オアハカを後にして次なる目的地に設定したのはジャングルの中に現れるマヤ文明遺跡が有名なパレンケ。 距離があるため夜行バスでサン・クリストバル・デ・ラス・カサスまで移動し、早朝に到着。半日観光をしてからパレンケへ向かうことにしました。
ところが、ラス・カサスからパレンケへは想像以上に遠回りになることを現地で知ることに… 今回はそんな移動話中心のパレンケ移動編です。
(2019.03.11~2019.03.14現在)
パレンケへ
オアハカから
19:00 オアハカ発。 今回が初となるメキシコで初めての夜行バスはやっぱりADOバス。 1人560ペソ(約3,300円)。
オアハカから次の訪問地はパレンケだったのですがちょっと距離があるのでサン・クリストバル・デ・ラス・カサス(長いので略して以下ラス・カサス)経由で行くことに。
地図で見るとラス・カサスからパレンケまでは北東に約210kmの距離なので半日観光しても楽にパレンケに到着すると考えてのルート取りでしたが…
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス
翌06:40 オアハカから約600km離れたサン・クリストバル・デ・ラス・カサスのバスターミナルに予定通り早朝着。 お昼過ぎまでゆっくり街を見学してもパレンケに日没ぐらいには着けるだろうと思い次のパレンケ行のチケットを訪ねたところ…
オコシンゴ経由でパレンケへ行くバスはないということが発覚。(治安が良くないルートで迂回して行くのが一般的みたい) 一度トゥストラ・グティエレス方面へ戻る遠回りルートしか運行していないことが判明。 半日観光プランはわずか数時間の観光になってしまいました。
ラス・カサス~パレンケまでADOバスにて1人235ペソ(約1,360円 距離からしたら安い?) こんなことなら大人しく最短コースで行っていたら良かったのに…
通り沿いにあった白地に青が爽やかな印象のサンタ・ルシア教会とアルテサニア市場近くにあった教会(らしき建物)。
オアハカのメキシカン・バロック様式の教会と比べ、こちらの教会は随分控えめの佇まいでした。
程なくしてソカロに到着。 中央に小さな建物があるのがメキシコ流なんでしょうか? 標高は依然2,000m以上ありますが南に来たせいかまた暑くなったのを感じました。
ソカロに面したアーチ柱の綺麗な建物。 まだ早い時間帯なので人は少なめ。 こちらの空いているお店で適当にモーニングセットをいただく。 ソカロの木々の緑が気持ちよく清々しい朝食タイムでした。
街のシンボル的な存在、オレンジカラーの大聖堂は修繕工事で立入禁止。 裏手にある聖ニコラス教会も同じく修繕中で、メインの見どころであろう教会観光はあえなく撃沈となりました。
1885年に建設された旧市庁舎。 大きな地震で被害を受けた後、改修がなされ現在はサン・クリストバル・デ・ラス・カサス博物館になっています。
近隣先住民族の村々を巡るのがお勧めみたいでしたがそんな時間もなく、10時にはターミナルに戻り10:30頃ラス・カサスを後にしました。(正確な時間は失念)
ラス・カサスからパレンケ
11:50頃 トゥストラ・グティエレスのバスターミナル到着。 ラス・カサスに来る途中に一度立ち寄っていたので「またここか!」というデジャブ感満載。 しばしのブレイクタイムを挟んでパレンケに向けて出発。 ここまで65kmしか走っておらず、残りはまだ400km近く。 昨日から考えたら長い移動だ~
19:10 オアハカからほぼ24時間後にパレンケのバスターミナルに到着。(写真は別の日に撮影)
オアハカからパレンケまでフツーに移動していたらもっと時間がかからず済みましたが、これも旅のエピソードの1つです。
バスターミナル前には地中から顔を出したヘンテコな像がありました。 PALENQUE到着♪
しかし、パレンケ 蒸し暑ーーい!!
パレンケの宿
市内のAirbnb物件にて
パレンケの宿はバスターミナルからそれ程離れておらず、かつパレンケ遺跡のシャトルに近い場所のAirbnbで1泊2,340円×2泊
キッチン、リビング、寝室とどれも広々。 エアコン完備で快適に過ごせる物件でした。
これまで高原続きだった街と変わって、パレンケは高温多湿。 エアコンなしの滞在は厳しいです。
パレンケの様子
パレンケの自治体人口は11万ほど。 パレンケ遺跡から8km離れたパレンケ市内には約1/3の人が暮らしています。(2010年時) 街の名前より有名なパレンケ遺跡がメインアトラクションなので、街中にコレと言った見所はありませんが、遺跡編の前に少しだけ街の様子をご紹介。
パレンケ中心地
パレンケの街中(到着の翌日 パレンケ遺跡見学後に出かけたときの様子です) プエブラやオアハカの旧市街地とは違い歴史的なコロニアル風な建物はなく街中はごく普通の地方街といった感じ。
中央公園。 メキシコ全土にあるカラフルな文字看板がここにも鎮座。
中央公園近くのサントドミンゴ教会。 蒲鉾型のアーチ型建物の両脇に尖塔を付け加えた可愛らしいデザインの教会。
メキシコのコンビニと言えばOXXO。 南米大陸にはコレ っといったコンビニチェーンはありませんでしたがメキシコには全土にこのOXXOがありとても重宝しました。
メキシコのコンビニはOXXO一強。(SiXというコンビニチェーンもあり) 安いホットドッグにフローズンドリンクにはメキシコ滞在中にたくさんお世話になりました!!
