アレキパからの次の訪問地は富士山より高い3,800mの高地に位置する南米最大級の湖 チチカカ湖のベース街プーノ 2007年に訪れた際にウロス島に行き損ねたのでウロス島リベンジが目的の再訪です
調べたら(Wikipediaによると)ウロス島のツーリスト受け入れ開始が2005年らしいので2007年はまだ環境が十分整っていなかった? 10年以上ぶりのプーノ ウロス島見物の様子を中心にまとめてみました
(2019.02.01現在)

 

アレキパからプーノへ

 

アレキパバスターミナル

アレキパバスターミナル Cluz del sur バス

22:00 アレキパからプーノまではまたしても安心大手バス Cluz Del Sur バスを利用 1人79ソル(約2580円)
バスに乗る際にはターミナル料3ソルが別途必要 Cluz Del Surカウンターの先に専用の待合室あり

 

プーノバスターミナル

プーノバスターミナル

アレキパ~プーノ間は約300km 所要時間は6時間程なので早朝6:00前にはプーノのバスバスターミナルに到着
2007年に一度来ており、カラープラ天井による青いイメージが強烈に残っていましたが、ターミナルはの印象のままあまり変わっていませんでした

 

Titicaca Boliviaバス  バスターミナル使用料支払いブース

到着後翌日のお隣ボリビア ラパス行のバスチケットを購入 購入先はTiticaca Boliviaバス このバスは乗り換えなしでラパス行くことができるので迷わず選択 2019.02現在クレジットカード利用不可でした
リマ、アレキパ同様プーノも総合ターミナルタイプだったのでターミナル使用料(1人1.5ソル)も専用ブースで合わせて購入
 

バスチケット

ラパス行チケット 料金は1人50ソル(約1625円)にて翌朝7:00発 (なのでプーノ観光は1日のみ)

お鈴
お鈴
バスターミナルでウロス島ツアーも予約 8:30ホテルPickUP 1人30ソル(約1000円)

翌日のバスチケット・ウロス島ツアー(半日)を手配したところでタクシーにてホテルへ タクシー代1km利用にて6ソル(約200円)

 

 プーノの宿泊先

 

Nak Hoteles

Nak Hoteles

プーノの宿泊先はBooking.com で予約したNak Hotelesというホテルにて宿泊 1泊朝食付で64ソル(約2100円) 立地・設備も特に褒める点はありませんがホスピタリティがGood!! 7時前に到着した際、利用部屋が空いてない状態でしたがチェックインまでシングル部屋を案内してもらい、朝食も頂けました♪  なのでとても気持ちよく利用できました

お鈴
お鈴
プーノは標高約3800m 富士山より高いので朝晩は真夏でも肌寒いので注意

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プーノ観光

 

ウロス島ツアー

ボート乗り場  ツアー開始

15分遅れの8:45にツアーピックアップ 市内のホテルで他の参加者を拾いながらボート乗り場へ

 

チチカカ湖から望むウロス島

ちょっと大きめのボートにてツアー開始 チチカカ湖の面積は8,500平方km(よく分からないので琵琶湖の約12倍) 最大水深は280mという南米大陸最大の古代湖で、汽船が航行する湖としては世界最高地にある湖だそうです

 

ウロス島の浮島

ボート乗り場から浮島のあるエリアまでは約30分ほどで到着

 

上陸

10年前に来ることができなかった念願のウロス島に到着♪ ウロス島はトトラという植物を積み重ねた浮島の集合地域を総しての名称なので厳密には〇〇さんちの浮島に上陸デス

 

ウロス島 積み重ねられたトトラ

当然ながら島の地面は土ではなく草 上陸の感想は足元は柔らかい感じの畳? 浮いているだけに部分的ではなく全体的にふわふわした感じ

 

トトラの説明

トトラの説明をするガイド 島は流されないよう杭にロープで固定されその場に浮きます 島の底部分の古いトトラは自然と朽ちていき朽ちた分だけ新しいトトラを足して行き浮島をキープするという仕組みだそうです エコだね

