ナミビアオーラスは砂しかない砂漠から首都ウィントフックまで戻り、夕方のバスにて南ア第二の都市ケープタウンへ移動に次ぐ大移動 道中の写真も使えるGoogleストリートビューもないのでケープタウンまでを一気まとめ 初のレンタカー自損事故も発生…
(2019.09.06現在)
セスリエムからウィントフックへ
アクセスマップ
セスリエムからウィントフックまでのアクセスマップはこんな感じ Rehoboth(レホーボス)経由の約330kmの道のりですが国道B1が走るRehobothまでは全て未舗装道路となるので時間には余裕が必要
ケープタウン行のIntercapeバスは16:30の出発 毎日バスがあるわけではないので乗り損ねしまうのはNG レンタカー返却の時間も考え、早く着く分には問題なしとナミブ砂漠見学後の10:00頃にセスリエムを出発
ソリティアに向かう道中、こんな感じでブルトーザーが砂利道の整地をしていました 重要度により道路が B → C → Dと変化すのは先に述べた通り C線では整地が定期的に行われている印象でしたが、D線では重要度が下がるせいか凸凹が多かった気がします
無人のように見えるのはブルドーザーがデカいから♪ ブレードによって馴らされた面は綺麗になりますが砂利が集まり盛り上がってしまう箇所もあるので注意
セスリエムからソリティアまでは約1時間後の11:00頃通過 ソリティアからはC14号線を少し北上した後道路ランクが劣るD1275線 → D1261号線 → C24号線と進みRehobothへ至ります
12:30 そんな悪路の中、もう少しでC24という所でやらかしました
急いていたばかりにスピードを出し過ぎてしまい スピンこそしませんでしたがスリップさせてしまい道路脇の木枝がサイドミラーをかすめてしまいました…
サイドミラーが窓側に勢いよくぶつかり衝撃で鏡が見事に破損 Σ(゚д゚;)ガーン
借り出し時走行距離100kmちょっとの新車同然だったというのに…
ミラーが落ちないようビニールテープで固定して再出発 トホホ…
13:45 エロス空港近くのガソリンスタンドで給油729.15ND(約5,250円) イートインコーナーがあったので軽く食62.25ND(約590円)
14:20 レンタカー返却 Googleレビューではどえらい修理代を請求されたというレビューもあったのでドキドキしましたがミラーのみの修理代3450ND(約24,850円)のみで収まったので一安心
Hertzでは車両保険に加入していなかったので修理代を含めての精算となり7376.49 0ND(約53,100円)
因みに4日間の走行距離は1,236km (1日300kmがタダ分だったようで36km超過) ガソリン代は合計で約9,000円でした
14:45 レンタカー店でタクシーを呼んでもらいIntercape営業所に到着 タクシー代は70ND(約500円)
ウィントフック発16:30のところ15:15分から乗車受付開始となったので時間的には丁度良い感じでFinishできました
慌ててスピードを出してしまった為、自損事故を起こしてしまいレンタカー店でその分時間をロス、スピードを出さなくても同じ位の時間に着けたので急がば回れが正解でした
オフロードはスピードを出し過ぎるとスリップしやすくなるので本当に注意!!
ウィントフックからケープタウン
アクセスマップ
16:30 ケープタウン行のバスは遅れることなくウィントフックを出発 ルートは単純でナミビア国内はB1号線、南アフリカからは7号線をひたすら南下して約1,500kmのロングドライブ ケープタウンまでのバス代は1人850ND(約6,100円)
途中休憩は下記の通り
- 20:05 マリエンタール(Mariental)のガソリンスタンドで20分の休憩
- 23:00 ケートマンス フープ(Keetmanshoop)のガソリンスタンドで20分の休憩
- 02:20 国境少し手前のガソリンスタンドで25分の休憩
- 02:50~04:00 入出国手続きで合計1時間ちょっと (眠くて良く覚えておらず)
- 08:40 クラヴェール(Klawer)のガソリンスタンドで25分
- 12:20 ベルビル(Bellville)のIntercape営業所で乗降客あり
どのガソリンスタンドも24時間営業のコンビニ併設スタンドなので食料品の調達はいずれのスタンドでも可能です♪
一夜明けて南アフリカ入国後の風景 アフリカ大陸でTop3に入る経済大国なので道路舗装率は断然高い!!
