ベトナム最後の王朝の都にしてベトナム初の世界遺産登録地のフエ とても楽しみにしていたフエですが到着すると同時に高熱に襲われノックダウン 今回はあまりの具合の悪さにフエ観光を諦めて病医に行くことにした1日の顛末模様まとめデス 相変わらず写真も文章力もないので予めスミマセン…
(2019.10.4現在)

 

高熱のフエ

 

高熱の夜を過ごして

フエに到着した夜は39度位の高熱を発し、過去10年を振り返っても記憶にない程の体調不良を経験 朝になっても熱は下がらず相変わらずのひどい悪寒

ホーチミン到着時が第一波だとするとフエは第二波に相当し、更にタチが悪い… 普段は寝込むタイプでなく、医者知らず・薬知らずの健康が取り柄だけのタイプなのでひとたび具合が悪くなると逆にこれは大病じゃないかと心配してしまうタイプ

これまでは風邪っぽいと感じたらすぐに寝て翌朝には復活(咳、鼻水は残りますが)、高熱を発してもせいぜい一晩限りのパターン

しかし、今回はどういう訳か体調が戻らない(旅の疲れが出た?)

お鈴
お鈴
アフリカでに刺されているからマラリアかもね

 

嫁サマが放った言葉にビビる

 

そう言えばイグアスフォールズで刺された! モーリシャスでも刺された!!

 

急に心配になり、マラリアの症状について慌ててググってみる

 

すると

症状 潜伏期間を経て頭痛、発熱、悪寒と震えをきたし、発汗と共に解熱します。 この発熱発作には周期性があり、三日熱と卵形は48時間、四日熱は72時間、P. knowlesiによるマラリアでは24時間の周期で発熱が認められます https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/disease/dis07_03mal.html より

 

寅吉
寅吉
発熱には周期性があり… えっ ひょっとして マラリア・キャリア?

 

 

Mariah Carey - I Don't ft. YG
注釈 Mariah Carey=アメリカの女性シンガー Malaria Carrier=マラリア感染者

時が時ならコロナを心配しましたが、アフリカに居た時からだいたい2~3週間が経過していたのでマラリアではないかと急に心配になりました

 

もともとフエは3泊の予定で2日後のハノイ行の飛行機も既に予約済み

 

だがホーチミン時より遥かに体調が悪く、とても観光どころではない

 

しかもマラリアかも?(と勝手に悪い方に考える)

 

 

そうだ、病院へ行こう

08:00 熱がある中、フラフラの状態でなんとか朝食を取りに行く 体調はこの上なく絶不調(ゴメンよ 嫁サマ)

ホーチミンから体調が一向に回復しないことからとにかく病院に行くことに決めました

 

問題はどこの病院へ行くか?

 

日本の海外旅行保険会社の保険に加入していれば保険会社に連絡して、指示を仰げばいいのだが加入している保険はフランスの保険会社のモノ 掛け金が安い分手厚いサービスはなく 病院探し・受診・支払は全て自分で行い後日支払った医療費を請求するタイプ

もちろんフエにも病院はありますが問題は言葉の壁 できることなら日本語診療を受けたーーい!!(マラリアという妄想もあって)

 

医療イメージ

首都ハノイに行けば日本人医師がいる病院・診療所はいくつもあるが、ハノイに行くのは2日後の10/6 その日は日曜日なので診療は早くて10/7の月曜日?

 

一番体調が落ち着く朝ですらシンドイ…

 

具合が悪いと思考がネガティブに働く上にココは海外 熱に苦しむ中、ズバッと決断

 

寅吉
寅吉
今日のフライトがあれば今日行く!! そうすれば週明けを待たずに診てもらえる

 

朝食を終えて部屋に戻りネット検索したとろ11:40発のVietJet便に空きがある

 

オオーw(*゜o゜*)w これはお印だ~ と思い、すぐに予約

 

日本語診療可能な病院を探したら余裕で5件ぐらいはあるので目ぼしそうな所をチェックし、宿泊先も探して予約

 

行くと決めたらサッサと決める 9時半には手筈を整え荷物をまとめてイザ病院へ!!

