メキシコの海を楽しむならカリブ海。 カリブ海と言えばカンクン。 カンペチェからカンクンへ向かう予定でしたが、カンクンはリゾートエリアが広く、宿によっては海まで距離があるため、高いホテルに泊まらないと海が遠くなってしまうという理由でお隣のプラヤ・デル・カルメンにて滞在することにしました。 今回はひたすらダラダラで1週間過ごしたプラヤ・デル・カルメンの様子です。
(2019.03.18~2019.03.25現在 内3.21~22はドライブ小旅行)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

カンペチェからプラヤ・デル・カルメンへ

 

ADOバスターミナル(Terminal ADO Alterna)

07:30 カンペチェのバスターミナルを3/17の22:50に出発して、約7.5時間の乗車にてプラヤ・デル・カルメンのADOバスターミナル(Terminal ADO Alterna)に到着。

プラヤ・デル・カルメンにはADOバスターミナルが2ヶ所あり、もう1つは1kmほど離れたフンダドーレス公園の近くのADO Terminal Turistica。

カンペチェからのバスはこのバスターミナルが終点だったらしくADO Terminal Turistica近くに宿を取っていた為、タクシーで宿まで向かいました。 タクシー代は1.5km程の利用で120ペソ(約700円)と他と比べて高めでした。 やっぱり観光地価格だからでしょうか?

 

ADOバスターミナル(ADO Terminal Turistica)

フンダドーレス公園近くのADOバスターミナル  フンダドーレス公園近くのADOバスターミナル

フンダドーレス公園の近くにあるもう1つのバスターミナル。 主にカンクン、空港からはこちらのバスターミナルに到着します。 名称はADO Terminal Turistica(Playa Del Carmen)が正式名称かな?

 

カンクン空王行き時間表

カンクン空港にはほぼ30分おきにバスがあり、料金は1人208ペソ。 ただし、バスターミナル脇に乗合タクシーが常に待機しており、1人200ペソで空港へ行けます。 相乗り者は割とすぐに現れるのでバスより早く、少し安くアクセスすることができます。

 

プラヤ・デル・カルメンでの宿泊先

 

House B & B Che

House B & B Che House B & B Che

せっかくのカリブ海リゾートなので宿泊先は少し奮発し、雰囲気の良さそうなHouse B&B Cheというホテルに宿泊。 1泊朝食付きで7,500円ほど。(プロモーションによっては安く泊まれる場合あり)

ビーチまで徒歩300m!! 部屋はリゾートホテルらしく広々明るく開放的。 洗面・シャワー室も広くてとても快適に利用できました。

 

House B & B Che House B & B Che

朝食のバイキングがかなりレベルが高くGood Job!! キッチンは自炊可なので、ホテル代は高めでしたが自炊でその分セーブできました。

そしてこのキッチン パスタ、米、卵は常備されていて無料!! シリアルとコーヒーも常時セットされているので、おやつ代わりに食べることも可。 立地、施設、サービスと、超お勧めホテルでした。
自炊する場合、食材は1kmほど歩きますが、大きなWalmartスーパーがあるので何でも揃います。

 

お鈴
お鈴
世界一周旅行中に利用したホテルの中でもお気に入りの一軒です

 

プラヤ・デル・カルメンの様子

 

カンクン滞在の場合、高級リゾートホテルに泊まらないとビーチアクセスが大変ですが、プラヤ・デル・カルメンなら比較的簡単にビーチに行けるので気軽でお手頃です。 ビーチ遊び、ダイビング、近郊遺跡ツアー、コスメル行き等 As You Likeで楽しめます。

レンタカーを借りて1泊2日の遺跡観光に出かけたのは別として、私たちは特段これといったことをせずのんびり過ごしました。 特にコレといったネタがないのでプラヤ・デル・カルメンの様子をご紹介。

 

フンダドーレス公園周辺

フンダドーレス公園

フンダドーレス公園 フェリー乗り場の桟橋脇にある公園でプラヤ・デル・カルメンのヘソと言える場所。この公園はまだプラヤ・デル・カルメンが漁村だった時代に整備された一番古い公園となります。

高さ16m、長さ16mの青銅60tのマヤ・ポータルと呼ばれるモニュメント。 2012年に建てられた海の渦巻と風の渦巻から現れた男女が手を合わせたオブジェは以後プラヤ・デル・カルメンを代表するシンボルとなっています。

 

文字看板

メキシコ全土でおなじみのカラフルな文字看板もこの公園にあります。 公園内にある白い教会は1960年初めに建てられた教会で、プラヤ・デル・カルメンの古株的存在。

 

大道芸人 夜のフンダドーレス公園

夕方から夜には連日大道芸パフォーマーが何かしら演目を行っています。 無料で見ることができますが、ガッツリ鑑賞した場合は心ばかりのチップをお忘れなく。

 

