いよいよレンタカーを借りてのイースター島ドライブ開始!! 南米大陸最後の10日間は埋没していたので久しぶりの観光でちょっとテンションは高め、いつもより多く写真を撮ってしまいました♪
なのでイースター島モアイ像巡りの様子は前半と後半と2回に分けての更新となります 初日こそ雨でしたがお天気が回復したイースター島ドライブ観光のモヨウをお楽しみください<(_ _)>
(2019.02.25~2019.02.26現在)
イースター島ドライブ観光(前半)
レンタカー1日+8時間で借りて回ったイースター島の観光ポイントは上記の通り(レンタカー代は24時間+8時間で65,000ペソ)
2/25 10時にホテルPickUp メイン通り沿い事務所で手続した後、ドライブスタート♪ 翌日の夕方までのスケジュールで回りました
地図上の数字は訪れた順で緑数字は1日目、オレンジ数字は2日目に訪れています

Puna Pau ①
10:40 最初に訪れた場所はモアイの頭に乗せるプカオの切り出し場 プナ・パウ(Puna Pau) モアイの頭に乗せるプカオは赤い凝灰石が使われており、その全てがここの赤岩が利用されています
運搬されることなく放置されたプカオがゴロゴロ 個人的にモアイ像本体を見る前に訪れて正解だったと思っています いきなりモアイじゃ有難味がありません
Anakena ②、⑮
11:10 島の内陸道を走りアナケナビーチ(Anakena)へ このビーチは伝説の王ホツマツアが上陸されたとされる場所でイースター島唯一と言っても過言ではない砂浜のビーチ イースターのビーチと言えばココになりますがアクセスには車が必須 ※ビーチでは日傘のようなモノがないと死にます
このビーチの奥には7体のモアイ像 アウ・ナフ・ナフ(Ahu Nau Nau)と1体のモアイ像アウ・アトゥレ・フキ(Ahu Ature Huki)が立っています

ここのモアイは砂に埋もれていた為、保存状態がよく背中の入れ墨模様やフンドシの模様を観察することができます またイースター島博物館に展示されているモアイの目はここから発見されています

このビーチにあるココヤシの木々は1961年にエスメラルダ号によってタヒチから運ばれてきたとか ビーチも芝生も綺麗なポイントで芝生にはピクニックテーブルもあります また、駐車場付近には売店や食事のできるお店もあり
Ovahe ③
12:00 アナケナビーチの南東1.6kmに位置する小さなオバへビーチ Ovaheは古代の原住民の住居場所で崖の壁に洞窟と古代の儀式用火葬場の遺跡を見ることができます ただ、岩場を歩くことになるので注意(アクセスするまでの道も舗装されていないので4WD車推奨)
海の透明度も良くダイビングに最適のスポットとか・・・ (ダイバーも居ました)

Te Pito Kura ④
12:30 Ohaveから海岸通りに進んだ次のスポットはテ・ピト・クラ(Te Pito Kura)倒されたモアイ像とパワースートンとされる丸い石があります ここに倒されているモアイ・バロは祭壇に立たされたモアイでは島内最大と言われ高さは10m(島内の最大モアイは石切り場にある未完のモアイ像テトカンガで長さは22m重さは推定200トン!)
そのモアイよりも有名な光のへそと呼ばれるピト・クラ(Pito Kura) 磁場を持つ直径約75cmの丸い石はパワースポットとして人気

PapaVaka ⑤
12:45 テ・ピト・クラから1kmほど離れた場所にあるパパ・バカ(Papa Vaka) イースター島に残されている岩絵を見ることができるスポットの一つ
写真はツナと鮫、釣り針が描かれたPapa Mango と タコ、釣り針が描かれたPapa Mangai
城がない城跡を見ているようでちょっとビミョー もっと想像力を働かせないといけませんねー
アナケナビーチからトンガリキへ向かう道中の道はこんな感じ 道のあちこちに穴が空いていたり牛が歩いていたりするので他に車がいなくともスピードの出し過ぎには注意
そして道路沿いに見える海はメチャクチャ綺麗 大部分が岩海岸なのでアナケナビーチは貴重なビーチです
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Ahu Tongariki ⑥、⑫、⑯
13:15 日の出スポットとして知られ、15体のモアイが立つアフ・トンガリキ(Ahu Tongariki)に到着 イースター島に建てられた最大の儀式用建造物であり、ポリネシア全体で最も重要な巨石記念碑 イースター島モアイ観光の人気スポットがココ
直ぐに迎えてくれる旅するモアイ(正式にはIrs像)と呼ばれるボッチモアイ像とプナ・パウから運ばれて来たであろう赤凝灰岩のプカオ

祭壇の長さは100m、(両翼の延長部を含めると200m)で祭壇の軸は夏至の昇る太陽に向けられています
モアイ像は西洋人が来島した際には既に民族間紛争で倒されていましたが、1960年に起きたチリ大地震の津波により壊滅的な被害を受けその後1994~96年にかけて日本企業(タダノクレーン)の協力の下再建され現在に至っています
イースター島のモアイ像紹介の画像で有名な15体のモアイ像ですが1996年まではこうじゃなかったんですね
15体のモアイ像の先には仰向けに横たわったモアイがあります モアイは立ててから眼窩を掘ったとされているので眼窩が刻まれていないこのモアイは立つことなく空を見上げ続けていたと考えられています

07:40 着いた時はかなり雲があり綺麗な日の出が見られるかちょっと心配 (モアイの背後に日が昇る唯一の日の出スポットなので大勢の人が訪れます)
※トンガリキに向かう一本道は日の出に合わせてたくさんの車が向かいます 中には結構なスピードで走る車もありますが道路に穴がある箇所もあるので慌てず安全運転を心がけて下さい
08:08 日の出ーー(案外遅い) 雲が多くて心配でしたがなんとかお日様の姿を見ることができました
日の出写真は天気次第なので運任せになりますが上手く撮影するにはやっぱり腕も必要ですね…
日が出る方向、撮影する位置など事前にしっかり予習して少しでもいい写真が撮れるようにしましょう
今回撮影したベストショットがこちら 時刻は8:23でした (iPhone優秀です)

秋の気配を感じさせるかのような鱗雲が空一面に広がり空の彼方を見上げるモアイ達・・・ 歳のせいか哀愁を感じしばし鑑賞に浸ってしまいました
競い合ってモアイを立てて、最後は争い合って倒し尽くされてしまったモアイ達 彼らは今何を想って立っているのでしょうか?

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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- イースター島のレンタカーは保険がないので運転には十分注意!! (車の状態を乗る前にチェキラ)
- アナケア~アカハンガの海沿いの道路は凹みがあったり牛が居たりするので注意
- ラノ・ララク(石切り場)とオロンゴは1度しかアクセスできないので注意
- 日の出のトンガリキ 夕陽のタハイ儀式村(レンタカーは昼頃に借りるのベター)
- 日の出日の入り時刻・方角も事前に調べるとモアベター
関連リンク集
- Chile Travel チリ政府公式観光サイト
- イースター島 オンライン入島申請 公式オンライン事前申請サイト
- Imagina Easter Island イースター島についてはこのサイトで!!(英語)
- イースター島博物館 イースター島博物館公式サイト
- Insular Rent a Car ネット予約可能なレンタカー屋さん
- LATAM Airlines イースター島路線を持つ航空会社( Oneworldは脱退)
- HOTEL ATAVAI Hotel Atavaiの公式サイト