11/2はプンタ・アレーナスから南米最南端の街 ウシュアイアへの長距離バスでの移動日 11月5日の南極ツアーのスタート日に合わせシドニー発から早め早めの移動を心がけ、ウシュアイアにて少しゆっくりして南極ツアーに臨む作戦です (既に高いツアー代金を支払っているので交通事情の理由で乗り過ごすワケにはいきません)
ということで今回はプンタ・アレーナスからウシュアイまでのバスでの長距離移動のお話です
(2018.11.02現在)
 

プンタ・アレーナスからウシュアイアまでのバス移動

 

プンタ・アレーナス バス乗り場

プンタ・アレーナス朝

11月2日 7時30分時点の気温 7℃とうすら寒い中、昨日場所を確認したバスターミナルへ向かいます

 

Bus-Surバス停

プンタ・アレーナス~ウシュアイア間はいくつかのバス会社が運行していますが毎日運行というワケではないのでスケジュールにあったバス会社でOK

今回利用したバスはネットで事前予約していたチリ南部パタゴニア地区を拠点とするBus-Surというバス会社

プンタ・アレーナス8:30出発  料金は1人35USDでした

Bus-Surバス停

スマホ内のeチケットではなく印刷された紙が必要とのことでカウンターで指示されたアドレスにeチケットを転送してプリントアウトしてもらい受付完了

バスは結構混んでいてホボ満席状態 バスのクオリティは予想以上にGoodでした (シートが大きく柔らかい♪)

お鈴
お鈴
朝ごはんはバス停隣のお店でエンパナーダを購入 なかなか美味しいエンパナーダでした

 

道中の景色

バスは予定通り8時30分に出発 プンタ・アレーナス空港を過ぎてしまうと何もない荒野の景色が広がります
プンタ・アレーナスからウシュアイアまではおよそ635km 約11時間の道のりです

 

マゼラン海峡を渡る

マゼラン海峡フェリー

出発から約2時間半後、かのマゼラン海峡到着です (この川のようなモノが太平洋に通じているなんて!!)
川岸の先端でバスを降ろされ乗客が先にフェリーに乗り込みます

 

マゼラン海峡フェリー

フェリーは自動車スペースが主 乗船時間が短いので乗客は待合所のような船内かデッキにて
風が強く、冷たいのでライトダウン以上の防寒服は必須です

 

マゼラン海峡フェリー

その後バス・トラック・自動車が次々甲板部に乗り込み出発となります

 

マゼラン海峡フェリー

海峡幅は4kmホドなので景色を眺めながらマゼラン航海の時代に想いを馳せていてる間に到着
フェリーを降り、バスに乗車しなおしてチリ・アルゼンチン国境に向け出発

 

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パスポートコントロール

配れたお菓子

お昼代り? 途中で配られたドリンクとお菓子 おやつ類は昨日Unimarcで調達済みでした

 

チリ側イミグレーション

フェリーを渡ってから約150km 13時過ぎにチリ側のイミグレーションに到着

 

イミグレ―ションのステッカー

南北アメリカ縦断(パンアメリカンハイウェイ制覇)を試みる人達が貼りまくったステッカー

 

チリ側イミグレーション

チリのイミグレは出国なので楽チン♪
イミグレを過ぎた所に売店があるので小腹が空いた人は食料調達可能(但し高め)

 

アルゼンチン側イミグレーション

チリのイミグレから12kmほど走りアルゼンチン側のイミグレに到着
国境付近の道路が工事途中で砂利道未舗装でした 今では全て舗装が完了していることでしょう

お鈴
お鈴
南米初の陸路での入国でドキドキしましたが特に問題なくアッサリ入国できました

 

トルウインでの給油

途中リオ・グランデの町に立ち寄り16時40分 トルウイン(Tolhuin)のガソリンスタンドで給油・トイレ休憩
ガソリンスタンド内の売店でサンドイッチ等食料調達可 当たり前ですがアルゼンチンペソ!

 

道中の景色

外の景色は相変わらずこんな感じ… な~んにも無い(だが、それがイイ)
たまに羊が放牧されていたり、有刺鉄線を飛び損ねたリャマが死んでミイラ化したりしていました

 

ウシュアイアへ向かう道中より

その後景色は山並みの風景へ 峠を越えてしばらく走ると最南端の街ウシュアイアへ到着となります

 

ウシュアイア到着

18:30予定より早くウシュアイアのバスターミナルに到着♪
気温は10℃と出発時とあまり変わらず 思っていたより暖かい?

 

メインストリート

南極観光の玄関口 メインストリートは本当に観光の町と言った感じ
そして陽が長い!! 日没は21時位でした

 

 

ウシュアイアでの宿

 

ANTARTIDA ARGENTINA HOTEL

Hotel Antartida Argentina Hotel Antartida Argentina

当初、早い段階でAirbnb物件を予約していたのですが2ヶ月位前に逆キャンセル、他にいいロケーションの物件が見つからなかったのでagoda.com予約したAntartida Argentina Hotel に宿泊(ツインタイプ朝食付き)

3泊(朝食付き)で158.24USDでした

ロケーションはまずます、部屋は暖房が良く効き快適でしたが、朝食内容はイマサンぐらい…
基本ホテル代が高いエリアなので値段相応と言えば値段相応かもしれません

オーナーは中国人 中国バブルでウシュアイアでも中国マネーが幅を利かせてました

 

次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • ウシュアイア行きは毎日運行ではないので運行日チェックの上、日程に合うバス会社で行く
  • 真夏でも10℃を下回る場合があるので防寒対策をしっかりと
  • アルゼンチンは過去の値段をアテにしてはいけない(物価が変動しすぎ)