アレキパの次に向かったのは、富士山よりも高い標高約3,800mに位置するチチカカ湖畔の街・プーノ。 南米最大級の湖として知られるチチカカ湖観光の拠点です。
実はこの地は過去にも一度訪れたことがありますが、その時は念願だったウロス島へ行くことができませんでした。 そこで今回は、ぜひ訪れたい場所として再びルートに組み込むことに。 10年以上ぶりに訪れたプーノの街と、念願だったウロス島観光の様子を中心にまとめてみました。
(2019.02.01現在)
アレキパからプーノへ
アレキパバスターミナル
22:00 アレキパからプーノまでは今回も安心の大手バス Cruz del Sur バスを利用。 1人79ソル(約2,580円)
※バスに乗る際にはターミナル料3ソルが別途必要。 因みにCruz del Sur はカウンターの先に自社専用の待合室があります。
プーノバスターミナル
アレキパ~プーノ間は約300km。 所要時間は6時間程なので早朝6:00前にはプーノのバスターミナルに到着。
2007年に一度来ており、カラープラ天井による青いイメージが印象に残っていましたが、「ターミナルは青い」という印象はそのままで当時を思い出しました。
到着後、翌日向かうボリビアの首都ラパス行のバスチケットを購入。 購入先はTiticaca Boliviaバスにて。 このバスは乗り換えなしでラパスへ行くことができるということで迷わず選択。 2019.02現在クレジットカード利用不可でした。
リマ、アレキパ同様プーノも総合ターミナルタイプだったのでターミナル使用料(1人1.5ソル)も専用ブースで合わせて購入。
ラパス行チケット。 料金は1人50ソル(約1,625円)にて翌朝7:00発 (なのでプーノ観光は1日のみ)
翌日のバスチケット・ウロス島ツアー(半日)を手配したところでタクシーにてホテルへ。 タクシー代は約1kmの利用にて6ソル(約200円)
プーノの宿泊先
Nak Hoteles

プーノの宿泊先はBooking.com で予約したNak Hotelesにて宿泊。 1泊朝食付で64ソル(約2,100円) 立地・設備は料金通りのホテルですがホスピタリティが抜群!! 早朝に到着した際、利用部屋は空いてない状態でしたがチェックイン時間までシングル部屋を案内してもらい、朝食も頂けるという神サービス。 とても気持ちよく利用できました。
プーノ観光
ウロス島ツアー
15分遅れの8:45にツアーピックアップでホテル発。 市内の各ホテルで他の参加者を拾いながらボート乗り場へ向かいます。
ちょっと大きめのボートにてツアー開始。 チチカカ湖の面積は8,500平方km、実に琵琶湖の約12倍。 最大水深は280mという南米大陸最大の古代湖。 汽船が航行する湖としては世界最高地にある湖だそうです。
ボート乗り場から浮島のあるエリアまでは約30分ほどで到着。
10年前に来ることができなかった念願のウロス島に到着♪ ウロス島はトトラという植物を積み重ねた浮島の集合体の総称なので厳密には〇〇さんちの浮島に上陸ということになります。
当然ながら島の地面は土ではなく草。 上陸の感想は足元がとても柔らかい畳のような感じでした。 浮いているだけに部分的ではなく全体的にふわふわした感じでした。

トトラの説明をするガイド。 島は流されないよう杭にロープで固定されその場に浮きます。 島の底部分の古いトトラは自然と朽ちていき、朽ちた分だけ新しいトトラを補充していき浮島をキープするという仕組みだそうです。 エコだね~。

トトラは食べてもOK。 というコトで試食を勧められました。 味が殆どしないスカスカのサトウキビ? みたいな感じでした。
食べられるけど、今はもう誰も食べていないよね。 と二人で確信(笑)
島のお母さんが模型で浮島の成り立ちを説明してくれます。
まんず 水ん中にこげに杭をおっ立てるだべ
んだら 採ってきた草をこうやって交互に重ねるだ
島が出来たら家建てっど 家建てたら夜にやることは1つだ
んで子供出来んだろ・・・
とーちゃん かーちゃん 子供達でよその国の人に島さ見せてお金を稼くど
めでたしめでたしだー
という感じです。(たぶん)
そして未婚・既婚の見分け方も教えてくれました。
よーく聞けよ。 黒のボンボンつけてる女は男持ちだ(既婚者) だから手だすな。
けーらしいピンクのボンボンはまだ箱入りだ。
気に入ったら嫁に貰ってくんろ。
とのことでした。
続いて家の中を見せてもらいます。 ツーリストを招く島は基本家もトトラ製。 普通の住居のように固定資産税のような税金があるのでしょうか?

