プラハ最終日は朝からスッキリ晴れたので再びプラハ城へ向かい、聖ヴィート大聖堂周辺(敷地内のみ)を見学。 その後、旧市街へ向かい、再び街ブラ散歩。 今回は前日に行きそびれたスポット見学の様子と次の目的地スロバキアまでの移動のまとめです。
(2019.07.22~2019.07.23現在)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

プラハ旧市街地歩き

券売機  Borislavka駅

プラハ観光2日目 今日も公共交通の24時間券110CZKを購入して移動開始。。 明日はバスターミナルへ向かう移動のみなので、プラハ滞在は24時間チケット×2回、30分チケット24CZK×1回でフィニッシュ。 チケットは券売機で購入しますが、英語表示に切り替えられるので特に難しい点はありません。

 

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂

朝から天気が良かったので昨日のリベンジを兼ねてまたプラハ城からスタート。 有料見学はしないので、聖ヴィート大聖堂の外観を中心に見学。

 

後陣

迫力のある後陣。 フランス・ゴシックの影響を受けた建築で、小尖塔やフライング・バットレスなどの特徴が見てとれます。

 

後陣の彫刻

後陣の脇にあるネポムクの聖ヨハネの聖人像 つまりチェコの国民的聖人 聖ヤン・ネポムツキーさん。 大聖堂内の純銀の墓碑やカレル橋の立像は知られていますが、こちらも同じ人物。(若返りバージョン?)

ネポムツキーさんが手にしていることの多い植物は棕櫚(シュロ)。 殉教者の象徴で、聖人が殉教したことを表しています。

 

黄金の門

黄金の門の上にある最後の審判のモザイク画。 王の道につながる儀礼的な入口だけあってゴージャス。

 

モザイク画

内側には全人類の究極のご先祖様(?) アダムイブと思われるモザイク画。

 

モザイク画

さらに磔にされたキリスト聖母マリア聖ヨハネの姿もありました。

鉄柵のブロンズ像  鉄柵のブロンズ像  鉄柵のブロンズ像

黄金の門の鉄柵にある12体のブロンズ像は黄道十二宮に対比させた中世の職業シリーズの装飾でしょうか? 細かな箇所も芸が細かいです。

 

中央扉上の装飾

中央扉入口上のキリストの受難を描いた精巧な装飾。 料金を払わずともこれだけのゲージュツ作品を楽しめてしまう聖ヴィート大聖堂はやっぱり凄かったです。

 

修学旅行生

どこからともなく某私立学校の修学旅行生のご一行が入場。

修学旅行先がプラハだ、と?

この子が生まれた頃は、チェコスロバキアはとっくに分離独立してそれぞれの国になっていました。

YouはShock 俺の胸に落ちてくる~♪ 北斗の拳が連載・放送されていた頃はまだチェコスロバキアだったのに…

二度ショックを受けました。 時代は変わるものですね。

 

お鈴
お鈴
敷地内入場だけなら無料 聖ヴィート大聖堂は外観だけでも見どころがたくさんある大聖堂でした

 

小地区

オロモウツの聖三位一体柱

聖ミクラーシュ教会前に建つ聖三位一体柱。 1713~14年にプラハを襲った恐ろしい疫病を記念して1715年に建てられた高さ約20mの記念碑。

 

モステツカー通り

プラハ城の無料見学(主に聖ヴィート大聖堂)を終えて、王の道を歩いて橋方面へ。 昨日気になったスイーツ店の Trdloへ向かいます。

 

トゥルドロ  トゥルドロ

Trdloにてチェコでもおなじみの焼き菓子Trdelník(トゥルデルニーク)をいただきました! トゥルデルニークは小麦粉の生地を金属の棒に巻いてグルグル焼き、砂糖をまぶし、チョコをかけたりして食べるお菓子。 いろいろなバリエーションがありましたが、写真のもの(バニラクリーム、ホイップクリーム、イチゴ)で120CZK(570円)  外はカリカリ、中はふんわりで美味しいスイーツでした♪

作っているところを撮影したら「No Picture!」と怒られてしまいました。 写真はダメなの?

