プーノを後にした次の目的地は南米最後の訪問国となるボリビアの首都ラパス!! 2007年04月にラパス~プーノ間を旅行していたのでラパスは約12年ぶりの再訪 昔訪れた記憶を辿りながら歩いた街中の様子を2007 vs. 2019形式でまとめてみました
変わっていないようで大きく変わっていたた街の様子に懐かしさと驚きを禁じえないラパス市内観光Part1デス
(2019.02.02~2019.02.04現在 過去の訪問時は2007.04)
プーノからラパスへ
プーノからボリビア入国
07:00 プーノバスターミナル発 利用バスはTiticaca Boliviaバス 1人50ソル(約1625円) ※バス代とは別にターミナル利用料1.5ソル別途必要
プーノ~ラパス間のルートはコカパバーナ経由かデサグアデーロ経由の2経路がありますが今回のルートはデサグアデーロ経由にて移動しました(2007年時はコカパバーナ経由にて)
09:15 ボリビアの国境手前 ゼピタという町で両替タイム? 小さな両替屋でみんなお金を替えていました…
09:50 出入国手続きペルー&ボリビア2国間で運営する国境管理事務所 1ヶ所で両国の入国手続きが行える施設で2018年04月より運用されています
手続きはバスごとに行われる為、前のバスの手続きが終わるまでバス内待機となりバスの到着順によっては時間を要します
ペルーの出国スタンプを貰い隣のカウンターでボリビア入国スタンプゲット 荷物はX線検査機を通します
ラパスバスターミナル
14:45 ラパス着 鉄骨組みのバスターミナル(2007と2019) エッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルが設計した建物として知られており、ラパスの歴史的な建物 パッと見たところは外観に大きな変化は感じられません
階段部に手すりが設置、フェンス部の塗り替え、植木の成長ぐらい?

バスターミナル内(2007と2019) 基本は一緒 鉄筋の色が青から赤へ 屋根の採光がパワーアップ 噴水は手直し中? 雰囲気は当時と全く変わっておらずとても懐かしく感じました
Todo Turismoは?
到着後、次の訪問地ウユニ行のバスのチケットをGetすべくバスターミナル近くのTodo turismo オフィスへ
Todo Turismoはウユニ行の夜行バスでは定評があるバスだったのですが事務所らしき場所はどう見てももぬけの殻で入手を断念(現在でも公式サイト上ではココが事務所になっているのですが・・・) バスターミナルへ戻りTrans Turistico Omarバスの夜行チケットを購入 1人130Bs(約2100円) ※現金のみクレカNG
ラパスでの宿泊先
Waliki Grand Salar Hotel
ラパスでの宿泊先はサンフランシスコ教会に近い Waliki Grnad Salar Hotel に宿泊 1泊朝食付173Bs(約2680円)×2泊
リニューアルされたばかりかとても綺麗な内装で朝食内容も悪くなかったのですが標高が高いせいで部屋が薄ら寒かったのがちょと残念(それ以外は対応も良く全体的には高評価)
バスターミナル付近は治安が悪いということだったので往復タクシーを利用 1.5kmの利用で30Bs位でした

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ラパス市内観光2019vs.2007
街並み
El Altoからすり鉢状のラパス市内へ降りて行く道中の風景です どれほどの確率かは分かりませんが全く同じ場所で写真を撮っていました 座席の高さとレンズ画角の違いで少し差異がありますが撮影ポイントは完全に一致!!(神)
2007.04月時 すり鉢状の斜面に既に沢山の家があります
2019.02 個々の建物がボリュームアップしていてぎゅうぎゅう感がUP 2007時も密集感はあったのですが振り返って比べると違いは一目瞭然

