南米滞在も終わりが見えてきた2月中旬。 イキケへ到達したのはいいけどルート変更と天候不順でテンションが下がってしまいアチコチ観光しながら南下するのは止めて残りの日程をメンドーサでまとめて過ごすことに決めました。
今回はイキケからメンドーサまでの道のりとメンドーサ埋没のお話。 やる気がなかったので写真を殆ど撮らず。 「特に面白い話もなくてごめんなさい」の巻です。
(2019.02.12~2019.02.19現在)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

イキケからメンドーサへ

 

移動ルート

移動ルート

当初アタカマからアルゼンチンへ抜けて観光しながら南下→サンティアゴでゴールの予定でしたが数十年に一度の大雨の影響で予定変更。

イキケからサンティアゴまでの日程を太平洋側の街を巡りながら南下しようとも思いましたがテンションがどうにも上がりません。

検討の結果、過ごし易かったメンドーサまで一気に移動し、ゆっくり過ごしてお金も節約する作戦に変更することにしました。

イキケ→サンティアゴ 約1,750km+サンティアゴ→メンドーサ 約360km 約2,100kmを一気に駆け抜ける長距離移動のスタートです。

 

イキケからサンティアゴまで(2/12)

イキケからサンティアゴまではTurbusの夜行バスを利用。 今回の旅行で最も長いバス移動となり、24時間以上かかる長距離便のため、夜行扱いですが出発は朝8:05でした。

料金はセミカマバス利用でイキケ~サンティアゴ間にて 1人35,900ペソ(約6,000円)。 移動費+宿泊代でこの料金。 アチコチ観光しながら南下するよりは安く上がったと思います。

因みに道中の主な立ち寄り街は
イキケ → アントファガスタ → タルタル → ラ・セレナ → サンティアゴ。

アントファガスタには14:15頃に到着。 立派なバスターミナルでしばし休憩。 フードコートで遅いお昼を食べ、夕食の食料を買い込み再びバスに乗り込みました。

 

1号線途中の荷物チェック

イキケがあるタラパカ州とアントファガスタ州の州境で関税チェック(?)があり荷物のX検査がありましたがボリビア→チリの国境越えに比べたら超スムーズ。

 

海沿いの国道1号線沿いの景色

1号線南下時は右手に海、左手に不毛の岩山という景色が延々と続きます。 時たまビーチがあったりしますが基本砂漠。 景色があまり変化しないので飽きてすぐ眠くなり、移動中はとにかく寝ていました。

 

寅吉
寅吉
ラ・セレナのバスターミナルは夜中着だったのであまり記憶がありません

 

Turbus バスターミナル

翌2/13 08:40 イキケ出発より丸一日掛かりサンティアゴのTurbusバスターミナルに到着。

 

なんだか妙に懐かしい…

24時間バスに乗り続けましたが昼も夜も絶好調で眠れたのであまり苦ではありませんでした。(笑)

 

サンティアゴ~メンドーサ(2/13)

サンティアゴ到着後、すぐにメンドーサ行のチケットを購入。 早く着きたかったので9:30発のANDESMARバスのチケットを速攻ゲット。

1人27,000ペソ(約4,500円) といい値段なのはエフェクティーボクラスの為。

アルゼンチンイミグレには12時頃到着しましたが、入国審査で乗客の1人が引っ掛かり2時間以上の足止め。
イミグレを後にできたのは14:20頃となりメンドーサ着は17:30と高いバスにした意味が台無しになる結果に(泣)

寅吉
寅吉
この日サンティアゴのバスターミナルでケチャップ泥棒被害に遭いかけました 詳しくはこちらの記事

 

 

メンドーサにて

 

メンドーサでの宿泊先

メンドーサAirbnb メンドーサAirbnb

メンドーサの滞在は1週間貸しで割安にやる1LDK物件をAirbnbで見つけた25,051円/1週間にて宿泊。

サルミエント通りにも近くアクセス良好。 12月に訪れた時より暑かったのですがエアコンも効き滞在は至極快適そのものでした。 メンドーサはAirbnb物件数が多くいろいろな物件の中から選べるのでお勧めです。

 

メンドーサでの埋没生活

メンドーサでの滞在は2月13日~2月20日までの7泊8日
日中は暑いためステイホーム状態でインドア籠り。 夢のようなダラダラ三昧を過ごしてしまいました。

メンドーサ市場

食事は基本自炊。 アルゼンチンは肉が安いので肉を思う存分食べまくり。
日中は暑いので室内でネットサーフィンか読書、涼しくなると散歩がてらにスーパーへ買い物 という感じ。 1週間もいると色々まとめて買えるし、経済的♪

 

メンドーサ独立公園

1週間の滞在で手持ち衣類を2度に分けてフルクリーニング。 クリーニング店はLavanderia Laundry Bubbles というお店がおすすめです。 朝出すと夕方にはバッチリ仕上がります。 オーナーの対応がとても良くGoogleの口コミも高評価。

 

メンドーサステーキ

自炊で浮かしたお金でレストランステーキをキメる!! メンドーサでは滞在中5回、レストランでステーキを頂きました。
その中でも個人的お勧めはEstancia La Florencia というお店。 美味しくて料金も手頃なの。 機会があれば出かけてみて下さい。

