メデジン観光を終えた次はコロンビアを南下し、エクアドルとの国境の街イピアレスを目指します。 イピアレスは私たちにとっては馴染みのない街でしたが、世界一美しいとも言われる「ラス・ラハス教会」があるとのこと。 そんな教会を見学し、イピアレスで1泊した後は国境を越え、エクアドルの首都キトへ向かう予定でしたが道中では思わぬトラブルも発生。
今回は メデジン → イピアレス → 国境越え → キト到着 までを一気にまとめた移動編です。
(2019.01.15~2019.01.17現在)
メデジンからイピアレスへ
南バスターミナルより
メデジンには北・南の2つのバスターミナルがあり、イピアレス行きは南バスターミナルから出発します。 南バスターミナルはメトロ Line A の Poblado駅 から大通りをほぼ直進した場所にあり、迷わずアクセス可能。
日中は徒歩でも問題ありませんが、早朝・夜間はタクシー利用が無難です。
赤茶色レンガの大きな建物がバスターミナル。 午前10時発のBolivarianoバスに乗車するために9時少し前に到着。
バスターミナル内の様子。 北バスターミナル同様、沢山のチケットブースが並びます。
またコンビニのようなお店やパン屋さん、飲食店がテナントとして沢山あるので大抵の用は足すことができます。 ※トイレで用を足す際は小銭が必要でした。(約1,200ペソ)
今回利用したバスは45・46番ブースのBolivarianoバス。1人16,000ペソ(約5,500円)
イピアレスまでの所要時間は約20時間なので翌朝にはイピアレスに到着するという予定でした。
北バスターミナル同様チケットのバーコードを読み込ませ乗車エリアへ(イピアレス行きはSUR=南側)
ここではX線検査もありました。
Houston, we have a problem 1
9:30にセキュリティチェックを済ませ待合エリアで待っていたところ、係員から話しかけられました。
係員 「イピアレス行のバスを待っているのか?」
係員 「10時のバスはキャンセルだ 午後の2:30発のバスに乗ってくれ」
よく分かりませんが10時のバスはない、窓口でチケットを再発券してもらい午後の便に乗れと 一方的に言われてお終い。
出発しないものは仕方ありませんので言われた通り手続きし、フードコート内で時間を潰す羽目になりました。
14:50 出発時刻より20分遅れ(当初の便からは5時間の遅れ)でようやくメデジンを出発。

しかし道中は道路工事だらけで、100km進むのに3時間というスローペース…

20:30 メデジンから約200km チンチナという町近くのLa Portadaというレストランで夕食休憩。 ライムを絞ると劇的に旨くなるスープには感動したのだが、時速40km以下という移動ペースには参った。
残りはまだ700km。 イピアレスには一体いつ着くんだ?
翌朝 夜が明けるとバスはかなりの山道を走っていました。
Houston, we have a problem 2
そして山道が終わりイピアレスまであと120kmという地点まで来た所で事件が起きました。
平らな直線で出るハズのスピードが出ない… どうもエンジンがおかしい!?
08:00 ついに路肩に止まってしまいエンコ(死語)確定!!
運転手が修理を試みるも動かず、通りがかりのトラック運転手にも助けてもらうが復旧せず。
あちこち電話をしたりで、部品が届いたのは 5時間後。
長い長い路肩待機を経て12:50にようやくイピアレスに向けて走り出しました。
16:30 イピアレスのバスターミナルに無事に到着。 24時間以上のバス旅に疲れ果て、タクシーでホテルへ直行。(1.6kmで5,000ペソ)
チェックイン後、暗くなる前にイピアレス広場までご飯を食べに行きましたが、疲れていた為食事以外はどこにも寄ることなくイピアレス観光は終了となりました。
イピアレスの宿 Hotel Apart Suiza

イピアレスの宿はHotel Apart Suizaというホテルに宿泊。 広いリビングとキッチン付きの快適なホテルで玄関は常に施錠され、フロントが開錠してくれる安全仕様。
1泊3,060円とコスパ抜群でしたが、滞在時間が短かったのがヒジョーに残念。
イピアレスからエクアドル(キト)へ
国境越え
事前情報では「国境越えは大混雑で5~10時間待ち なるべく空いている朝方に行くべし」 とのことだったため、朝6:45にチェックアウトしタクシーでイミグレに向かいました。
タクシー代は約3.5kmで8,000ペソ+チップ
07:00 コロンビア国境に到着。 朝早い時間というのに既に建物前には行列ができていました。
イミグレは行列ができていたものの流れ的には事前情報とは異なり思っていた以上にスムーズ。 外国人(私たち)は優先レーンに案内され、コロンビアの出国は30分程で終了。
コロンビア人と外国人は長蛇の列に並ぶ必要がないシステムになっておりスイスイでした。
出国スタンプを貰ったら後は歩いて橋を渡りエクアドル側のイミグレへ向かいます。 その距離、直線でわずか300m!
コロンビアとエクアドルとの国境となる川を見下ろしながら歩いて移動。
コロンビアの出国手続きを終えた人と共に橋を渡り、橋のすぐ先にあるエクアドルのイミグレへ向かいます。
07:40 エクアドルイミグレに到着。 コロンビア同様に赤十字テントが設けられ難民対策がなされていましたが人はまばらでした。
エクアドルの入国はまさかの行列なし。ものの数分で入国スタンプをゲット♪ 拍子抜けするほどスムーズさでした。

