ページ滞在の後半は天候不順と例年にない寒さのため、冬眠状態で観光らしい観光は何もせず。そんなページ後半の様子は手短に切り上げ、今回は次の目的地、モニュメントバレー見学とバレー内キャンプ場のお話デス。
(2019.05.09~2019.05.13現在)
ページ後半滞在まとめ
5/8にグランドキャニオン(ノースリム)に行きかけた日以降、天気が崩れてしまい、ページでは観光らしい観光はしませんでした。 本来はベストシーズンのはずだと思うのですが、どうやら2019年は天気が外れ年のようでした。
異常に寒かったページ後半
5月の平均最低気温は15.6度 平均最高気温は30.5度。(2020年度平均値) そんな気温を予想してのページでしたが…
5月9日 最低8度、最高16度とページ滞在中で一番寒い一日。 (もはや紅葉が始まるコンディションです)
風もあり、体感温度はさらに低く、どこへ行く気になれず、洗濯とテント内での読書に充てました。
夜中から朝にかけて時々降雨も。 寒いし、雨だし、トイレに行くのもおっくう。 ※翌年の同じ日の気温は最低14度、最高31度。
5月10日 最低10度、最高19度とやっぱり低め。
雨は朝方まで残りましたが、午前中に回復し、雨対策用のブルーシートをキレイにして解除。 午後はマリーナ周辺散歩とWalmartへ買い物。
18時過ぎに夕食準備をしようと思った矢先にまさかの雨 夕食は車内で食べる羽目に。
その後、雨は小降りになったものの、朝まで降り続き、ブルーシートを解除したことが裏目に出るまさかの浸水。 少雨とはいえ2夜連続の雨はないでしょ… (翌年の同じ日の気温は最低15度、最高30度)
5月11日 最低11度、最高23度 朝方は相変わらず寒かったものの、日中は回復基調。
午前中は荷物&車内整理とランドリーに当て、午後の温かい内にシャワーを浴び、モニュメントバレーに向けてのWalmart買い出し。 (翌年の同じ日の気温は最低15度、最高29度)
要約すると、ページ最後の3日は寒くてほとんど活動なし (`゚Д゚´)ゞ以上!!
モニュメントバレーへ
そして5/12 8泊と長期で滞在したページを後にして、次なる目的地モニュメントバレーを目指します。
アクセスマップ
5/12 ページからモニュメントバレーまでのルートはこんな感じ。 距離にして約215kmとアメリカンドライブとしては短距離ドライブなので急ぐ必要はないのですが、モニュメントバレーが望めるキャンプサイトが早い者勝ちシステムだったので早めに出発することにしました。
道中の様子
07:40 ページのキャンプ場を早めに出発。 まずは98号線を走ります。(煙を吐いていたパワープラントの3本の煙突はもうありません)
08:40 98号線沿い、カイビートの集落を過ぎた先のSquare Butteを望む展望スポットで絶景タイム。 赤茶けたビュートが多いアリゾナでは珍しい青白いビュート。
09:50 98号線からUS-160号線に進み、US-163号線に入るカエンタで給油休憩し、20ドル分の給油とクーラーボックス用の氷を購入。
10:20 US-163号線沿いに以前宿泊したことのあるモーテルWetherill Innを見かけ、懐かしさのあまりピットイン。 昔は違う名前だったと思うが、間違いなく宿泊したことのある宿。 昔は1万円ほどで泊まった記憶があり、調べてみたら今は2万近くしててビックリ。
更にUS-163号線を北上していくとモニュメントバレーらしき景色が正面に現れ・・・
10:45 再びユタ州突入。 ユタ州とは時差があるので、ユタ州の時間では9:45が正解。
その昔、全く同じ場所で写真を撮っていました。 時代はソルトレイク冬季オリンピックの少しあと。
10:00過ぎ(時差の都合で時間が戻る)モニュメントバレービジターセンターに到着。 モニュメントバレーの入園料は車1台20ドル。 国立公園ではなくナバホネイションパークとなるので国立公園年間パスは使えません。
営業時間: 06:00~20:00(10月~3月末は08:00~17:00)
ビジターセンターは後回しにしてまずは今日の寝床確保でキャンプ場受付へ。
