紺碧の青い海と城壁に囲まれたオレンジ屋根の家並みがとにかく美しいドブロブニク 期待して来たもののその物価の高さにおったまげ~ 夏の暑さと物価高で中途半端に終わったドブロブニク観光の様子デス
(2019.08.08現在)
 

ドブロブニクカード購入

 

ドブロブニクカードとは

ドブロブニクカード

とにかく物価の高いドブロブニク 少しでも節約したい人の為の味方となるのがドブロブニクカード(1日・3日・7日)はバスチケットと観光名所数ヶ所の入場券がセットになったオトクな観光パスカード ドブロブニクで誰しもが歩く城壁入場も含まれるので買って損はありません!!

購入した1日券カードは250Kn(ネット購入だと10%引きで225Kn) 城壁入場が200Kn バス乗車が1回12Kn or 15Knなので城壁とバス1往復で元が取れます♪ ※バスに乗らずともフランシスコ会修道院などを見れば元がとれます

1日券で入場できる施設は下記の通り

  • 海洋博物館
  • 自然史博物館
  • マリン・ドルジッチの家
  • 城壁
  • 現代美術館
  • 旧総督邸(レクター宮殿)
  • ルぺ民俗学博物館
  • ドゥルチッチ・マスレ・プリティカギャラリー
  • フランシスコ会修道院

 

詳しい解説はドブロブニクカードとは でググると沢山解説ページがあるのでそちらを参照して下さい

 

ドブロブニクカード申し込み

ネットで購入すると10%OFFとなりますが受け取りは指定された観光案内所となるので注意

手っ取り早く購入するなら割引にはなりませんが観光案内所とTISAKと呼ばれるキオスクで購入可能です(ホテルによっては取り扱っている所もあり) 現地購入場所については公式ページ にて

 

バスチケット

ドブロブニクカード1日券に付属のバス24時間乗車券 最初の乗車から24時間市バスが乗り放題です 因みにバス代はキヨスクで事前購入の場合12kn、乗車時に運転手から購入した場合は15kn

 

ドブロブニクカードをPickupしたグルージュ港の観光案内所 早めに行動しようと8:20にAirbnbを出ましたが案内所は9時からで早く出た意味がありませんでした… 早く行動したい人は直接購入がイイかも(Time is money)

ネット予約時カードを受け取れる案内所は下記の5ヶ所となっています

  • ピレ門の観光案内所
  • グルージュ港の観光案内所
  • ラパッド地区の観光案内所
  • ツァヴタットの観光案内所
  • ジュパの観光案内所

 

市バス  打刻機

グルージュ港の観光案内所近くのバス停から旧市街地へ バスに乗り打刻機で乗車時刻を打刻します

グルージュ港からピレ門までは3km位ですがバスはもう既に満員 日中のバスはいつでも混んでいる印象がありました

 

ドブロブニク観光

 

ドブロブニクロープウェイ

ケーブルカー乗り場

最初に向かうはスルジ山の展望所 歩いても登れるのですがもう朝から暑いので文明の利器 ロープウェイで駆け上がります

 

ケーブルカー料金 ケーブルカーチケット

料金は片道90Kn、往復で170Kn 事前にネット予習していた過去料金より値上がりしてました… ドブロブニクはいとも簡単に値上がりするようなので物価上昇はアルゼンチン並みかも知れません

往復チケット2人分で340Kn、ドブロブニクカードで450Kn なので既に13,000円ホドの出費 ダハーーーッ

 

ケーブルカー

09:50 そこまで待つことなくロープウェイ乗車 スルジ山の展望台までの700mを結びます

 

途中の景色

ロープウェイから見たドブロブニクの城壁 (∩´∀`)∩オォ♪ コレコレ 是非とも海方向の窓側をゲットしましょう

 

ドブロブニク城壁街を望む

展望台より見下ろすドブロブニク テレビや雑誌でお馴染みの景色が眼下に見下ろせます 晴天の青空とアドリア海の青い海+城壁に囲まれたオレンジ色の建物がメチャメチャ綺麗 正にアドリア海の真珠

バルト三国を初め多くの城壁街は一部の城壁しかありませんでしたがここは絵に書いたような城壁街が楽しめます しかもこの海の色!! 世界中から観光客が詰めかけるのもナットク

 

山の上の十字架

山の上にあった十字架 日影がなくて暑いぃぃぃ なので子供も日影に退避

 

スルジ山からの眺め

パノラマ風景 青い海と青い空があってのドブロブニク 雨の日に来ていたらショックで立ち直れないかも やっぱり旅行は天気が一番

 

ケーブルカー乗り場

10:50 一時間後に麓に降りてきたらロープウェイ乗り場は長蛇の列 早い時間帯に登って良かった~ 待っているだけで汗だくになります 繰り返しますが夏のドブロブニク 暑いです

 

城壁内へ

城壁

展望台からの景色を楽しんでいよいよ本丸へ突入

 

ブジェ門

北にあるブジェ門より城内へ ブジェ門はドブロブニクの門の中でも一番新しい門で1908年に城壁をくり抜いて作られた門 オーストリア・ハンガリー帝国統治時代に帝国軍の将校達が近くにあったテニスコートにアクセスしやすいという理由で作られたそうです そんな理由で???