セントラル・ポニエンテ通りに沈む夕陽。 メキシコの夕暮れはどの街も本当に綺麗で、ここでも夕暮れ時マジックアワーがさく裂しました。
街中に見所は少ないですが周辺エコツーリズムが人気でパレンケ遺跡以外では周辺の滝アグアアズール、Misol-Haに訪れるツアーが特に人気のようです。 若ければ水着姿で参加したかもしれませんが、私たちは遺跡でお腹いっぱい。
水が多い=ジャングル=じとじと蒸し暑い=行きませんでした
メキシコからグアテマラへ
地図を見ると東へ100km進むともうそこはお隣のグアテマラ。 当初パレンケからグアテマラに抜けるのも面白いかな? と思いましたが、パレンケの蒸し暑い地に来て、さらに蒸し暑そうなところへ行く気はなくなりました。
ちなみに、パレンケから隣国グアテマラに抜ける場合、直通バス的なものはありませんが送迎ツアー的なモノで簡単に抜けられますのでグアテマラ方面に行く方は参考までにツアー会社と料金を記載しておきます。
ツアー会社 Tulum
パレンケ周辺ツアーの他、グアテマラのFLORESに抜ける送迎ツアーを主催しています。(他にもあるかも知れませんがバスターミナル近くに営業所がある他、街中も窓口があります)
Tulumのツアーパンフ(2019.03版) 周辺の滝などに行く場合のツアー料金のご参考に。
FLORESに抜けるツアーは1人500ペソ~(ルートで異なる) 以前は移動情報が少なかったですが「ニーズがある所に供給あり」 で簡単に行くことができると思います。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- サン・クリストバル・デ・ラス・カサスからパレンケは遠回りしていくので時間が掛かる
- サン・クリストバル・デ・ラス・カサスも滞在してみればたぶんいい街
- ジャングル特有の高温多湿な気候で蒸し暑い! 蚊が居るので注意
- パレンケの街自体はこれといった見所が少ない 周辺の滝等に行くエコツアーが人気
- グアテマラ(フロレス)に抜けるなら送迎ツアーを利用(Tulum社)すればOK
関連リンク集
- visitmexico.com メキシコ政府公式観光サイト
- ADO メキシコ大手バス会社ADO公式サイト
- Tulum パレンケ周辺ツアー・グアテマラのフロレス行のツアーを扱う
- パレンケ遺跡博物館 メキシコ政府のパレンケ遺跡博物館情報ページ
ここが変わったよ 2026年考察
1. オアハカ 〜 パレンケ:ADO直通(乗継)ルート
オアハカからパレンケまでの移動ルートはこちら
運賃は1,800〜2,500ペソ
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスから199号線を利用しての大手バス会社によるルートは現在もありません。
このルート(199号線、オコシンゴ経由)は、長年治安上のリスクが懸念されているエリア。 現在もADOなどの大手バス会社は治安面を考慮し、このルートを運行していません。
2. パレンケからグアテマラ・フロレスへのルート
以前は現地で情報を集めるしかありませんでしたが、現在は大手観光代理店が運営するツーリスト向け直通シャトルサービスとして定着しています。
観光用ミニバン(Colectivo Turístico)
現在、多くの旅行者が利用している定番ルートで、パレンケから国境の街フィリッポ・サン・エドムンド(Corozal)を経由する方法。
- パレンケ市内の代理店(または宿泊先のホステル)で「Shuttle direct to Flores」を予約。
- スタート:朝(通常 08:00 頃)にホステルまで迎えが来ます。
- 国境(Corozal):パレンケから車で約1時間半、ウスマシインタ川(Río Usumacinta)沿いの国境へ。
- メキシコ出国:国境管理所で出国手続き。その後、ボートで川を渡る。(約15分)
- グアテマラ入国:対岸のベテル(Bethel)で入国手続きをし、待機しているグアテマラ側のシャトルに乗り換え。 約3〜4時間後にフロレス到着。
所要時間は約8〜10時間 料金は約800〜1,000ペソ(国境手数料・ボート代込み)
注意点
現地の怪しい呼び込みではなく、口コミ評価の高い旅行会社や宿で予約するのがおすすめです。



























