カンクンからキューバは海を隔てて最短距離にて僅か200km! カンクンからは直行便があり、安く、短時間で気軽に行けることから世界でも数少ない社会主義国・キューバへ出かけてみました。
世界遺産の旧市街をはじめ見どころも多い一方、社会主義国という特殊な体制ゆえ、どこかミステリアスな雰囲気を持つ国・キューバ編の始まりです。
(2019.03.25~2019.03.30現在)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

メキシコ~キューバへ

 

カンクン空港へ

カンクン空王行き時間表 フンダドーレス公園近くのADOバスターミナル

プラヤ・デル・カルメンからカンクン国際空港までは約60km。 車で約50分 ADOの空港バスだと1時間20分の距離。

ADOバスだと空港まで1人208ペソ。 バスターミナルの脇の道路から出ている乗合タクシーで行く場合は1人200ペソで、乗合タクシーの方が少し安く行けます。

私たちは乗合タクシーを利用し、1人200ペソで向かいました。 人数が揃うまで20分ほど待ちましたが、途中で先発のADOバスを追い抜いたので、結果的にはバスより早く到着しました。

 

カンクン空港チェックイン

8:50 カンクン国際空港到着。 利用エアラインはアエロメヒコなのでターミナル2より。 要事前確認のこと。

キューバ入国には事前にツーリストカードというビザのようなモノが必要ですが用意していなくても当日空港で購入可。 チェックインカウンターの反対側(この写真を撮影した後ろ)にブースがありましたが柱の側に立っている3人組の人が担当だったようでその場で購入(向こうから声を掛けてきました)。

 

ツーリストVISA

空港で購入したツーリストカード。 必要事項は係員が記入してくれたので手続きはとても簡単でした。 料金は1人25USD又は400ペソ。
事前のブログ情報では20USDという情報もありましたが、訪れた際は25USDでした。

 

プライオリティラウンジMERA

キューバ行のフライトは12:00 少し早く来た理由はプライオリティパスで無料利用できるラウンジが目的。
セキュリティエリアに入って2階の免税ショップを抜けた左側にあるMera Business Loungeにてブランチを頂きました。

 

プライオリティラウンジMERA  プライオリティラウンジMERA

ラウンジ内の様子。 座席数は50席ぐらい。 こじんまりとしたラウンジで、料理の品数も多くはありませんが無料で頂けるだけ有難い♪ 南米チリのサンティアゴから1ヶ月ぶりのラウンジ利用を存分に満喫しました。

キューバ行のチケットは3/9にSkyscanner にて検索したAeroMexico便を利用。 往復便の組み合わせ料金がいろいろ変動する中、3/9時点で一番安い組み合わせ便だった3/25(往路)・3/30(復路)の便にて1人16,900円で購入。 チケットは早く予約した方が、安い席が見つかるので早めの予定が吉です。

ちなみにキューバ内の宿泊先は  ハバナ泊(3/25) → トリニダード泊(3/26) →バラデロ泊(3/27・28)→ハバナ泊(3/29)  にて移動予定。

 

入国カード表  入国カード裏

参考までにキューバの税関申告カード。 特に難しい点はなく、問題なく記入できるかと思います。

 

キューバ空港

キューバ国際空港

12:20 予定通りにキューバ着。 カンクンからキューバまでは1時間20分程のフライトですが時差がある為-1時間となります。

 

入国審査 荷物ピックアップ

入国審査 入国にはツーリストカードの他、海外旅行傷害保険証書が必要となっていましたが、海外旅行保険については何も触れられませんでした。

ドキドキの入国審査でしたが、他諸国の入国とあまり大差なく、”Welcome to Cuba. Enjoy!” と笑顔で言われ、あっさり入国できました。 ただし、パスポートはルーペのようなもので入念にチェックしていました。

 

到着ロビーへ ATMと案内所

機内預け荷物を取り、到着ロビーへ。 出た先にインフォメーション、右手方向にATMがあります。
ATMにてキャッシング 200CUC(1CUC=1USDの固定レート)。 200CUC引き出し時、引き出し手数料とATM手数料で1000円以上かかるのでユーロか円を両替した方が少しだけお得です。

 

両替所

両替所もありますがUSDをCUCに両替すると、両替金額から手数料10%が引かれてしまうので(両替前にUS$100がUS$90になります)USDからのCUCへの両替は推奨されませんのでユーロ、カナダドル、日本円を両替するようにしましょう。

