ダラスに到着して始まったレンタカー旅、アビリーンにて宿泊した翌日は引き続きテキサス州脱出を目指し西へ進みます 今回は20号線沿いにある州立公園での初キャンプの様子とテキサス州の西端エルパソに到達するまでの様子のお話 ※写真をあまり撮っていないので今回もネタ少なめ
(2019.04.16~2019.04.17現在)
アビリーンからモナハンズへ
暑くなる前に訪れたいと思っていたジョシュアツリー国立公園のキャプサイトが4月21日分より確保できたのでそこまで1週間かけてゆっくりめに移動することにしました
というコトで4月16日の目的地はアビリーンから約310km西のモナハンズ州立公園を目指すコトに
道沿いで簡単にアクセス可能&キャンプ代 1泊15ドルと宿泊費を安く抑えられるというのが選んだ理由
9:30 移動が300kmと慌てる距離ではないのでゆっくりめに宿を出発
Sweetwaterでキャンプ用品買い出し
10:00 アビリーンの隣町 スウィートウォーターのWalmartにてまずはキャンプ用品の買い出しからスタート
11:30 1時間半も費やして買い物終了 Walmart楽し過ぎる 色々物色して必要と思われるアウトドア用品を153.26ドル分購入 4人用テント、エアーベッド、クーラーボックス、カセットコンロ、ガス缶、鍋、フライパン、タッパ、簡易食器などを購入 2万近くの買い物となりましたがこの先2ヶ月間の家財道具なので必要経費
お昼は店内で買ったデリカサンドイッチ(日本のクオリティには敵わない)で安上がりに済ませます
Big Springで初給油と買い出し
13:00 アビリーンから約170kmのビッグスプリング(空港からは約450km)にて最初の給油ストップで20ドル給油
アメリカのガソリンスタンドは殆どセルフ給油 クレジットカード払いはもちろんOKですが日本のクレジットカードで支払う場合は給油スタンドの機械ではなく店内のレジで支払わなくていけません(前払い)
※給油スタンドで支払おうとすると郵便番号入力を求められアメリカの郵便番号と紐付されていないカードは使えない仕様となっています(使えた試しがないです)
因みに私の頼みはいつも同じ
※ガソリンの種類を言う必要はありません また、指定した金額が入らない場合はその分だけ決済になるので問題ありません
給油手順
- 空いている給油ポンプの前に車を停め ポンプ番号を確認
- 店内のレジに行き何番ポンプに何ドル 入れたいか伝え、お金を支払う(現金orカード)
- 給油ポンプに戻り油種を選択して給油(日本と全く同じです)
- Unleaded、Regular、Superなどがありますが一番安い油種でOK ディーゼルは緑!!
- 現金支払い時にお釣りがある場合はレジでお釣りを貰う なければそのまま出発でOK
13:20 ガソリンスタンド先のWalmartで食材中心の買い物58.64ドル 寝袋が貧弱だったので安い毛布も購入 クーラーボックス用の氷もこの時からほぼ毎日買うようになりました
モナハンズ サンドヒルズ州立公園
モナハンズ サンドヒルズ州立公園
15:15 モナハンズ・サンドヒルズ州立公園のビジターセンターに到着
キャンプサイト状況を確認したら全然空いているのでWelcomeの即答!! 但し夜20時から翌朝10時までアクセス道路を横切る線路の枕木交換の為、通行できない(朝10時過ぎまで出発できない)とのコト
時間的には全く問題ないのでキャンプ&入園料を支払い寝床を無事確保
モナハンズ サンドヒルズ州立公園 高さ20mにも達する砂丘が存在することで知られる面積1550ヘクタールのテキサス州が管理する州立公園
広大な砂丘が楽しめますが砂漠ではなくホワイトサンズ同様砂礫が風に運ばれ堆積する形で形成された砂の集積地 主なアクティビティはソリなどを使った砂丘滑り、砂丘探索など(メジャーではないので静かな雰囲気でした)
入園料: 1日大人 4ドル ※12歳以下無料
営業: 通年・毎日 ※22時から7時まで入園ゲートは施錠となる
ピクニックエリアの様子 冬場のオンシーズンも終了&平日ということもあり利用者は少な目でした
砂丘の様子 所々ブッシュがあり本格的砂丘に辿り着くまでは少し歩きます (砂で歩きにくいので殆ど行ってません)
ウィロー・ドロー・キャンプグランド
サンドヒルズ公園内にあるウィロー・ドローキャンプ場 暑くなる為5月以降がオフシーズンになります
ちょっとした砂丘からキャンプ場を望む(手前はピクニックエリア) キャンプサイトもそうですが日除けがないと死にます
キャンプサイト情報
- キャンプサイト: 26サイト RV車可
- サイト料: 15ドル(+1泊につき1日分の入園料4ドル/人が必要)
- 設備: 日除けシェード・ピクニックテーブル・ハイグリル台・電源付
- トイレ: 水洗トイレ
- シャワー: 有・無料 お湯の出もGood
- 園内マップは公式サイト にて
この日の利用者は26サイト中RV車も含めて10組ぐらい? 寂しさは感じず、私たちにとってはちょうどいい入り具合でした
こんな感じで新品のテント設営完了 4人用テントを買ったけど設営してみると案外と小さい(ちゃんとエアーベットも設置)
このキャンプ場 各サイトに電源ボックスがある太っ腹なキャンプ場でした (利用後、延長ケーブルを購入したのですが以後、電源ボックスのあるキャンプサイトなんてなかった(ノ_・、)シクシク)
共有トイレ棟 トイレ・シャワーがあり、嬉しいことにシャワーは無料!!
