パイネの玄関口プエルト・ナタレスから、次の目的地であるエル・カラファテへ向かいます。モレノ氷河で有名なロス・グラシアレス国立公園の拠点となる町です。
モレノ氷河を有するロス・グラシアレス国立公園は1981年に世界遺産登録され、南米でも歴史ある世界遺産のひとつでパタゴニア地方では絶対に外せないポイントのひとつ。 南米大陸北上組のコース例としてプエルト・ナタレスからエル・カラファテまでの道中の様子をまとめてみました。
(2018.11.24現在 物価・為替レートの変動が激しいので料金は参考までに)
モレノ氷河の町 エル・カラファテ
プエルト・ナタレス~エル・カラファテ
11/24 パイネトレッキングを終えた後の次の目的地はモレノ氷河の玄関口と知られる街エル・カラファテ。
07:45発 パタゴニア大手Bus Surにてプエルト・ナタレス発。 料金は2人で40,000チリペソ(約6,800円) 他にも安いバスがありましたが支払いが現金のみだった為カードが使えるBus Surにしました。

09:00 9号線をパイネ国立公園方面へ向かい、Tの字分岐地点の入国管理で出国手続き。
陸路での越境はまだ慣れていないので何故かドキドキしてしまいます。
イミグレ近くのEl Ovejeroドライブインでトイレ・買い物が可能でした。(短時間)

アルゼンチン方向は何もない荒野の一本道。 これだけで島国の私たちには絶景に映ります。

アルゼンチン側のイミグレーションは、未舗装道路の途中にぽつんと建つ素朴な施設。
強風の影響で木々が少し傾いている様子は、まさに「風の国パタゴニア」を感じさせる光景でした。

入国審査後は再び何もない荒野の一本道を走ります。
11:30 40号線を北上するかと思いきや、ちょっと外れたEsperanzaのガソリンスタンドでランチ休憩。 久しぶりのアルゼンチンペソが活躍しました。


14:00 所要時間約6時間ほどでエル・カラファテのバスターミナルに到着。 移転されたのか比較的新しいバスターミナルでした。

反対側は広い駐車場。 これから開発が進むであろう地区と想像。 まだ辺りは建物が少なく 一瞬「ここどこ?」 という状態になりました。
エル・カラファテバス停から町へ
バス・ターミナルから町の中心部まで1.5kmほど離れているので荷物が多かったり、キャスタータイプの場合は大変かもしれません。

バスターミナルから氷河ツアーのHielo & Aventuraオフィスまで1.5kmなので荷物と体力に応じて徒歩またはタクシーで向かうのが良いかもしれません。

2018年11月現在はバスターミナル周辺は未舗装でしたが、今では舗装されていると思います。
モレノ氷河ツアーについて
エル・カラファテに来てモレノ氷河に行かない人はほとんどいないでしょう。 その中でも人気のツアー(アクティビティ)がモレノ氷河展望台+モレノ氷河上でのトレッキングを組み合わせたツアー。 料金はどうしても1人1.5万円程度(入園料も含め)はかかりますが、ここは参加する価値が十分にあるかと思います。
申し込み先

