トパーズレイク保養地を後にして、次に向かったのはネバダ州とカリフォルニア州の州境に位置する美しい湖、レイク・タホ。 シエラネバダ山脈の山中にある標高約1,900mの湖で、周辺にはスキー場やキャンプ場、ハイキングコースなどが集まる西海岸屈指のマウンテンリゾートです。
今回はレイク・タホ滞在の様子と、偶然見つけた中世のコスプレ祭「ヴァルハラ・ルネサンス祭」のモヨウをまとめてみました。
(2019.05.31~2019.06.01)
レイク・タホへ
アクセスマップ
5/31のアクセスマップはこんな感じ。 トパーズレイクからレイク・タホ サウスまでは約70km。 大した距離ではないのでキャンプ場で朝シャンを済ませてから09:15に出発。
尚、レイク・タホの宿泊場所は決めていないので、US-89号線沿いにある湖畔のキャンプ場を適当に探す作戦。
09:40 レイク・タホには2泊滞在するのでMindenのWalmartで食料品・氷などを買い物 36.80ドル分購入。 やっぱりWalmartは便利で最強。
10:20 395号線沿いのガソリンスタンドで20ドル分給油。 カリフォルニア州はガソリンが高いのでネバダ州にいる内に給油!!
レイク・タホ・サウス
レイク・タホはシエラネバダの山中にある北米で最大の高山湖。(標高1,898m) 冬のスキーに始まり、夏の水上レジャー、ハイキング、マウンテンバイクにゴルフetc. どんな季節でもアウトドアレジャーが楽しめる上に、ネバダ州ではカジノも遊べちゃう西海岸屈指のマウンテンリゾート。 全ては網羅できないので今回訪れた箇所だけサラっと紹介。
11:00 レイク・タホ・サウスエリア(ネバダ側)に到着。 カリフォルニア州の駐車場が有料っぽかったのでカジノホテルに車を停めてテキトーに散策します。
ネバダと言えばカジノ!! 州境には大型カジノホテルが数軒あり、リオ・ラスベガス同様、24時間カジノで遊べます。 ただカジノの熱量はベガスに比べるとおとなしめ。
州を跨いでカリフォルニア州に突入すると、雰囲気は純粋なリゾート地へと様変わり。 世界的に有名なヘブンリー・スキー場のベースタウンとなるこのエリア。 歩いてでもカジノに行けちゃうので、この辺りがたぶん一番の繁華街。
ヘブンリースキーリゾート ウィスラー、アスペンと肩を並べる北米を代表する一流スキーリゾート スキーは10年ぐらいしてませんが、ここなら全然復帰OK。
麓は新緑の時期ですが、山頂部(3,000m前後)はまだ営業中で、スキー・スノボが楽しめるようでした。
ゴンドラ駅周辺の飲食店は人がいっぱい。 週末絡みかもしれませんが、日本のリゾート地を遥かに凌ぐ人出。 アメリカ人の個人消費の強さを見せつけられた気がします。
ゴンドラ駅近くの駐車場は20分=1.25ドル 1時間=3.75ドルと都会並み。 なので貧乏旅の身としては、カジノホテルの無料駐車場に停めるしかありません。
US-50号線沿い(ネバダ方面を望む) お洒落なギャラリーもあり、高級山岳リゾートっていう感じでした。 日本のリゾートには到底敵いませんね。
エメラルド・ベイ周辺
インスピレーション・ポイント US-50号線とUS-89号線の分岐から約12kmのところにあるエメラルド・ベイを見下ろす見晴らしポイント。
たぶん湖畔沿いで一番風光明媚な景色が楽しめるエリアがこのエメラルド・ベイ周辺。 ドライブした感じでは高台スポットのためか、この辺りの湖の色が一番綺麗に見えました。
エメラルド・ベイの真ん中にあるファネット島 もうちょっと木々が低いと良いのですが…
インスピレーション・ポイントから少し進んで望むエメラルド・ベイ こちらの方が木がない分、インスピレーション・ポイントより湾全体の景観がキレイに見えます。 深いU字型をした美しい湾で、道路の反対側には雪解け水が勢いよく流れていました。