モニュメントバレーでの宿泊先
The View Campground
到着後真っ先に向かったのはビジターセンターの先にあるキャンプ場受付。 モニュメントバレーの絶景を真正面に望める人気のサイトで空きが心配でしたが、10サイトぐらい空きがあるとのことで即決 1泊20ドル
受付棟にはちょっとしたショップがあり、食品や氷などが購入可能で、建物近くはWi-Fiも入ります。
キャンプサイトはウォークインタイプで、若干傾斜がある柔らかな砂地のサイトですが、モニュメントバレーの絶景を正面に見ることができる立地が最大の売りです。
テントのジッパーを開ければモニュメントバレーとこんぬづは!! と最高の立地。
キャンプサイトの様子はこんな感じ。 スペースが限られているので、お隣さんとの距離はアメリカにしては狭め。 テントも大型テントは張れません。 正確なサイト数は分かりませんが、30張りぐらいかと思います。
キャンプ場の先にはプレミアム・ビュー・キャビンの宿泊棟。 今回の旅には全く縁がない施設。 年齢的には、ああいう施設に泊まりたいのですが、予算が許しません。
テント場正面のビューがコチラ。 左からウエスト・ミトン、イースト・ミトン、そしてメリック・ビュートとなります。
一日中眺めていられそうな絶景付で1泊20ドルは格安。 しかもシャワー代込み♪
キャンプサイト情報
- キャンプサイト:30サイト位 クリフサイドの砂地サイト 他にRV車サイト有り
- サイト料:20ドル ※入園料は別途
- 予約:テントサイトは先着順
- 設備:キャンプサイトのみ たき火は禁止
- トイレ:水洗
- シャワー:有・無料 サイト代に含まれる(駐車場近く)
- その他:受付に簡単なキャンプストアあり、Wi-Fiも入る
パブリック施設
キャンプサイトから歩いてすぐのトイレ・シャワー棟。 ドアはテンキーロックとなり、解除コードは受付時に教わります。
利用料20ドルのキャンプサイトとは思えない立派なトイレとシャワー室。 早い時間帯はお湯もアツアツで、シャワーも快適に利用できます。
テスラの充電もできちゃいます♪
絶景を眺めながらお昼タイム。 絶景に比べ食べ物が質素なのがお恥ずかしい限り… お昼を食べてからバレードライブへ出かけます。
バレードライブ
お昼を食べた後は、バレー内を巡る全長約27kmのバレードライブ(未舗装)を車でドライブ。 自家用車ではアクセスできない場所に行く現地ツアーもありますが、お値段がそこそこするので自走で頑張ります。
ドライブルート
自走で移動できるコースはこんな感じ 主なポイントは
- ザ・ミトン&メリックビュート
- エレファントビュート
- スリーシスターズ
- ジョンフォードポイント
- キャメルビュート
- ザ・ハブ
- トーテムポール
- アーチストポイント
- ノースウインドウ
ビジターセンターからモニュメントバレービューを眺めた後、ドライブに出発。 入園料を既に支払っているので、特に料金は不要。
パークドライブ: 06:00~20:30 10/1~4/30は08:00~16:30
ザ・ミトン&メリックビュート
バレードライブ一番最初のビューポイント。 ザ・ミトン&メリック・ビュートポイント 。モニュメントバレーを代表する撮影スポットで、モニュメントバレーと言えばこの風景と言われるぐらい有名なポイント。
写真左からウエスト・ミトン・ビュート、イースト・ミトン・ビュート、メリック・ビュート
どっしりとしたメリック・ビュート メサとビュートの違いは岩山の形状の違い、硬い地層がテーブル状の形に残ったものが「メサ」、塔のように残ったものが「ビュート」と呼ばれます。
このポイントはいい感じの木・枯れ木があって、腕が良ければナイスな写真を撮影できます。
枯れ木とウエスト・ミトン・ビュート
枯れ木とメリック・ビュート いろいろなパターンがあってたくさん写真を撮ってしまいました。
ぐぅ 風になびく旗も侮れない… この場所が一番個人的に好きかも。
エレファントビュート
引き続きのビュースポット エレファント・ビュート その名の通り・・・
象さ・・・ん? たぶん右側が頭(だよね?)
