プラハ最終日は朝からスッキリ晴れたので再びプラハ城へ向かい聖ヴィート大聖堂周りを見学 その後旧市街を再びプラプラ 今回は前日行きそびれたスポット追記、次の目的地スロバキアまでの移動まとめデス
(2019.07.22~2019.07.23現在)

 

プラハ旧市街地歩き

 
券売機  Borislavka駅

プラハ観光2日目 今日もメトロ1日券110CZK(※2021.08現在は120CZK)を購入して移動開始 明日はバスターミナルへ向かう移動のみなのでプラハ滞在は24時間チケット×2回、30分チケット24CZK×1回(※2021.08現在は30CZK) でフィニッシュ チケットはキオスク端末で購入ですが英語表示に切り替えれば特に難しい点はないハズ

 

聖ヴィート大聖堂

聖ヴィート大聖堂

朝から天気が良かったので昨日のリベンジを兼ねてまたプラハ城からスタート 有料見学はしないので聖ヴィート大聖堂の外観を中心に見学

 

後陣

迫力のある後陣 フランスのゴシック建築を模して作られたそうで小尖塔やフライング・バットレスなどの特徴が見て取れます

 

後陣の彫刻

後陣の脇にあるネポムクの聖ヨハネの慰霊像 つまりチェコの国民的聖人 聖ヤン・ネポムツキーさん 大聖堂内の純銀の墓碑やカレル橋の立像は知られていますがこちらも同じ人物(若返りバージョン?)

ネポムツキーさんがよく手にしている植物は棕櫚=ナツメヤシで旧約聖書の創世記にでてくる「いのちの木」を表す植物で宗教的に意味があるそうです

 

黄金の門

黄金の門の上にある最後の審判のモザイク画 王が戴冠式の時に入門する門だけあってゴージャス

 

モザイク画

内側には全人類の究極のご先祖様(?) アダムイブ

 

モザイク画
磔にされたキリスト聖母マリア聖ヨハネ

 

鉄柵のブロンズ像  鉄柵のブロンズ像  鉄柵のブロンズ像

黄金の門の鉄柵にある12体のブロンズ像 黄道十二宮に対比させた中世の職業シリーズ? 細かな箇所も芸が細かい

 

中央扉上の装飾

中央扉入口上のキリストの受難を描いた精巧な装飾 料金を払わずともこれだけのゲージュツ作品を楽しめてしまう聖ヴィート教会はやっぱり凄かったデス

 

修学旅行生

どこからともなく某私立学校の修学旅行生のご一行が入場

修学旅行先がプラハだと!?

この子が生まれた頃はチェコ・スロバキアはとっくに分離独立してそれぞれの国

YouはShock 俺の胸に落ちてくる~♪ 北斗の拳が連載・放送されていた頃はまだチェコ・スロバキアだったのに…

二度ショックを受けました 時代は変わりマス

 

お鈴
お鈴
入場だけなら無料 聖ヴィート教会は外見だけでも見どころの沢山の教会でした

 

小地区

オロモウツの聖三位一体柱

聖ミクラーシュ教会前に建つ聖三位一体柱 1713~14年にプラハを襲った恐ろしい疫病を記念して1715年に建てられた高さ20mの記念碑 コロナ終息を記念してこのような記念碑がアチコチに建ち、時を経て観光スポットになるのかも知れませんね

 

モステツカー通り

プラハ城の無料見学(主に聖ヴィート大聖堂)を終えて、王の道を歩いて橋方面へ 昨日気になったスィーツ店 Trdloへ

 

トゥルドロ  トゥルドロ

Trdloにてチェコの伝統的な焼き菓子Trdelnik(トゥルデルニーク)を頂く 小麦粉の生地を金属の棒に巻いてグルグル焼き、砂糖をまぶしチョコを掛けたりして食べるモノ いろいろなバリエーションがありましたが写真のもの(バニラクリーム、ホイップクリーム、イチゴ)で1つ120CZK(570円)  外はカリで中はふわりと美味しかったです♪

作っているところを撮影したら「No Picture!」と怒られてしまいました 写真はダメなの?