更に進んだ道路脇駐車場からの景色はちょっと標高が下がった分、見晴らし度が落ちてしまいます。
道路沿いにあるエメラルド・ベイ州立公園 料金端末で駐車料金(公園利用料)を払います。 1日10ドル又は1時間3ドル。
州立公園なので国立公園年間パスは使えませんが、1日分支払えばその日は他の州立公園エリアでも有効です。
駐車場から少し歩いたところにあるエメラルド・ベイ展望所からは…
右手にUS-89号線の道路下をくぐり、流れ落ちるイーグル滝(Eagle Falls)が望めます。
訪れた日は滝の近くの路上に、警察・救急車などの緊急車両がズラリ。 後で知りましたがちょうど訪れた2時間ほど前に、滝の近くで女性が転落して亡くなった事故があったそうです
そして眼下はエメラルド・ベイ 展望台の下に位置する湖畔にはバイキングスホルム(スカンジナビア建築の別荘)があり見学(ツアーにて)することも可能。 ただし、別荘ツアーに参加するにはこの駐車場から1マイル歩くか、ボートでアクセスする必要があります。
湖畔に建つバイキングスホルム。 ツアーは5月下旬から9月下旬まで 10:30から16:00までの30分おき。
ツアー料金は1人15ドル チケットは建物近くのビジターセンターで購入。
イーグル・フォールズトレイル
続いては先ほど展望所から見たイーグル滝の上流部分にあるイーグル・フォールズトレイルへ。 こちらもエリア利用料が必要で、車1台につき5ドル(トレイルヘッド側の駐車料金として)を備え付けの封筒に入れ、料金箱に入れてスタートします。
コース入口に咲いていたサラサドウダンツツジに似た可憐な花を愛で、一番近い見学ポイントのビスタ・ポイントまで歩きます。
トレイルは上流部のイーグル湖・Maggie’s Peaksまで続きますが、今回は往復約1.2kmのお散歩。
1kmも歩かないでビスタ・ポイントの登り口へ。
Eagle Falls Vista Point ビスタとあるので見晴らしが良いかと思ったらまだまだ標高が足らず、湖があまり見えませんでした。
ビスタ・ポイントから見上げる山々。 レイク・タホで約1,900mなので3,000m近くありそうです。
せっかくなのでもう少し上流部まで歩いてみました。
アッパー・イーグル・フォールズ・ブリッジ 雪解け水が轟々と音を立てて流れています。 これより上は道が険しくなるのでこの橋で引き返しておしまい。
イーグル滝
最後はイーグル滝の近くまで行き、滝見物。 この時はまだこの場所で人が亡くなったばかりとは知らず、喜んで写真を撮っていました。
アメリカは自己責任でどうぞ。 というスタイルが多いので、崖地や滝でセルフィー絡みで死んでしまう人が多いそうです。 こういう場所での自撮りには本当に注意が必要ですね。
ミークス・ベイキャンプ場
レイク・タホのキャンプ地はUS-89号線を北上しながら辿り着いたミークス・ベイキャンプ場でようやく空きサイトにありつき宿泊場所を確保。 1泊30ドル×2泊にて。
マイサイト No.16 パインツリーに囲まれたなかなか感じの良いサイト。 写真には写っていませんがカルフォルニアのシエラネバダ山中ということで鉄製のフードロッカーも完備。 いよいよ熊のテリトリー突入です。
このキャンプ場でも悪天候の洗礼を受け、2泊目の夜中に結構な雨に遭遇。 大丈夫だと思い久しぶりの4人テントを設営しましたがまさかの雨漏りを喰らいました・・・
キャンプ場の様子 サイトは全部で40サイト。 規模的にはちょうどいいサイズ感のキャンプ場です。
ゴミステーション クマが出る場合もあるので鎖のフックを必ず掛けます。
キャンプ場の先には美しいビーチが広がっています。 水が透明でメチャメチャ綺麗♪
男前のグースの向こうには…
まだ寒い中、湖で泳ぐやんども(長野方言で野郎ども、彼ら)
水温10度前後ですよ
こっちは薄いとはいえダウンを着ていますよ!!
