ビリニュス滞在2日目は初日に続き世界遺産の旧市街地観光へ タリンやリガに比べ観光スポットが広域にも関わらず全て歩いて見学した一日観光の様子をまとめてみました 予算の都合上、有料施設見学は控えめデス また、アメリカン航空からの着信に折り返し電話してみた様子もちょっとだけ記載しときます
(2019.07.04現在)
 

ビルニュス観光(2日目)

 

ウジュピス共和国

ウジュピス共和国へ

ビリニュス2日目はウジュピス共和国からスタート ウジュピスとは川向うという意味 国境を成すヴィルネ川を渡りイザ入国

 

ウジュピス橋

川に架かるウジュピス橋の鉄柵には恋人たちが取り付けた南京錠がずらり こういう橋にはあるあるの光景

 

人魚

「私には彼氏がいない」と嘆く人魚像 人魚と言えば聞こえはいいですが半漁人と言えば怪物です この像は彫刻家Romas Vilčiauskas氏によって造られた作品

 

アートな町

かつては旧市街地から隔離され、発展から取り残された地域 あまり治安が良くない地域だったところ独特の雰囲気を好む芸術家が住みつき徐々に芸術の町へと変貌 なるほど小さなアートがアチコチにあります

1998年4月1日に住民が芸術共和国として独立宣言しウジュピス共和国が誕生 独立はどの国や組織からも認められていないので実際の国ではありませんがウジュピス共和国の名は消えることなく存続

寅吉
寅吉
共和国名をそのまま使わせてくれる地元政府もジョークが通じていいですね

 

天使の彫刻

ウジュピスの天使像 2002年に独立5周年を記念して建てられた8.5mの台座の上に立って角笛を吹く天使像 人魚像と同じ作者Romas Vilčiauskas氏の作品

 

Paupio通りの国旗

ウジュピス共和国の国旗憲法パネルがある通り ウジュピスの国旗は季節ごとに4色(青=冬、緑=春、黄=夏、赤=秋 青は恒常旗) 主要な柱に掲げられてる旗は手の平の中に丸穴が空けられています (穴はウジュピスは誰にも流用できないという考えの象徴)

 

ジュピス共和国の憲法プレート 日本語バージョン

様々な言語に訳された憲法プレートには日本語に訳されたものもあります 笑ってしまうような一文もあればなるほどと頷ける一文も

ウジュピス共和国には大統領、議会がある他 ウジュピス中央銀行による独自の通貨まであるという大人の本気モード

寅吉
寅吉
2017年から透かし印刷、現在は通しナンバーもあり本格的 詳しくは公式サイト にて

 

壁画 アートな街

芸術の街だけあって至る所にストリートアートが点在 かつては治安のよろしくない地区でしたが現在は地価が上がってしまって駆け出しアーティストでは住めない人気エリアになってしまったとか

 

川辺のピアノ 芸術デス

ヴィルネ川沿いに置かれたゲージュツ作品(粗大ゴミではない)をはじめエリア全体が青空美術館♪ ウジュピス共和国は世界遺産の歴史的地区とは違った雰囲気が楽しめたエリアでした

 

文学の道

文学の道

ウジュピス共和国を後にして再び旧市街エリアに戻って文学の道(リテラトゥ通り)へ ここはリトアニアの文学に因んだオブジェが壁に埋め込まれているフォトジェニックな小道

 

文学の道  文学の道

30mに満たない小道の両側の壁にオブジェが沢山埋め込まれていましたがリトアニア文学にはまるで縁がないので雰囲気だけ楽しんでお終い

イイ感じの写真が撮れるかどうかはやっぱりセンス次第ですね・・・

 

聖アンナ教会&ベルナルディン教会

聖アンナ教会

文学の道から北東へ歩き、ベルナルディン教会(右)聖アンナ教会(左)に到着 2つの教会が隣接してあるので1つの教会(聖アンナ教会)だと思っていたら別々の教会でした アハ

 

聖アンナ教会

別物教会とは知らず先ずはベルナルディン教会に突入 (どっちも赤いから同じかと思ったヨ)

 

どなた様

入口付近には不思議な頭像 どちら様?

