ケープタウン近郊ドライブ旅の後半はケープ岬からさらに足を延ばして真のアフリカ最南端の地、アガラス岬へ。 大西洋とインド洋が出会うコバルトブルーの海がたまらなく美しかったアガラス国立公園の様子まとめ編です。
(2019.09.10~2019.09.11現在)

2019年当時の情報になります。 料金・リンク先等は大幅に変更になっている為、参考情報としてご理解ください。

 

喜望峰からストロイスベイへ

 

アクセスマップ

13:30 喜望峰見学を終え、アフリカ最南端に向けての宿泊地としたストロイスベイに向けて出発。

ストロイスベイまでの距離は約250km、カレドン(Caledon)まではN2号線で行き、以後R316号線経由でアクセス。 南アの道路状況がよく分からないため、大きな寄り道はせずノンストップで一気に移動。

寅吉
寅吉
お昼は車中で買い込んでいた食品をパクつく程度、道中の写真も特にありません

 

N2号線 Sir Lowry’s Pass View Point。 峠からのフォールス湾を見下ろす景色がよく、とても印象に残っている場所。

 

道路状況は全く問題ありませんでしたが、道中(どこだったか不明)に見たこともない道路看板がありました。

「CRIME ALERT Do Not Stop」とか「CRIME HOT SPOT Never Stop Here」という具合。

このような看板は、道路に大きな石を置いたり、投石をして車にダメージを与え、ドライバーが路肩に車を停めた隙にカージャックするなどの犯罪への注意喚起として設置されているようです。

看板を見かけただけで被害には遭いませんでしたが、バラック小屋が立ち並ぶ脇を走る場面もあったので看板設置箇所では十分な注意が必要です。(パンクしたらどこまで走ればいいの?)

寅吉
寅吉
赤信号停止時に窓ガラスを割り車中の物を盗むSmash & Grabという手口もあるそうです

 

R316号線になると放牧的な風景の中をひた走るようになり、交通量もグッと少なくなります。 この辺はさすがに注意看板はありませんでした。

 

Oceans Guest House & Luxurious Apartments

Oceans Guest House & Luxurious Apartments

17:10 休むことなく走り続け、アガラスの手前のストロイスベイという町の宿泊先に到着。 この日宿泊したホテルは2019年に開業したばかりのOceans Guest House & Luxurious Apartmentsという宿。 大きな建物がゲストハウス棟(5部屋)、そして隣には独立した棟建てのアパートメント仕様の客室(1F)とスイートルーム(2F)という構成。

規模的にはゲストハウスなのですが、中身はデザイン性に優れた、とても素敵な宿でした。

 

Oceans Guest House & Luxurious Apartments

今回予約した部屋はゲストハウスの中でも一番狭くて安いAmaniという部屋。 Booking.comを通じての予約で料金は1泊朝食付きで855ランド(約6,150円)。

 

Oceans Guest House & Luxurious Apartments

翌日オーナーに見せていただいた別棟1階のアパート仕様の部屋。 海側を望むようにリビングキッチンを配置、奥にバスルーム、2ベッドルームという仕様。(定員4人)

 

Oceans Guest House & Luxurious Apartments

その2階はスイートルームとなっていて、バスルームが超絶お洒落でした。

姉妹2人が経営するハイセンスなゲストハウス。 楽しそうな案内ぶりからも本当に接客好きのオーナーであることが読み取れました。

お鈴
お鈴
施設・ホスピタリティ・朝食と大満足で今回の旅で宿泊施設としてはダントツの1位となりました
最南端エリアの宿泊先として自信を持ってお勧めできます 是非利用してみて下さい
寅吉
寅吉

 

Pelican’s Restaurant

Pelican's Restaurant  Pelican's Restaurant

夕食は宿のオーナーに勧められた徒歩でもアクセスできる海辺のレストランPelican’s Restaurantにて。

車中でバナナ、パン、スナック程度しか食べていなかったので380ランド(約2,750円 チップ含む)でガッツリ注文。 お勧めのお店だけあってメチャクチャ美味しかったのですが、残念ながら2019年末に閉店しました。(現在は改装され、Catch Cook Restaurantというお店に)