 

通りの様子 通りの様子

城壁内 趣のある狭い路地が沢山 城壁内は決して広くはないですが迷子になりそう… 日中は人の居ない路地は無いほどに沢山の観光客がいます

 

ドミニコ会修道院と城壁

城壁とドミニコ会修道会 ドミニコ会修道会はドブロブニクカードを購入すれば無料で入れる施設 城壁歩きを楽しんだ後に入ってみましたが暑さと人の多さで疲れてしまい、中庭のアーチ柱回廊も特に響かず写真ナシ

 

ハーバー

東側のハーバーに浮かぶ小型ボート う~ん 磯の香りとお金持ちの香り♪

 

城壁Walk

城壁ウォーク料金 城壁

メインイベント ドブロブニクで一番人気アトラクション(?) 城壁巡り 入場料は1人200Kn(約3,200円) 事前下調べの料金は150Knだったのにここも値上げされてました

ここを歩かないとドブロブニクに来たことにならないので当然歩きます(ドブロブニクカードに含まれているので)  現場での支払いはユーロNG クーナかクレジットカードで支払います

お鈴
お鈴
多い日には1日で1万人以上入場することもあるそうです
勝手に歩かせるだけで1日3千万の売り上げですよ!!
寅吉
寅吉

 

ドミニコ会修道院

城壁の上から見るドミニコ会修道会 城壁の壁の高さは最高で25m 高さが変わると景色が変わります

 

城壁内パノラマ

パノラマ どーん 旧市街を囲む城壁は全長約2km 城壁の厚さは6m!! 反時計周りの一方通行で歩き、写真を撮りながらの平均所要時間はおよそ1時間

 

城壁内

城壁から見下ろす路地 路地裏フェチには堪らない街ですね

 

城壁内の様子

映画「魔女の宅急便」の舞台モデルにもなったといわれるオレンジ屋根で統一された街並み その向こうには紺碧のアドリア海 美しすぎます

ありがとう お天道様 良い天気にしてくれて

 

ミンチェタ要塞

この写真に映っているだけでざっと20万円の売り上げ!! 押し寄せる観光客を規制する意味の値上げも効果なし 凄いですね~ 仕入も、光熱費も、人件費もいらない 掛かるのは修繕費ぐらい?

その先にある更に高いところはミンチェタ要塞 塔に登ると更に高い位置からの景色が楽しめます

 

ミンチェタ要塞の塔から ミンチェタ要塞の塔から

こちらがミンチェタ要塞の塔からの景色 一番高い所だけあって超・絶景

 

中でも一番人気がこの見張り窓から眺める景色 一番人気だけあって撮影順番待ちの列が絶えません(更にお金が取れるレベル)

 

ストラドゥン通り

西の門 ピレ門近くの城壁の上から見下ろす旧市街にはやっぱり人がたくさーん 暑いので日影に人が多く集まるのがお分かりでしょうか?

夏は暑いのデス そして城壁の上には日影がありません!!

夏のドブロブニクは暑さ対策が必須です

狭い旧市街を東西に貫く大通りはドブロブニクのメインストリート ストラドゥン道り(プラッツァ通り)、手前のドーム屋根はオノフリオの噴水と呼ばれる巨大な水飲み場

 

ピレ門の外

ピレ門の外側 やっぱり人がウジャウジャ この人たちが城壁巡りしたら40万位かな? ドブロブニクの税収入はかなり安泰とみます

 

Kolorina湾 Kolorina湾とロブリイェナッツ要塞

ピレ門近くのKolorina湾 海の水が綺麗♪ カヤック遊びも素敵ですがとても手がでません

 

城壁内

城壁巡り後半線に突入 オレンジ屋根の町並みとスルジ山方面が望め、右側には紺碧のアドリア海が望めます

 

絶壁の下は青い海

城壁 海側バージョン 海面まで結構な高さがあり防衛的に一番よい場所に街を築いたことが伺えます

 

生活臭のある家

洗濯物が干された生活臭ある風景 素敵な街並みですが車は入れないので実際暮らすとなると大変そうですが城壁内で商売ができたら稼げそうです

 

美しい海

先ほどのKolorina湾 青のグラデーションが堪りません エーゲ海・アドリア海の海の色はどうしてこんなに綺麗なのでしょう?