気になるお菓子を食べた後はカレル橋ではなく、少し戻り聖ミクラーシュ教会近くのトラム乗り場から22番トラムに乗り国民劇場方面へ。

 

レギオン橋付近

レギオン橋からの眺め

やって来たのはレギオン橋。 やってきた理由は別の橋からブルタバ川に架かるカレル橋とプラハ城を眺めたかったから♪

左手に見えるのがプラハ城。お城のようなシルエットに見える大きな建物は、実は聖ヴィート大聖堂。 メディアでよく目にしていましたが、ずっと大聖堂がお城だと思っていました。

 

国民劇樹 国民劇樹

国民劇場 1881年に完成・開場したものの火災で焼失し、1883年に再建・再開場した、チェコを代表する劇場。 年間を通じ数多くのオペラ、演劇、バレエ公演が開かれており、ネットから簡単にチケットを予約することができます。

重厚な外観で劇場内も素晴らしいとのコトですが外だけ見学でおしまい。

 

劇樹脇の女性像

国民劇場の隣に建つ女性像。 何かしらの有名女性に変身していることがあるようで、訪れた時はメキシコの画家フリーダ・カーロに扮していました。 どんな格好になっているかは行ってみてのお楽しみ。(ただの像の可能性もあります)

 

プラハトラム

円谷プロ作品に登場する科学捜査隊仕様のトラム。(笑) シルバーベースに赤なんて完全にウルトラマンじゃん!!

 

メトロ内

国民劇場最寄りの地下鉄B線Národní třída駅から、火薬塔最寄りのNáměstí Republiky駅へ移動します。

 

火薬塔

ホテルキングスコート

Narodni trida駅から火薬塔へテクテク。 クリーム色風のネオルネッサンス様式の建物は5つ星ホテルのホテル・キングス コート。 ヨーロッパに来たなら一度はこういうホテルに泊まりたいものです。

 

市民劇場

スメタナホール(市民会館) スメタナ・ホール(市民会館) 1905~1911年にかけて建設されたアール・ヌーヴォー様式の市民会館。 その中心にあるのがスメタナ・ホールです。 映画「のだめカンタービレ」の作品の中で、のだめがピアノ協奏曲を演奏したホールがココ。 プラハを代表するコンサートホールの一つで、プラハの春音楽祭の主要会場としても有名。

お鈴
お鈴
プラハを舞台にした作品と言えば私的には韓ドラ「プラハの恋人 」よ

 

火薬塔

火薬塔。 15世紀に建てられた、かつて13あった門塔の一つ。 17世紀に火薬の保存に使われていたので、火薬塔の呼び名が一般的になりました。

この門がプラハ城へと続く、王の戴冠パレード用の「王の道」(2.7km)のスタート地点となります。

高さ65mの塔にはやっぱり登ることができ、料金は1人100CZK そしてやっぱり登ってない…

 

再び旧市街広場へ

旧市街広場

再び旧市街広場へ。 大道芸人がシャボン玉を飛ばしていて、なんだか夢の国のような雰囲気でした。

 

聖ミクラーシュ教会  聖ミクラーシュ教会

まだ見学していなかった聖ミクラーシュ教会へ。 12世紀に創設された教会で、現在の教会は1732~1737年にバロック様式で建てられたもの。

見学料が無料とバックパッカーに優しい教会でしたがやっぱり聖ヴィート大聖堂の印象が強くあまり記憶がありません。

 

旧ユダヤ人墓地周辺

旧ユダヤ人墓地へ

旧市街広場から旧ユダヤ人墓地へテクテク。 この辺は高級ブランド店が沢山あるプラハの銀座みたいな場所。 ヨーロッパブランドはこういう場所が良く似合うねー。

 