 

ストロイスベイ・ビーチ

ストロイスベイビーチ ストロイスベイビーチ

翌朝(9/11)、朝食後に散歩したストロイスベイ・ビーチ。 まだ本格的シーズン前ということでひっそりしていましたが砂浜も海もとても綺麗でかなりのレベル。(この区間だけでも約200mほど続いています)

なかなかどうしていい所じゃあ~りませんか

 

ストロイスベイビーチ

この200mほどのビーチの北側にもさらに砂浜が続いており、その先はアーニストンまでビーチが続きます。 その距離約20km!! ビーチ的にはカンクンより上かも? という勢いでしたが、海水温が低めなのがちょっとマイナス点。

派手さはありませんが、ビーチシーズンには海を求めてたくさんの観光客が訪れるリゾート地のようです。

 

アフリカ最南端へ

 

アガラス灯台

ビーチ散策を済ませて本来の目的地アガラス岬へ向かいます。 ストロイスベイからアフリカ最南の地まではもう目と鼻の先♪

 

アガラス灯台 アガラス灯台

10:30 最初の立ち寄りスポット、アガラス灯台。 1848年に完成した灯台で、南アフリカでは2番目に古い現役灯台なんだとか。 (ノ゚⊿゚)ノ びっくり!!

1973年に国の文化遺産に指定され、35ランドで灯台の上に登ることが可能となっています。

 

アガラス灯台

「アフリカ大陸最南端の灯台」 の肩書が付くととても貫禄がある灯台に見えてしまいます。

 

灯台から見るアグラスの町

灯台には登らなかったので駐車場近くのちょっとした高台からアガラスの町を眺めます。 アガラスにはビーチがないので、滞在するなら宿泊施設も多いストロイスベイがベターのようです。

 

ソリガメ

駐車場の端を歩いていたソリガメ。 カメさん ぐぅかわいい。 持ち上げたら、ビビりオシッコをしてしまいました。 驚かせてゴメンよ。

 

R319号線

アガラス灯台のすぐ先がいよいよアフリカ最南端の地。 一帯は国立公園に指定され、多くの野鳥や固有種のフィンボスをはじめとする様々な植物を観察することができます。

この道を進むと最南端の地となりますが、このカーブの左手がアガラス岬。 最南端プレートを見に行く前にアガラス岬に寄り道。

 

アグラス岬

単なる岩場? マップ上ではここがアガラス岬となっているのですが…

 

アグラス岬

岬先端部。これが岬?と思うほどの場所ですが、Googleさんによると、ここで間違いないらしい…

インド航路の折り返し地点ともいえる岬周辺は強風や荒天時には30m級の波が発生することもあり、多くの船が難破してきた海の難所です。

 

ちょうどこの場所。 最南端地点の看板がある場所とどちらが正真正銘の岬なんでしょうか?

 

アグラス岬から眺める灯台

アガラス岬から見たアガラス灯台はこんな感じ。

 

アフリカ最南端地点

最南端部へのアクセス口

アガラス灯台からR319号線を700mほど進んだ先の分岐看板を左に入り、オフロードを少し進むと最南端地点の駐車場に到着です。

 

Southernmost Tip of Africa

11:10 ケープポイントから約150km、アフリカ最南端の看板があるアガラス国立公園に到着♪

 

最南端の地へ

駐車場からは木道を歩いて最南端ポイントへ。

 

アフリカ大陸のオブジェ アフリカ大陸のオブジェ

公園内にある巨大なアフリカ大陸のオブジェ。 北から南まで15mを超えるビッグサイズのオブジェで、中央には赤道線が描かれ、その上下には北回帰線・南回帰線も表現されています。

 

この巨大なアフリカ大陸オブジェの最南端の延長線にあるのが・・・

 

