旅行中歯医者にかかったらいくらぐらい掛かる? 診療を受ける国で金額は様々だと思いますが今回チリ・サンティアゴの歯医者さんで治療した時の様子と料金をシェアしたいと思います。
長期旅行に出かける際は歯医者さんでチェックしてから出かける方が殆どだと思いますが万が一の参考となれば幸いです。
(2019.02.22現在)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

メンドーサ~ビニャ・デル・マールへ

チリ北部豪雨の影響を受けルート変更&迷走状態。 あちこち動き回ることを取りやめメンドーサにて埋没中、南米を後にする前に診てもらえる歯医者を何とか見つけました。

見つけた歯医者はサンティアゴ市内。 ただ、サンティアゴは大都市で宿泊費も高く、ゆっくり滞在するにはあまり向いていないと判断し、前回快適に過ごせたビニャ・デル・マールに宿を取り、そこからサンティアゴの歯医者へ向かうこととしました。

歯医者の予約日は2月22日お昼からなので片道2時間掛かっても時間的には余裕あり。 また、サンティアゴ空港行の直通バスも出ているので空港アクセスもノープロブレム。 ということで2ヶ月ぶりとなるビニャ・デル・マールへ向かいます。

 

利用バス

メンドーサからビニャ・デル・マールまではAndesmarバスを利用 セミカマクラスで料金は 1人1,200ARS(約3,450円)

メンドーサは09:30発 チリ側からアルゼンチンへの入国時とは違ってビニャ・デル・マールにはスケジュール通りの17:00に到着。

 

チリイミグレ(入国時のみ) チリイミグレ(入国時のみ)

チリ → メンドーサルートはこれまで2回通りましたが逆ルートは今回が初めて。 入国時のみチリのイミグレ審査がありました。

 

ビニャ・デル・マールの宿泊先

ビニャ・デル・マールAirbnb ビニャ・デル・マールAirbnb

ビニャ・デル・マールでの宿泊先はまたしても高層マンションのAirbnb物件に宿泊。
前回宿泊したマンションの近くだったのでスーパー等周辺情報もバッチリ。 こちらも小綺麗なマンションで使い勝手も良く良物件でしたが、料金は夏のハイシーズンの為かちょっとお高め 1泊4,200円×3泊でした。

 

サンティアゴの歯医者にて

 

Espacio Oral

歯医者の場所

今回縁あってお世話になることになった歯医者はコスタネラ・センタービルよりも先のラス・コンデス地区にあるEspacio Oralという歯医者さん。(何店舗かあるようです)

最寄駅のManquehue駅は到着バスターミナルから赤いメトロ1本でアクセスできるので多少遠くてもOK。

ビニャ・デル・マールからは Romani Busを利用。(サンティアゴ~ビニャ間の運行数が多い) Pajaritos駅兼バスターミナルまで片道3,000ペソ(約520円)にて。

予約時間は12時 余裕を持って08:00のバスに乗りPajaritos駅でメトロに乗り換えて向かいました。 日本とは違い、市街地を抜けてしまえば事故でもない限り渋滞はほとんどなし、11時位には到着してしまい近くの公園で少し時間潰し。

寅吉
寅吉
帰りはPajaritos駅15時発のRomani Busでビニャ・デル・マールへ帰りました

 

診療の流れと様子

歯医者外観

画像はespaciooral.cl より

歯医者の予約は12:00 予約制がキチンとしており待っている人はおらず名前を伝えたらすぐ診察スタート。

チャットで話したドクターと挨拶を交わし、まずは1Fの受付脇の診療室で歯を診てもらいました。

結果は詰め物を支えられるだけの歯が残っておらず処置をしても同じことの繰り返し、旅行を続けようと思うのなら抜歯するのがベスト (インプラントにするべき) とのこと。