スリー・シスターズ
3つの尖塔が3人の修道女に見えるというスリー・シスターズ この手の岩はみんなスリー・シスターズという名前になってしまいますね。 オーストラリアのブルーマウンテンにも確かスリーシスターズがいたはず・・・
ジョンフォードポイント
数々の映画の撮影地にもなっているモニュメントバレー。 特に有名なのがジョン・フォードが好んでカメラを回したとされるこちらのジョン・フォードポイント
なるほど~ 確かに奥行のある絵が撮れます。 でも、ジョン・フォード世代ではないのでジョン・フォードの映画は殆ど見た事ナシ。
どちらかというとバック・トゥー・ザ・フューチャー世代です。
それにしても雄大な景色。 馬車が走ってたら、まさにアメリカの西部劇の舞台ですね。
キャメル・ビュート
オフロード道が交差するところに位置するキャメル・ビュート 象に続いて動物シリーズ ラクダさんです。 ラクダに見えるという声と、仰向けに寝るスヌーピーにも見えるという声があります。 うーん 明日はどっちだ?
キャメル・ビュートの端っこに立つザ・サムと呼ばれる親指の形をした一本岩。 指圧の心は母心のキャッチフレーズが有名な浪越徳治郎を思い出しました!! (若い人は誰も分かりませんね…)
ザ・ハブ
The Hub 立て看板に釣られて写真を撮りましたが写っているのはThe Hubではなくてサンダーバード・メサ The Hubは少し離れていてベル型のような岩なので皆さん間違えないように・・・
バレーロードは巨大なレインゴッド・メサをぐるりと回ります。
とても迫力ある岩肌の岩でどことなくバガンのパゴーを思い出しました。 ミッション:インポッシブル2の撮影も行われたとのことですが、トム・クルーズはこのあたりの岩山でクライミングをしたのでしょうか?
トーテムポール
スピアーヘッド・メサの南端部から眺めるトーテム・ポール ニョキニョキ棒のあのトーテムポールですね。 そう言えば子供の頃、アチコチにトーテムポールがあったような気がしますが、みなドコへ行ったのでしょう?
ビューポイントの一角にあるダイス(サイコロ)と言われる巨岩。
人と比べるとよく分かるそのデカさ。 東京の小さな戸建ての家よりデカいかも。
アーティストポイント
続いてはスピアーヘッド・メサの北端から眺めるビューポイント アーティスト・ポイントへ。
アーテスト・ポイント バレーの奥まった位置からビュートと彼方に広がる大荒野を一望するポイント。
元々はビュートやメサの上の部分が地表だった ってコトだよね? なんでこんな地形になったのか、改めて地球って不思議。
ノース・ウインドウ
最後のビューポイントはノース・ウィンドウ クレイ・ビュートとエレファント・ビュートの間からの景色を楽しみます。
見る方向はアーテストポイントとほぼ同じ北方向を望みますが、若干アングルが変わります。 正面に見える彫刻刀の刃のようなビュートはビッグ・インディアンと呼ばれるビュート。
約3時間かけて見学したバレードライブ。 どこもかしこもアメリカのザ・西部って感じの景色で痺れました。
何より久しぶりの暑さ、青空がメチャクチャ良かったです。 ページでの寒くて雨が降る天気は何だったのでしょう? グランドサークルの5月は本来こういう天気が正解です。
絶景キャンプ場
パークドライブを終えた後はキャンプ場に戻ってモニュメントバレーの絶景を愛でる。 目の前にモニュメントバレーのアイコニック3大ビュートを眺めるThe View Campgroundは夕方、夜、早朝とドラマチックなマジックアワーが存分に楽しめます。
夕陽
夕陽はキャンプ場の後方に沈むので、夕陽に染まるモニュメントバレーの景色が楽しめます。 最前列の住人はキャンバスにモニュメントバレーの風景を描いていました。 絵心があるっていいですね。 下心しかない自分には羨ましい限り…
ビュートがオレンジ色に染まり、ザ・マジックアワー到来。
テント場で東海岸からやって来たベトナム人キャンパーに話かけられました。 曰く、モニュメントバレーに来る前ブライスキャニオンでキャンプしてたら寒くて死にそうになった と。 ページであれだけ寒かったのでブライスキャニオンは更に寒かったハズ。
日没後のマイテント場とキャンプ場の様子。 陽が沈むと一気に気温が下がりますが、この日は30度近くまで気温が上昇したので夜はちょうどいい気温でした。
温められた大地がほんのり湯たんぽ状態。 ページでの寒い日々からようやく解放されました。
夜景
真夜中 満天の星空~ 星がいっぱい。 流れ星も見えました♪
