世界三大瀑布に挙げられるイグアスの滝はアルゼンチンだけのモノではない。 ということでブラジル側からもイグアスの滝見学に出かけてみました。
園内コースはコンパクトで単調との声もありますが、ブラジル側は、虹の見やすさと悪魔の喉笛を真正面から望める迫力がアルゼンチン側以上とも言われています。 公園近くのバードパークと合わせての見学まとめです。
(2019.01.03現在)
世界遺産イグアスの滝へ
行き方
フォズ・ド・イグアス市の市バスステーションから120番「CATARATAS」行きに乗り公園入口へ向かいます。
料金は片道3.75レアル(2019.01時) イタイプダムへ行く際も同料金でしたので市バスは一律料金制のようでした。
09:00 所要時間約30分でブラジル側のイグアスの滝公園入口に到着します。
入場料
料金は1人69レアル(2019.01時) まだ早い時間にも関わらず窓口には長い列が出来ていました。
入場チケットは街中のTicket Lokoの窓口で事前購入することも可能。(手数料が加算されるため若干割高になります)
日程や時間帯によっては時間が掛かるので時間がない場合は予め市内で購入するのも手です。
公園内の回り方
滝近くまで距離がある為、チケットコントロールの先から園内シャトルに乗って移動します。
サファリやボートツアーに参加する人以外は、公園事入口から約10km先にある「The Path of the Falls Stop 」(遊歩道駅)で降り、そこから1.2kmの遊歩道コーススタートとなります。
遊歩道はなだらかでコンパクトにまとまったコースとなっておりアルゼンチン側よりアップダウンが少なく、短時間で見学することができます。
ブラジル側の様子
約1.2kmのなだらかな見学コース
09:30 バスを降りて階段を数段下りると、いきなり滝のパノラマが広がります。ブラジル側は“滝全体を見渡せる”のが最大の魅力。 画像一番右の滝がBossetti滝、左がサン・マルティン島。
遊歩道の様子。 足元は舗装されておりアップダウンは殆どありません。 無数の滝を右手に眺めながら上流方向に向かいます。 (特に一方通行ではありませんが順路的に下流から上流へ向かうのが一般的)
サン・マルティン島や、アルゼンチン側からは見られない滝も一望できます。ただし対岸なので、迫力はやや遠景寄り。

奥にはサン・マルティン滝。アルゼンチン側からは見えない二段落ちの地形の様子が分かります。
また、虹がより多く見られるのもブラジル側の特徴です。
上流には悪魔の喉笛。 尋常ではない水しぶきで滝壺は相変わらず見えません。 雨季に掛けて水量はまだ増えるそうです。

悪魔の喉笛を望む 展望台橋ポイント

ブラジル側最大の見どころとなる「展望台橋」が見えてきました。
このコースは写真を撮りながらゆっくり歩いて約1時間~1時間半位でしょうか?
10:30 ブラジル側一番の見どころとなる展望台橋に到着。 ここは二段落ちとなる中段の川に遊歩道が設けられているポイントです。
パノラマで見るとこんな感じ。 展望橋の上は滝壺に近づくにつれ水しぶきが多くなります。 まだ水量が増える前でしたが先端部は水しぶきで服が濡れてしまいます。
展望台脇の滝。(ここも喉笛の一部に含む?) ここだけでもかなりのスケール。 暑い中でも滝の近くは水しぶきでかなり涼しく感じられます。
展望台橋より。 アルゼンチン側の連なる滝と虹。 イグアス川が流れつく先は三国境となるパラナ川となります。

展望台橋の一番奥のスポットから悪魔の喉笛を望みます。 展望台橋の最奥部からは悪魔の喉笛を真正面に。水しぶきが激しく、レンズは一瞬で濡れるので撮影はスピード勝負です。
展望台

最後はエレベーターまたは徒歩で展望台に上り、上から眺めてブラジル側の滝見学は終了となります。 (エレベーターが狭いのでかなり混雑します)
展望台から見た遊歩道橋の様子。 相変わらず絶えず人でいっぱいで撮影場所待ちが続いているようでした。