 

聖アンナ教会教会内 説教壇

教会内(ベルナルディン)はシンプルでしたが木製の祭壇、説教壇の装飾が見事

 

ハートのオブジェ

天井から吊るされたハート型のオブジェにはたくさんの折り鶴が散りばめられていましたが折り鶴の折り方が雑!! と思わずツッコミたくなるクオリティ あまり近くで見てはいけません

 

聖アンナ教会内

聖アンナ教会内 外観とは違い内観は割とシンプル 教会内はベルナルディン教会の方が個人的には好きカモ

 

聖アンナ教会

33種類もの異なった形の赤レンガが使われているというフランボワイヤンゴシック建築の傑作と呼ばれている聖アンナ教会ですが勘違いしていたのでロクな外観写真がありません… (ノД`)シクシク

写真はありませんが現地でしっかり見たので良しとします

 

三つの十字架の丘

ベルナンディン庭園

ベルナンディン庭園 聖アンナ教会を後にして三つの十字架の丘、さらにその先にある聖ペテロ&パウロ教会へ歩いて向かいます

リガの公園もそうでしたが気候が良い季節で花がたくさん♪ 休憩するにはぴったりの公園 なぜならWi-Fiが入るから♪ ※トイレは有料なので小銭を用意するかレストラン等で済ませましょう
 

三つの十字架の丘

公園から約1km歩いて三つの十字架の丘に到着 丘だけあってそこそこ登りました(;^_^A アセアセ

その名の通り丘の上には3つの十字架が建てられています 十字架はかつて処刑された修道士を悼しむために17世紀に建てられましたが旧ソ連時代に破壊されてしまい、現在のモニュメントは1989年によるものだそうです

 

三つの十字架の丘

十字架の裏側 モニュメント的にはそこまで面白ありませんが・・・

 

ビリニュスの街

眼下にビリニュスの街を一望することができます♪

 

聖ペテロ&聖パウロ教会

聖ペテロ&聖パウロ教会

三つの十字架から更に1km以上歩いて聖ペテロ&パウロ教会に到着 ココはペテロ、パウロと2人の聖人の名を冠していますが1つの教会

ロシアからの解放を記念して建てられた教会で、1668年から建設が始まり、外観に7年、内装にはさらに30年という年月を費やし完成した教会 教会内の装飾の美しさから「リトアニアバロックの真珠」と称えられるスゴイ教会

 

教会内

この教会の見どころは何と言っても教会内の漆喰彫刻 壁、天井の至る所が真っ白な漆喰彫刻が施されておりもう圧巻の一言

事前にこういう教会であることは知っていましたが想像以上の内観だったので駅からはるばる歩いて来た甲斐がありました ※旧市街地からは2、3、4、17、20番のトロリーバスを利用すればすぐ近くで降りれます

 

 説教壇

天井から吊り下げれた船はノアの方舟を表しているとか 説教壇(?)も素晴らしい それにしてもこの白さはどうやって保つのでしょう?

煤で黒くなってしまうので蝋燭は厳禁ですよね???

 

天井ドームの彫刻

多くの教会では宗教画が描かれるドームも純白の漆喰彫刻で物語を表現 お口あんぐりで見てしまいます

 

漆喰の彫刻 死神

彫刻の多くは聖書や神話がベースとなっていますが中にやドクロや死神といったモチーフもあります

その数は2,000以上あるというのでもはや彫刻美術館並み 内装で30年かかったというも頷けました

お鈴
お鈴
まるで美術館のようなこの教会 拝観料はさぞお高いんでしょう?
いえいえ 奥さん 寄付と言う形で受け付けていて拝観料は設定されていません
寅吉
寅吉

素人が教会ばかり見学していると記憶がゴチャゴチャになってしまいますがこの教会は今回の旅の中でもとても記憶に残る教会の1つでした 旧市街から少し離れますがこの教会は必見デス

 

ゲディミナス城

Vileišiai brothers

聖ペテロ&パウロ教会を後にしてゲディミナス城方面へ ここまで歩いて来たので今回はこのまま歩き続けます!!

