約4ヶ月に渡る南米大陸もいよいよオーラス 最後の大トリは一度は行って見たかったイースター島!!(イースター島に行けるという理由でOneworld周遊券に決めたぐらいイースターはMust Goスポットでした)
今回はチリ最初の世界遺産登録サイト「イースター島」のプロローグ編です 歯の治療の心配もなくなり憧れのモアイ像との対面に向けレッツラゴーです
(2019.02.24~2019.02.27現在)
イースター島へ
ビニャ・デル・マールから空港へ
ビニャ・デル・マールからサンティアゴ空港へはTurbus直通バスが1日4本出ているので時間は掛かりますがアクセスは案外は便利です(日本のような渋滞も少ないです)
イースター島行の飛行機は9:30 ビニャ・デル・マール発は5:00と早朝にバスターミナルにアクセスする必要はありましたが空港へちょうどいい時間に到着できるということもビニャ滞在を決めた理由の一つ
Turbus ビニャ→SCL 直通バス 1人6,000ペソ(約1050円) サンティアゴ市内からの空港バス 1,900ペソ、Vina→サンティアゴ3,000ペソ(Romaniバス)に比べると高いですが料金よりビニャの過ごしやすさを優先しました

空港にて
イースター島へのフライトはちょっと特殊でカウンターでチェックインを済ませた後はイースター島行専用の特別ゲート(国内線でも国際線ゲートでもない)より搭乗エリアに入ります ※現在はオンラインでの入島申告となったので普通に登場ゲートへ行けるのかもしれません
国内線にも関わらずパスポートチェックがあり、入島申請書(入国フォームのようなもの)に入島者情報を記載する必要あり ※現在はオンラインでの入島申請手続き
従来は出発空港で上のような申告書類(FUI)を記入しましたが、2019年9月頃よりオンラインでの入力申請方式に変更となりました
イースター島を訪れる際には下記のサイトで申請 → 申請後に送られてくるメールを提示 出発19日前より申請可能
入島申請サイト: https://ingresorapanui.interior.gob.cl/
公式案内サイト: https://www.gob.cl/rapanuiprotegida/ (スペイン語)
入島に関する注意点
- 飛行機または船舶の往復チケットを確保している事
- 上記チケットは滞在期間上限(30日)を超えないものである事
- 入島申請書類(FUI)にオンライン申請後、送られてくるメールの提示
- SERNATUR(チリ観光局)が認定する宿泊施設の予約orイースター島居住者からの招待状がある事
入認定宿泊施設の検索
認定されている宿泊施設は、下記ページから検索可能
http://serviciosturisticos.sernatur.cl/ (スペイン語)

