日帰りでウルグアイのコロニア・デル・サクラメントを訪れた翌日は、再びブエノスアイレス市内を観光。 クリスマス当日で地元アルゼンチンっ子の姿がほとんどないボカ地区や、レコレータ墓地を巡ってきました。 観光客も地元住民も少なかったある意味貴重なクリスマスデー観光の様子をまとめていました。
(2018.12.25現在)
ボカ地区観光
ボカ地区へ
ブエノスアイレスでも屈指のフォトジェニックエリア、ボカ地区へ。 地下鉄が通っていないので、152Aバスで約40分かけてアクセス。(Moovit や Google マップで検索)
主な見どころは
- カミニート
- ボカ・ジュニアーズのスタジアム
- ベニート・キンケラ・マルティン美術館
が挙げられます。

10時頃に到着。 キンケラ・マルティン美術館(半分は小学校)の前から散策開始。しかし… クリスマス当日で人がほぼゼロ。 ボカ地区がここまで静まり返るとは思いませんでした。
カミニート通り(美術館からすぐ)。雑誌やWebでよく紹介される有名スポットですが、時間が早かったせいか人影はほとんどなく、ド派手な建物とは対照的にとても静かでした。

カラフルな建物が並ぶ通りは写真映えする絶好の撮影ポイント。 SNS社会の現代人に人気なのもうなずけます。
この日は人がいなかったので周囲を気兼ねすることなく自撮りしホーダイでした。
クリスマスだったから閉まっていたのかお昼前だったからかは分かりませんが店はどこもシャッターが下りていました。 時間的に来るのが早すぎたのでしょうか。

そしてあのマラドーナが所属していた名門クラブのスタジアムへ。 こちらもクリスマスで人影なし。
せっかくなので近くにあったクラブ関連グッズショップを覗いてみました。
初の生タンゴダンサー
アルゼンチンの国技と言えばタンゴ!(もちろん正式な競技ではありませんが) ブエノスアイレスなら街角でタンゴが見られると思っていたのに、全く出会えず。
そんな中、ようやくボカ地区で生タンゴに遭遇!

超イケメン&美女に生アコーディオンの生タンゴ。 キレッキレのダンスに思わず見入ってしまいました。
ボカ地区フォトジェニック
ポップな街角アートが溢れるボカ地区はチリのバルパライソを思わせる、フォトジェニックな街並みでした。
ポップな壁画アート、カラフルな建物、力作のストリートアート。 チリのバルパライソを思わせるフォトジェニックなエリア。 これもみなキンケラ・マルティンさんのお陰でしょうか?
真ん中のおじさんがキンケラ・マルティン画伯だそうです。
ボカ地区の治安
気になる治安ですが観光客も地元民の少ない中、警察の姿だけはしっかりあったので治安の心配は不要でした。

観光客が少ない中でも警察の姿はしっかりあり、治安面は問題ない感じでした。 ただし 安全に歩けるのはカミニート周辺〜スタジアムまで。 それ以外は警察の目が届かないので注意。
ブエノスアイレス観光
ボカ地区観光を済ませその後29番のバスでサン・テルモへ移動
サン・テルモ周辺
ドレーゴ広場では小さな骨董マーケットが開かれており、久々に“人”を見ました。
市内は完全にゴーストタウン。スタバもマックもお休みという、日本では考えられない光景。

ドレーゴ広場近くにあるサン ペドロ ゴンザレス テルモ教会
18世紀に建てられた淡い黄色の外観が印象的なバロック建築教会。 ファザード部が見事。 教会だけは人がいました。教会に来るのは「今日かい?」
さらに5月広場方向へ北上しつつ、道中にある教会を見学。
サンイグナシオ教会 1675年にイエズス会によって建てられた教会でブエノスアイレスに現存する中では最古の教会とのこと。
そして絶賛改修中で全く見ることができなかったサンフランシスコ大聖堂。 外見すらよく分かりませんでした。
街を歩けば「南米のパリ」
ヨーロッパ移民が築いた街並みは本当にヨーロッパそのもの。 建物を眺めながら歩くだけで楽しい街です。
街のあちこちでヨーロッパの雰囲気が感じられます。 クリスマスじゃなければ通りのカフェも賑やかだったことでしょう。
他にもバローロ宮殿など名建築が沢山あるので建築巡りも面白いかもしれません。
歩道にあったタンゴのステップ図解。 これでタンゴは完璧? 銅像は5月広場近くのロカ将軍記念碑です。