 

 

フエからハノイへ

 

フエ観光することなくハノイへ

Gardenia Hue Hotel

10:00 ホテルチェックアウト 急用の為、急きょハノイに行かなければならなくなったとテキトーな事を言ってチェックアウトの旨を伝える 3泊予定が昨日の今日でチェックアウト

フロント係に驚いた顔をされ、キャンセル分の返金はないと言われるも今は一刻も早く病院に行きたのでノー・プロブラム 昨日利用したばかりのホテル送迎車でフバイ空港へ逆戻り

 

11:40 ハノイのノイバイ空港へはVietJet航空にて チケットは当日予約だった為1人10,921円 本来なら10/6にフライト予定だったのですがそちらの分は返金なしのキャンセル(1人7,510円)

搭乗待ちしている間に病院に電話して午後の予約をコンプート(スカイプが役に立ちました!!) 受付も日本語が話せる方だったので予約も日本語でOKでした O(-人-)O アリガタヤ・・

 

13:20 フバイ空港から約1時間半ちょっとのフライトでハノイ市の北に位置するノイバイ国際空港に到着

到着後はホテル代に含まれている空港送迎(タクシー)で市内の宿泊先ホテルへ直行

 

お鈴
お鈴
結局フエは空港とホテルの往復のみ 私がコンビニに出かけただけでさようなら

 

 

Minami Hotel & Apartments

Minami Hotel & Apartments

14:05 ハノイでの宿泊はBooking.comにて予約したMinami Hotel & Apartments に宿泊 最初に病院の位置を確認してから、さほど遠くない場所でレビューが高かったこちらを選択 料金は1泊朝食付きにて800,000ドン(約3,800円)×8泊(後にトラブルで1泊延長)

日本への帰国便は10/12で予約済 日程的には余裕がありましたがフエから本来のフライトをキャンセルしてまで来てしまった為、節約と体調回復専念の為、残りの日程はどこにも行かずハノイで籠る作戦

 

Minami Hotel & Apartments

部屋の様子 料金的にもっと安いホテルもありましたが日本人利用者が多く、評判が良かったココを選んで正解 1週間滞在しても全くストレスのない広々とした部屋とジュージツ設備で帰国まで快適に過ごせました♪

朝食は食堂ではなくスタッフが部屋まで運んでくれるスタイルでしたがメニューの選択肢が少なく1週間も居ると飽きてしまうのがマイナス点と言えばマイナス点 朝食内容が改善されれば言うコトなしデス

 

お鈴
お鈴
日本の民放TVが映るので部屋の中はもう日本!! 一日中部屋に居れちゃう

 

 

Minami Hotel & Apartments  Minami Hotel & Apartments

ホテル名にアパートメントが付くだけに中-長期滞在しても不自由のないキッチン付 バスタブ付のバスルームはこの旅一番の広さだったかも知れません

周辺には沢山の日本食レストランもあり日本のTVと日本食のオンパレードで日本復帰に向けてのリハビリ施設のような環境でした ※チェックイン時はまだ死にそうでしたが…

 

ダッシュで病院へ

14:25 チェックイン後、部屋に荷物を置きすぐさま病院へ フロントでタクシーを呼んでもらいネットで探しておいた病院Family Medical Practice Hanoi

タクシー代は2kmちょっとで20,000ドン(約95円!) なんか安くて申し訳ない…

寅吉
寅吉
気になる診療結果は次回へ続きます もう最後の最後でグズグズですw

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ハノイには日本診療語対応病院が片手以上あって安心
  • 日本の海外旅行保険は掛け金が高いけどサポート体制は安心だね
  • ASSETS ASSURANCESは掛け金が安いけど診療は自力で受ける必要があり
  • 何れにしろ無保険は危険なので保険には入っておきましょう
  • 健康に勝る宝なし!!
  • フエ滞在中の写真が一枚もありません リベンジしないと・・・