イースター島到着
13:00 サンティアゴより約3,700km離れた南太平洋の孤島 イースター島に到着 飛行機を降りるとまたも雨の洗礼… 11~4月は乾季のベストシーズンじゃなかったの?
小雨の降るなか空港建物へ チリ領土ですが南太平洋のポリネシア海域の一角で現地語ではラパ・ヌイ 「輝く偉大な島」(Isla de Rapa Nui)と呼ばれています なるほど、空港の雰囲気はタヒチに通じるものがありました
到着してすぐに入島料の支払い 1人108000ペソ or 80USD モアイ像を全く見ないというなら必要ないですが観光客は100%見るのでお支払 アタム・テケナ通りにあるConaf事務所内でも購入できますが面倒なので余程急いでない限りここで買いましょう
チケットは10日間有効、各モアイ像スポットでチケットに入場スタンプが押されるシステム(オロンゴとラノ・ララクへの入場は1回のみ)
森が無いイースター島でそこそこ立派な木彫りのクジラにお出迎されて到着ロビーへ (イースター島は木々を伐採してしまい森を失うことにより表土を失う→作物もカヌー作りもできなくなり衰退したと言われています)
到着ロビー兼出発ロビー(ちょっとしたショップもあり) 平屋なので造りは至極簡単 就航会社はLATAM航空だけとう独占路線(安いチケットを取るには早めの予約しかない)
イースター島空港(外観) 発着時は見送り・出迎えの人たち、タクシーや送迎サービスの人たちで賑やかですが それ以外はひっそりとしている平穏な空港です そんな空港ですが滑走路が3kmとムダに長く スペースシャトルの緊急着陸用にと整備されたというエピソードを持ちます(使用されたことはなかったけど)
空港からホテルまではタクシーで向かい約1.3kmの乗車で5,000ペソ(約850円)とイイ値段
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イースター島での宿泊先
HOTEL ATAVAI
イースター島での滞在はHotel Atavaiというホテルに宿泊 1泊朝食付きで4180円×3泊
メインストリート(?)のアタム・テケナ通りまでちょっと距離があり、車がないと食事を取りに行くのが面倒だった点がマイナス点でしたが朝食内容はそこそこ、南海の孤島なのでまぁこんなモノ? という感じのお宿 料金が高めなのはしょうがないですね
到着時、部屋の中が雨の影響でかなりジメジメしていてアタカマの時ような気分になりました(笑)
イースター島について
イースター島は利尻島と同じ位の大きさで人口は1万人にも満たない島 観光業が一番の産業となる島のメインストリート(?)がアタム・テケナ通り レストラン・商店、レンタカー屋さんもその周辺に多くあるのでなるべくアタム・テケナ通り近くに宿を取るのがベスト
メインストリートといってもこんな感じデス 高い建物はなく島内には信号もありません
また物資が全て島外からの輸送となるので物価はチリ本土に比べ(かなり)高いです 他ブログであるように本土で買えるもの(スパゲッティーやカップラーメン等)は予め買って飛行機に乗り込みましょう
- バーガーとドリンクで1000円位はしちゃいます
- 2リットルの水のペットボトルで1800ペソ!! (本土の2倍以上)
- ATM引き出し40,000ペソ時 手数料4900ペソ

レンタカー
イースター島観光は島内にモアイが点在しているのでレンタカーを借りて回るのが一般的 レンターカーを扱う会社はメイン通りのアタム・テケナ通り沿いに複数あります
私たちは通りから少し外れた宿に宿泊していたので宿に置いてあったチラシのレンタカー屋さんHAUNAIで借りました(宿とお店を送迎してくれるから♪)
料金はMT車で1日(24時間) 35,000ペソ +8時間30,000ペソ 借りて計65,000ペソ (約11,000円)
上記料金とは別に借り出し時にデボジットとして100USD現金支払い また海外なので国際免許証は必須(日本の免許証も!!)

AT車もありますが台数が少なく、料金が高くなります レンタカー店OCRANIC RAPA NUI ではネット予約が可能
借りた車がこちらのスズキMT車 他地域で車を借りる場合と異なりイースター島ではレンタカーに保険が掛けられないので運転には十分注意して下さい
- 借りる際に車の状態をチェック!! 傷の具合等一通りスマホで撮影しておくとGood
- イースター島の車両は自動車保険がなく、事故が発生した際は個人補償となります
- 加入した海外旅行保険でイースター島レンタカー利用時に保険が適用されるか一応確認
- 一部の道路を除き未舗装の道があり、舗装されていても道が傷んでいる場所があります(穴があいてます)
- 島には信号が一つもなく標識も少ないです 交差点等ではいつも以上に安全確認を

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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- イースター島へ行ける路線はサンティアゴOrタヒチからの2路線
- 行ける航空会社はLATAMエアーのみ
- LATAM航空は2020.04.30でワンワールド アライアンスを脱退
- オンシーズンの予約は早めが吉 早く予約すればそれだけ安い
- 入島申告は事前にオンライン手続きにて行うコト
- レンタカーを借る際はお昼時に借りる 夕陽・朝陽スポットへ無理なく行けます/li>
関連リンク集
- Chile Travel チリ政府公式観光サイト
- イースター島 オンライン入島申請 公式オンライン事前申請サイト
- nuevopudahuel.cl ビニャ・デル・マール~空港間のバス情報
- LATAM Airlines イースター島路線を持つ航空会社( Oneworldは脱退)
- HOTEL ATAVAI Hotel Atavaiの公式サイト
- イースター島は日本領土になっていたかもしれない 雑学トリビアに