1年間の世界一周旅行も残り1ヶ月 アフリカ編の最後は自分達へのご褒美的な意味で1週間のバカンスにてインド洋に浮かぶモーリシャス島へ 予算が厳しい為、派手な観光はせず毎日アパートとビーチを往復してゴロゴロ生活(何もしないのがバカンス!) 写真すらロクに撮っていないので今回は滞在したブルー・ベイ地区の紹介まで
(2019.09.14~2019.09.21現在)

 

モーリシャスバカンス

 

モーリシャス国際空港

14:50 ヨハネスブルグから約3,000km離れたモーリシャス国際空港に到着♪ 空港の正式名称はシール・セイウッドザーギュール・ラングーラム国際空港でモーリシャスの初代大統領の名前を冠しています

インド洋の貴婦人として称されるモーリシャス島はハネムーナーに人気のビーチリゾート 世界中から多くの観光客が訪れますが距離がある為、日本人的にはアクセスしずらかったので今回の旅行で訪れるコトにしました

日本からはドバイ経由 (11時間+6時間)で訪れるのが一般的 3ヶ月以内の観光ならビザは不要♪

 

滞在エリア

モーリシャス島の面積は約2,040km2でほぼ東京都と同じ大きさ その海岸線には多くのビーチリゾートが点在しますが空港から離れれば離れるほど交通費が掛かってしまうことから滞在先は空港滑走路の南東に位置するブルー・ベイ(Blue Bay)エリアにて宿泊することにしました

空港からブルーベイ地区まではタクシーで600MUR(約1,800円 距離は11kmホド)で交通費が安く済む安・近・短ビーチリゾート♪

因みに空港から他のエリアまでのタクシー料金はポートルイスまでは1,500MUR(約4,500円) モーリシャスのアイコンとなるルモーン山エリアまでは2,100MUR(約6,300円)というアンバイ (空港からのタクシー料金一覧 )

 

Pool

理想で言ったらル・モーン半島のビーチリゾートホテルですが今回はとても無理

 

Europcarレンタル

15:40 入国手続きを終えて到着ロビーの外にあるレンタカー受付でレンタカーの借り出し 人口が多いエリアにはバスもあるようですが観光客には実用的でないのでスーパーの買い出しと1日島内観光の為到着日より2日間レンタル 借り出し先はrentalcars.comで事前に予約済みのEuropcarにて

安い小型車が希望だったのですが予約日が近かった為、手配できたのはセダンクラスのみ 料金は2日間で保険込で2606.65MUR(約19,900円)とナカナカの値段 地理的要因もあるのでしょうか?

リゾートホテルの空港送迎がない限り多くの旅行客がレンタカー利用するのでナミビア同様レンタカーは早めに予約するのが吉です

 

 

ブルー・ベイエリア

 

16:00 手続きを終えてブルー・ベイの宿泊先へ向かいます 当初は1週間車を借りてアチコチドライブしながら島を見て回ろうかと思ったのですが車代がバカにならないとの移動ばかりでのんびりできないだろうと空港から近くて海の綺麗そうな場所で という条件でブルー・ベイエリアをチョイスしました

 

滞在先 Shona Apartments

Shona Apartments

16:30 ブルーベイで1週間滞在するShona Apartmentsに到着 料金はBooking.comを通じての予約で1泊5,500円×7泊 (Weekly料金にて ※現在Booking.comでの取り扱いはなし 最低利用は3泊より)

1泊当たり5,000円を超えますがレンタルカー・食材費以外の出費がほとんどないので滞在をジュージツさせる作戦

フライトスケジュールの関係で欧米人の滞在は1週間サイクルが多く、ブルー・ベイに限らずアパートメント形式の宿が多いのもモーリシャスの特徴だったりします

3階建ての各階が6人定員のアパートとなっていて私達は一番安い1階を陣取りました

 

キッチンダイニング

ダイニングキッチン フルスペックのキッチンは広々快適 6人用ダイニングテーブルは2人には勿体ない程の大きさ

1階だったので油断すると小さなアリが何処からともなく列を作ってしまうのはご愛嬌

 

リビング

ダイニング続きのリビングも広々 テレビはDVDプレーヤー完備でした(ソフトがないけど…) Wi-Fiも普通に利用でき暑い時間帯はこのソファーでひたすらネットゴロゴロ スマホがあれば何でもできる| ゚д゚|ノ1っ!2っ!3っ!ダー!!

