世界一周を終えてから早や7年、旅行らしい旅行もせず静かに暮らしています。 秋の夜長に任せて過去の旅行記を綴ります。 今回は2002年春、ジンベエザメシーズンに合わせて出かけた西オーストラリア旅行記。前編はエクスマウス~カーナーボンまでのまとめです。
(旅行期間は2002.04.08~2002.04.17)
2002年西オーストラリア旅スケジュール
4/8 Day01: 成田 → 機内泊 → 翌4/9パース着
4/9 Day02: パースより長距離バスにて一路エクスマウスに向かう
○終日バスの中・・・日付が変わった午前2時過ぎにエクスマウス到着
4/10Day03: エクスマウス滞在 ビーチ巡りへ
○宿泊 Potshot Hotel(←日本から予約)
4/11Day04: エクスマウスにてジンベエザメツアー
○宿泊 Potshot Hotel
4/12Day05: 長距離バスにてコーラル・ベイへ移動 週末で宿が確保できず、さらに南へ向かいカーナーボンへ
○宿泊 Fascine Lodge(現在のCarnarvon Motel WA)
後半へ続く…
パースからエクスマウスへ
成田からの夜行便でパースには4/9の早朝に到着。 エクスマウスへは空路でも行けましたが、便数が限られていたため、長距離バスで行くことにしました。
バスはパース駅の近くから9時ごろに出発だったので空港内で朝食を済ませてからパース駅に向かいました。(どうやってアクセスしたかは記憶なし)
4/9 09:00前後 パースからエクスマウスまでは約1250km。 9時(ごろ)発の長距離バスを利用してエクスマウスに到着するのは日付が変わった翌日の午前2:30頃というスケジュール。
※現在はパースを夜に出発し、エクスマウスには翌日の昼過ぎに到着する感じです。
4/10 02:00前後 パースの街を出発して約1,000Km、ミルニヤ=エクスマウスロードの分岐でパースからの小ぶりのバスに乗り換え。
星しか見えない真っ暗な荒野の只中だったので、今どこなのか、あとどのぐらいなのか全く分からない状態でした。今ならスマホの位置情報で一発で分かりますが、当時は移動だけでもドキドキの冒険でした。
翌朝撮影した乗り換えバスがこちら。 ごついバンパーはブルバー(Roo Bar / カンガルーバー)。
今はどうか分かりませんが、当時は野生のカンガルーが飛び出した際に、ヘタにブレーキを踏んだりハンドルを切ると、かえって危険な事故に繋がってしまう結果になります。
なので、アウトバックを走るバスやトラックなどにはこのバンパーが付いておりスピードを緩めることなくそのままGO!! が安全策とされていました。
※もし野生動物を撥ねてしまった場合、安全を最優先にした上で、メスであればお腹の袋の中に赤ちゃん(ジョーイ)が残っていないか確認することが推奨されているそうです。
4/10 03:00過ぎ パースを出発し、エクスマウスに到着したのは明け方の3時半ごろ。 エクスマウスの町に入ると、バスの運転手が乗客にどこで降ろしたらいいか聞いて回ります。
私たちはビジターセンターで明るくなるまで待っていればよいと思っていたので、
「まだ決めてないんです」と答えたところ、
「じゃあウチの宿に泊まったら? 空いてるし安くするよ」
と言われて泊まったのがこちらのお部屋。
朝起きてカーテンを開けると、あらびっくり。
右を見ても左を見ても他の建物が全く見えず、ココどこ? 状態。
本当にエクスマウスという「町」に着いているの??? という感じでした。
宿泊棟はバンガロータイプの宿、しかもあちこちに似た建物が建っていたので、「とりあえず人はいそうだ」と変に安心。ホッ ( ´∀` )
※現在のRAC エクスマウス・ケープ・ホリデー・パーク (2015年より)
現在のストリートビューを見ても当時の雰囲気がなんとなく分かります。
フロントでビジターセンターの場所を尋ね、エクスマウスのメイン通りに出たところ。
いちいちスペースが無駄に広い。
そして、何もねーーーーっ!!
教えてもらったビジターセンターはすぐお隣でした。 ウケる。
ここなら夜を明かしても問題なかったかな???
ビジターセンターで情報収集の嫁サマ。 地図を見て遠くに来たもんだとしきりに頷いていました。
ジンベエシーズンとあって情報ボードにはジンベエツアー情報がどっさり。 このためにエクスマウスくんだりしたんだぜ!
そして現在のビジターセンター「Ningaloo Centre 」がこちら。 大変身を遂げました!
エクスマウスでのお宿 POTSHOT HOTEL RESORT
明け方に着いてお世話になった宿をチェックアウトし、エクスマウスの拠点とした「Potshot Hotel Resort 」へチェックイン♪ (4/10・11の2泊)
今では予約サイトで秒で予約完了ですが、当時はFAXでこのホテルを予約した記憶があります。 ホテルは可もなく、不もなくといった記憶があります。 料金は1万円ぐらいだった気がします。
当時の客室棟。 お湯はソーラーパネルで作られており、夜にたくさん使ってしまうとぬるくなるタイプでした。
チェックインの際に停電があると案内されましたが、案内の通り何回か停電がありました。(笑)
現在も同じ場所で営業中です。 いやー 懐かしい~♡
ホテルでチェックイン後、レンタカーを借りてビーチへ繰り出しました。 ※ジンベエザメツアー(シュノーケル)は翌日(4/11)の予約にて。
町の近くには良いビーチがないとのことで、半島の西側のビーチを目指します。
しかし、半島とはいえ、そこは大陸なのでちょっと走ればこの地平線。 SUGEEEEEEE。
ちなみに現在の町の様子はこんな感じ
昔はもっと建物が無かったのに。 四半世紀でずいぶん増えたものだ。
人口はさほど増えていませんが、観光客が増えたため、宿泊施設・別荘・季節労働者の住居が増えたそうです。
ホテルから北へ約19Kmのところにある灯台「Vlamingh Vlamingh Head Lighthouse 」にて。
高台からの景色がこちら。 ノース・ウェスト・ケープ半島の先端には軍事基地があったような気がします。
現在もランドマークとして観光客に人気のようです。
灯台の後ろに広がるのはインド洋♪ お目当てのビーチは灯台の後方でござんす。
そしてビーチ到着♪ 超絶ウルトラ綺麗!!
