アーチーズ国立公園を満喫したモアブ滞在3日目は、先日訪れたキャニオンランズ国立公園の別エリアとなるアイランド・イン・ザ・スカイエリアへ遠征。
アーチーズと合わせてハシゴ見学もできる「天空の島」。そんなアイランド・イン・ザ・スカイの見どころをまとめた、キャニオンランズ観光Part2編をお送りします。
(2019.05.19現在)
アイランド・イン・ザ・スカイ(キャニオンランズ)へ
アクセスマップ
キャンプ場からキャニオンランズ国立公園のビジターセンターまでは約55km。 約1時間のドライブで到着。 モアブの町から比較的短時間でアクセスできるので、時間に余裕があればアーチーズ見学と合わせて訪れるのがベスト。
前日の予報では朝から雨予報でしたが、雨はなんとかセーフ。 テンションが下降気味でしたが、ズク(長野方言の「やる気」)を出してキャンプ場を09:40に出発。
10:05 US-191号線から313号線に左折後、しばらく走ったところにあったビューポイント Merrimac & Monitor Butte ビューポイント 左がメリマック・ビュート、右がモニター・ビュート。 そして空はどんよりとした重い雲…
10:30 キャニオンランズ国立公園内に突入。 公園看板はザ・ニードルズエリアと同様、ちょっと地味め。
今回訪れたのは、キャニオンランズ国立公園の北部に位置するIsland in the Sky。 標高約1,800mのメサ(テーブル状の台地)の上にあることから「天空の島」と呼ばれています。 ここからは、コロラド川とグリーン川によって長い年月をかけて削られた、深く広大な峡谷を一望できます。
アイランド・イン・ザ・スカイ ビジターセンター
10:40 キャンプ場を出発して1時間ほどでIsland in the Sky Visitor Centerに到着。 人気国立公園アーチーズが近くにあるのでアーチーズと合わせて訪れる人が多いようですが、来場者はアーチーズに比べるとやっぱり控えめ。
営業時間:08:00~17:00 基本通年営業
ビジターセンターには気軽にアクセスできるお勧め観光スポットが紹介されていたので、案内板を写真に収め、紹介されるまま園内見学へ。
天空の島エリア見学の様子
Shafer Canyon Overlook
ビジターセンターのすぐ近くの渓谷Shafer Canyon。 公園内を走る道路からも谷底を望むことができます。
このキャニオンには4WD車などが走れるオフロードが整備されており、歩く代わりに車で谷底まで下りていけるのが特徴。 アメリカはスケールが違いますね。
Anatomy=解剖学 なので谷の構成パーツを解説した案内板。
実際がコチラ 地質学はチンプンカンプンですが谷の大きさだけは分かります。 公園内には壮大なキャニオンが間近で楽しめる100マイルを超えるオフロードホワイト・リムロードが整備されています。
11:20 切り立った断崖の上にあるShafer Canyon Overlook。 先端部分に行くとさらにスリリング。 すぐ下に先ほどのオフロード道があるのですが、怖くて覗き込めません。
先端部から眺めるShafer Canyon。 オフロード道の先はさらに崖となっていて、谷底を湾曲したコロラド川が流れます。
青空だったら、さぞスカッと爽快な景色だろうに、厚い雲が実に残念。
Mesa Arch
続いての絶景ポイントはメサ・アーチ。 駐車場から往復約1kmというショート周遊トレックでアクセス。 メサ・アーチはWindowsの壁紙にも選ばれたのでその名を知らずとも見たことがある人は多いハズ。
道中の様子。 アーチ上部と同じレベルの岩盤の上を崖の際まで歩きます。
11:50 崖の端にある壮観なメサ・アーチのアーチ窓の向こうにホワイト・リムロード、峡谷、遠くのラサル山脈の景色を眺めることができます。 地平線の彼方から昇る朝日をアーチ内のフレームに収める朝日の名撮影スポットとして有名ですが、朝日どころか太陽がありません。
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このアーチは目線と同レベルにある珍しいアーチ。 アーチ下の岩盤が崩壊し、アーチ手前の岩盤が崩れて空間が広がることで現在に至った感じ。
アーチの岩に刻まれた細かなクラックは何万年という年月を過ごしてきた岩のしわのように見えました。
アーチの向こうに望む大渓谷とラサル山脈。 機会があれば日の出の時間に合わせて是非訪れてみたいものです。
Buck Canyon Overlook
12:30 園内シーニックロードを更に南下したBuck Canyon Overlookポイント。 大地が裂けてるぞーーー って感じです。 実際は裂けたワケではなく侵食が正解。
ズーム写真 ゴゴゴゴッと擬音が聞こえてきそう。 渓谷の縁が白いのでWhite Rimと呼ばれ、その縁を走るダート道が総延長100マイル以上となるWhite Rim Road。 バギーファンにはたまらない遊び場です。 リムロード沿いには超リモートキャンプ場も点在していますが、ノーマル車では怖くて無理。
Orange Cliffs Overlook
12:50 Grand View Pointの少し手前にある Orange Cliffs Overlook。 名前の如く崖縁がオレンジ色の岩地となっている見晴らしポイント。
来園者の格好に注目! この日は天気が悪い上に結構な寒さで、日中でも14度前後。 5月にこの気温はフツーに寒い。
Buck Canyon Overlookがコロラド方面の谷を望むのに対し、こちらはグリーン川方向を望みます。
しかし、どちらを向いても厚い雲… おまけに結構な風。
崖上でポーズを決める嫁サマ ではなく単に風が強く帽子が飛ばされそうになるから。 5月半ば過ぎというのにユニクロダウンが大活躍。 いや フツーに寒いよ。
Grand View Point
13:00 公園内道路の一番南端の駐車場から約1.5kmの距離にある人気ポイントの1つ、Grand View Pointへ。 切り立った崖の際を歩く、眺望抜群のショートコース。 岩場を歩きますがほとんどアップダウンはナシ。
13:35 Grand View Point Overlookに到着♪
標高約1,800mから望む壮大な峡谷はまるで巨大な恐竜の足跡のよう。 その谷の中には柱状の石塔がいくつも見えます。
その向こうは先日訪れたThe Needlesエリア。 開拓時代にこれだけ大きく深い谷を目の当たりにしたらグランドキャニオン同様、途方に暮れますね…
Grand Viewの先にあるJunction Butte(ジャンクション・ビュート) このビュートの少し先でコロラド川とグリーン川が合流します。
先日訪れたThe Needlesエリアからの写真がコチラ Junction Butte(左)とGrand Viewポイントがある高台(右)
こちらはグリーン川方面。 ほんの少しだけグリーン・リバーの川面が見えます。
道中の砂岩にはなんとも不思議な侵食の跡が見られました。 スターウォーズのフィギュアを置いたらサマになりそうです。 壮大なキャニオンに比べたら極小サイズですが、これはこれで、ある意味、絶景です。
砂岩を加工した階段にハートを発見! 何かいいコトあるかな?