途中で見かけた三人の銅像はVileišiai兄弟の銅像 リトアニアの父ならぬリトアニアの三兄弟でそれぞれ医師、エンジニア、弁護士という肩書を持ち、1918年の独立の時代に何かしら公的な仕事をしていた偉人兄弟

 

ゲディミナス城へ

テクテク歩いてゲディミナス城に到着 かつてはこの丘の上にゲディミナス城が建っていましたがロシア帝国により殆どが破壊されてしまった為、現在は監視塔だけが残るのみ

丘に登るケーブルカー(1人片道1€)がありましたが三つの十字架の丘に続き歩いて登りました (-“-;A …アセアセ

 

ゲディミナスの塔 塔の内部

せっかく登った丘の上の大部分は工事中 リトアニア国旗がはためくゲディミナスの塔の展望台は有料(1人5€)だったので無料エリアのみ見学 ちょっとした博物館がありましたが内容がイマイチであまり記憶に残っていません

 

新市街地

新市街地エリアを望む 人口はリガの方が多いですが街の大きさ的にはビリニュスの方が大きく感じました(見どころ範囲はタリン・リガよりずっと広い)

塔に登っていないので何とも言えませんが個人的には旧市街の町並みは三つの十字架の丘からの景色のほうが良かったです

 

国立博物館

丘の麓にある国立博物館 博物館の向こうにゲディミナス塔が見えます 正面の像はミンダウガス王の記念碑 ミンダウガスは初代リトアニア大公(在位:1236年~1263年)で唯一のリトアニア国王(1253年戴冠) だそうです 歴史の授業では登場しなかったよね?

 

ビリニュス大聖堂

ビリニュス大聖堂

ぐるっと回ってビルニュス大聖堂に ギリシャ神殿を思わせる白亜の主教座教会 高さ53mの巨大な鐘楼が大聖堂から独立してそびえ立ちます

 

ビリニュス大聖堂

最初の教会は13世紀にキリスト教を受け入れたミンダウガス王(国立博物館前の記念碑の人)によって建てられたのが始まり 破壊や再建、増改築が繰り返され、18世紀の大改築によって現在のクラシック様式の大聖堂の姿に

旧市庁舎も同じスタイルだと思ったら同じ建築家の設計によるものだとか

 

大聖堂内部

大聖堂内 参拝者の方が発作を起こしたらしく、救急隊が処置を施していた記憶しかない・・・

 

ゲディミナス像

コチラの武将のような人もリトアニアの建国者ミンダウガスさん 生誕が1203年と考えられているのでチンギスハンより40歳ぐらい若い感じ

 

リトアニア大公宮

大聖堂と隣り合わせに建つリトアニア大公宮殿

代々のリトアニア大公が住んだ白亜の宮殿で15世紀末に建設され一時はヨーロッパでも名高い宮殿の1つまでになりましたが17世紀にかけて衰退、ロシア帝国時代の19世紀に破壊されてしまいました

現在の建物は2013年に再建されたもので内部の一部が博物館として公開されています

博物館にはかつてのリトアニア大公宮殿の歴史や発展を紹介する4つの見学ルートがあり、見学料金は選択ルートで異なります 詳しくは公式サイト にて

お鈴
お鈴
毎月最終日曜日は入場無料になるそうよ

 

貨幣博物館

ゲディミナス通り

ゲディミナス通り 大聖堂エリアからKGB博物館へ向かいます

ヨーロッパの西側諸国に比べ何となく地味に感じてしまうのはやっぱり東欧だから?