 

トトラ

トトラは食べてもOK というコトで試食を勧められました 味が殆どないスカスカのサトウキビ? みたいな感じでした
食べられるけど今は誰も食べてないよね と二人で確信(笑)

 

浮島の造り方 浮島の造り方 浮島暮らしの完成まで 浮島暮らしの完成まで 浮島完成

島のお母さんが模型で浮島の成り立ちを説明してくれます

まんず 水ん中にこげに杭をおっ立てるだべ
んだら 採ってきた草をこうやって交互に重ねるだ
島が出来たら家建てっど 家建てたら夜にやることは1つだ
んで子供出来んだろ・・・
とーちゃん かーちゃん 子供達でよその国の人に島さ見せてお金儲けて
めでたしめでたしだー

という感じです

 

既婚者と未婚者

よーく聞けよ 黒のボンボンつけてる女は男持ちだ(既婚者) だから手だすな
けーらしいピンクのボンボンはまだ箱入りだ 気に入ったら嫁に貰ってくんろ との事でした

 

トトラの家

続いてお宅訪問 ツーリストを招く島は基本家もトトラ製です (別宅はどうか分かりませんが) 肝心の固定資産税について尋ねるのを忘れてしまいました

 

家の中

家の中も案内してくれます ベッドもトトラ製 保温性は良さそうな感じでした

 

かまど トイレ

竈炭次郎とバス・トイレ そりゃ使えるなら普通のトイレがいいよね… (ソーラーパネルもあります♪)

 

渡り橋

小さな橋を渡って別島へ渡ります…

 

お土産コーナー

お約束の土産品セールスタイム 分かっていたけどやっぱりね そこまで必死に売り込まないのでまぁ許容範囲

 

トトラボートツアー

そしてトトラで出来たトトラ船でのチチカカ湖遊覧タイム♪ 別料金1人10ソル(約330円) 強制ではないが断れない雰囲気・・・・

 

見送り

おんなしょでお別れの大合唱 英語・スペイン語・日本語で歌を歌ってくれました 因みに日本語の歌は咲いた~♪ 咲いた~♪の「チューリップ」 (何故に? しかも微妙に歌詞がおかしい…)

 

ボートツアー

箱入り娘も乗り込み、親娘2人で全力で船を漕ぐ!! 可愛い娘の結婚資金の為だ トトラ船遊覧も悪くないね

 

他の島のトトラボート 住民のボート

他の島のトトラ船も絶賛営業中 生活用のボートは普通にエンジン付だよね やっぱり

 

浮島ショッピングタイム

訪れた先は一回り大きな浮島 ガッツリ商売島 飲み物やスナック類、民芸品が購入できます

 

売店 お土産コーナー

フリータイムの後、出発時に乗り込んだ普通のボートで船着き場へ戻ってツアーは終了となります 

 

小学校

途中にあったウロス島の学校 浮いていたけど普通の建物 浮島学校見学の方が面白そうなのに…

 

寅吉
寅吉
見世物ツアーではありましたが一度は訪れたいと思っていた場所に来れて満足でした♪

 

Wikipedia のチチカカ湖ページによると”2005年にある浮島にオランダ人夫婦が泊まったことをきっかけに観光客の受け入れが始まり、約20の島に民宿がある。” とあります 私たちがプーノに訪れたのは2007年4月(ラパス~プーノ移動時に観光込の越境バスを利用)、ウロス島ツアー自体がまだ一般的でなかった為、その当時テッパンだった太陽の島がツアー先として組み込まれていたと思います
もし2007年当時にウロス島に行けていたとしたら今回訪れた時よりスレてなかったと思いますが、いずれにせよ訪れることが目標だったので今回は今回で満足でした

 