家の中も案内してくれます。 ベッドもトトラ製。 保温性は良さそうな感じでした。
調理場は家の外にあり、トイレや水回りも別に完備されていました。 そりゃ使えるなら普通のトイレがいいよね…
現在ではどの家でもソーラーパネルを置きテレビ位はフツーに見ているそうです。
小さな橋を渡って別島へ渡ります…
お約束の土産品セールスタイム。 分かっていたけどやっぱりね… そこまで必死に売り込まないのでまぁ許容範囲。
そしてトトラで出来たトトラ船でのチチカカ湖遊覧タイム♪ 別料金1人10ソル(約330円) 強制ではないが断れない雰囲気に包まれます。(笑) 一家の大切な収入源なので乗船させていただきました。
おんなしょからはお別れの大合唱。 英語・スペイン語・日本語で歌を歌ってくれました。 因みに日本語での歌は 咲いた~♪ 咲いた~♪ の「チューリップ」 (何故にチューリップ? しかも微妙に歌詞がおかしい…)
箱入り娘も乗り込み、親娘2人で全力で船を漕ぐ!! 可愛い娘の結婚資金の為にお父さんが頑張って漕いでくれます。 トトラ船遊覧も悪くなかったです。(笑)
他の島のトトラ船も絶賛営業中。 生活用のボートは普通にエンジン付だよねー やっぱり。
訪れた先は一回り大きな浮島はガッツリ商売島でした。 ここでは飲み物やスナック類、民芸品が購入できます。
フリータイムの後、出発時に乗り込んだ普通のボートで船着き場へ戻ってツアーは終了となります 。
途中にあったウロス島の学校。 浮いていたけど普通の建物でした。
Wikipedia のチチカカ湖ページによると”2005年にある浮島にオランダ人夫婦が泊まったことをきっかけに観光客の受け入れが始まり、約20の島に民宿がある。” とあります。
私たちがプーノに訪れたのは2007年4月(ラパス~プーノ移動時に観光込の越境バスを利用)、ウロス島ツアー自体がまだ一般的でなかった為、その当時テッパンだった太陽の島がツアー先として組み込まれていたと思います。
プーノ市内の様子
2007年に訪れた際はラ・パスからプーノへ抜けるコース。 チチカカ湖での見学がウロス島だと思っていたのですが実際には太陽の島見学。 プーノには夜着というスケジュールで翌朝にはクスコへ出発という流れでしたのでプーノの街はバスターミナルくらいしか記憶に残っていませんでした。 なのでウロス島見学後は大聖堂近くで降ろしてもらいプーノの街中を初見学。
プーノ大聖堂。 1757年に建てられたアンデスバロック建築様式の大聖堂。 よく分かりませんが有力者であろう方のお葬式の最中で入口から中を覗いた程度。
マヨール広場。 広場中央に黄金に輝く像が建つちょっと小ぶりの公園。
歩行者天国で一番の目抜き通り(だと思う) Lima通り。 レストランやお土産屋さんが多く立ち並びます。
プーノ駅近くのPuno Plaza Vea。 プーノに近代スーパーができていてビックリ。 スーパーの中は世界が違いました!!
レストラン Tradiciones del Lago
ランチを食べたリマ通りにあるレストラン Tradiciones del Lago。 スープから始まるセットメニューでアルパカの串焼きがメインのコース 1人23ソル(約750円)。 スープがとても美味しく、お肉も癖がなくてやっぱり美味しい♪ 大満足の内容でしたので是非お出かけ下さい。
聖母の祝賀フェスティバル
ランチを済ませたら何やら華やかな民族衣装の人たちが中央公園に向かってゾロゾロ歩いていきました。 午後から地元のお祭りが始まりそうな雰囲気となり、大聖堂の前でしばらく見学。
何のお祭りかははっきりと分かりませんが時期的に考えて聖母の祝賀祭の始まりでしょうか?