自分でもダメだと思うくらい酷いありさま & 治療のためだけに日本へ帰国するのも現実的ではないのでインプラントは別として抜歯してもらうことに決めました。

治療内容が決まると次は値段の説明。 治療費は日本と同じで処置ごとに金額が決まっており、それぞれの処置料金を合算した金額になります。

レントゲン代が幾ら、麻酔費で幾ら、抜歯処置で幾ら と説明を受け、診察料含め合計で48,300ペソ(約8,300円)と金額が提示され、最終的にその内容・金額でやるかやらないかを決めます。 日本とは違い、治療前に総額を提示してくれるので安心して治療を受けられました。

海外での無保険治療なので高かったらどうしよう? と内心ビビっていましたが日本の保険無し治療費とあまり変わらなかったのでそのままお願いすることにしました。

 

処置

抜歯することが決まり2階の処置室に移動(診療室と処置室は別々でした) 最初にレントゲンを撮り、歯の根の様子を確認。

その後、麻酔を打ち抜歯しました。 麻酔については日本よりしっかり効かせる印象を受けました。(欧米人は痛いのが苦手だから?)

抜歯については根が曲がっていたらしく少し時間が掛かりましたが特に問題なく終了。 日本とそん色のない医療レベルで治療内容はパルフェクトだったと思います。

受付から処置終了まで40分ぐらいで済んだので待ち時間がない分日本より優秀かもしれません。(笑)

寅吉
寅吉
その後説明を聞き、薬の処方箋を貰い クレジットカードで支払いを済ませて全て終了

 

薬について

処方箋 服用指示書

薬も日本と同じシステム。 処方箋を出してもらい街の薬局に提出し薬を貰います。
駅に戻る途中のモール内にあった薬屋さんで薬を受け取り全てのミッションが終了。 薬代は3種類で11,470ペソ(約2,000円)でした。

 

処方された薬

処方された薬は3種類。 化膿止めの薬、痛み止めともう一つは忘れました。(歯だけにアハハ)

抜歯後は腫れたり熱が出たりすることもあると言われましたが特に痛みもなく順調に回復(?)しました。

治療費と薬代を合わせても約1万円で済み、不安材料を取り除けたので今回の歯医者は大正解だったと思います。

寅吉
寅吉
30代前半の超イケメンの歯医者さん チリではなくベネズエラの方でした 手に職、口に英語だね

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 世界一周 出かける前に歯医者で総チェック(診てもらったんだけどね)
  • 海外旅行保険 殆どの保険は歯科治療補償は対象外なので注意
  • サンティアゴの歯医者は思ったより高くありませんでした

 

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

1. サンティアゴでの抜歯(1本)の相場(2026年版)

チリは南米の中でも歯科医療が比較的発達している国として知られ、サンティアゴには最新設備を備えたプライベートクリニックが多く存在。

  • 費用相場:約80,000〜150,000ペソ(約13,000〜25,000円)
  • 内訳の変動要因:
    単純抜歯:歯茎を切開しない簡単なものなら約8万ペソ〜
    外科的抜歯:CTスキャンや切開が必要な場合は15万ペソ超え。

2019年当時と比べ、近年はデジタルX線や3Dスキャンを導入するクリニックが増えています。 初診料や画像診断料がベースとして加算されるのが一般的です。 日本の保険適用外の自由診療(抜歯)と比較しても、良心的な価格設定です。

 

2. アメリカで無保険(Cash Pay)で同じ処置を受けた場合

アメリカの歯科医療は、歯科専門の保険(Dental Insurance)に加入していない場合、世界でも高額な部類に入ります。

  • 費用相場: 約400~1,000USD(約60,000〜150,000円)
  • 内訳の構成:
    初診料・コンサルテーション: 100〜200ドル
    X線撮影: 50〜150ドル
    抜歯処置費: 250〜650ドル(複雑な抜歯であればさらにUP)

アメリカでは歯科医の教育コストが極めて高く、人件費や設備投資の影響もあり、治療費は高額になりやすい傾向があります。 保険に加入していない場合は、通常料金で請求されるケースが一般的です。 また、都市部(ニューヨークやサンフランシスコなど)であれば、この上限をさらに超えることもあります。

 

寅吉
寅吉
旅行保険内でも歯科治療はカバーされない場合があるので保険内容は要チェックです