チケット売り場

ピンカス・シナゴーグ。チケット売り場には沢山の行列。 観光地というだけで予備知識ゼロで来てしまいましたがあまりの混雑ぶりにビックリ。

プラハで最も古いシナゴーグの一つで、1535年に建設された後期ゴシック様式のシナゴーグ。 壁にはナチスのホロコーストで亡くなったボヘミア・モラヴィア地方出身のユダヤ人犠牲者約8万人の犠牲者の名前が刻まれています 見学料は旧ユダヤ人墓地、ピンカス・シナゴーグ、新旧シナゴーグなどをまとめて見学できる共通チケットで420CZK

寅吉
寅吉
あまりの人の多さとプラハ城より高い入場料だったのでパスしちゃいました

 

ピンカス・シナゴーグ内はGoogle ストリートビューで見学。 人気スポットには違いありませんが、ユダヤ人の歴史やシナゴーグについての知識が乏しく、そこまで興味がなかったというのが本音。

 

旧新シナゴーグ

新旧シナゴーグ。 13世紀に建立されたヨーロッパ最古級のシナゴーグ。 現在でもユダヤの礼拝に使用されている現役シナゴーグで、ココだけの見学なら100CZKで可能。

こちらも凄い人で、やっぱり外観見学のみ。

 

シナゴーグ内には16世紀の偉大なユダヤ人教師ラビ・レーフの椅子が残されているそうですが、そもそもラビ・レーフがどんな人なのかよく知りません。

ゴーレムを作り出したという伝説で知られる人物ですが、私たちにとってはキリスト以上に謎の人物。

 

葬儀協会の儀式ホール

こちらの施設はユダヤ人の葬儀ホール。 キリスト教以上になじみの薄いユダヤ教。 結局、墓地にも入らず外観見学のみで終了。 ちゃんと見学するにはやはり知識が大事ですね。 いかんせん勉強不足でした。

 

スタバ

旧市街広場まで戻り、往復歩いたご褒美にスタバでティーブレイク。 新作ドリンクを頂きました。 どうせなら日本にはない地元のカフェを利用すればいいものを、慣れたお店はやっぱり気軽に利用できます。

 

旧市庁舎

最後にカラクリ時計(天文時計)にお別れを告げて、この日は早めに退散。 Airbnbに戻り、ランドリーが使える時にまとめてフル洗濯。 次の目的地への出発に備えます。

旅も長期となると、観光一辺倒というワケにもいきません。

寅吉
寅吉
この日のお昼はケバブ屋さんで食べました 215CZK(約1,020円)

 

 

プラハからブラチスラバへ

 

プラハを後にして向かう次の訪問地はかつては同じ国だったスロバキアの首都 ブラチスラバ。

オーストリアのウィーンも魅力的でしたが、貧乏旅行で訪れるには敷居が高いと思い、スルー。(お金を使わない貧乏旅行で訪れるにはもったいないと…)

 

プラハ フローレンツバスターミナル

出発バスターミナルは到着時と同じFlorenc Central Bus Station。 中央駅の少し北に位置し最寄地下鉄駅は地下鉄B線C線Florenc駅

 

フローレンツバスターミナル

フローレンツバスターミナル内の様子。 各バス会社のチケットブースが一堂に並びます。 今回利用したバスもやっぱり緑の車体のFlixBus。 料金はプラハ~ブラチスラバまで1人13.99€(約1,750円)

宿泊先Airbnbを09:30に出発。 ターミナル到着後はターミナル内のバーガーキングで朝食168CZKを取り、出発までスタンバイ。

 

アクセスマップ

10:50にバスターミナルを出発。 プラハを後にしてスロバキアを目指します。 ブラチスラバまでの距離は約340km。 バスでの所要時間は4時間半ほど

 

 

ブラチスラババスターミナル

16:30 途中、渋滞に巻き込まれ、予定より大幅に遅れてブラチスラバに到着。 お昼の休憩はなく、食事が取れたのはスロバキアに入ってからの15時過ぎ。 コンビニ停車でホットドッグ&コーラセット5.7€(約700円)程度。 久しぶりのユーロ通貨に、なぜか新鮮さを覚えました。

ブラチスラバのバスターミナルは中心地(旧市街地)の東に位置します。 歩くには少し距離があるので、宿を取る際にはバス、トラムなどの路線図のPDF を確認の上、移動しやすさも考慮のこと。