結論:奴らは温度感覚がおかしい…(個人的見解です)
キャンプサイト情報
- キャンプサイト: 40サイト
- サイト料:30ドル 休日追加料金2ドルあり
- 予約:5月中旬~10月中旬は予約可能期間 当日チェックインも可
- 設備:ピクニックテーブル、ファイヤーピット、グリル台、フードロッカー
- トイレ:水洗トイレ
- シャワー:なし
- その他:キャンプホストあり 湖で泳ぐことも可能
- 園内マップ・予約はこちら
ヴァルハラ ルネサンス祭
湖畔の道をドライブしていたら賑やかなイベント会場を発見。 周辺道路には中世ヨーロッパの格好をした人がゾロゾロ。
何があるのかと尋ねたら ルネッサンス祭をやっているとのコト。 スマホで調べたらなるほど今日がまさにイベントの開催日でした。 サイトからそのまま当日券が買えたのでネット入場料をポチる 1人14.36ドル(中世の格好をしていくと割引があるらしい)
10時の開場と共にヴァルハラ・ルネサンス祭に潜入。
スマホで予約した決済画面を見せてキャンプ場を利用した会場内に入るとそこはもう中世の世界
つい先日見学したボディが100年以上前の世界なら、今度は400年以上前の世界にタイムスリップ。
日本のコスプレは若い人が中心(?)ですが、このコスプレイベントは年齢層が高め。 皆が中世をテーマにしたキャラになりきっています。
日本のお祭りで参加者が練り歩くように、参加者の練り歩きタイムもあります。 細かな時代設定やキャラ設定があるようですが、どのコスプレもそれぞれに魅力的。
参加型の的屋さんなのか、趣味のグループなのか分かりませんが、鉄の甲冑を着てチャンバラをしていました。 日本から参加するならサムライの格好をして出かけたらウケること間違いなしですね。
昔ながらの方法で矢の作り方を実演。 その矢で試し射ちもできます。(有料) つまり的屋さん。
物品販売、弓矢などのゲームの他に会場のあちこちでパフォーマンスが行われます。 お題はやっぱり中世の話。 西部劇ショーはたまにありますが、今回のテーマはヨーロッパ人によるアメリカ大陸到達以前をイメージした時代設定。
演劇(シェイクスピア?) バリバリのイギリス古典英語でどういう内容かイマイチ分かりませんが、衣装や身振りを見ているだけでも楽しい。
嫁サマは国を問わず時代劇モノが好きなのでご満悦でした。
ここでもシリアスな演劇を上演中。 大道芸と同じシステムで支払いはチップ制。 このような小さなパフォーマンスからメインステージでのショーもあり、一日たっぷり楽しめます。
コチラではボードゲームを対戦中。 みな中世コスプレなので、お客さん参加の的屋なのか、自分たちで勝手に遊んでいるのか分かりません。 物品販売のブースは出店者と分かるのですが単純にコスプレをして中世キャンプを楽しんでいるだけの人達もいました。
会場には屋台も出店 イベントなので料金はちょっと高めですが中世をモチーフにしたワイルドな骨付き肉メニューなど面白いメニューがありました。 食べたお昼は安いアジア系の食事でしたが… 1人9ドル
帽子屋さんの前には海賊やエルフの姿もありました。
ティータイム中の参加者の方。 飲んでいるお茶から器までルネサンス。 ブースなのか、純粋に中世ごっこを楽しんでいるのかは不明。
お茶菓子は昔ながらの乾燥フルーツ バターはBaratteと呼ばれる攪拌機で一生懸命作ってました。 やることなすことがとにかく中世。
イベント中に宿泊するテントはもちろん昔風のテント。 調理器具も全て昔のスタイル。 皆さん、筋金入りの中世マニアで見ているだけで面白い。
甲冑 ハンドメイドで作るのでしょうか? アニメコスプレの衣装と同じく作るのが楽しいのでしょうね。
武器屋さんでは勇者の剣選び放題♪ 参加者向けに中世の様々な武器を販売しています。 男子は武器屋さんで、女子はドレス屋さんでテンションが上がることは間違いなし。RPGファンの人も楽しめるイベントです。
短剣やソード、アックスにはまり、メイスにモーニングスターなど、何でもござれでした。
冒険に出るには防具も揃えないといけません。 皮の盾、木の盾、鉄の盾、鋼の盾とレベルに応じたチョイスが可能。 鎖帷子も購入可能!
他にも細かいアクセサリーや小道具もあります。 会場には多種多様な工芸品、ジュエリー、アートワーク、陶器、革製品などのワークショップが100店近くあり、頭から足先まで全て揃えることが可能。 中世イベントですがお支払はVISA&マスターがスマートに使えます。
そうです 私が変なおじさんです! 守備力メチャ低め。 肩と股間しか守れません。(笑)
年配のご夫婦も仲良くコスプレ 何にせよ同じ趣味があるっていうのはイイ事。 来場者の方に撮影をお願いすると、皆快く応じてくれます。 コスプレのあるあるですかね?