ボラドーレスの儀式  ボラドーレスの儀式

こちらは高い棒に登り、くるくる回りながらロープで逆さ吊りに降りてくるベラクルス一帯で古くから伝わるボラドーレスの儀式(雨乞いの儀式)のパフォーマンス。
こんな所で見れるなんて思っていなかったからラッキー♪ ポールは常設のようでしたので笛の音色が聞こえてきたらコレだと思って下さい。

 

コスメル行きフェリーチケットブース

桟橋の先からはコスメル行のフェリーが出ています。 コスメルまでは約40分。 オレンジ色の船体のwinjetと青と黄色の船体のULTRAMARがあります。 サービス内容に大きな違いはないので、お得な方を選べばOKです。(オレンジのWinjetの方が少し安かったです)

 

コスメルインフォ

公園の一角にはコスメルのツーリストインフォメーションもあり、アクティビティ情報等教えてくれます。

 

フェリー乗り場前

フェリー乗り場に通じる通り。 治安も問題ありません。

 

目抜き通りの五番街通り

キンタ・アベニーダ通り

キンタ・アベニーダ通り(以下五番街通り)の南端。 プラヤ・デル・カルメンの目抜き通りで何でもござれの花道。 近郊ツアー(遺跡、セノーテ、ピンクレイク)、レストラン、お土産屋、OXXO、マック、スタバ、ADOバスと何でもござるでゴザル。

 

キンタ・アベニーダ通り

日中の五番街通りの様子。 昼間は観光客がビーチ、周辺遺跡観光に散らばる為、それほど混雑していませんが…

 

夕方のキンタ・アベニーダ通り  夕方のキンタ・アベニーダ通り

夕方から夜にかけては竹下通りのように人で溢れ返ります。

この通りを歩く限りはいつ歩いても治安の心配はいりません。 ※スリ等には気を付ける必要はここも共通。 飲み屋メッチャ多し、レストランも多いですが、一等地なので料金は観光地価格。 陸地に入るほどローカルプライスになっていきます。

寅吉
寅吉
メキシコシティには未滞在だったのでメキシコで一番の都会に思えたほどの人でした

 

カラフルな壁画アート

インスタ映えするデザイン、色合いのカラフルな壁画アートもアチコチにあります。 こちらはADOバスターミナルの横お土産屋さんの壁に描かれた壁画アート。
脇に並んでいるタクシーは空港行き乗合いタクシーの列です。

 

カラフルな壁画アート

コチラの壁画もインスタにぴったり♪

 

夜のキンタ・アベニーダ通り

飲み処には困りません。 カンクンに比べると庶民的かもしれませんが、それでも観光地プライス。

1980年には名もなき漁村だったことを考えたら、わずか数十年で天と地の発展ぶりですね。

The picture taken in 1980 is the little park right beside the ferry dock to Cozumel. Fast forward 36 years, and it is…

PlayaDelCarmen.comさんの投稿 2017年7月23日日曜日

 

プラヤ・デル・カルメンのビーチ!!

プラヤ・デル・カルメン

プラヤ・デル・カルメンのビーチは基本 パブリックビーチなので端から端まで歩いて行けます。 カンクンのようにホテルが囲い込むようなビーチはないので気に入った場所で気兼ねなく楽しめます。

 

ビーチ写真1

ビーチ写真1 北東の方からフェリー乗り場を望む。 ビーチ近くにはヤシの木があり、南国気分は上々。

 

ビーチ写真2

ビーチ写真2 フンダドーレス公園前に広がるビーチ。 ここが一番ビーチ幅があった気がします。 貸パラソルサービスもあり、地元の人の利用も一番多かったビーチ。
滞在中はそれほど人が多いという印象はなく、混みすぎず、寂しすぎず、ちょうどいい感じの人出でした。

 

ビーチ写真3

ビーチ写真3 コスメル行のフェリー乗り場を望む。 遠くにはコスメル島も望むことができ、フェリーで僅か40分の距離。



ビーチ写真4

ビーチ写真4 私たちが通っていたビーチ。 Playacar Faseという地区の公共ビーチ。 宿泊したホテルもこの地区にあったので、このビーチを紹介されました。 白砂が広がる遠浅のビーチで、人もそれほど多くなく快適に利用できました。 ただし、日陰エリアがないのでビーチパラソル等の日除けは必須 (Walmartスーパー等で購入できます)

寅吉
寅吉
私たちはテントのフライシートを日除けに活用していました♪

 

ビーチ写真5

ビーチ写真5 結構遠くまでビーチが続いています。 もっと先までありましたが、この辺で退散。 潮の具合によってはビーチ幅が狭くなったり、水没したりする箇所もありました。
※波打ち際の海が茶色くなっているのは海藻。

 

流れ着いた海藻

ビーチで毎日回収されている海藻。 数年前からカンクン、プラヤ・デル・カルメンに黒い海藻がランダムに押し寄せるようになったそうで、毎日のように海藻がビーチに打ち上げられていました。(その都度、ビーチを綺麗にしているのには頭が下がりました) 海藻の到来は予測不能でタイミングによってはもっと海藻だらけになってしまうこともあるそうです。 地球温暖化の影響でしょうか?

