メキシコで一番最初に訪れた街がサン・ミゲル・デ・アジェンデ。 日本ではグアナファトの方が有名で私たちも正直この街についてはあまり知りませんでした。
世界遺産登録ということでグアナファトへ行く前に立ち寄ることにしましたが初日の夕景&夜景見学で一気に心を奪われてしまったサン・ミゲル・デ・アジェンデ。 今回はアジェンデ滞在2日目の終日観光のお話です。
(2019.02.28~2019.03.02現在)
サン・ミゲル・デ・アジェンデ観光
街中定番スポット
サンミゲル教区教会 宣教師がヨーロッパから持ってきた絵葉書を頼りに建てられたという教会でバロック式の教会が多いメキシコでは珍しい独特なネオゴシック調デザインの教会。
ソカロに面した教会ですが街中のあちこちから眺めることができ、夕暮れ時の街並みの中に建つ姿がとても絵になる映え教会。
シビカ広場 隣接してラ・サルー教会とサンフェリペ・ネリ教会がありますがやはり夕暮れから夜にかけてが綺麗です。
サンフランシスコ教会 メキシコ風バロック様式の教会で正面のファザードが見事。 尖塔は2つあるのが正解だと思いますが何故か1つだけの教会でした。
アジェンデ美術学校
多くの画家、彫刻家、陶芸家を排出している名門美術学校のアジェンデ美術学校 校内の一部を自由に見学でき、生徒らによって描かれただろう壁画アートを鑑賞することが可能。
壁に描かれた巨大な壁画。(壁画王国メキシコでの最初の壁画でした)
色々な画風の壁画を楽しむことができる他、カフェも併設されています。 またこの大学では一般向けの短期コースもあり、世界中から受講者が集まっています。
その中で一番のお勧めが美術学校からのアジェンデ教区教会が眺められるこの景色。 吊るされたガラス瓶が常設かどうか分かりませんが流石美術学校! というセンスでした。 街の中心から少し離れますが全然歩ける範囲なのでお勧めです。
サン・ミゲル・デ・アジェンデ公立図書館
いわゆるフツーの公立図書館です。 スペイン語の本など読めるハズもありませんが併設されているショップ内に圧巻の天井画が描かれています。 図書館なので自由に見学でき素敵なパティオ、カフェもあるので街歩きの小休憩ついでにいいかも。
ショップに描かれた絵力がキョーレツな天井画。 ショップ内ではメキシカンな雑貨品が購入できます。
民芸品市場&市民市場
シビカ広場の北に位置する市場で徒歩ですぐ行き来できるアルテサニアス市場(民芸品が中心)とイグナシオ・ラビレス市場(食品類中心・食堂もあり)
お土産選びに最適ですが、素敵な雑貨があるので逆に選ぶのに迷ってしまうかもしれません。
市場内の食堂もお勧め 安くて美味しいローカルフードが楽しめます♪
Fiesta(お祝いごと)
常時見られる訳ではありませんがたまたま地元のお祭りと街中結婚式が見れたのでその様子まで。
El Senor De La Conquista
訪れた時は毎年3月上旬に開催される征服の主(Senor de la Conquista)というお祭りの初日でした。(前夜のソカロ広場で踊っていたダンサーはこのお祭りの為の練習でした)
足にはガタガタと音を立てる貝殻、頭には精巧な羽飾りを付けた何百人ものダンサーが足を踏み鳴らし、征服のキリストの像に敬意を表して踊りを捧げます。 周辺地域の村々から集まったダンサーはアステカ、マヤ、トルテック時代の戦士が着ていた衣装に身を包み登場するのでとても見応えがありました。
参加者の衣装はスペイン軍がメキシコを征服する以前のアステカ、マヤ、トルテックの戦士のような出で立ちで現れます。
中心のアジェンデ庭園(ソカロ)周辺でそれぞれの地区から来た踊り連が踊りを披露。
こちらはマチェテを振り交わしながら音を立てて踊るチーム。 頭の羽飾りはバリエーションは違いますがお約束のようですね。
死神もいらっしゃいました。 強面の出で立ちでしたが気軽に記念撮影に応じてくれ、観光客に大人気でした。
イクメンダンサーは可愛いお子ちゃまダンサーと一緒に親子ダンスを披露。
真剣な表情で踊りを鑑賞するお子ちゃまの姿もカワイイ
色々な格好のチームが登場し本当に華やかなお祭り。 いいタイミングで来れてラッキーでした。
それにしても、予期せぬお祭りに出くわすと得した気分になりますね。
ベッピンさん多し!! 南米からパレードを見るたびに美人度が上がってる?
Allende Wedding
この日は金曜日、街ではお祭りのパレードで盛り上がっていましたが街中のあちこちでやたら結婚式が行われていました。 フォトジェニックな街だから周辺から集まるのでしょうか?
ロバを先頭に新郎新婦が続き楽団・参列者が練り歩くのがスタイルのようで、巨大なムニェコス(ハリボテ像)もお約束の1つのようです。 オアハカでは民族衣装のダンサーが踊りまくるみたいで、メキシコの結婚式は明るくて陽気なちょっとしたお祭りといった感じ。
この公園でも盛大に式が執り行われていました。 参列者はみな白いシャツを着るのが慣例みたいです。
サン・ミゲル・デ・アジェンデの街は標高約1900m。 カラッとしていて夕方以降は本当にいい陽気、とても気持ちの良さそうな式でした。
こちらの新婚さんは映え映え小道でウェンディングショット。 素敵度が過ぎます!! 通りの先からはやっぱり楽団を先頭とした参列者のパレードがやってきます。
ムニェコスは結婚式のお約束セットみたい。 手前のお二方はどちら様?