 

タクシー料金

空港からオールドハバナの宿泊先へはタクシーでアクセス。 タクシー代は25CUCと一律料金となっているのでぼったくられる心配はありません。

ローカルバスもありましたが、旅行者にはハードルが高そうなのでパスしました。

 

空港を出る  タクシー乗り場

タクシー乗り場は出口を出て左手にあり、すぐ分かります 値引き交渉可という紹介もありますが体制的にペナルティに繋がる結果になってしまうのでボラれない代わりに値引きも難しいようです。

 

空港から市内

利用したタクシーの運転手さん、サービス精神旺盛で道中色々説明してくれました。 観光による外貨収入は国にとって重要なため観光客に対しては皆、好意的なんだそうです。

スポーツセンター

スポーツセンター。 娯楽の少ないキューバではスポーツ観戦が大きな娯楽。 この施設は国を代表するスポーツ施設で、ドーム型の体育館の裏にはプール、野球場、トラックレース場が集約されているそうです。

 

革命広場

空港からハバナ中心街に向かう途中にある革命広場。 ハバナ市内からタクシーで来ると10CUCかかるので、市内に向かう途中で立ち寄ってもらいました。(市内へ向かう通り道なので途中停車にて撮影ストップ)

 

内務省ビル  通信省ビル

チェ・ゲバラの肖像画がある内務省ビルとカミロ・シエンフェゴス(革命家/無政府主義者)が描かれた通信省ビル。
チェ・ゲバラは知っていましたが、カミロさんの顔は認識不足でした。

 

ホセ・マルティ・メモリアル

近くにはホセ・マルティメモリアル。 キューバの国民的英雄ホセ・マルティを称える109mの記念碑。 内部にはキューバ革命の資料館と展望台があり、展望台からはキューバの街を一望することができます。

入場料:1CUC、博物館:3CUC、展望台3CUC、博物館と展望台セットで5.5CUC 営業時間 9:30~16:00 日曜休

 

クラシックカ  クラシックカー

革命広場には「キューバと言えばオープンカー!!」と、代名詞のオープンカーを早速目にすることができました。 貸切ドライブで利用する際の相場は1時間25~30CUC位でした。

寅吉
寅吉
チェ・バゲラのビルとオープンカーを目の当たりにしてキューバにいることをしみじみ実感

 

ハバナでの宿泊先

 

Casa de Oscar

Casa de Oscar  Casa de Oscar

ハバナの宿泊先はBooking.com で予約したCasa de Oscarという宿にて宿泊。 1泊朝食付きで27USD×1泊 (3/29にもう1泊) メキシコから来ると、一気に数十年前へタイムスリップしたような感覚になりますが、物資不足のキューバから考えたら全然合格のレベルのお宿でした。

キューバでの宿泊先はホテルかカサと呼ばれる民宿的な家に泊まります。 錨のようなマークが掲げられている家が政府登録のカサの証となり、予約はBooking.comやAirbnb等からフツーに行えます。(2021.02現在Booking.comでの扱いはない模様)
もともと国全体でネット事情が悪いのでカサでWi-Fi使える所は少ないです。(ホスト自身プリペイドカードで必要な際のみ接続しています) ネットを通じての現地予約は思うようにいかないので、必ず現地入りする前に予約を済ませた方が無難です。

※キューバではインターネットに一切繋いでないのでネット情報は不検証

カサマーク

カサ(政府登録の民泊施設)のマーク。 チェックイン時はかなりしっかりした宿帳を書きます。(オーナーがパスポートを元に記入してくれます) キチンと売上報告しないとペナルティになるようで、ゲスト管理はどこのカサでもしっかりしていました。

観光客慣れしているカサのホストは、乗合タクシーの手配などいろいろ相談に乗ってくれます。 着いて早々、翌日お昼発のトリニダード行のタクシーを手配してもらい、1人30CUC。

 

朝食

Casa de Oscarの朝食。 グァバ、パパイヤ、パイナップルといったフルーツ中心。 市場の食材も十分な品揃えが無かったので、高級ホテル以外はこんな感じかと思います。

 

La Habana

寅吉
寅吉
荷解きをし、一息ついてから世界遺産登録の旧市街地へテクテク出かけてみました

 