展望台からのパノラマはこんな感じ。 壮大なイグアスの滝のパノラマ風景が楽しめました。

展望台のデッキ部からシャトルバス道に合流。 見学コースが1.2kmほどなのでアルゼンチン側と比べるとどうしてもコンパクト感は否めません。
上流方向へ少し歩くと「Porto Canoas Square Station」(ポルトカノアス広場駅)に到着。 ギフトショップ・飲食店があり、ウインドウショッピングを楽しみ11:30頃にはシャトルバスに乗車しました。
お昼時のエントランス風景
お昼ごろの公園入場口には朝以上の長い行列が出来ていました。 チケットを買うのに行列、バスに乗るのに行列とかなりの混雑度。 アルゼンチン同様 なるべく早い時間帯に訪れるのが吉です。
アーヴェス公園(Parque das Aves)
行き方と入園料
イグアスの滝の下車バス停のすぐ近くなのでイグアスの滝見学の前後に歩いてアクセスすることが可能です。
市内から利用するバスはイグアス行きと同じ120番「CATARATAS」行きになります。
入園料は1人45レアル(約1,300円・2019.01現在) 最新の料金は公式サイト にてチェックして下さい。
イグアスの滝と別々に訪れるのはバス代の無駄となってしまうので興味がある人はセットで見学すると良いでしょう。
園内の様子
園内マップはこんな感じ。 南米最大のバードパークということで地元地域に生息する鳥を中心に爬虫類・蝶などを見学することができます。

周辺ジャングルの自然をうまく利用した園内は木陰が多く暑い夏には助かります。 動物園系だけあって利用者は家族連れが多いです。
頭上の冠が特徴的なホオジロカンムリヅル。
鳥好きの個人の方が鳥類保護施設として運営を始めたとあって様々な鳥を見ることができます。
カラフルなインコがとにかく大量。南米らしさ全開のエリアでした。
プエルトイグアスで見れなかったハチドリもここでは沢山見られます。
イグアナ等の爬虫類も見ることができます。 トカゲは園内をフツーに歩いていたので野良トカゲでしょうか?
イグアスの滝で見かけた蝶の他、様々な種類の蝶々が専用ゲージで飼育されています。
熱帯地帯のカラフルな花々もアチコチに咲いていました。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- ブラジル側の滝は市バスでアクセス(エアポートの先)
- 午前中の入園は混み合うのでなるべく早い時間に到着すべし
- 見学コースは短く、コンパクトなので半日で十分見学可能
- 夏場は暑くなるので暑さ対策、水分補給をしっかりと
- イグアスの滝見学に時間的な制限があるならアルゼンチン側を優先
- コースが単調なのでアルゼンチン側に比べると見学時間は短く済みます
- 国別見学順はブラジル側→アルゼンチン側の順がおススメ
関連リンク集
- イグアスの滝 ブラジル側イグアスの滝オフィシャル
- iguazufalls.com イグアスフォール観光情報
- Ticket Loko 各種チケット販売サービス
- Helisul Taxi Aereo イグアスの滝遊覧観光
- Parque das Aves アーヴェス公園(鳥の動物園)
ここが変わったよ 2026年考察
1. 入場システムと園内ルールのアップデート
2019年以降、運営会社が民間のコンソーシアムに代わり、入場方法が以前と異なっています。
- 完全オンライン予約制の定着:現在は公式サイトで「30分刻みの入場時間」を指定して購入するのが基本。 混雑緩和のため時間枠ごとの入場制限が徹底されています。 ※ひと枠350~400人
- 居住者価格と外国人価格の二重価格:外国人価格は2026年現在 大人 131レアル
- 「紙」から「QRコード」へ:チケットはスマホのQRコードで管理され、園内バスへの乗車時もスムーズになりました。
- マクコ・サファリ(ボートツアー):予約システムが改善され国立公園の入場予約時に合わせて予約できるようになりました。
2. ブラジル側とアルゼンチン側、来場者数が多いのは?
アルゼンチン側の方が多いかと思いきや、来場者数はブラジル側の方が多いとのこと。 その理由としては…
- 「時短」で楽しめる: ブラジル側は半日で主要ポイントを回れるため、弾丸ツアーの組み込みやすい。
- アクセスの良さ:フォズ・ド・イグアス市内のホテルキャパシティがアルゼンチン側より圧倒的に大きく、空港からのアクセスもスムーズなため。
- 天候への耐性: 2023年末の大洪水でアルゼンチン側の「悪魔の喉笛」遊歩道が崩落した際(2024年7月に復旧済み)、被害が少なかったブラジル側へ観光客が集中した経緯も影響。








