フロリダ通り周辺を散策して遅い昼を頂いた後はレコレータ墓地を目指します。
レコレータ墓地
ブエノスアイレス観光スポットの中でも人気スポットの一つがレコレータ墓地。 5月広場付近の繁華街からDライン(緑色)&Hライン(黄色)を利用しLas Heras駅からアクセスしました。

外観はぐるっと塀に囲まれていて入口は一か所。 入口をチェックしておらずそのまま真っ直ぐ進み、遠回りしてしまいました。(塀沿いに右へ行くが正解)
ぐるっと回って聖母ピラール聖堂に辿り着いた後…

レコレータ墓地にようやく到着。ここはブエノスアイレス屈指の人気スポットだけあって、多くの観光客で賑わっていました。 ホッ
ボカ地区よりも定番で人気のようです。
中に入ってビックリ。 敷地内はお墓とは思えない個性豊かな様々な建築様式のお墓が並ぶ小さな街でした。
お墓は色々な建築法が用いられており、アールデコ・アールヌーボー・バロック・ネオゴシック様式などが見られ同じデザインは一つとしてなく、まさに”十墓十色”のお墓が並びます。
お墓というよりは芸術品? とも思える立派な彫刻タイプのお墓があったり…
100年以上前と思われるお墓もあったり、生前の偉業を表したお墓があったり。
右の写真のお墓はアルゼンチンの石油産業の発展に貢献したエンリケ・モスコーニ将軍のお墓だそうです。
中でも一番人気はアルゼンチンの”聖母”ことエヴァ・ペロン(エビータ)のお墓です。
ブエノスアイレスのお宿
Bulnes駅近くのAirbnb
ブエノスアイレスの宿はDライン(緑色)Bulnes駅近くの白を基調としたワンルームアパートメントのAirbnb物件にて
1泊3900円×4泊でした。 観光の中心地 5月広場やオベリスクからは少し離れますが地下鉄の駅も近く、スーパーやモールもあり便利な立地。 (クリスマスは全部休みでしたが…)
25日は早めに戻り、ステーキとメンドーサのホストから頂いた赤ワインで夕食。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- クリスマスのブエノスアイレスはまるでゴーストタウン タンゴを踊る人もいなかった
- ボカ地区の見学範囲はカミニート周辺からスタジアムまでが安全圏
- レコレータ墓地は見学無料で楽しめるお勧めスポット
関連リンク集
- Metrovias ブエノスアイレス地下鉄公式サイト
- 公式観光サイト ブエノスアイレスの公式観光サイト(英語)
- buenosaires free walks 無料の市内ウォークツアー(英語)
- Museo Boquense ボカスタジアムギャラリー・ツアー他
- Benito Quinquela Martin Museum ベニート・キンケラ・マルティン美術館
- サン・イグナシオ教会 オフィシャルサイト
- 聖母ピラール聖堂 オフィシャルサイト
- 国立美術館 オフィシャルサイト
- Palacio Barolo バローロ宮殿オフィシャルサイト
ここが変わったよ 2026年考察
1. ボカ地区(La Boca)のアップデート
色彩豊かな「カミニート」周辺は今も変わらず人気ですが、新たな見どころも登場♪
- 新名所:Teatro Colón Fábrica (コロン劇場ファクトリー)
2021年末、カミニートから数ブロックの場所にオープン。 世界三大劇場の1つ、コロン劇場の巨大な舞台セットや衣装を保管・展示する施設として人気に。 間近で見るセットの迫力は圧巻で、新たなSNS映えスポットとして定着。 - 治安の現状:「観光ルート(Caminito、スタジアム周辺、ウォーターフロント)」の内側は、警察の巡回も多く、日中であれば比較的安全です。 しかし、そこを一歩外れると現在も治安は不安定。夜間は絶対に避けましょう。
2. レコレータ墓地(Recoleta)周辺とメトロの進展
レコレータ墓地は有料化となりました。
- 2018年当時は無料(または一部寄付)でしたが、2022年4月から外国人は有料に。
現在の料金:約15〜17USD 相当(現地通貨ペソで変動) 現金ではなくクレジットカードが原則となっているので注意。
※アルゼンチン居住者は引き続き無料です。
メトロ(Subte)が拡張されアクセス向上。 以前は最寄りのLas Heras駅から10分ほど歩きましたが現在は駅から歩いてすぐに。
- H線(黄色)が延伸し、墓地のすぐそばに「Facultad de Derecho駅」が完成しています。











































