寝台列車で到着した世界三大瀑布の街ビクトリアフォールズ 街に到着して最初にやる事は次の訪問地ナミビア行のチケット確保 事前予習の情報に従い手配しようとしたら該当路線は廃止というコトが発覚… 今回は次の目的地への移動確保と到着した街ビクトリアフォールズの様子まとめデス
(2019.08.30現在)
ビクトリアフォールズ初日
ビクトリアフォールズ到着
11:15 終点ビクトリア・フォールズ駅に到着 スーツケースを持って降りる観光客は皆無 バックパックカーの姿も見た感じ居なかった気がします
列車のクオリティを考えたら当然と言えば当然? マンゴー航空というLCCもあるのですがアフリカの航空業界は格安航空券含めそこまで安くない どうやってアクセスするのが正解なのか???
それでも今回の列車利用は安かったし、思い出に残る貴重な体験だったので結果オーライ
ビクトリアフォールズ駅 小さくとも観光地なので駅は小綺麗 ビクトリアフォールズからも毎晩ブラワヨに寝台列車が出発しますが待合室がほぼなさそうな感じ
駅からは線路を適当に渡り反対側の空き地(タクシーが待機)に出てから車道にアクセスします
タクシーの運転手による客引き合戦(そこまで酷くない)があり、当初歩いて宿泊先に向かうつもりでしたが2USDで話がまとまったのでタクシーで向かうことにしました(相場がいくらか分からないので妥当かどうかは不明)
予約してあったAirbnbの住所を見せ 「ここなら知っている」 とドヤ顔で降ろされたのがこちら
ホテルの1室をAirbnbで販売していたのかと思いそのまま入ると 礼儀正しフロントマンが対応し、ウエルカムドリンクを出す勢い
これはおかしいとメモした住所を見せたら、やっぱり違う場所 失礼こきました。。。
間違えが分かったところでウエルカムドリンクは当然ナシ でも親切なことにホテルの車を出して送りましょうと車を用意してくれました Σ(o゚д゚oノ)ノマジッ!
宿泊先のAirbnbはホテルからすぐだったのですがお礼にチップ(1USD)を渡してThank you very much♪ 素晴らしい心づかいのホテルだったので機会があれば是非代わりに利用して下さい
その名は Batonka Guest Lodge です
ビクトリアフォールズの宿泊先
ビクトリアフォールズでの宿泊先はタクシー運転手が間違えたBatonka Guest Lodgeから僅か200m離れたAirbnbにて宿泊(200mの為に車を出すと言ってくれたフロントマンに感激)
Airbnb物件ですが地元でラフティングなどを主催(手配?)する Shockwave Adventure のオーナー宅の一室を提供する宿泊施設(Shockwave homeという宿らしい)で1泊3,650円×3泊
広いワンルームにバスルームがある部屋でキッチン設備(冷蔵庫と電気ケトル付)はありませんでしたがクーラーにWi-Fi(ちょっと遅いケド)が完備され居心地は上々
ビクトリアフォールズも歩いて行けるので立地的にも申し分なく周囲の治安も問題なさそうでした
難を言うなら蚊が多いことぐらい(宿のせいではないです) アフリカはマラリアの心配もあるので虫よけスプレーは必須デス
ナミビアに向けて
初日のやる事リスト筆頭は次の訪問地 ナミビアのウィントフックまでの移動手段確保
ビクトリアフォールズからウィントフックまでの移動情報が少ない中、ザンビア経由でIntercape社のバスが走っているというブログ情報を見てその通りに移動しようと思いIntercape社のオフィスへ
※出発前に読んだブログによると毎日出ている訳ではなかったので予備日を含めビクトリアフォールズ3泊という日程にしました
先ずはブログに書いてあったOKスーパーの2階にあるというIntercapeの事務所へ向かいます
ところがOKスーパーも入口の写真もブログどおりでしたが2階に上がると肝心の事務所がなーーい
聞けば以前はあったが今はもう閉鎖してないとのコト… ガ━━━( ゚д゚ ;)━━━ン
なので近くにあったビジターセンターに聞いてみる
曰くジンバブエ側からウィントフークに行くバスはないがザンビアからは出ている だけど、運行スケジュールまではこちらでは分からないとのコト
ムムム・・・
同じ通りにあったツアー代理店の人にチョベサファリ安いよ~ と声を掛けられウィントフックに行きたい旨を相談
Intercape社のバスはビクトリアフォールズ及びリビングストンから撤退していて路線はもうない
しかしリビングストンからはバスが出ているのでそれに乗れば良いとのこと
ボツワナを抜けるルートはなく、ザンビア経由のルート以外の行き方は飛行機かまた南アに戻って仕切り直すの2択 飛行機は案外高く1人3.5万円から、南アに戻るとなると2日以上ロスしてしまうなので手配をお願いする事に
- 出発日の早朝 宿泊先から国境までのタクシー手配 US5ドル