星空とマイテント 一度こういうシチュエーションでキャンプしたかったんだよね~ 遠くの明かりはUS-160号線沿いの明かりですが、肉眼ではほとんどわかりません。
天の川も出現しました~ 肉眼でもハッキリ見えます。 歳だからメガネは必要だけど(笑)
朝焼け(翌5/13)
05:30過ぎ 時間と共に東の空が明るくなってきます。 流石に朝は冷えますがテント内から寝袋に包まりながら眺められるので寒くてもヘーキ。
06:10過ぎ ご来光♪ 地平線から陽が昇るよ~ (TдT) アリガタヤ×アリガタヤ
あっという間に日はぐんぐん登り、気温もぐんぐん上昇します。 ジョシュアツリーのキャンプ場も良かったですが、絶景度で言えばここはトップクラス。
ここまでの開放感・絶景がテント場前に広がり、日出・日の入り・星空が楽しめるキャンプ場は他に記憶がありません。 モニュメントバレーのThe View Campground お勧めです 一度お試しあれ♪
次はもっと上手に旅します
超まとめ
- モニュメントバレーはナバホ族の管理公園 入場車1台20ドル 国立公園年間パスは利用不可
- The View Campground グランドサークル内でも最高の眺望が楽しめる絶景キャンプ場
- 絶景を眺めるにはキャンピングチェアー必須です Walmartで買いましょう
- キャンプ場は綺麗なシャワーも利用でき1泊20ドルと良心価格 早い者勝ちなので早めにアクセス
- 未舗装バレードライブは道路状況が悪くない限り2WDでも全然OK 所要は2時間~3時間
- 車で回れるモニュメントバレーは泊まらずとも日帰り利用でも楽しめます
- グランドサークルの旅は晴れてこそ
- ページ後半の走行距離: 約55km この日の走行距離: 約250km 累計走行距離: 約4,938km
関連リンク集
- Go USA.jp アメリカの公式トラベルサイト
- Visit Arizona アリゾナ州政府公式観光サイト
- VisitUtah ユタ州政府公式観光サイト
- pagearizona.com アリゾナ ページの公式観光サイト
- モニュメントバレー ナバホ・トライバル・パーク公式モニュメントバレーサイト
- The View Hotel モニュメントバレー内のホテル キャンプ場も運営
- Goulding’s Tours 現地のガイドツアーオペレーター
- Sacred Monument Tours 現地のガイドツアーオペレーター
- Blackwater Tours 現地のガイドツアーオペレーター
- Tribe Tours 現地のガイドツアーオペレーター
ここが変わったよ 2026年考察
1. 入園料の変更
2019年当時は車両単位で20USD/車でしたが現在は年齢問わず1人10USD=純粋な入園料
パークドライブをする場合、15USD/車両が別途かかります。(2026.06現在)
※当時は20USDで入園料・パークドライブが可能でしたが現在は2人で来園した場合10USD×2人+パークドライブ15USD 合計35USDとなります
また、バレー内のThe View Campgroundは現在40USD/泊となっているようです。
2.モニュメントバレー付近のキャンプ場
1. The View Campground(最強)
モニュメントバレー園内唯一のキャンプ場。 公式サイト
ミトンズ真正面、朝焼け撮影がテント前から可能、シャワーあり・RV可(フックアップ無し)
「景色だけなら圧倒的No.1」のサイト。
2. Goulding’s Campground
モニュメントバレーの入口から約5kmにあるキャンプ場。 公式サイト
フルフックアップ、シャワー・ランドリー、プール、レストランあり
景色はThe Viewに負けますが、設備的にはこちらの圧勝。
3. Monument Valley KOA Journey
キャンピングカー向けキャンプ場チェーンのKOAのキャンプ場 公式サイト
基本大型RV向きのキャンプ場ですが、テントサイトもあります。
4. Goosenecks State Park Campground
モニュメントバレーから約30分と少し離れますが州立公園なので格安の10USD
基本予約なしでOK、絶景・Dark Night(星空観察)、設備は最小限 別途州立公園入園料5USD/車が必要。



























