 

気になるお菓子を食べた後はカレル橋ではなく、少し戻り聖ミクラーシュ教会近くのトラム乗り場から22番トララムに乗り国民劇場方面へ

 

レギオン橋付近

レギオン橋からの眺め

やって来たのはレギオン橋 来てみた理由は別の橋からブルタバ川に架かるカレル橋とプラハ城を眺めたかったから♪

左にプラハ城ですがお城のようなシルエットに見えるのは大聖堂 メディアでよく目にしてましたがずっと大聖堂がお城だと思っていました

 

国民劇樹 国民劇樹

国民劇場 1881年に建てられたチェコを代表する劇場 年間を通じ数多くのオペラ、演劇、バレエ公演が開かれておりネットから簡単にチケットを予約することができます

重厚な外観で劇場内も素晴らしいとのコトですが外だけ見学でおしまい

 

劇樹脇の女性像

国民劇場の隣に建つ女性像 何かしらの有名女性に変身しているらしく訪れた時はメキシコの画家フリーダ・カーロに変身してました どんな格好になっているかは行ってみてのお楽しみ

 

プラハトラム

円谷プロの科学捜査隊仕様のトラム シルバーベースに赤なんて完全にウルトラマン!!

 

メトロ内

国民劇場最寄りの地下鉄B線 Narodni trida駅から火薬塔最寄り駅のNarodni trida駅へ移動しマス

 

火薬塔

ホテルキングスコート

Narodni trida駅から火薬塔へテクテク クリーム色風格あるネオルネッサンス様式の建物は5つ星ホテル ホテル キングス コート ヨーロッパに来たならやっぱりこういうホテルに泊まりたい…

 

市民劇場

スメタナホール(市民会館) 1905~1911年にかけて建設されたアール・ヌーヴォー様式の劇場 映画のだめカンタービレでのだめがピアノコンチェルトを演奏したホール プラハ市内で最も大きな劇場でプラハの春のメイン会場として有名

お鈴
お鈴
プラハを舞台にした作品と言えば私的には韓ドラ「プラハの恋人 」よ

 

火薬塔

火薬塔 15世紀に建てられたかつて13塔あった門塔の1つ 17世紀に火薬の保存に使われていたので火薬塔の呼び名が一般的になりましました

この門からプラハ城に続く2.5kmの道のりが歴代の王の戴冠パレードが行われた「王の道」のスタート地点

高さ65mの塔にはやっぱり登ることができ料金は1人100CZK そしてやっぱり登ってない…

 

再び旧市街広場へ

旧市街広場

再び旧市街広場へ 大道芸人がシャボン玉を飛ばしていて夢の国でした(二足歩行のねずみは居ません)

 

聖ミクラーシュ教会  聖ミクラーシュ教会

未見学だった聖ミクラーシュ教会へ 12世紀に創設された教会で現在の教会は17世紀前半にバロック様式で建て替えられたもの

見学料が無料とバックパッカーに優しい教会でしたがやっぱり聖ヴィート大聖堂の印象が強くあまり記憶がありません

 

旧ユダヤ人墓地周辺

旧ユダヤ人墓地へ

旧市街広場から旧ユダヤ人墓地へテクテク この辺は高級ブランド店が沢山あるプラハの銀座みたいな場所 ヨーロッパブランドはこういう場所が良く似合うね

 

チケット売り場

ピンカス・シナゴーグ チケット売り場には沢山の行列 観光地というだけで予備知識0で来てしまいましたがあまりの混雑ぶりに驚く

プラハで2番目に古い保存シナゴーグで1535年に後期ゴシック様式で建設、現在の建物は1950~54年に元の形で復元されたもの ナチスのホロコーストで亡くなった約8万人の犠牲者名が壁一面に刻まれているシナゴーグ 見学料は旧ユダヤ人墓地、ピンカス・シナゴーグ、新旧シナゴーグと一通りアクセスできるタイプで420CZK

寅吉
寅吉
あまりの人の大さとプラハ城より高い入場料だったのでパスしちゃいました

 

ピンカス・シナゴーグ内はGoogle ストリートビューで見学 人気スポットには違いありませんがユダヤ人の歴史やシナゴーグについての知識が乏しくそこまで興味がなかったというのが本音

 

旧新シナゴーグ

新旧シナゴーグ 13世紀に建立されたヨーロッパ最古のシナゴーグで現在でもユダヤの礼拝に使用されている現役シナゴーグでココだけの見学なら100CZKでOK

それにしてもここも凄い人でやっぱり外観見学のみ

 

シナゴーグ内には16世紀の偉大なユダヤ人教師ラビ・レーフの椅子が残されているそうですが そもそもラビ・レーフがどんな人なのか良く知らない

ゴーレムを作り出す錬金術師だったという話もありますがキリスト以上に謎

 