 

ローラーシューズを履いた天使

現代っ子の天使像 ローラーシューズを履いている天使は初めて見ました 現代っ子だなー

 

貨幣博物館入口

KGB博物館の手前にある貨幣博物館に立ち寄り リトアニア銀行内にある付属施設で無料で見学可!!

リトアニア銀行の建物が立派過ぎて入口が分かり難いです 入口は大通りに面しておらず建物脇にあります 一見すると博物館の入り口と気づかないので注意

 

貨幣博物館内

地上1階、地下1階の博物館内にはリトアニアをはじめ色々な国の通貨、お札の原板など貨幣に関わる様々な展示があり、入館無料ということを考えればなかなかの展示内容と言えます(無料給水サーバーやトイレもあるし)

 

1998年以降の紙幣 1947年の紙幣

1998年から2007までのリトアニア紙幣とレーニンの肖像画が印刷された1947年の紙幣

KGB博物館に行く途中にあるので是非立ち寄って見て下さい 無料なので損はないハズ

 

 

遅めの昼食はゲディミナス通りから少し外れてWok to Walkというお店で パンダエキスプレス以来の中華系 日本食ではありませんが馴染のある味で美味しかった♪
 

 

占領と自由闘争の博物館

 

博物館概要

KGB博物館

大聖堂広場から西に伸びるゲディミノ大通りを1kmほどの進んだ所に位置する占領と自由闘争の博物館(通称はKBG博物館)1944年から1991年まで、KGBおよびNKVDなどその前身となった機関の本部が置かれていた建物

半世紀に渡る苦難の歴史を後世に語り継ぐ為、建物は保存されその一部が博物館として公開されています

入場料は1人6€ 営業時間:10:00~18:00(日曜日は17:00まで 月・火は休み)

館内は地上2階、地下1階にて構成され展示内容は以下の通り

  • 地下 KGB刑務所の収監室、処刑室(別場所の地下)、ナチスの占領とリトアニアのホロコーストについての展示
  • 1階 1940、1941年のリトアニア情勢について、パルチザン闘争について、ソビエト支配の実行について
  • 2階 労働収容所と刑務所の様子、1954-1991のKGBによる抑制体制について、盗聴室など

 

1階、2階展示

1、2階は当時の写真、資料、遺留品が時代背景ごとに展示されています

展示コーナー

独立国家の再建の為、9年間に及ぶパルチザン闘争に関する展示 パルチザン部隊と軍事組織の領土構造、そして自由の闘士の日常生活の様子などの展示内容 リトアニアの歴史を少しでも勉強して行けば良かったと後悔・・・

 

KGBの制服

KGBの制服 個人的には映画に登場する軍服ユニフォームの1つに見えてしまいますが、現地の年配者の中には今でもこの制服に恐れ慄く人がいるそうです

 

展示コーナー

「人生は続く」というテーマの展示コーナー 祖国を追放されたリトアニア人が厳しい異国の地の環境で生活する様子の展示 生き残ること、子供を育てること、習慣や言語、歴史的な自己認識を守り、日常生活の中でクリスチャンの価値観を大切にすることetc…

 

通信室

KGBの盗聴室を再現した部屋  現在の博物館の2階のほとんどがKGBの技術運用部隊によって占められていたそうです

1、2階の展示は20世紀のリトアニアを取り巻く歴史を正しく理解しているか英語説明をキチンと把握できないと十分に理解できないので少しでも歴史の流れや時代背景を勉強して出かけましょう(失敗しました…)

 

地下KGB収容所

地下へ 監房階

写真展示よりインパクトがある地下収容所へ 当時のままの建物から重々しい空気が感じられます 地下には多い時で50もの収監室があったそうです

 