毎年2月の初めから2週間に渡って開催されるお祭りで、プーノの守護聖人であるカンデラリアの聖母に敬意を表して祝うお祭りらしい(?) パチャママ(母なる大地)への信仰とも結びついているそうです。
ウロス島の代表グループはウロス島のシンボル トトラを携えて行進してきました。
小枝を背負って参加する連はたぶん山の手の民。
リャマを引き連れた連もありました。 耳飾りを付けたリャマなんて反則! 可愛いに決まってます。
音楽に合わせて回れ!!
回せ!!
鞭も打ち鳴らせ!!
子供は無条件に可愛いぞ!!
祭りだ ヽ(゚∀゚)ノワッショイ!!
次から次へとカラフルな衣装をまとったユニークな連が行進してくるので長い時間楽しめました♪
街中をそれぞれの民族衣装で練り歩く各地の参加者。 いつ終わるの? っていうくらい次から次へと現れます。
色々な民族衣装(?)が楽しめてプーノ観光は大満足の一日でした。
その夜ホテル前の運動場でとあるグループが夜遅くまで踊りの練習をしていました。
ほとんど休みなしで3時間。 メチャクチャ気合い入ってましたが明日もお祭りがあるのでしょうか?
こちらはこちらでやっぱり見入ってしまいました。
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- ウロス島に行けて、お祭りも見れて 個人的にプーノは大満足♪
- ウロス島ツアーは見世物ツアー 良し悪しの判断は各自ご判断を
- ウロス島ツアー時、トトラ船遊覧代は別となるので注意
- プーノの街自体は見所が少ない ウロス島ツアーか近隣遺跡ツアーがメイン
- バス代等一部現金のみ(当時)の場面があったので注意ATMは普通にあるので困ることはありません
- 標高が高い(3,850m)ので高山病に注意 動き回り過ぎない 頭痛時は少し休む
関連リンク集
- 観光の波に揺れる伝統 浮島に暮らす先住民 47NEWSのウロス島記事
- Peru Travel ペルー政府観光局公式サイト(日本語)
- How To Peru ペルー観光情報サイト(英語)
- Peru Rail アンデス列車公式
ここが変わったよ 2026年考察
1. ウロス島ツアーの料金
現在もプーノから最も手軽に行ける定番の観光ツアー 2026年現在の料金相場は…
通常の半日グループツアー(所要約3時間):7~10USD(約26~38ソル)ほど 公式サイトや現地の代理店での販売価格。
トトラの伝統船(追加オプション):島と島を渡る葦の船への乗船は、ツアー代とは別に15ソルの現地支払いが一般的。
規制やルール:観光ルートの一方通行化・観光客が立ち入れる島や滞在時間が細かくコントロール
2. 2月1日のパレード お祭りの正体
2月1日に遭遇したその壮大なパレードは、プーノが誇る南米屈指の祭典「聖母カンデラリアの祭り(Fiesta de la Virgen de la Candelaria)」。
2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されており、ペルー最大、南米全体でも「リオのカーニバル(ブラジル)」「オルーロのカーニバル(ボリビア)」に次ぐ第3の規模を誇る伝統舞踊と音楽の祭典の日でした。
2月1日という日付:翌日2月2日は聖母マリアの清めの祝日となり前夜祭のような日に当たります。 なので2日間にかけてお祭りが執り行われます。
目撃した2月1日は、ペルー全土から数万人規模の踊り手や音楽隊(K’aposと呼ばれるコミュニティ)が色鮮やかな民族衣装を纏って一斉にプーノの街へ進軍・集結する、お祭りの熱気が最高潮に達する前夜祭の日だったのです。





























