葬儀協会の儀式ホール

コチラはユダヤ人の葬儀ホール キリスト教以上に馴染が薄いユダヤ教 結局墓地にも入らず外観見学のみで終了 ちゃんと見学するにはやはり知識が大事ですね 如何せん勉強不足でした

 

スタバ

旧市街広場まで戻り往復歩いたご褒美にスタバでティーブレイク 新作ドリンクを頂く スタバはすっかり日本人に馴染んでしまった外来種ドリンク

 

旧市庁舎

最後にカラクリ時計にお別れを告げてこの日は早めに退散 Airbnbに戻りランドリーが使える時にまとめてフル洗濯 プラハ出発に備えます

旅も長期となると観光一遍というワケにもいきません

寅吉
寅吉
この日のお昼はケバブ屋さんで食べました 215CZK(約1020円)

 

 

プラハからブラチスラバへ

 

プラハを後にして向かう次の訪問地はかつては同じ国だったスロバキアの首都 ブラチスラバ

オーストリアのウィーンも魅力的でしたが貧乏旅行で訪れるには敷居が高い(お金を使わなくては勿体ない)とスルー

 

プラハ フローレンツバスターミナル

出発バスターミナルは到着時と同じFlorenc Central Bus Station 中央駅の少し北に位置し最寄地下鉄駅は地下鉄B線C線Florenc駅

 

フローレンツバスターミナル

フローレンツバスターミナル内の様子 各バス会社のチケットブースが一堂に並びます 今回利用したバスもやっぱり緑の車体FlixBus 料金はプラハ~ブラチスラバまで1人13.99€(約1,750円)

宿泊先Airbnbを09:30に出発 ターミナル到着後はターミナル内のバーガーキングで朝食168CZKを取り出発までスタンバイ

 

アクセスマップ

10:50にバスターミナルを出発 プラハを後にしてスロバキアを目指します ブラチスラバまでの距離は約340km バスでの所要時間は4時間半程

 

ブラチスラババスターミナル

16:30 途中、渋滞に巻き込まれ予定より大幅に遅れてブラチスラバに到着 お昼の休憩はなく、食事が取れたのはスロバキアに入ってから15時過ぎ コンビニ停車でホットドック&コーラセット5.7€(約700円)程度 通貨ユーロに何故か新鮮さを覚えました

ブラチスラバのバスターミナルは中心地(旧市街地)の東に位置します 歩くには少し距離があるで宿を取る際にはバス、トラムなどの路線図PDF を確認の上、移動しやすさも考慮のこと

 

バスターミナルの様子 2019年から本格運用が始まったピカピカの施設 再開発エリアなので周辺は大型工事の真っ最中でした (今頃は綺麗になっていることでしょう)

 

 

ブラチスラバの宿

 

バスターミナルから1.5kmのAirbnb

バスターミナル到着後1.6km離れた宿泊先のAirbnbへ徒歩で移動 トラム利用も出来たのですが乗る区間が短く、乗り換えが必要だったので歩きを選択

宿泊したAirbnbはホストが普通に暮らすアパートの一室間借りタイプ 1泊の料金としては高めの4,581円(他に良さそうな物件を見つけられず・・・) 予算的に高かったのでブラチスラバは2泊のみ(市内観光スポットも狭いので)

 

 

宿泊代が高かった分、物件は広々清潔で快適そのもの お風呂もシャワーカーテンがないのを除けば完璧でした (カーテンがないと水を飛ばさないように気を使うのがマイナス点) ホストの方が住むもののいつも留守にしておりチェックイン時以外顔を合すこと無し

旧市街地へ行くのに少し距離があったのでもう少し安ければ絶賛のAirbnbでした 内容と値段のバランスは難しいですね

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 聖ヴィート大聖堂は外観見学だけでもそこそこイケる
  • 聖ヴィート大聖堂のお陰でプラハの他の教会の記憶は薄め
  • 旧ユダヤ人墓地エリアの見学料金はプラハ城に比べ割高感を感じる 行くなら予習の上
  • 伝統焼き菓子トゥルデルニークのお店はアチコチにあるので一度はご賞味あれ
  • 百塔の街プラハ 塔に登る相場は100CZKナリ ※念のため事前確認の上
  • 国民劇場、市民会館ともネットで簡単にチケットが手に入る 条件が合えば是非鑑賞
  • 中欧人気観光都市だけあって雰囲気だけでも楽しめる素敵な古都でした