ちょっと恐ろしげの人も喜んで撮影させてくれます。
森久美子さん?
もちろん一緒の撮影も快く応じてくれます。 ご夫婦の方は2月に日本に遊びに行くのよ と嬉しげに話してくれました。 2020年2月はコロナが騒がれ始めた頃、無事に旅行ができたのでしょうか?
表情が乏しい平たい顔の日本人の私たちに満面の笑みを返してくれるコスプレイヤーの皆さん。 楽しい一日をありがとうございました。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- レイク・タホは標高約1,900mに位置する一大湖畔リゾート 遊び方・見どころ満載
- サンフランシスコからノンストップ3時間半、リノからなら1時間ちょっと
- 湖と山々の美しい景色が楽しめるので湖畔の道路をドライブするだけでもお勧め
- 賑やかさならネバダ・カリフォルニア境の南エリア(カジノもあるよ) 静かさなら北エリア
- 自撮りで死んでしまう人は本当にいる 滝・崖地などは十分に気をつけよう
- ヴァルハラ・ルネサンス祭はガチの中世コスプレ祭り 武器やポーションも買えるよ
- ガソリンはネバダ州で満タンに!! カリフォルニア州はガソリン高し
- アメリカンドライブ 2日間の走行距離:約200km 累計走行距離:約8,803km
関連リンク集
- Go USA.jp アメリカの公式トラベルサイト
- Visit California カリフォルニア州政府公式観光サイト
- Travel Nevada ネバダ州政府公式観光サイト
- TahoeSouth レイク・タホ南エリアの観光局公式サイト
- GoTahoeNorth レイク・タホ北エリアの観光局公式サイト
- Vikingsholm エメラルドベイ湖畔に建つスカンジナビア建築の別荘 ツアー情報はこちら
- Valhalla Renaissance Faire レイク・タホで開催されている中世のコスプレ祭り
- Meeks Bay Lake Tahoe Campground recreation.gov内キャンプ場情報及び予約
ここが変わったよ 2026年考察
1.ヴァルハラ・ルネサンス祭り会場の変更
中世コスプレイベントは2019年以降も夏の定番イベントとして開催されてきましたが、2026年から開催場所が変更となりました。
これまではレイク・タホ南岸、Camp Richardson周辺の森にて開催されるのが定番でしたが、2026年は長年利用されてきた会場からTahoe Paradise Park(South Lake Tahoe南部)での開催となっています(地図 )。
更に開催は例年2週末開催でしたが、2026年は1週末のみ開催予定で、2026年度は8月15日(土)~16日(日)となっています。 現在の前売り入場料は1日 25USD/大人 (+手数料等)にて。
イベント詳細について公式サイト チェックのこと
2. 利用料金について
レイク・タホそのものに入場料はありません。
湖岸のビーチや展望台、公園施設を利用する際に駐車料金を支払う仕組みとなっています。
基本的には駐車場入口の発券機または料金箱で料金を支払い、レシートをダッシュボードに置いて見学するスタイルです。
日本のようなゲート式駐車場ではなく、自己申告方式の場所が多く、係員が巡回して確認しています。 違反が見つかった際には駐車料金より高いペナルティが課せられるのでしっかり支払いましょう。
同じレイク・タホ周辺でも駐車料金は施設ごとに管理されているため、一度支払った駐車券が他の駐車場で有効とは限りません。
エメラルドベイ眺望駐車場:3USD/1時間 10USD/1日 (2019年と同じ)
3. 夏のレイク・タホはキャンプ場激戦区
7~8月のレイク・タホで「飛び込みで確実に取れるキャンプ場」はないと思っておいた方がよいでしょう。
基本は事前予約がおすすめです。
当日に当たりをつける候補としては、
- Nevada Beach Campground 朝にチェックするとキャンセル枠がある場合あり
- Fallen Leaf Lake Campground 湖畔ではないがキャンセル枠が出る可能性がある
- Tahoe Valley Campground 南部エリアの民間キャンプ場
がおすすめ。
当日行動の場合、チェックアウト時を狙い、朝9~11時に各キャンプ場を巡回する。




































