人がいなくてサイコーだったのですが、パラソルなどの日除けを持参しないと直射日光にヤラれてしまい、長居できません。
海は遠浅、ビーチは白浜。 水温も丁度良く、まさにパラダイス♪ (二度言いますが日陰がまるでないので要注意!!)
南下するごとに人口密度が低下します。さらに先の未舗装道路沿いのビーチなら、まっぱで泳いでも誰にも見つからないハズ!!
人生、一度はお天道様の下でまっぱで泳いでみてもいいもんだ!!
道路沿いにはいたるところに蟻塚がありました。
こちらの蟻塚は嫁サマとほぼ同じ高さでした。 蟻塚はカチコチで土の塊というよりは岩のような感じ。
ダイバーたるもの人生一度は生ジンベエ♪
翌日(4/11)はジンベエザメツアーへ。
エクスマウスは世界的に有名なジンベエザメが集まる所として知られ、シーズン中はジンベエザメ目当てに大勢の人が訪れます。
多分現在でも同じスタイルだと思いますが、ツアー客はボートで沖に出ると同時にセスナ機が飛び、上空からジンベエザメを見つけて無線で船に連絡。
連絡を受けた場所にダッシュで向かい(サメから30mぐらい離れたポイント)、船の上で「〇時の方向にサメがいるぞ」とブリーフィングを受け一斉に飛び込んでサメの元へ向かいます。
じゃじゃーん。野生のジンベエザメと初遭遇! 残念ながらこのツアーで見れたのは子供のジンベエザメで体長は3mちょっとでした。
大人のジンベエザメだったらもう少しゆっくり泳いでくれたかもしれませんでしたが、子供のジンベエザメはあっという間に海の彼方に消えてしまいました。
しかし、腐ってもジンベエザメ。 その白い斑点の独特な模様をした姿を目の当たりにして大・大・大興奮でした。
サンゴ礁があるわけでもなく、ただこのジンベエザメを見ただけのツアーでしたが、1発で見ることができたので、もうこの一匹だけで大満足♪ カメラに残せたのはこの2枚だけでしたが、本当に幸せな瞬間でした。
船から飛び込んで一目散にサメに向かってダッシュ。 見事に一生に一度は見たいジンベエザメをゲットできました。
大興奮でボートに戻り
と鼻息荒く嫁サマに話しかけると
ジンベエザメが見たい!! とコーフンのあまり、嫁サマお構いなしに泳いですっ飛んでいったら、本人は秒でグロッキーとなり、係の人に船上に引き上げられており、サメのサの字も見ていなかったという始末。
そして、自分のことを放ったらかして一人だけサメを見てきたなんて、なんて思いやりのない人だとカミナリも落ちたというオチでした。。。
というワケで、嫁サマが見たジンベエサメは町にあったオブジェだけ。 未だに「私だけ見ていない」とジンベエザメがテレビに映るたびに言われます。 あは。
エクスマウスの町中風景
ほとんど写真がないのでチラッとだけエクスマウスの町中風景を。
町の中心地だったところ。 現在は当時の何倍もの大きさになっていますが、昔は本当に建物が少なかったです。
上の画像のエリアはたぶんこの辺りだったような・・・
人口も少なく本当にのんびりとした町。 大きなトカゲが道路を横切っていたり…(笑)
唯一写真があったレストラン「Whalers Restaurant」 現在は移転し、Exmouth Escape Resortのプールサイドで営業しているとのこと。 家族経営のお店でしたが、場所は変わっても同じ家族の方が営業されているそうです。
いつもバーガー類ばっかだな… この頃は豪ドルも安かったのに。(当時1AUD=約70円、2026年11現在1AUD=約110円)
エクスマウスを後にしてコーラル・ベイへ
4/12 午前 次の訪問地へ向かうため、バス停へ向かうところ。 この旅行は最初のエクスマウス滞在のみの予約、その後パースまでの道中はフリープランでした。
ジンベエザメに興奮して、次の目的地はこれまたジンベエザメで有名なコーラル・ベイとしました。
絶えず一方向に風が吹くようで木々が傾いています。 スムーズ・クリミナル状態で記念撮影。
バス停へ向かう途中、ジンベエオブジェにさよならのご挨拶。
ジンベエザメオブジェは四半世紀経った現在も同じ場所に鎮座しています。
バスに乗り込み、やってきた地平線の道を南下。 エクスマウスから約150Km離れたコーラル・ベイを目指します。
お昼過ぎにコーラル・ベイに到着。 コーラル・ベイのバス停はNingaloo Coral Bay Backpackers前。
バスを降りてすぐにフロントで空き状況を聞いたところ、ハイシーズンの週末で全て満室との回答。
どこでも構わないけど空いてない? と尋ねるもNoはNo。
泊れないのに残っても意味ないじゃん と踵を返して出発直前のバスに飛び乗り、カーナーボンまで延長を運転手に申し出て、コーラル・ベイ滞在は10分も満たずにさようなら。。。
ということで、次の目的地は南に100kmほど離れたカーナーボンに決定!!
後半に続きます。。。

