サンフランシスコ教会
サンフランシスコ教会(2007と2019)はコレといった変化は見当たりませんでした(当然と言えば当然ですね) 2007時はイースター祭の時期で礼拝者がとても多かったのが印象に残っています
1743年から1772年にかけて建てられたラパス市の中心に位置するサンフランシスコ教会(今回の写真です) 併設博物館は1人20Bs
2007.04 サンフランシスコ教会前(マヨール広場) イスマエル・モンテス通りに面する大きなビルはそのままですが…
2019.02 屋台形式だった市場が鉄筋コンクリ建てのLanza プラザに変貌していました 市場自体は1937年からある歴史あるものでしたが液晶スクリーンも備えた立派な建物に!! 調べたら2010年にOPENしたそうです(その割には既に汚かったような…)
夜のサンフランシスコ広場(2019) なんか垢抜けてました… フツーにナウでヤングな若者が闊歩しており、パフォーマーもいました
2019現在のイスマエル・モンテス通り 昔のイメージよりずっとカラフルになったような感じを受けました
ムリリョ広場
歩行者専用のコメルシオ通りを歩いてムリリョ広場方面へ 広場の大聖堂は昔と変わらずの姿で鎮座していましたが…
大統領官邸と大聖堂(2007と2019) 隣の大統領官邸の裏には高層ビルがそびえ建ってました!! スゴッ
大統領官邸前の衛兵 現在は衛兵の交代式が見学できますが2007年時はそもそも衛兵なんて居なかったYo
ムリリョ広場周辺では厳重な警備がなされていましたが2007年時は衛兵もおらず普通の広場だっと記憶しています 逆に街の大通りに面した中高級レストラン前には銃を持った警備員がいたので当時は街の方が治安が悪い印象がありました 今回訪れた際にはバーガーキングもあり時代の流れを感じました
国会議事堂(2007と2019) 議事堂裏に近代ビルが絶賛建設中!! どんどん変わりますね~ (ココでは議事堂の時計盤に注目です)
広場の中央に建つ独立戦争で重要な役割を果たしたペドロ・ドミンゴ・ムリリョ像(2007と2019) 今は鎖でガードされてますが2007時は子供の遊び場でした
2019.02時点のムリリョ広場 なんという事でしょう かつては広かった広場の空には大きなビルの姿が・・・
ハエン通り
ハエン通り(2007と2019) コロニアルな雰囲気が楽しめる美しい通りとして人気の観光スポット 2007年に訪れた際は人がほとんどいなくて本当に観光地なの? と思いましたが今回は沢山の観光客がいました 通りの雰囲気は変わっていませんが建物の窓にはTripAdvisor等のステッカーが貼られ時代の流れを感じました
ケーブルカー
ケーブルカー駅に変貌した旧駅舎と高所を結ぶケーブルカー なんと言っても一番変わったのがこのケーブルカー メデジン方式を習って支柱を建てる土地取得だけで整備できる画期的な交通システムが2014年に開業していました OMG!!

その他街歩き(2019)
以下の写真は全て2019年02時のモノです
フアリスティ・エギノ公園 中央に建つ女性の銅像はボリビア独立戦争時のヒロインの1人として数えられているVicenta Juaristi Eguinoの銅像 この辺の喧騒さは相変わらずで走っている車がグレードアップしたくらい?
サンフランシスコ教会裏のカラフルなお土産屋通りと魔女市の魔術品ショップに売られているリャマのミイラ
この辺りも昔のイメージ通り 相変わらず魔術用のミイラが店頭に飾られていましたがまだ需要があるんでしょうか?
綺麗な壁画は2007年時は無かったと思いますが治安改善の一環で南米各地で広がっているのでしょうか? 山高帽に民族衣装をまとったおばちゃんの姿は圧倒的に少なくなっていました 時の流れですね。。。
こ洒落たお店&カフェ等の飲食店はメチャクチャ増えてました カラフルな織物を扱うお土産屋さんはありましたがちょっと感じの良い飲食店なんて2007年時は本当にポツンとあるかないかでした
12年後に訪れたラパスはずっと観光しやすい街になっており、この先も更に発展していくことでしょう♪
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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- デサグアデーロ国境の悪評は新しい建物に生まれ変わり改善済みなので問題ない
- ペルー~ボリビア間には1時間の時差があるので注意font
- 首絞め強盗・偽警察・スリと悪評があるラパス 注意する必要はあるが必要以上に怖がることもない
- 標高が高いので低地から来た場合、高山病に注意
- ラパスの街は変わってないようで変わっていた 12年前の写真の中の自分は若かった(笑)
関連リンク集
- Trans Titicaca Bolivia Titicaca BoliviaバスのFBページ
- ticketsbolivia.com ボリビアの長距離バス&列車予約サイト
- Trans Turistico Omar ラパス~ウユニ間運行バス会社
- Bolivian Life ラパスの旅行ガイド(英語)
- Todo Turismo ラパス~ウユニ移動で評価の高いバス会社
- Mi Teleferico ラパス市ケーブルカーの公式サイト