16:45 ラグーナ・セカ・レーシング場があるラグーナ・セカ・レクリエーション・エリアに到着。 この場所はアメリカ版の鈴鹿サーキットのような場所。 レーシングイベントが行われるレース場では、その他にも射撃場も整備されています。
キャンプ場は事前予約も可能ですが、ネット予約の場合は予約手数料がかかるので敢えて予約を入れず、当日チェックインにしました。 到着が17時近くだったので受付は無人かと思いきやしっかり有人対応でした。(17時まで) 1泊35ドル(サイトNo.134にて)
ラーグナ・セカレーシング場(正式な名称はWeatherTech Raceway Laguna Seca) 完全なレース場で、レースイベント時の宿泊先としてRVパークやキャンプ場がレース場を囲むように整備されています。(RVパークの方が広い)
訪れた時はド平日だったので走る車もなく静かな限り。 キャンプ場も静かで、テントサイト利用客は数組のみでした。 レースイベント等の開催時は平日でも当然混み合うので事前にチェックが必要。
キャンプサイト情報
- キャンプサイト:177サイト RV車サイト含む
- サイト料:テントサイト 35ドル
- 予約:www.co.monterey.ca.us/ にて オンライン予約手数料5ドル
- 設備:ピクニックテーブル、ファイヤーピット
- トイレ:水洗(シャワーと同じ建物のトイレ)・ポットン式(キャンプサイト近く)
- シャワー:有 無料
- その他:キャンプ場内の水道は飲料に適さないので注意
- キャンプ場マップ
ラグーナ・セカからモントレーへ
6/6は西海岸の人気シーニック道路 カリフォルニア1号線を南下。 アメリカのデンマーク村と呼ばれるソルバングを目指します。 ラグーナ・セカからはモントレーの西海岸で一番美しい海岸線が楽しめるという17-mile Driveを走ってから1号線を南下しました。
アクセスマップ
6/6 ラグーナ・セカで1泊した後は西へ移動し、太平洋に沿って走るカリフォルニア州道1号線をドライブする予定。
17-Mile Drive
09:20 モントレーに到着後、アメリカ西海岸を代表する最も美しい海岸線として有名だという17-Mile Drive なるシーニックドライブがあるということで寄り道。 車1台につき10.5ドルと、アメリカでは珍しい有料道路。
有名なモントレー水族館 に立ち寄ろうかとも考えたのですが入場料が1人49.25ドルと高額だったのでアッサリ却下。
ドライブの様子
コース内には21のビューポイントが設定されており、料金所でもらった地図を見ながら気になる所で停車しつつ進みます。 写真はMoss Beach(3番目のポイント)というビーチで、小石を積み重ねた無数のケルンがビーチを埋め尽くします。 山のケルンと違い、丸石なのが可愛らしく、写真映えするスポット。
4番目のポイント 海面下の岩場の影響で常に波が干渉し合う「落ち着きのない海」というポイントらしい。 私たちの旅も寒波に翻弄され、落ち着きがありません。
この17-Mile Driveコース内には全米オープンも開催される全米トップクラスのゴルフコース、ペブルビーチ・ゴルフリンクス(Pebble Beach Golf Links)をはじめとする複数の名門ゴルフコースがあります。 天気の良い日に美しい海辺のコースをラウンドしたらさぞ気持ちが良いことでしょう。
モントレー半島一帯が超リッチなゴルフリゾートのような感じで、立ち並ぶ邸宅(別荘)の豪華さにも目を奪われました。
どのお宅も立派で昨日訪れたサリナスの雰囲気とは大違い、少し距離が離れただけでこうも違うものかと驚くばかり。 どの家も1億は下らなそうです。
ドライブコースの10ドルの通行料の一部は治安維持や住人に対する迷惑料に充てられているのかもしれませんね。
ヽd´ι`bノ Oh Dear Deer さらにこのコースでは鹿やリスといった動物をはじめ、アザラシ、アシカ、ラッコ、水鳥といった野生動物にも出会えちゃいます。
8番のポイントSeal Rockでは…
水際の岩場にたくさんのアザラシと岩山で休む水鳥を観察することができます。 岩山が白いのは全て鳥のフン?