奥に向かってダブルベット寝室×2部屋、廊下右側には共同バスルーム、洗濯室があり廊下の突き当りが専用バスルーム付のマスターベッドルームとなります メチャメチャ広い!!

 

ベッドルーム

サブ寝室 利用定員6人なので6人でシェアすれば1人1泊1000円以下!! 業者を通さず直予約すれば手数料分値引きするとオーナーが言ってましたの宜しければ是非に メールアドレスはshona.bluebay@gmail.comデス

 

マスタールーム マスターバスルーム

滞在中私たちが寝起きしていた専用バスルーム付のマスターベッドルームはウォークインクローゼットも付いてました♪ 

滞在中のルーティーンは一番暑い時間帯を外した午前と午後はビーチに出かけ読書(ビーチまでは徒歩200m!!)、後はひたすらダラダラ生活でしたが広々快適アパートでジュージツのリゾートライフ(自炊でしたが・・・)を楽しむことができました

ブルーベイエリアは0.5km2ほどの小さな地区ですが20軒以上の宿泊施設があり、ここ以外にももちろんアパート物件があるので予算とスタイルに応じてチョイスすることができるかと思います

 

ブルー・ベイでの買い物先

自炊するにあたって絶対必要なのが食料品店=スーパーなのですが残念ながらブルー・ベイ地区にはスーパーがありません GoogleマップではBlue Bay Superette というお店がヒットしますがスーパーと呼ぶには程遠く、ちょっとした売店がいいトコロ

最寄りのスーパーはブルー・ベイの少し北、マエブール地区になりアクセスにはレンタカーかタクシーが必要となります(なので最初の2日間はレンタカーを借りました)

 

一番近かったスーパーはKing Saversというスーパー(現在は2019年末にオープンしたモール内に移転)

チェックイン後食料品買出しに訪れ1582.6MUR(約4,750円)お買い上げ インド洋に浮かぶ島国なので輸入品が多く物価は安くありません

 

次に近いスーパーはエマーブル地区の町中にあるLondon Way というスーパーでしたが・・・

 

現在は2019年末にオープンしたBo’valon Mallが最寄り!! 訪れた時は工事の真っ最中でしたがその後、無事に完成 今では移転オープンしたKing Saversをはじめ様々な店舗が入居する近代モールが元気に営業中デス

 

コチラが現在のKing Savers スーパー 訪れた際に街中にあったスーパーはかなり年季の入った古いお店でしたがモール内で生まれ変わったようです

ブルー・ベイエリアに待望のモールができたのでアパート滞在がグッと楽になったハズ
車を借りずとも予算的にタクシー利用圏内 もう少し早くオープンしていれば良かったのに

 

 

ブルーベイビーチ

最後の紹介するのがブルー・ベイのビーチ ダイナミックな山や滝も楽しめますが気になるのはやっぱり海!! ブルー・ベイビーチの実力は如何に?

 

滞在先のアーパートはビーチフロントではありませんでしたが徒歩200mでビーチにメチャ近!! ブルー・ベイエリアに宿泊ならどこに宿泊しても徒歩で簡単にアクセスできます

 

ブルー・ベイビーチ

ブルー・ベイビーチ どーん♪

アウターリーフのお陰で波は穏やか&遠浅のビーチで小さい子供でも安心 砂質もGoodです

 

ヤガラ 小魚

それほど海には浸かりませんでしたが小魚はアチコチに沢山見られます ただ、岩礁が少ないので熱帯魚系はあまり多くありません(少し離れたポイントは別かもしれませんが…)

シーズン的には本格的な夏前というコトで気温・水温・湿度共に控えめ、特に気温はちょうどいい暑さで完璧、海水温は海に入った瞬間、日本人には若干冷たいと感じる程度でした

本格的な夏は気温、海水温も上がり湿度が高くなるので気温以上に暑く感じるそうです

 

本格的シーズン前だったせいかは不明ですがビーチ利用者が少なくてビックリ メチャメチャ綺麗なのに・・・

海の青さはご覧の通り カンクンのようにキレイな海ですが素朴が残るある意味貴重なビーチです

 

