日本出発直前準備の内の1つが国際運転免許証の取得でした。旅の終盤まで運転の予定を立てていてたのでなるべく出発間際に取得したいということで、その日に発行可能な運転免許センターで交付を受けました。
国際運転免許証は普通運転免許があれば、手数料2400円ホドで交付されるので旅行中レンタカー利用予定がなくても持ち物リストに加えてみても良いアイテムかと思います。 今回はそんな国際運転免許ネタです。
長野にて国際運転免許取得
最後の仕事は9月30日。 家は長野の片田舎ですが、6年程仕事の都合で静岡で働いていたので30日イッパイ働いて翌10月1日へ長野へ引き上げました。
平成30年9月30日は台風24号が日本に上陸してあちこちに被害をもたらしました。 おかげで翌日はJRダイヤも混乱して丸一かけて長野の家まで帰る羽目になりました。
日本出発は10月11日早朝だったので出発までの最後の10日間でバタバタと出発準備を済ませました。
その中の1つが国際免許証の取得でした。 国際免許証の有効期限は1年。 予定では最後の訪問予定地でも運転するつもりだったので出発5日前に当日交付できる長野市の北信運転免許センターにて手続きを行いました。
国際免許証の取得方法

申請場所と取得までの期間
国際免許は、自分の住民票に記載されている都道府県にある下記の施設で申請することで取得できます。
- 警察署の運転免許課 ・ ・ ・ ・ ・ 1週間~2週間
- 運転免許試験場 ・ ・ ・ ・ ・ 当日
- 運転免許センター ・ ・ ・ ・ ・ 当日
出発まで時間がない場合は、当日取得できる試験場か免許センターで申請すると吉です
必要な物・費用
国際免許を取得する際の必要書類は以下の通り。
- 自分の運転免許証(コピー不可)
- パスポート・航空券など渡航を証明する書類
- 証明写真1枚
- 古い国際免許証がある場合は、国際免許証
- 手数料 2350円 (2020.04現在)
上記を持って窓口にある申請書に記入、手数料印紙を購入して提出するだけ。
写真は現地調達が可能かと思いますので最低 免許証・パスポート・手数料(写真を撮る場合その分プラス)でOK!
写真について
写真サイズは縦5cmx横4cm、無帽、正面、上三分身(胸から上)、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの。 パスポート用のものより大きいサイズになるので注意が必要です。 このサイズは他に流用が効かないサイズなので曲者です…
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国際運転免許証で運転可能な国
国際運転免許証が有効な国は「ジュネーブ条約 」に加盟している国に限られています。 (ドイツや中国はジュネーブ条約に加盟していないので国際運転免許の対象国ではない)


ジュネーブ条約云々を全く知らなく、メキシコのプラヤ・デル・カルメン、モーリシャスでレンタカーを利用しましたが国際運転免許証と日本の免許証を提示して問題なく車を借りることができました。
モーリシャスに至ってはスピード違反で警察に停められ、免許提示を要求されましたが国際運転免許証を見せてスピードオーバーの注意だけで済みました。
レンタルカー会社も貸出してナンボの商売(特に観光地)なのであまりジュネーブ条約のことはは考えなくていいかもしれません。
但し、中国は厳しいようで日本国内で有効な運転免許証を元に中国国内で通用する運転免許証を取得(要学科試験・身体検査)する必要があります。 逆に、中国人が日本でレンタカーを借りることは対応免許証がないのでNGとなっています。
実際にレンタカーを利用した期間と費用
一年間旅行してレンタカーを借りた期間は 7ヶ国で約80日間、レンタカー代は約60万円でした! ウハッ!!
最後予算が厳しくなってしまったので最終地でのドライブ遊びはなくなってしまいました…