12:45 ベルビルのIntercape営業所から1号線でケープタウンの街へ 有名なテーブルマウンテンとライオンズヘッドが正面に見えてきます もうすぐ修羅の街かと思うとドキドキ
ケープタウンバスターミナル
12:55 ウィントフックから20時間以上乗り続けケープタウンのバスターミナルに到着 バスターミナルは鉄道駅のすぐ近くのダウンタウンに位置し Intercape社含め多くのバス会社が乗り入れする大きなターミナルとなっています
利用したが時期だけかもしれませんが待合所のガラス扉の一部が破壊されていて到着早々バイオレンスな雰囲気が漂っていました
オマケに巧妙なATM詐欺師も登場し、気を抜くと尻子玉までガッツリ盗られてしまう勢い すぐさま襲われるといいう場所ではないですが十分注意が必要です(駅・バスターミナルの東側エリアは治安が悪いとのことなので不用意に立ち入らない方がベター)
ATM詐欺に注意
南アフリカ=恐ろしい国という思い込み 破壊されたようなバスターミナルの様子にビビってしまった田舎モノの私達は先ずは落ち着こうと待合席で一息
ちょっと様子を見てくる と1人で外の様子を確認しに行こうとしたところ身なりの良い人物に声を掛けられました
「バスターミナルを出るには利用料を支払わないといけない 利用料はその先のATMで支払う必要がある」 と
スラックスにワイシャツ&ニットベスト姿、胸には名前入りの金プレートが付けられ如何にもバスターミナル職員といった感じで言葉使いも丁寧 (黒人男性)
服装と言葉使いに思わず信じかけましたが仮に利用料があるとして 何故に支払いがATM?
身なりの良さと紳士的な言動に信じてしまうところでしたが 事例を知っていた為、被害に遭うことはありませでした
ケープタウンではバスターミナルに限らず、街中で似たような被害が多いそうです
他人からATMを使うような指示には絶対に応じないでキッパリ断りましょう
また、ATMのカードスキミング被害も多発しているようなのでATM利用はセキュリティガードが居るしっかりした所で行うようして下さい
ケープタウンの宿
バスターミナルから徒歩数分のAirbnb物件
ケープタウンの宿泊はバスターミナルから僅か数百m、アダーリー(Adderley)バスステーション近くのワンルームアパート物件に宿泊
24時間有人対応のレセプションでアパートのセキュリティは完璧 物件は掲載されていた通りのハイセンスな作りで利用Airbnbの中でもトップクラスの快適さ バスターミナル・市バス「MyCiTi」乗り場・スーパーも徒歩圏内と立地もGood 1泊4,460円にて3泊お世話になりました
キッチン、バスルームも明るく小洒落ていました 1ルームですがかなりの広さがあったので本当に快適 居住エリアへの入口が分かり難かったのが難点でしたがチェックイン時だけだったので全然オッケー
入室後は近くのキヨスク店でプリペイドSIMを購入(車を借りる予定がある為)
キャリアは南アフリカ最大手のVodacomにて SIM代30ランド+1Gのデータ通信量が使えるプラン150ランドをチャージ(合計で約1,300円 2019年時) アクティベートからチャージまで店員さんが全てやってくれたので詳細は良く分かりません…
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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- セスリエムからウィントホックのドライブは余裕をもって5時間で計算
- オフロードでのスピードの出し過ぎは事故のもと (声を大きくして伝えたい)
- rentalcover.comの車両保険でちゃんと保険が降りたよ
- ウィントフックからケープタウンを結ぶ長距離バスはIntercapeかBailey’s Reo Linerの2社
- ウィントフック~ケープタウンのIntercapeバスは毎日運行されていないので運行日に注意
- 20時間の長距離バス旅 途中休憩のガソリンスタンドで飲食モノはいくらでも購入可能
- ケープタウンのバスターミナルや街中でATM詐欺が横行中なので超絶注意
- ATMに案内されたらそれは詐欺です!!
- カードスキミングも横行しているのでクレジットカード利用時も注意!!
関連リンク集
- 南アフリカ観光局 南アフリカ観光局日本語公式サイト
- South Africa 南アフリカ観光局公式サイト
- I Love Capetown ケープタウン観光局公式サイト
- 外務省海外安全ページ 外務省提供 南アフリカの安全情報について
- MyCiTi ケープタウンの総合公共交通システム公式挿しと
- Vodacom 南アフリカの通信キャリア Vodacomの公式サイト
- Intercape 南アフリカを拠点に展開する大手長距離バス会社公式サイト