ブルー・ベイビーチ ブルー・ベイビーチ

海から眺めるビーチ レンタルパラソル・ビーチチェアの類は訪れた際にはナシ レジャーシートや日除けになる快適グッズは基本自前で用意する必要があります

海辺の木々の木陰が天然の日除けとなりますが陽の動きによってどんどん位置がズレていくので場所選びは大切

 

ブルー・ベイビーチボート乗り場

ビーチ脇の波止場から発着するボートツアー・ダイビングツアーもあります(利用していないので料金は不明…)

毎日ビーチで眺めていましたが何処から来るのか分かりませんがやたら中国人旅行者が利用していました… 中国旅行客の世界進出ぶりには驚くばかり

 

美しい海のモーリシャスはダイバーにも人気ですがもちろんブルー・ベイエリアでもダイビングを楽しむことができ、小さなエリア内にも関わらず3軒のダイビングショップが営業しています(10歳若かったらチャレンジしてました)

若い頃はレスキューダイバーまで取得、海外160本以上のログがありますがもうそんな元気なし

 

ブルー・ベイの正面に浮かぶイル・デ・ドゥ・ココス  植民地時代の総督が別荘として使ったムーア式邸宅を利用した完全プライベートリゾートアイランド

管理人と客室係、シェフが1棟貸切ゲストをもてなすという究極のリゾートの宿泊代は1泊約40万!!

 

散歩道中

波止場から先は岩場が多くなる岩礁ゾーン なのでブルー・ベイの砂浜が一番Bestです この辺のお宿はみなオーシャンビューですが残念ながら海水浴には適しません(シュノーケルなら熱帯魚観測にイイかも)

ブルーベイビーチから浜辺沿いをぐるっと歩くことができたのでとても良い散歩コースでした♪

 

ブルー・ベイビーチ近く

岩場が多くて泳ぐには向いていませんが…

 

釣りをする人達

釣りをする地元の人の姿を見てほっこり 時間がゆっくり流れていると感じるのはどういうマジックでしょう? 世界的にみて日本人は働き過ぎ!!

時間には正確 その上マジメ、相手の空気も読めるという労働者のクオリティは世界一を誇りながら賃金は安い… 大丈夫か日本? と思わずにはいられません

海外のスーパーレジ員なんて皆座ってレジ打ちますよ

 

ブルー・ベイビーチ

シーズン前のせいか週末には旅行者より現地人の利用者が多いくらい 派手さを好む人には物足りないかもしれませんがノンビリしたい人には最高のビーチ

ピチピチギャルは皆無 初老の私たちにとってはとてもノンビリできるパラダイスでした

 

ブルー・ベイビーチ ピクニックエリア

ビーチ近くの木立の中はピクニックエリアとなっていて、週末は地元の方で賑わいます 周辺にはアイスクリーム販売ブースなどちょっとした飲食店もあります

 

夕暮れのブルー・ベイ

滞在中、午前午後2時間ぐらい木陰の砂浜に寝そべって読書三昧 夕陽に合わせて散歩というのがお決まりパータン

何するわけでもありませんでしたが本当にリラックスした日々を過ごすことができました

 

ブルー・ベイビーチ

バカンスの語源はカラっぽという意味 見どころいっぱいのモーリシャスですがこれはこれでとても良いバカンスとなりました

 

あくまでも本格シーズン前の様子なのでトップシーズンもこうだとは限りません
飲食店の心配はありませんが輸入に頼る島国なので料金はちょっと高めと感じました 

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • モーリシャス内の公共交通は旅行者向けでないのでレンタカーを利用すると便利
  • レンタカーを借りるなら早めに予約を 車種は安いコンパクトカーで十分
  • タクシー料金は行き先ごとにFix制のモヨウ  料金目安はコチラでチェック
  • アパートメントタイプに宿泊の場合スーパーの場所と行き方も考えて
  • ブルー・ベイは遠浅で穏やかな優良ビーチで派手さはナシ ビーチ用品は各自で用意
  • 島国なのでスーパー・レストラン等物価は思いのほか高いデス
  • 新しくOPENしたBo’Valon Mallでブルー・ベイの滞在は格段に便利になったハズ
  • 日本から行くなら個人旅行よりパック旅行の方が断然お得
  • 現地の人は殆どの人がフランス語・英語・現地語を操るトリリンガル