カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並ぶ世界三大仏教遺跡に数えられるミャンマーのバガン遺跡 バガンの広大な緑の大地に数千の仏塔が立ち並ぶ幻想的な風景が印象的なミャンマー屈指の仏塔遺跡群を貸切タクシーで1日で観光してみたお話です
(2018年10月22日現在 ※ミャンマーの物価は大きく変動していると思いますので参考程度にして下さい)

バガン観光について
観光に掛かる費用
バガン観光の際には入域料 25,000K(3日間有効) 空港のカウンターかエントランスゲートにて支払う
現地での観光は歩いては無理なので下記の何れかを利用します
- レンタルサイクル 2000K前後?
- e-bike 6000K~8000K
- 馬車 35000K~
- タクシー貸切 40000K~
- 現地ツアー ???
- 気球ツアー 300USD以上~ (10月上旬~4月上旬)
私たちは2輪に乗るほど若くもなく、暑さ嫌いなので最初からタクシー貸切予定でした
バスターミナルに着いてホテルに向かうタクシーを捕まえる際に丸一日で交渉(?)し、カックー遺跡の一日貸切50,000Kと同額でチャーターしました
時間的にはバスターミナルからホテル 5:00過ぎ→5:30ホテル着 チェックイン後 6:00から朝日、パゴダ巡り 午後暑さに耐えかね3時に一度ホテルへ戻り休憩 5時から夕陽鑑賞、日が暮れてラスト シュエズィーゴン・パゴダまでと1日フルで利用しました
12時間利用で道中クーラー付条件を考えたら高いとは感じませんでした
行った場所
あまり事前予習をしていかなかったのでホボ運転手任せでしたが下記の場所を訪れました
- 日の出鑑賞
- スラマニ寺院
- ダマヤンジー寺院
- シュエサンドー・パゴダ
- グービャウッジー寺院とミャゼディ寺院
- マヌーハ寺院
- 昼休憩(ニュー・バガンエリアにて)
- ダマヤージカ・パゴダ
- アーナンダ寺院
- タビニュ寺院
- ゴドーパリィン寺院
- ブーパヤー・パゴダ
- マハーボーディ寺院
- ティーローミンロー寺院
- サンセット・ヒル 夕陽鑑賞
- シュエズィーゴン・パゴダ
必要なモノ
- 暑さ対策の品々 日中かなり暑いので水、帽子、日焼け止め等
- 脱ぎ易い靴、スポーツサンダル(あれば) 靴NG参拝が殆どなので脱ぎやすい物
- ストール等露出を抑えるモノ(女性) 女性の場合露出を抑える必要あり
- e-Bikeの場合 土埃対策品、故障対応時に現地SIMがあると良い
バガン遺跡巡りの様子(前半)
日の出鑑賞スポット
日の出はそれほど早くなく、10月でだいたい6時位
この日は残念ながら雲が多く朝焼けにはなりませんでした
日の出に合わせて人気アトラクションの気球が上がっていきます
気球アトラクションは乾季の10月上旬~4月上旬まで実施 300USD以上/1人
確実な朝焼け保障があれば考えてもいいですが、高いので眺めるだけにしました
民族衣装を着た新婚さんの記念撮影が行われており注目を集めていました
スラマニ寺院
最初の見学は1183年建立のスラマニ寺院 スラマニは「最上の宝石」という意味だそうです
ラパティスィードゥー王によって建てられた二層構造の寺院
中央部の高塔は鋭意修復中でした (現在は立派な高塔が完成しています)
回廊全体に12世紀~19世紀にかけて描かれた様々な壁画が描かれています
スラマニ寺院と民族衣装の子供 ぐぅ カワイイ…
ダマヤンジー寺院
次の見学時はダマヤンジー寺院 未完のピラミッド型をした寺院
12世紀、王位に就くため自分の父と兄を殺害したナラトゥー王がその罪滅ぼしのために建設したお寺 しかし、その後ナラトゥ王自身も暗殺されてしまった為、完成を終えることなく現在に至っています
悲しい歴史の為か幽霊が出るお寺としても有名だとか
遠くから見るとまさにピラミッド形をしています
煉瓦の構築物としてはバガン最大 重厚な感じがします
コウモリがいるようで結構臭かったです…
ダマヤンジー寺院4仏 双子が居るので5仏?
周辺で売られている操り人形 現地で見ると風情がありますが1体だけ家あったらどうでしょう?
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シュエサンドー・パゴダ
シュエサンドー・パゴダ バガンで最も高いパゴダの一つで、高さ約50mほど
2016年頃まではパゴダに登れ夕陽鑑賞スポットで有名でしたが現在は登れず
2018年に訪れた際は既に殆どのパゴダが登れなくなっていて、名も知れないパゴダで登れる? 登れない? というような状態でした 今ではパゴダに登ることはホボ無理かと思います
すぐ近くのシンビンターリャウン寺院の涅槃
18mの巨体が倉庫ような建物内いっぱいに横たわっています
涅槃は普通北枕ですがこの涅槃は南枕でした
足もデカい!! 水虫でないことを祈ります
グービャウッジー寺院とミャゼディ寺院
1113年に建立されたとされるグービャウッジー寺院 正直あまり記憶がありません…
ちょっとミャンマーっぽい感じと思ったらミャンマーでした
ミャゼディ寺院には四角柱のそれぞれの面にミャンマー語、モン語、パーリ語、ピュー語の4言語で書かれたビルマ語最古の石碑(1113年)が収められている重要スポット
ミャンマーでは何日に生まれたより何曜日に生まれたかが重要になるそうで、ミャゼディ寺院にも八曜の像が祀られる祠がありました(水曜日のみ午前・午後に分かれている為 八曜)
マヌーハ寺院
なぜか外観を撮影していない1067年に建てられたマヌーハ寺院 (;^_^A アセアセ・・・
ここで有名なのが建物内に狭苦しく鎮座する仏像(高さ約14m) 仏像が先なのか 建物が先なのか?
巨大な仏像の隣には少し小さい仏像が鎮座していますが同じく部屋いっぱいいっぱい
右隣の小さな入口を入るこちらには綺麗な顔の涅槃がいました
一番一生に残ったのはタナカを塗った子供の笑顔でした ぐぅ カワイイ…
ランチ Delicious Restaurant
ランチはニュー・バガンエリアのレストラント Delicious Restaurant ミャンマーにも関わらずハンバーガーを食べてしまいました…
でも、Googleでの評価通り味はGoodでした デザートに出された甘酸っぱいお菓子は何だったのでしょうか? そちらも美味しかったです
バガンでの宿泊先
バガンロイヤルホテル
バガンでの予約先はBooking.com で予約したBagan Royal Hotel 1泊朝食付きで約3,380円でした
バスターミナルから近いニャウンウー地区でそこそこ良さそうで手頃な料金だったので予約、繁華街から少し歩きますがそれほど苦になりませんでした インレー湖のホテルには遠く及びませんが十分利用できるホテルでした
参考までにホテルの各種料金は
- e-bike 半日5000K 1日7000K
- 自転車 半日2000K 1日3000K
- 空港送迎 5000K 1日チャーター観光40000K (50000Kはそれほど悪くない数字でした)