ハバナの街へ

旧国会議事堂

旧国会議事堂 1929年に建設され、1959年まで国会議事堂として使用されていた建物。 アメリカ合衆国議会に似ているのは建設当時キューバがアメリカの軍事占領下に置かれていた為。

 

グランドシアター

ガルシア ロルカ劇場 旧国会議事堂の隣に立つ外壁の彫刻、装飾が美しい劇場。 夜のライトアップがとても綺麗な建物です。

 

中心地へ

人民ペソ(CUP)をゲットすべく銀行へ向かいます。 場所は写真の建物の裏手の一室。

 

銀行

Banco Metropolitano 両替したのはこちらの銀行。 要パスポート提示。 CUCとCUPの使い勝手が良く分からず25CUCも両替してしまい600CUPゲット。 ちなみにCUCから人民ペソ(CUP)の両替は銀行以外にもCADECA(カデカ)と書かれている両替所でもできます。(空港で入手できるのはCUCのみ)

寅吉
寅吉
2021.01より2重通貨制度が廃止となり人民ペソ(CUP)に統合されました 1USD=24CUP

 

EL FLORIDITA

La Floridita ヘミングウェイが通ったというオビスポ通りの一角にある老舗バーと黄色い三輪タクシーCoco Taxi Cocoタクシーで革命広場に行っても料金は10CUCの一律料金。

 

Parque Francisco de Albear y Lara

フランシスコ デ アルベア公園 オビスポ通りが始まる小さな広場。 銅像人物がフランシスコ デ アルベアという人でキューバ出身のスペイン人エンジニアだとか。

 

オビスポ通り

オビスポ通り 旧市街のメインストリート。 飲食店やお土産物屋が立ち並ぶ目抜き道路です。 途中で食べたソフトは2CUP(9円) CUPで買えるものは現地の人向けなので安ーーい!

 

道で遊ぶ子供 街並み風景

街中、キューバ国旗の下で元気で遊ぶ子供たち。 建物はかなり年季が入っており、ちょっとくたびれ気味。

 

キューバの下町

一昔の下町風景のようなハバナの街中。 使われている建材に昭和っぽさが感じられるモノもあり外国に居ながら昭和を感じてしまいました。

 

Gran Hotel Mazana Kempinski

一等地に建つ高級ホテルGRAN HOTEL MANZANA。 クラシックカーとスマートな旅行者がメチャクチャ絵になる風景でした。 一度泊まってみたいものです。

 

中央公園  ホセ・マルティの像

中央公園 メキシコと同じく夕方のマジックタイムでイイ感じ。 中央に建つ銅像はホセ・マルティ像 中央公園の周りには観光用オープンカーが沢山待機しています。

キューバと言えばオープンカーというイメージでしたが、オープンカーはメンテの難しさから年々減少しているそうです。

 

ハバナ飯

人民ペソで食べた夕食40CUP(約185円)。 スプライト30CUP(138円)。 料理に比べるとスプライトの方が高く感じるのは、輸入品だからでしょうか?

味はCUCで支払うツーリストレストランで食べる食事より劣りますが、コスパは最強。 ツーリスト向けの飲食店で食事をすると1,000円ぐらいはフツーに掛かってしまいます。

 

ソフトクリーム

人民ペソCUPで頂くソフト。 1CUP(4.5円) キューバのソフト めっちゃ安ッ!! 美味しいかと言われると微妙ですが、冷たくて甘かったのは確かでした。(笑)

 

グランドシアターの夕べ

夕方のガルシア ロルカ劇場 ライトアップでメチャメチャ綺麗

 

夜のEL FLORIDITA

EL FLORIDITAにも明かりが灯りました 明日はトリニダードへ向かいます

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • キューバ入国に必要なツーリストカードはカンクン空港で当日購入可 25USD
  • 入国には海外旅行傷害保険証明書が必要だとあったが実際は確認されませんでした
  • 2021年01月01日から通貨統合でCUPのみに 1USD=24CUP
  • 空港から旧市街まではタクシーで25CUC 一律料金 タクシーはボラれる心配はない

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

2019年から2026年までのキューバは、革命以来、「試練の7年間」と言われるほど深刻な事態に陥ってしまいました。 かつての時間が止まった街という情緒は影を潜め、現在では深刻な経済的サバイバル状態にあり、観光どころの話ではなくなってしまいました。

 

お鈴
お鈴
今から考えるとあの時のキューバ訪問は奇跡の時間だったと言えるかもしれません