トイレの様子(男子) アメリカなので障害者用トイレはバカ広い
シャワーはカーテンなし間仕切りタイプ(男女2ヶ所) 15ドルのキャンプサイトでしっかりお湯が出る無料シャワーは高評価 利用者が少なかったので快適に利用できました
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モナハンズからエルパソへ
4/16&4/17の移動はこんな感じ モナハンズで初キャンプした翌日はテキサス州の境街エルパソへ 朝10時まで線路の枕木工事でハイウェイにアクセスできない為、11時近くまで公園内でゆっくり過ごしてから出発
テキサス州だけでも広いぞUSA!!
道中の様子
11:40 ペーコスのWalmartにてピットイン(道沿いにあるとどうしても寄ってしまう)
初キャンプで必要だと思った品の買い足し31.1ドル
13:00位 ハイウェイ20号線から10線に合流して2度目の給油 20ドル こういうガソリンスタンド風景は日本では見られません(田舎だと100km以上ガソリンスタンド無しはフツー)
13:40 ハイウェイ10号線を西へ進む 天気が良いとドライブが楽しい 西へ向うぞニンニキニキニン♪
アメリカのハイウェイもトラック多め、そしてアメリカンサンズ!! 日本の高速と違ってカーブは少なく、緩やかなので都市部以外は全くストレス無し ※但し日本の道路以上にモノが落ちているので注意!! バーストしたタイヤも沢山放置されています
日本ではまで標準装備でないクルーズコントロール機能もアメリカでは一般的で、こういう道を走る時には本当に便利♪
14:35 立体交差が現れてはじめいよいよエルパソの中心部へ 都市部は交通量が増えるのでちょっとドキドキ
エルパソ市突入 片側4車線で車多め 走るのは全然OKだけど英語標識に慣れていないので読みづらい Googleナビ頼りデス
エルパソの宿 Airbnb
15:00 エルパソの宿泊先に到着 普通の一般家庭の1室利用タイプのAirbnb物件にて宿泊 1泊3686円 日本のお宅よりビックサイズですがアメリカではたぶん平均サイズ?
利用させて頂いた部屋とバスルーム 家はセントラルヒーティングで快適♪ 家主はアメリカ人の旦那さんとメキシコ系の奥さん 大学生になる息子(英語・スペイン語がネイティブな上にポルトガル語・日本語・広東語を習得中)とアニメ好きの妹さんの4人家族
吹き抜けの客間用リビング 普通の人の生活を垣間見ることができるAirbnb物件は本当に面白いです
キッチンダイニング こちらも広く冷蔵庫はやっぱりアメリカンサイズ キッチンも使わせてもらいましたが普段使いの食器は全て使い捨てのプラスチック製で食べたらそのまま捨てちゃうライフスタイル 流石は消費大国アメリカ ビックリしました
キッチンの奥にはファミリーリビング 豪邸かよ(フツーの家です) こんな大型ソファ置いたら日本だと威圧感しか感じません…
庭にはもちろんBBQグリル完備!! アメリカンハウスいいな~(でもセントラルヒーティングの電気代は高そう)
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次はもっと上手に旅します
超まとめ
- 給油ポンプの機械は日本のクレカは使えないので店内で支払う
- サンドヒルズ州立公園 立地は良いが公園自体は特に目ぼしさはなし(近くにホワイトサンズがあるので)
- 15ドルで電源付、シャワーも快適なキャンプサイトはお値打ち
- ウィロー・ドローキャンプ地の安全性・コスパ・快適さはかなり良い(夏期は暑くてNG)
- アメリカドライブ この度の走行距離:320km+430km 累計走行距離: 約1034km
関連リンク集
- Go USA.jp アメリカのオフィシャルトラベルサイト
- Visit Dallas ダラス州政府公式観光サイト
- Visit El Paso エルパソ市の公式観光サイト
- モナハンス・サンドヒルズ州立公園 モナハンス・サンドヒルズ州立公園紹介