プーノ市内の様子

2007年に訪れた際はラ・パスからプーノへ抜けるコース チチカカ湖での見学がウロス島だと思っていたのですが実際には太陽の島見学、そしてプーノに夜に到着というスケジュールで翌朝にはクスコへ出発してしまった為プーノの街自体はバスターミナルぐらいしか記憶にありません・・・ なのでウロス島見学後は大聖堂近くで降ろしてもらいプーノの街中を初見学♪

プーノ大聖堂

プーノ大聖堂 1757年に建てられたアンデスバロック建築様式の大聖堂 よく分かりませんが有力者(?)の葬儀の最中で入口から中を覗いた程度

 

Plaza Mayor de Puno

マヨール広場 広場中央に黄金に輝く(?)銅像が建つ小ぶりの公園 他の街のメインに比べたらだいぶ地味な公園

 

Lima通り

歩行者天国で一番の目抜き通り(だと思う) Lima通り レストランやお土産屋さんが多い

 

Puno Plaza Vea Puno Plaza Vea

プーノ駅近くのPuno Plaza Vea プーノに近代スーパーができていてビックリ スーパーの中は世界が違う!!

 

レストラン Tradiciones del Lago

スープ メインディッシュ お茶 デザート

ランチを食べたリマ通りにあるレストラン Tradiciones del Lago スープから始まるセットメニューでアルパカの串焼きがメインのコース 1人23ソル(約750円) スープが美味しくてGood お肉も癖がなくやっぱり美味しい プーノ的にはいい値段かもしれませんが美味しかったので紹介まで

 

聖母の祝賀フェスティバル

お祭りの開始儀式

ランチを済ませたら何やら華やかな民族衣装の集団が中央公園に向かってゾロゾロ歩いていきました
午後から何やらお祭りが始まる模様なので大聖堂の前でしばらく見学

 

パレードスタート準備  パレードスタート

何のお祭りかははっきりと分かりませんがたぶん時期的にみて聖母の祝賀祭のスタート日
毎年2月の初めから2週間に渡って開催されるお祭りで、プーノの守護聖人であるカンデラリアの聖母に敬意を表して祝うお祭り、パチャママ(母なる地球)への祝賀とも関連があるとかないとか・・・

 

ウロス島チーム

ウロス島の代表連はウロス島のシンボル トトラを携えて行進

 

山手チーム

小枝を背負って参加する連はたぶん山の手の民

 

リャマチーム リャマキタ━━━(゚∀゚)━━━!!

リャマを引き連れた連もありました 耳飾りを付けたリャマなんて反則! 可愛いに決まってます

 

踊る

音楽に合わせて回れ!!

 

踊る

回せ!!

 

踊る

鞭も打ち鳴らせ!!

 

 

パレードに参加する子供 パレードに参加する子供 パレードに参加する子供

子供は無条件に可愛いぞ!!

 

森の使い?

祭りだ ヽ(゚∀゚)ノワッショイ!!

次から次へとカラフルな衣装をまとったユニークな連が行進してくるので結構長い時間楽しめました♪

お鈴
お鈴
ショー的でない地元のお祭りが見れて本当にラッキーでした♪

 

市内パレード 市内パレード

街中をそれぞれの民族衣装で練り歩く各地の参加者 いつ終わるの? ってくらい次から次へと現れます

市内パレード 市内パレード

色々な民族衣装(?)が楽しめてプーノ観光大満足でした

 

踊りの練習

その夜ホテル前の運動場でどこかのチームが夜遅くまで踊りの練習をしていました
殆ど休むことなく3時間ぐらい… メチャクチャ気合い入ってました

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ウロス島に行けて、お祭りも見れて 個人的にプーノは大勝利♪
  • ウロス島ツアーは見世物ツアー 良し悪しの判断は各自ご判断を
  • ウロス島ツアー時、トトラ船遊覧代は別となるので注意
  • プーノの街自体は見所が少ない ウロス島ツアーか近隣遺跡ツアーがメイン
  • バス代等一部現金のみ(当時)の場面があったので注意ATMは普通にあるので困ることはありません
  • 標高が高い(3850m)ので高山病に注意 動き回り過ぎない 頭痛時は少し休む