 

バスターミナルの様子。 2019年から本格運用が始まったピカピカの施設。 再開発エリアなので周辺は大型工事の真っ最中でした。(今頃はきれいに整備されていることでしょう)

 

 

ブラチスラバの宿

 

バスターミナルから1.5kmのAirbnb

バスターミナル到着後、1.6km離れた宿泊先のAirbnbへ徒歩で移動。トラムを利用することもできたのですが乗る区間が短く、乗り換えが必要だったので、距離がありましたが歩いて向かいました。

宿泊したAirbnbはホストが普通に暮らすアパートの一室間借りタイプ。 1泊4,581円と、この旅では高めの金額だったので、ブラチスラバは2泊のみ(市内の観光スポットもそれほど多くなさそうだったので)

 

 

宿泊代が高かった分、物件は広々清潔で快適そのもの。 お風呂もシャワーカーテンがなかったことを除けば完璧でした。(カーテンがないと水を飛ばさないように気を使うのがマイナス点) ホストの方が住んでいますが、いつも留守にしており、チェックイン時以外は顔を合わせることはありませんでした。

旧市街地へ行くのに少し距離があったので、もう少し安ければ絶賛のAirbnbでした。 内容と値段のバランスは難しいですね。

 

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 聖ヴィート大聖堂は外観見学だけでもそこそこイケる
  • 聖ヴィート大聖堂のおかげでプラハの他の教会の記憶は薄め
  • 旧ユダヤ人墓地エリアの見学料金はプラハ城に比べて割高に感じる 行くなら予習してから
  • 伝統焼き菓子トゥルデルニークのお店はあちこちにあるので一度はご賞味あれ
  • 百塔の街プラハ 塔に登る相場は100CZKナリ ※念のため事前確認の上
  • 国民劇場、市民会館ともネットで簡単にチケットが手に入る 条件が合えば是非鑑賞
  • 中欧の人気観光都市だけあって雰囲気だけでも楽しめる素敵な古都でした

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

1. ブログで触れた各施設の見学料 2026

  • 火薬塔 200CZK
  • プラハ・ユダヤ人地区 600CZK (マイゼル・シナゴーグ、ピンカス・シナゴーグ、旧新シナゴーグ、スペイン・シナゴーグ+旧ユダヤ人墓地) 個別チケットはなし
  • プラハ城の敷地内だけなら無料 ※手荷物検査あり

 

2. プラハで食べたい!おすすめトゥルデルニーク3選

プラハ旧市街を歩いていると、甘いシナモンの香りが漂ってきます。 その正体はぐるぐる巻きの焼き菓子「トゥルデルニーク(Trdelník)」。 目の前で焼き上げる様子も見どころの一つであるプラハの名物菓子。

 

Trdelník & Coffee

旧ユダヤ人街近くにある人気店。 注文を受けてから焼き上げるため、外はカリッ、中はもちっとした食感が楽しめます。定番のシナモンシュガーだけでなく、

  • チョコレート
  • ピスタチオ
  • アイスクリーム入り

など種類も豊富。 「焼きたてを食べるならここ」と口コミでも高評価のお店。

 

Good Food Coffee & Bakery

SNSなどでもよく紹介されているお店。 アイスクリームを詰めた”映える”トゥルデルニークで人気。 写真映えは抜群ですが、ボリュームもかなりあるので2人でシェアしても十分です。

 

Staropražské tradiční Trdlo

カレル橋近くなど市内に複数店舗を展開。 昔ながらのシンプルなトゥルデルニークを味わいたい人におすすめ。 砂糖・シナモンだけの素朴な味わいは、街歩きのお供にぴったり。 定番といえば定番のお店。

寅吉
寅吉
ユダヤ人街を見学せずともTrdelník & Coffeeのトゥルデルニークは試した方がいいみたい
トゥルデルニークはチェコ発祥とは限らず、ルーツはトランシルバニアやハンガリー、スロバキアなど中東欧にまたがるようです
お鈴
お鈴