駐車場に戻った後はブラックキャニオンビューポイント近くのピクニックエリアでランチタイム。
駐車スペースごとに東屋が設けられた良さげな場所でしたが、寒い上に風が強く、外では食べられず、車内ランチ。 (つд`) うぅぅ 寒いよ~
Green River Overlook
15:10 Grand View Pointからシーニック道路をメサ・アーチ近くまで戻り、ウィロー・フラット・キャンプ場の先にあるGreen River Overlookへ。
こちらのポイントからは壮大なキャニオンを造り出したグリーン川の水面が望めます。 白い崖縁沿いに走るWhite Rim Roadもまだまだ健在。 日本にはまず存在しないオフロードなので、日本人が走ったら4WDでも不安を覚えそう。
Upheavel Dome
15:30 最後の見学ポイントUpheaval Dome(アップヘベル・ドーム) 天気がイマイチな上に寒いのでOverlook 1と2だけの見学。
外輪を成すオレンジ色の砂岩の上をトレッキングします。
この場所だけ不思議な地形を成すUpheaval Dome。 直径約5kmのクレーター(?)に似た領域内で劇的に変形した岩層を観察することができます。
オレンジ色の上層部、赤茶の断崖面の中央部に白い岩が円形の構造に押し上げられています。 どのようにしてこのような地形が生まれたのか、未だに謎で、塩を起因とした地殻変動説と隕石の衝突説の2つが議論されているそうです。
15:40 1st Overlook 地点。 素人なのでどういう仕組みかは分かりませんが、この場所が普通でないことは何となくわかる特異な地形。
パノラマ写真はこんな感じ。 隕石衝突によるクレーター説もあるそうですが、クレーターができあがった後に白っぽい岩盤が隆起したのでしょうか?
16:05 2nd Overlook地点 こちらのポイントで引き返してキャニオンランズ見学はお終い。 最初の見晴らしポイントと印象があまり変わりませんでした…
嫁サマ ブチ切れる
キャニオンランズ国立公園を16:50に後にしてキャンプ場には17:40頃に到着。
到着後しばらくは強風と雨で何もできず、テント内で待機。(小さいテントにして正解でした)
19時過ぎに少し天気が落ち着きましたが夜は再び強い風と雨…
気づけばラスベガスのAirbnbで宿泊(4/27)して以来、3週間連続テント泊という人生最長のテント生活記録を樹立していました…
明日はモーテルに泊まるコトを約束してモアブ最後の夜を風と雨と共に過ごしました。
次回は更に天気が崩れて迷走!!
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- キャニオンランズ国立公園(アイランド・イン・ザ・スカイ)はアーチーズがあるモアブから約1時間
- アイランド・イン・ザ・スカイはアーチーズともザ・ニードルとも異なる壮大な渓谷風景が楽しめます
- 天気が良ければグランドキャニオンにも負けない絶景なので時間があるなら是非に
- 4WDならWhite Rim Roadも楽しいかも
- 生憎の天気のキャニオンランズ アーチーズで青空だったのでとりあえず良しとします
- 旅行は天気が良ければ全て良し(何回目?)
- 3週間もテント泊を続けると嫁がキレるので注意
- アメリカンドライブ この日の走行距離:約168km 累計走行距離: 約6,402km
関連リンク集
- Go USA.jp アメリカの公式トラベルサイト
- VisitUtah ユタ州政府公式観光サイト
- Discover Moab モアブの公式観光サイト シャワーマップ
- キャニオンランズ国立公園 キャニオンランズ国立公園公式サイト
- blm.gov 土地管理局の公式サイト モアブ周辺キャンプ場マップはこちら
ここが変わったよ 2026年考察
キャニオンランズ国立公園は現在も一般入園予約は不要。アイランド・イン・ザ・スカイ地区の主要展望台は2019年当時とほぼ同様に見学できます。
舗装路を外れて荒野を走るWhite Rim Roadは、現在はデイユースでも許可証が必要です。
オンライン予約は利用日の前日午前8時(現地時間)から開始。 人気の時期は競争率が高くなりますが、当日ビジターセンターなどで取得できる枠もあります。
なお、White Rim Roadを走るにはハイクリアランスの4WD車が必要で、かなり本格的なオフロード走行になります。
また、Mesa Archの日の出撮影はSNSの人気により大変混雑します。 日の出目的なら当然早朝、混雑を避けたいなら日中がおすすめ。









