左の岩上にあるのはロヴリイェナツ要塞(行ってないケド)

 

小さな門

城壁のあった小さな門には1834年とありました 街を取り囲む現在の城壁が整備されたのは12世紀~17世紀にかけて 途切れることなく現代までその姿を保たれていたことから1979年に世界遺産登録となっています

その後クロアチア紛争のゴタゴタがあり全く無名だったドブロブニクは2000年以降年を追うごとに観光客を伸ばし、今では世界有数のドル箱観光地にハッテン

 

城壁の上のお茶処

城壁の上のカフェ 京都の一等地で商売するのと同じ 儲からないハズが無い

 

断崖の遊水場

城壁の下の岩場には遊泳場らしき場所もありました チンケな私たちは到底行けそうにありません

 

スルジ山を望む

ロープウェイで登ったスルジ山 どこもかしこも絵になります

 

海洋博物館

ドブロブニクカードで入れた海洋博物館 見学内容が思い出せませんが暑さから逃れられたということは覚えています

ドブロブニクカードでアクセスできる施設の内、海洋博物館、旧総督邸、フランシスコ会修道院の3か所を見学しましたが、城壁巡りだけで満足したのか暑さに参ったのかどれも記憶が薄かったりします

 

ハーバーを望む

磯の香りとお金持ちの香りがする港を望む 港側には港に通じる小さな門ペスカリア門ポンテ門があります(写真には写らず)

 

ストラドゥン通り

城壁歩きを終えて旧市街の大通りストラドゥン(プラツァ通り) 時間的に日影がなーい!! ルジャ広場のローランド像の柱は幕に覆われ修繕中でした

アイスランドに匹敵しそうな物価でこの日のお昼はコンビニ飯でした ドブロブニクは貧乏旅行で訪れる場所ではありません(ノД`)シクシク

 

聖ヴラホ教会

聖ヴラホ教会 18世紀に建てられたバロック様式教会 ファザードのてっぺんに居る人が聖ヴラホさんでドブロブニクの守護聖人だそうな・・・

皆さん暑くて階段の日陰で休憩中

 

ドブロブニク大聖堂

ドブロブニク大聖堂 もともとの大聖堂が1667年に地震で全壊した為、1672~1713年かけて建てられた大聖堂

ここでも建物の日影には沢山の人が… それだけこの日は暑かったのDeath

 

作家のマリン・ドルジッチ像

その証拠に日陰で腰かけているマリン・ドルジッチ像も暑さにうなだれていました マリン・ドルジッチはドブロブニク出身の劇作家で像の鼻を触ると賢くなるそうです (ドブロブニクカードでピレ門近くのマリン・ドルジッチの家を無料で見学できます)

寅吉
寅吉
この後旧総督邸、その他城壁内を見学しましたが暑さのせいか写真がまるでありません

 

ピレ門

暑さと人ごみにすっかり疲れてしまい13:40にノックアウト ピレ門から退場 バスに乗り宿泊先へ帰ってしまいました

ピレ門の上の像もドブロブニク守護聖人、聖ヴラホさんです 言葉遊びをするなら性ラブホ なんちって

 

夕刻のグルージュ港 夕刻のグルージュ港

暑い時間はクーラーで涼しんで日暮れに合わせて夕食を食べにグルージュ港をウロウロ

旧市街は人が溢れていましたがこの辺りはちょうどいい賑わい加減でなんだかホッとしました

ドブロブニクはとても美しく素敵な街でしたがそれ以上に凄い人出でした 宿代含めこの日は軽く25,000円を超え貧乏旅行には高価な観光地となってしまいました

次に行く時はそれなりの予算ともう少し人の少ないシーズン(暑くない季節)に出掛けたいと思います

寅吉
寅吉
アドリア海の真珠は伊達ではありませんでしたが夏の暑さに負けてしまいました

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ドブロブニクカードは購入推奨 オンライン購入なら10%OFF
  • オンライン購入のカードの受取は指定ビジターセンターにて(5ヶ所)
  • 夏の城壁ウォーク 日影がなくてとても暑い!! 暑さ対策必須です
  • ハイシーズンのドブロブニクは人・人・人 そして人
  • ドブロブニクの物価は総じて高い!! 貧乏旅行には厳しい観光地
  • ハイシーズンのドブロブニクリピートは個人的にNo THANK YOU
  • 何だかんだ言ってもドブロブニクは魅力・見どころたっぷりでした
  • 解説サイトが沢山あるので予習の上、お金をたくさん用意してお出かけ下さい