寅吉
寅吉
12月に食べた390ペソのステーキが2月には410ペソになってました 流石はアルゼンチン(笑)

 

サルミエント通り

埋没していたので観光らしい観光はなし。 毎日ダラダラでしたがそんなこんなで1週間があっという間過ぎました。

メンドーサは連日夏日、悪天候が続きコース変更となってサゲサゲになってしまいましたがステーキとダラダラ埋没生活で元気を取り戻せました^^

 

歯医者を探す

メンドーサでのもう一つのミッションが歯医者探し

寅吉
寅吉
実はアタカマからサンティアゴまでの間で気が付いたら銀歯が無くなっていました(泣)

銀の被せ物が取れただけなら良かったのですが20年前以上に治療した歯で、取れてしまった原因は被せ物の下にあった歯が虫歯で空洞化してしまったため。

チャッと神経は抜いてあったので痛む心配はなかったのですが、素人が見てもどうにかした方がいいレベル。

しかもあと8ヶ月旅行しないといけない。 先進国で歯医者に行くことになったら大変なことになると思い、時間のあるメンドーサで歯医者を探すことにしました。

12月にお世話になったAirbnbホストやイグアスでお世話になった医大生ホスト、日本に住む日系ブラジル人の友人等にメールした結果、サンティアゴの歯医者に務める医者を知っているという友人(ブラジルの方)を紹介してもらえることになりました。

紹介してもらったその方とWhatsappでチャット。 話を聞いてみるとその方の友人は現在サンティアゴ市内(メトロで行ける範囲)の歯医者に勤めており、英語の診療もOKとのことでした。

サンティアゴなら南米を発つ前に診てもらえる!! ということでコンタクトを依頼。

歯医者さん本人の連絡先(Whatsapp)を教えてもらいトントン拍子でサンティアゴでの歯科予約を入れることができました。

寅吉
寅吉
という事で地球の裏側で歯医者に掛かることに 次回はサンティアゴでの歯医者体験ネタです

 

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 国道1号線沿いではアントファガスタのバスターミナルが充実
  • 旅のテンションが下がったらゆっくり休養することも大切
  • アルゼンチンのステーキはやっぱり旨い
  • Airbnbは長期旅行では心強い存在 ホストが助けてくれることもあります
  • WhatsAppは世界的にはLINE以上に利用者が多く、現地の人との連絡に便利
  • 個人的にメンドーサ、ビニャ・デル・マールが南米で滞在しやすかった街

 

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

1. メンドーサ Estancia La Florencia  のステーキ価格

当時1,500円以下で食べることができたステーキですが、2026年3月現在でサーロインステーキ 35,900ペソ 約$25.72 USD  とだいぶお高くなりました。

※アルゼンチンペソの変動は激しいので参考程度に

 

Google 口コミより(一部要約)

世界中でステーキを食べて中でも一番美味しいリブアイステーキでした。 他では少しパサパサになりがちな肉もこの店はジューシーで風味豊か。 この店で食べたステーキは今でも忘れられません。

まさにそれ A5和牛とは違う、あの”ザ・お肉”という美味しさは今でも忘れられません
お鈴
お鈴

 

2. アルゼンチンの肉のうまさの秘密

1. 牛の「育ち方」:広大な牧草地で育つ環境

日本のステーキ(和牛)が「サシ(脂)の甘み」を追求するのに対し、アルゼンチンの牛は「赤身の力強さ」に特化しています。

完全放牧(Grass-fed):広大なパンパ(大草原)で、牛たちは自由に歩き回り、天然の牧草だけを食べて育ちます。この運動量と食性が、肉の繊維を太くし、タンパク質が凝縮された「野性味あふれる肉質」を生み出す秘密。

抗生物質やホルモン剤の制限:日本などの高度な管理環境とは異なり、自然に近い環境で時間をかけて育つため、肉本来の持つ「鉄分」や「ミネラル」の香りが非常に濃厚です。これが噛み締めた時に広がる「肉!という主張」の正体。

 

2. 「アサード(Asado)」の魔法:遠火の力

アルゼンチンのステーキがなぜ「ワイルドなのにジューシー」なのか。答えは火入れの仕組みにあります。
直火ではなく「熱の放射」:アサードでは、肉を直火の上に置くのではなく、熾火(おきび:炎が落ち着いた炭)の周囲に配置します。弱火〜中火の遠赤外線で、数時間かけてじっくりと肉の芯まで熱を入れます。

肉汁の旨味:強火で焼いて表面を固めるのではなく、遠火でじっくり焼くことで肉汁を逃さず、表面は香ばしく中はジューシーに仕上げます。

 

3. 「カッティング」の哲学:骨の旨味

アルゼンチンでは、肉を骨から外さずに焼く部位が多くあります。

骨付きの魔力:骨にはコラーゲンやミネラルが豊富に含まれており、骨付きで加熱することで、骨から溶け出した旨味成分が肉の繊維に浸透します。

大胆なカット:日本のステーキのように小さく整った形ではなく、豪快な塊で焼くことで、表面の焦げた部分(香ばしさ)と内側のレア部分(肉の甘み)のコントラストが強調され、口に入れた時のインパクトが最大化。

 

寅吉
寅吉
あの旨さには秘密あり 肉を食べるだけにアルゼンチンに行きたーい