宿にチェックインして向かったのはモレノ氷河で一番人気のアクティビティーを開催するHielo & Aventuraオフィス。
他にも幾つかあるようですが、30年以上の歴史を持つエル・カラファテを代表する会社でメインストリートの分かりやすい場所にあるので、代理店等は通さずに直接このオフィスで申し込むのが一番かと思います。
スタッフは英語が堪能で、クレジット支払いも可。
Big Ice or Mini Trekking?
氷河トレッキングは主に2種類あります。 Big IceとMini Trekkingの2種類がありますが違いは下記の通りとなります。
Big Ice
- より遠くまで行けるので氷河上の滞在時間が多い(約3時間半)
- 内容がMiniよりハードになる為、年齢制限が狭まる 18~50歳のみ可
- 催行期間が短い 9月中旬~4月
- ツアー時間は約12時間
- 料金がMiniのホボ倍
Mini Trekking
- 氷河トレッキングは先端部で1時間半ほど
- 年齢制限は10~65歳
- 催行期間が長い 8月~5月
- ツアー時間は約10時間
ツアー料金
肝心のツアー料金は2020シーズンで Mini Trekkingが$8,000ARS、Big Iceが$15,000ARSとなっています。
またロス・グラシアレス国立公園の入園料は別途各自払いとなります。(2020 $1,800ARS ツアー途中公園入口で徴収)
2018年11月25日 1ペソ3.117円にて Mini Trekking 約14,000円、Big Ice 約24,600円
2015年10月30日 1ペソ12.726円にて Mini Trekking 約15,300円、Big Ice 約28,000円
※2015年の販売価格は Mini $1,200ARS、Big $2,200ARS
モレノ氷河の展望台エリアに行く場合
じっくりモレノ氷河を観察したい人はツアーには申し込まず単独で展望台を訪れることになりますが、エル・カラファテからモレノ氷河の展望台は約75km離れているのでタクシーかバスでアクセスします。
タクシーは距離があるのでバスが現実的です。(但し、便は多くありません) バスターミナルから出るバス、ホテル送迎バスがあるので予算に合わせて選択しましょう。 ※国立公園入園料が別途必要です
などがあります。 その他運行会社・スケジュールはカラファテ観光局サイト から
エル・カラファテでのお宿
Plaza de Los Pioneros 近くのAirbnb

エル・カラファテのお宿はPlaza De Los Pioneros(パイオニア公園)近くの1ルーム・1棟貸しタイプのAirbnbに宿泊。
1泊3200円×3泊 立地、部屋の使い勝手が良く非常に滞在しやすい宿でした。 フィッツロイ・トレッキングに行く際に不要な荷物を預かってくれたのもまた助かりました。

不満を挙げるなら貯湯容量が少なく2人連続シャワーを浴びるとお湯が足りなくなってしまい途中からぬるくなってしまった ということぐらいでした。

Plaza De Los Pionerosの上から眺める夕陽
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- エル・カラファテのバスターミナルは中心地までちょっと距離があります
- BigかMiniはお財布と体力と相談して決めましょう
- 氷河トレッキングツアーは Hielo & Aventura 社がおすすめ
- アルゼンチンは物価・為替の変動が大きいため最新情報を必ずチェックの上
関連リンク集
- Bus Sur パタゴニア地方大手バス会社
- エル・カラファテ観光サイト エル・カラファテ公式(英語)
- 国立公園公式サイト オフィシャルサイト(スペイン語)
- Hielo & Aventura 氷河トレッキングツアー(おススメ)
- Patagonia Dreams 氷河トレッキングツアー
- calafate excursiones 氷河トレッキングツアー
- Chalten Travel モレノ氷河行きバス
- bookingcalafate.com モレノ氷河行きバス
- CALTUR BUS モレノ氷河行きバス
ここが変わったよ 2026年考察
1. プエルト・ナタレス 〜 エル・カラファテの運賃
Bus Surなど主要路線の運賃は、現在片道 約 35〜50USD(約 30,000 〜 45,000 CLP)程度。 2018年当時(約$25程度)に比べると、チリ・アルゼンチン両国の物価高と燃料費高騰により、約1.5倍から2倍近くまで値上がりしています。
2. 9号線(国境越えルート)の舗装状況
残念ながら、現在も「完全舗装」には至らず。
- 現状:プエルト・ナタレスから国境のカサ・ビエハ(セロ・カスティージョ)付近までは舗装されていますが、そこからアルゼンチン側へ抜ける国境付近や、一部の区間は依然として未舗装の砂利道が残っています。
3. Hielo & Aventura社の氷河ツアー料金
氷河の上を歩く特別な体験も今や参加するには覚悟が必要な価格設定に…
- Mini Trekking(ミニトレッキング)
- 約 384,000 ARS(約300〜400USD相当)
- Big Ice(ビッグアイス)
- 約 554,000 ARS(約500〜600USD相当)
2018年当時はミニトレッキングで$100〜150程度でしたが、現在はその3倍近い価格に跳ね上がっています。