記録室

影と指紋の部屋 逮捕した人の指紋と顔写真をここで記録します かつては700人もの秘密警察がおり、あらゆる通信を監視 不穏分子と判断された人が次々と収監されました

 

監房 独房

拘留室(通常)とボックスと呼ばれた立ち牢 拘留室はまだ普通と言えますが、立ち牢は一度入れられると座ることが許されない非道的な独房で囚人の心を折る事に特化しています

 

拷問部屋

完全防音の壁に覆われた隔離房(拘束服付)の他、水責めの拷問部屋など恐ろしい牢獄もありました 1991年まで使われていたという事ですが私たちが大学生の時代です 信じられません…

 

処刑室

1944~1962年にかけて1000人以上の犠牲者を出した悪名高き処刑室 壁には今なお銃痕の跡が残されていて壁には血痕らしき染みも…

長居できる場所ではありませんが同じ人間が犯した紛れもない事実 過去に学び争いのない世界を作らなければならいのですが一向に紛争は収まらないのも事実 悲しいですね

地下は1、2Fの写真展示室とは別物の空気感に包まれた場所で説明が無くとも人間の負の歴史を語りかけてきます 楽しい場所とは対極の場ですが目をそらすことなく訪れるべき場所とだと思いました

 

壁に掘られた犠牲者の名前

ケディミノ大通りに面した建物の外壁には犠牲者たちの名前が刻まれていました 歴史は繰り返すと言いますがこういう歴史は絶対に繰り返さない世界にしないといけませんね

お鈴
お鈴
ホロコースト記念博物館同様とても見応えがありました 杉原千畝記念館も是非訪れてみたいです

 

Saint Catherine's Church Catholic churnh of All Saints

聖キャサリン教会オールセインツ教会 ビリニュスも教会だらけでもうお腹いっぱい ご馳走様<(_ _)>

 

アメリカン航空へコンタクト

 

アメリカのトールフリー番号に電話してみる

7/3の午前2時と午後9時近くに2回の着信があり(2回とも電話に出れていない)アメリカン航空からの電話と分かりました

アメリカン航空からの電話ということはロストバゲージのこと以外に有り得ません

ネイティブに対して、電話で話すことは全く得意ではないのですが、行方知れずの荷物に関することなので意を決してこちらか電話を入れる事にしました
 

日本の携帯番号からはアメリカのトールフリー番号に繋がらないのでSkypeをDLし、Skypeから挑戦しました(500円分だけチャージ)

 

コール音が何度か流れた後、アメリカン航空に繋がりました

 

寅吉
寅吉
ハ、ハロー?

と声を出したその瞬間

 

「オデンワ、アリガト ゴザマス トウ オフィス ノ エイギョウ ジカン ハ・・・」

 

その日は7月4日 アメリカ独立記念日の祝日で相手先はお休みでした…

 
(´·ω·`)ショボーン せっかく頑張ってかけたのに…
 

荷物よ どうなった?

 

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次はもっと上手に旅します

 

超まとめ

  • 聖アンナ教会とベルナルディン教会は1ヶ所に2つの教会 聖ペトロ&聖パウロ教会は1つの教会
  • 聖ペトロ&聖パウロ教会の漆喰彫刻はアンビリーバボー 少し遠くてもMust Go
  • ビリニュスの見どころ範囲はタリンやリガより広範囲 バス・トロリーを利用した方が良い
  • タリン・リガ同様、パブリックトイレは有料が多いので注意
  • バスは30分以内で1€(乗車払い)、バスカードやTrafiアプリ払いなら0.65€ 日数チケットもあり
  • バス・トロリーの最新の料金についてはこちら  ルートマップはこちら
  • KGB博物館は訪れるべき負の観光遺産 できることなら杉原記念館も訪れたい
  • ビルニュスも教会だらけ 一度に沢山見学するより良い物をじっくり見た方が吉
  • アメリカのトルフリー電話番号へは、世界中どこからでもSkypeで無料で掛けられる