パンが飾られた看板のようなもの用意されていました。 お祝いごとに配る餅のような意味合いでしょうか?
知らない土地の文化行事的なモノに触れることも旅の楽しみですね。
素敵が過ぎる街
サン・ミゲル・デ・アジェンデは世界的有名旅行雑誌「Travel+Leisure」で「旅行者が選ぶ世界の街」部門で2017年&2018年と2年連続で1位となった町で街歩き自体が観光目玉と言っても過言ではありません。
家々はスペイン家屋の平屋根のシンプルな造り。 建物の色もカラフルな色で塗られたグアナファトと違い、オレンジ・赤茶・茶と同色系カラーでまとめるのが基本形。
同色系の家並みが綺麗
同系色カラーの家並みが落ちついた雰囲気で映えるんですョ
おもちゃ箱をひっくり返したような街グアナファトに対してココはアダルティな大人映えの街です。
スターバックスもこの佇まいですよ。 緑色はここでは不要なのです。(笑)
当てもなく街をウロウロするだけで素敵な風景に出会えます。
屋根の上に乗せられてる鉢植えでさえ、お洒落に見えてしまいます。 凄いねサン・ミゲル・デ・アジェンデ!
そのサボテンの影が映る家もス・テ・キ。
お店が素敵で食事もおいしい
メキシコと言えばタコス&チュロス。 ソカロやシビカ広場周辺にはタコス屋台やアイススタンドが並び、食べても美味しい街。
チュロスの有名店カフェSan Agustin。 チュロス&ホットチョコレートセットが絶品で誰しも一度は来店するという超人気店。
ホットチョコは1.espanol(スペイン風) 2.frances(フランス風) 3.mexicano(メキシコ風)
チュロスはsencillo(細長い) or relleno(太くてクリーム入り)の中で組み合わせてオーダーするのが鉄板です。
屋台タコスも美味しい♪ ライムを絞るとまたサッパリとしてGoodなんですョ
ベーカリー Panio。 欧米からのリタイア移住者が多い街には美味しいパン屋がある!! クエンカに引き続きここでも美味しいパン屋がありました。
この街に限らずメキシコ雑貨はカラフルで素敵な雑貨が多く、選ぶのに苦労します。 素敵なショップが沢山あるのでお店めぐりだけでも楽しいです。
世界一周旅行中だったので買い物はしませんでしたがメキシコは雑貨品を購入しに訪れたいほど素敵な物だらけでした。
夕景がイチ押し
そしてやっぱり綺麗な夕焼けタイム。 2日連続でMirador Cruz del Puebloという眺望台へ夕陽鑑賞へ出かけました。
もう街全体が魔法にかけられちゃってます。 個人的にはグアナファトの夕陽より絶対こっち!!
淡いオレンジ色の光に包まれてもう超綺麗なんです。
陽が沈んでから夜のとばりが落ちる頃にソカロに戻ればまた雰囲気のある空間が生まれていて夢のよう。
屋台が並び、多くの人が行き交いあちこちからマリアッチの音色が聞こえ、もうサイコーの街でした。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- 世界遺産サン・ミゲル・デ・アジェンデは街並み自体がメインアトラクション
- グアナファトから日帰り観光も可能だけど夕景が超絶キレイなので1泊以上で!!
- カラフルなグアナファトに比べ同色系カラーの街並み風景が映える
- 街はコンパクトにまとまり夜の治安も良い
- 要約すると超ステキな街でした!!
関連リンク集
- visitmexico.com メキシコ政府公式観光サイト
- メキシコシティ国際空港 メキシコシティ国際空港の公式サイト
- visitsanmiguel.travel サン・ミゲル・デ・アジェンデ公式観光サイト
- Primera Plus バス会社 Primera Plusの公式サイト
ここが変わったよ 2026年考察
コロニアルな街並みを守りつつ、メキシコ屈指の洗練されたラグジュアリー&アートの聖地へ進化。
1. 「新・名所」とSNS映えの現在地
当時もすでに人気でしたが、最近はルーフトップバーやデザインホテルがSNS上位に
- ルーフトップ・バー人気:街のパロキア教会を見下ろす屋上テラスの争奪戦が激化。「Luna Rooftop Tapas Bar」のような定番に加え、現在はよりブティックなホテル屋上が増加。 夕暮れ時の教会がライトアップされるマジックアワー時がSNS映えする時間帯として人気。
- 「Fabrica La Aurora」の進化:古い繊維工場を改装したアートセンターが単なるギャラリーではなく、より体験型のアートスペースへと進化。 展示されている現代アートの質も世界水準に達しており、アーティストによるワークショップも頻繁に行われているそうです。
2. 街全体で映えUP
- 統一感の維持:街全体が世界遺産としての誇りを持ち、看板や電線の地中化がさらに徹底。 歩いていて目に飛び込む色彩(ピンク、オレンジ、黄色の壁)が景観条例により固く守られています。
- 治安面:メキシコ国内の他の都市と比べても、上位に数えられる治安優良地域。 住民の多くが北米からの退職移住者であるため、エクアドルのクエンカ同様に治安が良い状態にあります。(ただし、その分街全体の物価も高めですが)
以前よりもカメラのレンズを通した美しさが意識されるようになりましたが、路地を一本曲がれば、依然として犬が昼寝をし、教会の鐘の音が響き渡る変わらないコロニアルな街の雰囲気は今も変わりません。 Pueblos Magicos(プエブロ・マヒコス)の魅力は健在!




























