 

アグーチ

アグーチ 日本のねずみよりはるかに大きいねずみの仲間が朝晩を中心に出没していました。 アグーチはある程度の自然環境があれば街場近くで普通に見られます。

 

Xaman Ha遺跡

宿泊したホテルからビーチに向かう途中にあるXaman Ha遺跡 マヤの遺跡は日本の古墳のように割と身近にあるようです。

 

ショッピングセンター

五番街通り沿いには北米に引けを取らない立派なショッピングモールがありました。 世界的ブランドのショップもありウインドウショッピングも楽しめます。

 

Paseo del Carmen Shopping Mall  Miniso

Paseo del Carmen Shopping Mall フンダドーレス公園近くの半オープンモール。 スタバから世界的ブランド店まで色々なジャンルのお店があります。 世界中に飛ぶ鳥を落とす勢いで出店中の中国雑貨ブランド店 MINISO メイソウもありました。 ※日本の100円ショップとユニクロを足したようなお店で日本ブランド風を売りにしているチェーン店。

 

Calle Corazon

Calle Corazon。 五番街通り沿いにあるショッピングセンター。 いろんなジャンルのお店が入っています。

 

Quinta Alegria Shopping Mall

Quinta Alegria Shopping Mall。 五番街通りで一番大きなショッピングモール。 建物内はアメリカのモールと比べ全く遜色ない立派なモール。 Paseo del Carmen Shopping Mallからこのモールまでの間がプラヤ・デル・カルメンの一番の目抜き通り。 これより先は少しずつ人通りが少なくなっていきます。

 

ビーチの夕焼け

夕暮れ時のビーチ。 プラヤ・デル・カルメンの夕陽も魔法がかかっていました。 毎日夕暮れ時は夕涼みを兼ねてビーチ沿いを散歩しており、癒しの時間を過ごしました。

 

ビーチの夕焼け

滞在中、カンクンの有名ビーチPlaya Delfines(カンクン文字看板があるビーチ)まで車で出かけてみましたが、カンクンは私たちにはちょっと広すぎるかな と思いました。

なので私たち的にはプラヤ・デル・カルメンに滞在して大正解でした!!

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ADOバスターミナルは2つ 長距離バスが発着するのはADO Alterna
  • カンクン空港へ行く場合、バスより乗合タクシーの方が安くて速い
  • プラヤ・デル・カルメンはキンタ・アベニーダ(五番街)通りが目抜き通り
  • 歩いて動き回れるちょうど良いサイズ感のリゾート地
  • ビーチは全てパブリックビーチ イモ洗い状態ではないちょうどいい人出
  • 物価は他の観光地よりも高いがカンクンよりは安い
  • コスメルに行くならオレンジ色のwinjetが良さげ(安い)
  • 予算に余裕があればカンクン、街歩きも楽しみたいならプラヤ・デル・カルメン

 

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

1. 2019年以降の主なアップデート

「マヤ鉄道(Tren Maya)」の開通

2024年に全線開通。カンクン空港から街まで鉄道が繋がり、陸路でのアクセスが大幅に改善。 これにより、従来のバス移動に代わり、鉄道を利用した富裕層の観光客も増加しました。

マヤ鉄道について詳しくは公式サイト で確認のこと。

 

沿岸侵食対策

長年の過剰開発とハリケーンの影響で砂の消失問題が発生、現在、8億ペソ規模の海岸線復元プロジェクトが進行中とのこと。 これにより、特定のビーチエリアは工事区域として封鎖されることがあるそうです。

 

不動産バブルと高層化

2019年比で不動産価格は50%以上上昇。観光客向けのコンドミニアム建設が止まらず、旧市街地に近いエリアでも高層化が進んでいます。 一方で、無秩序な開発を抑制するための建築規制も強化されているそうです。

 

2. 海藻(サルガッスム)の現状

2026年現在は過去最悪レベルの「サルガッスム・イヤー」とのこと。

記録的な大量漂着

2026年春以降、カリブ海全域で大規模な海藻の流入を確認。 4月下旬にはプラヤ・デル・カルメン当局が「レッドアラート」を発令する事態に。 観光ビーチには毎日大量の海藻が打ち上げられ、除去作業が追いつかない状況に陥りました。

観光への影響

主要ビーチでは、海軍が設置した防護バリアが一部機能しているものの、漂着した海藻が腐敗することで発生する悪臭や、海水の透明度低下の問題が頻発。 特に「セマナ・サンタ(3月下旬)」などの繁忙期には、ビーチで寛ぐことに支障がでるほどでした。

対策の限界

毎日機械を使った清掃が行われていますが、機械による除去自体が砂を削り取り、かえって海岸線の侵食を早めるという問題も発生しているそうです。

 

お鈴
お鈴
いつの間にかユカタン半島を一周するマヤ鉄道が整備されていてビックリ