エクアドル側から見たコロンビアのイミグレ画像。
懸念していた国境越えでしたがよい意味で予想を裏切られ、小一時間でミッション完了となりました。(朝の早い時間だったからよかったのかも知れません)
トゥルカンからキトへ

イミグレを終えエクアドル入国を果たした後はエクアドルの首都キトを目指すため最寄りのバスターミナルがあるトゥルカンへ向かいます。
トゥルカンのバスターミナルまでは国境から約9kmの距離。
イミグレを終えて少し進むと左手に大きな駐車場がありタクシー、コレクティーボが沢山待機しています。
コレクティーボは人数が揃うと出発する仕組みですがすぐに集まるのでタクシーより安くてお勧めです。 1人0.75USD(2019.01現在)
08:15 イピアレスのホテルから1時間半と恐ろしくスムーズにトゥルカンのバスターミナル到着。
チケット売り場にて8:22のキト行のバスがあるということで即ゲット。 時間がないのでキヨスクで菓子パンと飲み物を購入してバスに乗り込みます。
08:30 キトに向けて出発。 利用したバスはVELOTAXというバスにて運賃は1人6ドル(約660円)
14:00 キトの北バスターミナル(Terminal De Carcelen)に到着。
トゥルカンからの距離は約240kmでしたが途中、検問が複数回あり所要時間は5時間半。 朝の国境越えに比べこちらはスムーズさに欠けました。
バスターミナルからは市内メトロバスに乗り換え EL Ejido駅近くの宿へ。 (メトロバス 1人0.25USD)
キトの宿 HOSTAL QUITO TERRACE
キトの宿泊先はEl Ejido駅すぐそば。 韓国系オーナーが経営するHOSTAL QUITO TERRACEというお宿にて。 バス・トイレ付個室利用で1泊35USD(3,850円)
共同キッチンあり、スーパーも近く。ドーミトリータイプの部屋もありバックパッカーに最適。 キトの滞在にお勧めです。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- 長距離バスも故障する時は故障する (ラス・ラハス教会に行き損ねた)
- 非常食は用意していた方が良い(長距離バスには何かしらの食料品を用意)
- イピアレスの街も治安は改善されているが麻薬の売買等小ワルは尽きていないので注意
- コロンビア/エクアドルの国境状況は最新状況をチェックの上臨みましょう
- 陸路国境越えは案ずるよりも生むが易し 自然と到達できます
関連リンク集
- terminal del sur 南バスターミナル公式サイト
- Bolivariano Bus ボリバリアーノバス公式サイト
- horariodebuses.com コロンビアのバス予約サイト
- ラス・ラハス教会 世界一美しい教会 ラス・ラハス教会公式
- Quito Turismo キトの観光情報サイト
- Visit Quito キトの観光情報サイト
- Quito Travel キトの観光情報サイト
- Transportaion Quito キトのバス路線情報
- hostal quito terrace (立地抜群おすすめ宿泊先 Booking.comサイト内)
ここが変わったよ 2026年考察
1. イピアレス⇒エクアドル国境の現在
かつての大量移民による大混雑はすっかり昔話となりましたが、別の要因で不安定な状態となる場合があります。
最近のできごと(2026年3月):両国間の貿易摩擦により、ルミチャカ橋が19日間にわたって一時的に封鎖された例がありました。(現在は解消) 以前のような単なる人混みではなく、政府間の緊張による封鎖が原因でした。 最新状況はアクセスする前にチェックのこと。
※国境付近の夜間の治安は現在も良いとは言えないため、日中の移動が基本。
2. キトまでの道中と検問・治安の状況
治安状況は当時よりも厳戒態勢にあるそうです。
検問の増加: 2024年にエクアドル政府が宣言した「国内紛争状態(治安悪化への宣戦布告)」以降、軍と警察による検問は劇的に増加。 これは治安対策強化の一環として、「麻薬密売ルートの遮断とテロ防止のための非常事態」としての側面が強いそうです。
夜間外出禁止令:2026年5月現在も、一部の州では23:00〜05:00の夜間外出禁止令が出るなど、状況が緊張する場面があります。 ※州ごとで変わるので渡航前に最新情報を確認して下さい。






























