直近の異常気象でウユニからサンペトロ・デ・アタカマへの4×4ツアールートは閉鎖。 ウユニ周辺も例年の雨季以上に雨が多く、天候がまったく安定しなかったため、天気の良さそうなチリの極乾砂漠の街 アタカマへ抜けることにしました。
今回はウユニからチリのカラマに抜ける道中の様子とサンペトロ・デ・アタカマの様子をまとめてみました。
(2019.02.07~2019.02.09)
ウユニからアタカマへ
ウユニバスターミナル
カラマ経由アタカマ行のバスは早朝05:30発予定。 ウユニの星空ツアーから戻り、少しばかりの仮眠を経て5時過ぎに小雨の降る中、青空バスターミナルへ。
待合所もない暗がりの街角でバスを待つものの予定時刻を過ぎてもバスは現れず、周りのツーリストも どうした? と騒ぎ始めた6時頃にようやくバスが配車(寒さと雨から解放♪)
バスは約1時間遅れで06:20にウユニを出発。 カラマ行き1人170Bs(約2,700円) 距離は420kmにて所要は8~9時間。
ボリビア&チリ国境
11:00 荒涼とした高原地帯を走り続け、ようやく国境へ到着。 アタカマからウユニに向かう逆ルートのツーリストも多く、プレハブ小屋状態のイミグレは結構な混雑ぶりでした。
出国時に出国税として1人15Bsが必要なので現金でボリビアーノを残しておきましょう。
11:50 ボリビアを出国して4km程離れたオヤグエという所でチリの入国審査。 ここでもかなり待たされ、入国手続き完了までやっぱり小1時間掛要しました。
あまりにも待つので国境前の線路や風景を撮影して暇つぶし。 遠くの山には異常気象の影響と思われる新雪を頂いた山が見えます。 ウユニ~アタカマ抜けツアーを楽しみにしていたので今回のルート変更は非常に残念ですがトラブルも旅の内。
入国手続きが終わり出発かと思いきや今度は荷物チェック待ち。 手際が悪いというか、やる気がないというかここで更に小1時間…
バス内の荷物を全部外に並べ、犬による麻薬捜査も行う厳重なチェック。 入国審査が厳しいのは分かるがそれにしても長すぎでした。
カラマを経由
17:00頃 カラマに到着。 到着したバスターミナルはFrontera Del Norte というバス会社のターミナル。 荷物が間違って降ろされないか確認してそのまま乗り続けます。
チクラヨで購入したClaroのSIMが繋がったのでアタカマの宿泊先を慌てて予約(時間が限られていたのであまり吟味せず) ClaroのSIMは国が変わってもちゃんと繋がり本当に助かりました。
アタカマ到着
カラマを後にしてサンペトロ・デ・アタカマに向かい走り出しましたがその後、空がどんどん暗くなり雷交じりの雷雨になる始末。
19:00過ぎ 雨が煙るサンペドロ・デ・アタカマにようやく到着 。
世界有数の乾燥地帯として知られるアタカマでまさかの雨。 どうも天気に祟られているようです。
アタカマの宿泊先
ホスタル ママティエラ
アタカマでの宿泊先は hostal Mamatierraという宿に宿泊。 カラマで慌てて予約した宿でダブルの個室利用 1泊朝食付で45US×2泊とそこそこの料金。
部屋は手狭ながら全体的に小洒落ていて朝食内容もGoodでしたが、アタカマで雨というショックの方が大きく、ホテルの印象があまり残っていません。
アタカマの町にて
雨上がりのアタカマ
夜通し雷が鳴り、雨が降り続いた翌朝(2/8) 街には青空が戻りましたが足元は水溜りだらけ・・・
真っ白な土壁は雨で溶けてしまったようで雨水が流れた跡がくっきり残っていました。 アタカマ砂漠は火星のモデル地とされた極乾の地、月の谷や火星の谷(死の谷)に行くツアー会社を訪ねたところ記録的な大雨で砂漠自体が立ち入り禁止で閉鎖とのこと。
街には行き場を失った旅行者であふれていました。

ニュースを見てビックリ。死者も出るほどの記録的な大雨で軍も出動中とか…
そういえば夜はスマホに何かアラートが来ていました。 スペイン語だったので「何?」状態でしたが・・・
そう、この時の雨は世界気象機関(WMO)のプレスリリースで取り上げられたほどの記録的異常気象だったのです。
アタカマ砂漠の復旧もいつになるか分からないので早々に脱出することし、バスターミナルへ向かいました。
アタカマから脱出
当初はウユニからアタカマへ抜け、その後アルゼンチンのフフイへ。プルママルカやサリーナス・グランデスを巡り、サルタ、メンドーサを経由してサンティアゴへ戻ってフィニッシュ。 そんな計画を立てていました。(南米本土は2/24まで)
ところが、バスターミナルに行きアルゼンチンへ抜けるバスを探したところまたしても無情の返答
大雨の影響でアルゼンチンに抜ける道は閉鎖 復旧の見込みは分からない と。
砂漠らしくないアタカマで復旧を待つのもどうかと思い、カラマに戻ることにしました。(何しにアタカマに来たんだろう?)
2/9 9:00発のTurbusのカラマ行きチケットを購入 1人3,000ペソ(約500円)
という訳で次回以降は当初の計画から外れた迷走記になります。 (旅は天気がいいのが一番だね)
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- ボリビア~チリ国境は国境手続きで時間がかかることで有名らしい
- 世界有数の乾燥地帯でも雨が降る時は降る。
- 現地の人も記憶にない程の雨 災害に巻き込まれなかっただけでもラッキー
- アタカマ? アカタマ? 分からなくなるのは自分だけ?
- そんなアタカマいつの日かにリベンジしたい
関連リンク集
- アラサー女子の沖縄生活 同時期にアタカマ旅行した方のブログ (やっぱり脱出してます)
- Chile Travel チリ公式観光サイト
- San Pedro de Atacama サンペトロデアタカマ公式観光サイト
- Cruz Del Norte チリのカラマを拠点としたバス会社
- ticketsbolivia.com ボリビアの長距離バス&列車予約サイト
- vicuna lodge アタカマでの宿泊先
ここが変わったよ 2026年考察
1. 国境通過:建物と手続きのアップデート
ボリビア・チリのイミグレ手続きは現在も時間がかかるという意見が多く聞かれ、スムーズな国境通過は時の運と言えそうです。
ボリビア側はQRコード利用による「Formulario N° 250(手荷物および外貨の宣誓供述書)」提出システム化のアップデートはあったもののお昼休みがある等、現在でも時間がかかるという報告があります。 ※以前は紙のカードに記入する方式でしたが現在は国境窓口のQRコードをスキャンし、必要情報をスマホ経由で入力・提出します。
2. アタカマの異常気象と「10年ぶりの雪」
私たちが体験した「砂漠の雨」は、2019年当時でも驚きでしたが、近年のアタカマは気候変動の影響を色濃く受けています。
歴史的な降雪:2025年6月、世界で最も乾燥しているはずのアタカマ砂漠に、約10年ぶりとなる本格的な降雪がありました。 一面が雪に覆われた月面のような光景は、現地住民やアルマ観測所の研究者をも驚かせ、世界的なニュースになりました。
3. ウユニ〜アタカマ 2泊3日ツアーの料金相場
私たちが利用したかったアタカマ抜けの現在の相場
相場:230〜260USD シェアツアー(現地手配 / バックパッカー向け)
以前に比べるとインフレや燃料費高騰により値上がりしていますが、移動・宿・食事・国境越えの手配が全て含まれており、依然として「コスパ最強」の移動手段となっています。

