Pescadero Pointというポイント 。天気が良ければUnsplashサイトにあるような美しい場所なのですが、この日はあいにくの天気でひたすらどんより。
夏にかけて寒流であるカリフォルニア海流の影響を受けるので、サンフランシスコと同様に気温が上がりにくく、霧が出やすくなるのが特徴。 この日もその特徴通りの天気で寒くて雲が低ーい。
天気が良ければもっと印象が違ったと思うのですが、西海岸一と謳われる割には印象が薄い内容で終わってしまいました。
モントレーからソルバングへ
アクセスマップ
17-Mile Driveをドライブし終わった後は太平洋沿いに走り一気にソルバングへ向かいます 。 カリフォルニア1号線は南はロサンゼルスの少し南のデイナポイント(Dana Point)から北はサンフランシスコの北のレジェット(Leggett)まで伸びる全長およそ1,046kmの海岸線ドライブルート。 太平洋の大パノラマを常に望みながら走ることができることから、憧れのドライブルートとなっています。
今回はモントレーからサンタバーバラの少し上のソルバングまでの区間をドライブ。 道中はかなり田舎部分もあるので17-Mile Driveを終えた所で10ドル分給油して11:20に1号線ドライブ開始。
1号線ドライブの様子
11:30 しばらく走り、ガラパタ州立公園の辺りで、曇り空から青空へ劇的にチェンジ。 寒流と暖流の潮境の影響か分かりませんが、一気に晴れて、これまでの空模様と一変。 海も青々と輝きだし、テンションがあがります。
更に南下 海がメチャメチャ綺麗。 ただ、道中にある州立公園は料金が発生してしまうので、海を眺めながらのドライブに徹します。
カリフォルニア1号線でハイライト的なエリアとなるBig Surエリアのポイント・サー岬 19世紀末に建てられ国家歴史登録財に登録されている古い灯台があり一般にも公開されています。 ※ビックサー州立公園となっており、車1台につき10ドルの利用料が必要。
Big Surエリアの手つかずのビーチ 人の手があまり入っていないビーチは日本ではほとんどなくなりましたが、広大なアメリカではまだ残されているようです。
カリフォルニア州は州法によりプライベートビーチというものが存在しません 海岸沿いの高級ホテル前ビーチであっても例外ではなく誰もが海岸線にアクセスできる権利が保障されているそうです。 流石は海岸線ステート。 ビーチは皆のモノ♪
ゾウアザラシビューポイント 海岸一面にゾウアザラシが寝そべっている壮観なビーチ。 駐車場から気軽に観察することができます。
たくさんのアザラシがビーチで日光浴をしていました。 ここはパブリックビーチでもアザラシ専用のようです。 アザラシで埋め尽くされるビーチは壮観ですが海獣の臭いもナカナカのモノです。
16:15 モントレーから約320kmのドライブを経てソルバングの町に到着。
風光明媚な海岸ロード 夢のカリフォルニア1号線 の約1/3を走ったことになります。 確かに碧く輝く太平洋を眺めながらのドライブは絶景続きのシーニックドライブでした。
が、私たちが訪れた時はアチコチで道路工事が行われていて片側交互通行の箇所がいくつもありました。 その都度通行待ちを強いられ(工事区間が長いので結構な時間) これまで超快適だったドライブ旅から一変し、走っては詰まり走っては詰まりのドライブで快適なドライブとはほど遠かったです。
※スムーズに走れれば快適で風光明媚なドライブコースなことは間違いありません
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- 西海岸からのヨセミテへのアクセスは120号線か140号線経由にて
- カリフォルニア州のスーパーのレジ袋は有料なのでマイバッグがあると良い
- ラグーナ・セカのキャンプ場はレーシング場のキャンプ場なのでちょっと異質
- サンフランシスコ周辺は寒流の影響で夏にかけて霧が発生しやすく気温は低め
- 17-Mile Driveは通行料約10ドルの有料道路 天気が良ければ走る価値アリ
- 名門ペブルビーチ・ゴルフリンクスはペブルビーチ・ホテルに宿泊しないとプレーできない
- カリフォルニア州立公園入園料10ドルは同一日なら州立公園でも有効
- カリフォルニア1号線 工事渋滞が無ければとても気持ちの良い海沿いのドライブコース
- カリフォルニア州にプライベートビーチは存在しない(うんちく情報)
- アメリカンドライブ 6/5と6/6の走行距離:約756km 累計走行距離:約10,461km
- 走行距離が1万kmを超えました
関連リンク集
- Go USA.jp アメリカの公式トラベルサイト
- Visit California カリフォルニア州政府公式観光サイト
- Yosemite National Park ヨセミテ国立公園公式サイト
- YosemiteTravel.com 国立公園サイトとは別のヨセミテトラベル情報満載サイト
- Yosemite.com ヨセミテバレー内情報を紹介するサイト
- WeatherTech Raceway Laguna Seca ラグーナ・セカレーシング場脇のキャンプ場
- 17-Mile Drive pebblebeach.com内のドライブコース情報 ドライブマップ
- モントレー水族館 西海岸を代表する水族館の公式サイト
- カリフォルニア1号線 カリフォルニア州公式観光サイトの1号線ドライブ特集ページ
- Big Sur California Big Surエリアの観光情報
ここが変わったよ 2026年考察
1. 17-Mile Driveの通行料
17-Mile Driveの現在の通行料は車両一台につき12.5USD
ペブルビーチリゾート内の対象レストランで35ドル以上利用し、入場時のレシートを提示すると入場料相当額が飲食代から実質的に差し引かれる仕組み。
2. 国道1号線沿いの州立公園の駐車場ルール
「州立公園なら、1か所で払った駐車料金がどこでも使える」というわけではありません。
ただし、Big Sur周辺には、同じ日に限り駐車料金のレシートを共通利用できる州立公園・自然保護区があります。
- Point Lobos State Natural Reserve
- Andrew Molera State Park
- Pfeiffer Big Sur State Park
- Julia Pfeiffer Burns State Park
などが対象。
一方、Pfeiffer Beachは国有林管理なので別料金。 Garrapata State Parkのように駐車無料の場所もあります。
Big Sur周辺をいくつか回るなら、最初に支払ったレシートは捨てずに持っておくのがおすすめです。



