- ザンビア側のタクシー手配 US20ドル ※バスの乗車までのサポート込
- ザンビア入国ビザとリビングストン~ウィントフックのバス代は自己負担にて
- バスの時間についてはまた後日 料金についてはUS50ドルぐらいとのコト
他に手段がないのでこの作戦でお願いすると共に翌日のチョベ国立公園でのサファリツアーもお買い上げ
ビクトリアフォールズ発 ジープ&ボートサファリ(ビュッフェランチ付)で1人135USドル(←せっかくのアフリカなので) ※正規料金は150USD×2=300USD 1割引きの270USDで申込み
取りあえずザンビア経由のルートでウィントフックへ行く目途が出来たのでこの日のミッションは終了
9/2のリビングストン発で9/3の午前中にはウィントフックに到着できそうな感じ♪
ビクトリアフォールズの街
街の中心地
街の一番賑やかな場所はほぼ上記の範囲に集約され、A8リビングストンウェイとパーク・ウェイの交差点あたり
外国人観光客の姿も多く、いかにも観光の街という雰囲気 ナミビア移動時にリビングストンの街中を車で回りましたがリビングストンの方が街の規模が大きく普通の街感があました
物価は観光地色が強いビクトリアフォーズの方が断然高く、ビングストンの方が庶民的です
メイン道路のA8 リビングストン・ウェイ 手前側が駅、そしてザンビア国境方面 写真奥が街中方面
立ち並ぶのは観光客向けの土産店が多く、安心して歩けます(夜は出歩いていないので不明)
同じ場所のGoogle ストリートビュー
一番賑やかだった場所がこちら パークウェイの途中からOKスパーに通じる歩行者専用通路
パークウェイのGoogleストリートビュー Chicken Innはちょっとしたフードコートです
Chicken Innが入店するプチフードコート チキンバーガーにピザ屋、スィーツ店が入居し多くの観光客で賑わうスポット ちょっと食事を取るにはいい場所ですが値段は現地価格ではなくツーリスト価格
OKスーパー 中心地にあるスーパーで一通りの物を購入することが可能 クレジットカードも使えるので便利 お世話になりました
街中ではありませんがケンタもあります!! 2017年にオープンした世界的フランチャイズがこんなところにも進出♪ (下調べ情報ではこのガソリンスタンド脇からバスが出発したという話だったのですが…)
先進国ブランドの魅力に負けて食べてしまいました フツーにKFCクオリティ 鶏肉は裏切りません
線路脇の広場にあった青空アート作品 列車の到着に合わせてタクシーが沢山待機するのがココ
最後に紹介するのは2019.03にOPENしたばかりのPick n Payスーパー 南アフリカに拠点を置く大手小売業チェーン店で欧米スーパーと比べても遜色ない感じ ちょっとした惣菜になるモノやディッシュ系のパンも購入できるので強力にお勧め
場所はA8リビングストンウェイ沿いでOKスーパーより西方向に約300mぐらい
アフリカに沈む夕陽 他のどの地域で見た夕陽より赤いんだよなー 何でだろう?
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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- 観光地として滞在するなら個人的にはビクトリアフォールズをおススメ
- ジンバブエ~ザンビアを自由に行き来できるカザビザは50USD 有効期間は30日
- そんな便利なカザビザは空路でしか取得できない 陸路移動はそれぞれにアライバルビザを
- ビクトリアフォールズ駅から街の中心部(OKスーパー周辺)へはフツーに歩いて行ける
- ビクトリアフォールズの治安はかなり良いが物価は観光地価格で高め
- 2019年9月現在ビクトリアフォールズからナビビアへ行くバスはなかった(リビングストンからは有)
- Intercapeの現在のバス路線はこちら ジンバブエはハラレかブラワヨまでで終わり
- スーパーなら断然2019年オープンのPick n Payがおススメ
- 米ドル強し!! アフリカ旅行は米ドル現金を必ず用意
- アフリカ情勢は絶えず変化するので予習通りにはいかないことがある
- 蚊よけ対策が必須
関連リンク集
- Zimbabwe ジンバブエ政府観光局公式サイト
- 外務省海外安全ページ 外務省提供 ジンバブエの安全情報について
- ジンバブエビザ情報 在ジンバブエ日本大使館 日本橋夢屋ビザ情報
- ジンバブエ国鉄 ジンバブエ国鉄公式サイト
- Victoria Falls Travel Guide 民間運営のビクトリアフォールズ情報サイト
- Victoria Falls ザンビア観光局サイトのビクトリアフォールズページ
- Shockwave Adventure ビクトリアフォールズでのアクティビティを提供(宿も)
- Intercape 南アフリカを拠点に展開する大手長距離バス会社公式サイト