最南端記念碑

真のアフリカ最南端地となり、インド洋と大西洋が出会う場所になります。

遥々来たぜアフリカ最南端ーーーッ

今回の旅で南アメリカ・アフリカ大陸の最南端と言われる場所を制覇!! (南極大陸にも上陸♪)

 

インド洋側

この地より右を向けばインド洋…

 

大西洋側

左を向けば大西洋。

ケープ岬に比べると端感が薄く海的な境界感が曖昧になってしまいますが、帆船でこの沖を通り、ヨーロッパとアジアを行き来していた時代に想いを馳せるととてつもないロマンを感じます。

 

最南端プレート先の海原

喜望峰と違い、訪れていた観光客は他に数組のみ。 そんな静かな環境で打ち寄せる波の音を聞きながら眺めるコバルトブルーの大海。

思えば遠くに来たもんだ~♪

 

帰路へ

11:45 アフリカ大陸最南端を後にして一路ケープタウンへ戻ります。 最南端記念碑以外、特に何があるわけでもありませんでしたが、静かに想いを馳せることができる素敵な場所でした。

 

12:00 ストロイスベイのガソリンスタンドで給油、352.22ランド(約2,550円)。 適当な食べ物を購入してケープタウンへ向かいます。

 

テーブルマウンテン

14:30 テーブルマウンテンが近づき1泊2日のドライブ旅も間もなく終了。

市内のガソリンスタンドで満タン給油して(216ランド 約1,550円)、レンタカーを15時過ぎに返却して、無事1泊2日のドライブ旅行は終了となりました。

寅吉
寅吉
帰りの距離は約225km、市内から最南端地点までは3時間弱なので日帰りも可能ですね

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • アフリカ最南端ポイントはケープタウンから約230km、3時間弱の道のり
  • 最南端地点までの道中はしっかりした舗装路なので運転に特に問題はなし
  • 犯罪多発地区は別の意味で注意 何があっても車を停めないこと
  • Hijacking Zoneでは、パンクを装ったり窓ガラスを割ったりする犯罪にも注意。
  • カージャック事例を事前に予習 例) 1、例) 2、例) 3、例) 4、例) 5 動画事例 など
  • 暗い時間帯の運転は極力避けること。夜間は知らない場所での停車を避ける
  • 海沿いならホエールウォッチングで有名なハーマナス、映えビーチハウスのミューゼンバーグも
  • ストロイスベイのOceans Guest Houseは超絶お勧め宿

 

 

ここが変わったよ 2026年考察

 

1. HIGH CRIME ZONE – DO NOT STOP の標識は今も健在

2019年当時、喜望峰からアガラス岬エリアまでドライブしたルート上で見かけた恐ろしげな道路標識は、現在もところどころで見られるようです。 設置されている場所は

  • 過去に車両強盗(Carjacking)
  • スマッシュ・アンド・グラブ(停車中の窓ガラス破り)
  • 路肩での強盗
  • 偽の故障・パンクを装った犯罪

が発生した実績を受け、治安上の注意喚起として設置されています。

昼間に普通に走る限りは多くの旅行者が利用しているルートなので必要以上に心配することは不要ですが標識のあるエリアは

  • 人家が少ない
  • 携帯電話が繋がりにくい場所
  • 過去に強盗や車上犯罪が発生した

場所となるので「不要に停車しない」「夜間の走行を避ける」を心得ましょう。

 

2. Oceans Guest House & Luxurious Apartmentsの宿泊料金2026

2019年当時、オープンして間もない頃に宿泊したOceans Guest House & Luxurious Apartments  当時、Booking.comで予約した際の料金は1泊朝食で855ランド(約6,150円)でした。

宿泊した当時の9月に合わせ、2026年9月の平日・同条件で検索してみたところ、料金は2,500ランド(約25,000円)になっていました。

当時の値段が奇跡なのでしょうか? 今では到底泊まれません。(笑)

 

お鈴
お鈴
道中の街ハーマナスは9~11月なら世界有数のホエールウォッチングの街として有名です